風のたよりのブログ

日々にスポットを当て綴ります

土筆

2006年04月20日 | 水彩画
「つくし誰の子 すぎなの子」

何か子供の頃を思い出す懐かしい響きがあります。
本名はスギナ、その胞子茎がつくしです。

土筆は、何とも憎めない愛らしさがありますね。早春の、まだ肌寒い頃、土手の斜面に土筆が顔を出し始めると、ああ、春がやってきたと何か心が弾むのは私だけではないでしょう。

しかし、はかまを取るのが大変です。
これを天ぷら・卵とじ・佃煮にするのだが 中でも天ぷらはサクッとしていてほろ苦く春の味がします。


ハガキサイズ   水彩+色鉛筆