風のたよりのブログ

日々にスポットを当て綴ります

マリア カラス

2009年02月17日 | 人物画・鉛筆


20世紀のオペラ界に君臨した偉大なソプラノ歌手マリア・カラス。
 『雌虎』『女豹』『女神』と呼ばれた彼女の称号は、その気性の激しさ故に、決して好感の持てるものばかりではない。
 特に海運王オナシスとの恋は『歌姫は金に目が眩んだ…』と揶揄され、多くのマスコミを賑わすことになりました。

デビュー当時は大柄な彼女が、驚異のダイエットにより、舞台の花となる逸話は有名な話ですね。
 類稀なる美声に容姿端麗を手に入れたことで、一躍世界のトップ歌手に成長いたしました。

マリア カラスといえば憂いを帯びたような大きな瞳と特徴のある鼻や大きな美しい形の唇が印象深く残っています。



アハッ!美しい人を描くのはとても気持ちの良いものですね♪



詳しくはこちら:マリア カラス



B5サイズケント紙         鉛筆      2009.冬

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4 コメント

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Unknown (yuchi)
2009-02-17 16:49:41
目がとっても感じが出てますよ。
マリア・カラスは大好きで、彼女の迫力のある叙情たっぷりの歌声を聞くと他の人のきれいなソプラノがものたりなく感じてしまうくらい。一番よく聴くCDは彼女です。
不実なオナシスがジャッキーと結婚して、美声も衰えた晩年が痛々しかったけれど、最後までプリマドンナらしい女性でしたね。
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Unknown (tourien)
2009-02-17 21:57:38
こんばんは!

マリア・カラスは、分かりました。
整った眉に印象的な目・・・カッコイイですねぇ!
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実物より (ヘルブラウ)
2009-02-17 23:25:55
綺麗なカラスさんだと想います。

彼女のCD 「Maria・Callas、Die schoensten Arien」はお気に入りで、
特にO MIO BABBINO CAROは好きな映画にも流れていて聞くたびにうっとりです。
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お返事 (boumama)
2009-02-18 17:44:21
yuchiさんコメントありがとうございます。

yuchiさんが一番聴かれるCDがこのマリア カラスとは!
調べてみると亡くなって早や30年以上が経つのですね。
現役の頃はオペラの話題よりプライベートな恋の噂の方が先行していたような記憶があります。

とてもマリア カラスの表現力には魅力を感じますが仰るように、ただきれいな声のソプラノだけでは魅力に欠けますね。

絵のほうは強い陽射しを手で遮ってる瞬間の図ですが、特徴でもある頬のラインは敢えてカットいたしました。

1974年には来日してNHKでこんなのが残ってましたので♪

http://www.youtube.com/watch?v=DXnUyVVE5Hs&feature=related

tourienさんコメントありがとうございます。

私もクラシック特に普段の生活の中では聴きませんので久しぶりにマリア カラスのことを懐かしんでるところです。
とても美しい女性だったことは強烈に覚えてますが、過度のダイエットまでしていたとは知りませんでした。
このように見ると黒い瞳に黒のファーにパールがお似合いだこと。
私もこんなキリッとした眉が特に好きです。


ヘルブラウさんコメントありがとうございます。

夫の友達にソプラノ歌手がいて時々この「O MIO BABBINO CARO邦題:私のお父さん」を聴くことがあります。
この絵の頃がマリア カラスの一番きれいで華やいでいた頃でしょうか。

「聖なる怪物」とまで言われた彼女・・いつまでも語り継がれることでしょうね。
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