風のたよりのブログ

日々にスポットを当て綴ります

小倉百人一首

2009年02月18日 | mono
毎年、どういうわけだかお正月過ぎになると「小倉百人一首」気分に浸るだんな様。

最近は自分で名刺サイズのカードにまで印刷して車に乗ってる時も信号待ちの時など暗記してるようです。

あらっ、確か私も独身時代だから何十年も前にあのゲームの“任天堂”のを持っていたはず♪   ありました ありました。



これを少しずつ覚えようとしたところまでは記憶にあるのだがこのように全く使った形跡がない!



こちらがだんな様の手作りかるたカード。(アハッ!いつまで続くのでしょう。)



オホッ。これくらいは身にしみて覚えておくことに致しましょう・・・・

小野小町( をのの こまち) 

 【 花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに】


他の代表歌
 【色みえでうつろふものは世中の人の心の花にぞありける(古今集)】
 【思ひつつぬればや人の見えつらむ夢としりせばさめざらましを(〃)】
 【わびぬれば身をうき草の根をたえてさそふ水あらばいなむとぞ思ふ(〃)】



詳しくはこちら:小倉百人一首


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6 コメント

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携帯メール (そよ風君)
2009-02-18 21:08:33
直接男女が声を交わすことが叶わなかった時代。歌を詠むことで相手に意思を伝える。そういうもどかしい時代でないと、奥の深いものにならないようです。

携帯メールが氾濫する世の中ですが、浅い会話になりがちなことを反省しなければなりません。
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Unknown (tourien)
2009-02-18 21:51:03
こんばんは!

カッコイイ!
こんなのが、スラッと、言えたらカッコイイですよね?
で、それを隠れて努力される・・・カッコイイですよ!(^^)
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Re:小倉百人一首 (boss)
2009-02-19 07:32:00
最近やっておりませんわ。
子供の頃は良くやりましたね。
しつこく強請るので読み手の親がきっと困った事でしょうね。
どういう訳か「蝉丸」直ぐに覚えました。
くしゃくしゃの坊主でしたからね

子供同士で「坊主めくり」もよく遊びました。
坊主が出ると手持ち札の吐き出し、姫が出ると吐き出し分の札を全て貰えて、最後の手持ち札の数を競うもの。
「蝉丸」がでると、子供心に妙にガッカリした覚えが
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お返事 (boumama)
2009-02-19 10:47:12
そよ風君コメントありがとうございます。

私は最近もの忘れがひどく(笑)最初からこのような歌を覚える気がまったくありませんが、周辺でチョッとしたブームでして夫もいち早く覚えているようです。
日本文化を見直すきっかけにもなり、良いことですので大いに漢字人気と同じように流行ってほしいものです。


tourienさんコメントありがとうございます。

そうですね♪こんなことをすらすら言えれば素敵なことですよね。
ましてやその時代に思いを馳せて状況を思い浮かべられるようになれば歌もしっかり身に付くことでしょう。
最近、生意気?な小学生がバスの中でこんな歌を大きな声で詠っていましたが感心するやらおかしいやら・・・隠れて一人にやけてました(笑)


bossさんコメントありがとうございます。

蝉丸といえば・・・【これやこの行くも帰るも別れつつしるもしらぬもあふさかの関】・・・忘れてましたので調べてきましたが、京都(正確には大津)にこの逢坂があり二人でこのトンネルを抜けるとき、大きな声を張り上げて詠んだ記憶がよみがえりましたよ♪

これを子供の頃からこんなかるたとりをしていたら遊びながら覚えられていい事尽くめですね。
アハッ!「坊主めくり」は本当に楽しかったね。懐かしいな。
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ちはやぶる (小紋)
2009-02-19 19:41:29
 子供が大きくなると しなくなりますね。
 カルタクイーンの報道に思い出すことはあります。
 千早ぶる・・・これが 十八番です。
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お返事 (boumama)
2009-02-20 13:39:30
小紋さんコメントありがとうございます。

この歌は在原業平で重要歌人ですね。
私はこの歌のこの部分「からくれなゐ」が大好きです。
試しに夫に聴いてみるとスラスラ後の句が出ましたが、もともと好きだったようですので。

意味まで知らなかったけど今回小紋さんのおかげで調べてみました♪・・・又すぐ、忘れるのでしょうね(涙)
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