風のたよりのブログ

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ルイ・アームストロング

2011年11月28日 | 人物画・鉛筆
ご存知サッチモ(Satchmo)という愛称でも知られ、20世紀を代表するジャズ・ミュージシャンの一人である ルイ・アームストロング を拙いながら私なりに鉛筆で描いてみました。

今にもあのしわがれた独特の歌声が聞こえてきそうです。



写真を元に描くのですがサッチモと同じように私もズッと目を見開いたまま描くこととなりました プッ^m^

特徴はあの大きな見開いた目ですが全体にベビーフェイス風になってしまい、目尻とフェイスラインを何度も繰り返し描き直しました。





音楽の楽しさを身をもって世界中に広めたサッチモですが映画も素晴らしかった。

因みにルイ・アームストロングが出演した映画は:

Jazz Seen/カメラが聴いたジャズ(2001)
ミニー・ザ・ムーチャー(1981)
パリの旅愁(1961)
真夏の夜のジャズ(1959)
5つの銅貨(1959)
悪いやつ(1959)
上流社会(1956)
グレン・ミラー物語(1954)
ヒットパレード(1948)
黄金の雨(1936)



歌の方でもスキャットという手法を広めたことで知られ、マイルス・デイヴィスは「アームストロングは喋りまでジャズになっている」と語っていますね。




サッチモのこの独特の表情は楽しそうでもあり哀しそうでもあり・・・。




B5サイズ イラストボード        鉛筆      2011.11月







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3 コメント

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独特 (そよ風君)
2011-11-28 21:56:31
一節聞いただけでサッチモだと分かる声は独特なものでした。
深夜一人で車を走らせている時など、この人のメロディを聞きながらがぴったりきます。

あの人間業とは思えない、ほっぺの伸縮を彷彿とさせる絵です。
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ほっぺ (boss)
2011-11-29 08:06:44
そよ風君同様に、サッチモと云えば何処までも膨らみそうなホッぺ
こぼれそうな目、どれを見ても懐かしく、肌の艶まで思い起こせる作品ですね
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お返事 (boumama)
2011-11-29 11:09:43
そよ風君コメントありがとうございます。

そよ風君も人物を鉛筆で描かれるようになり水彩画とはまた違った苦労話や喜びも分っていただけるかと思います。

サッチモとは大きな口を表すというように自由自在によく動く口に呆気にとられたものです。

車中で聴くには【What a Wonderful World】がベストかな?


bossさんコメントありがとうございます。

トランペット奏者はどうしても頬がどこまでも膨らみますがサッチモより少し若かったディジー・ガレスピーはサッチモより頬はよく膨らみます プッ^m^

日本の日野皓正氏は首までも プッ^m^

1900年生まれだと長い間記憶していましたが1年後の1901年だったようです。
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