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てんかんの運転免許条件「緩和を」 学会が提言

2012年10月11日 | 車・バイク


朝日新聞デジタルから

日本てんかん学会(兼子直理事長)は運転免許の要件の見直しを求める提言をまとめた。現状は、免許取得にはてんかん発作が「2年間」出ていないことが必要だが、「1年間」に短縮。条件を和らげることで、正しい発作の申告につなげたい考えだ。

正気ですかの。理由がこの通りなら大変です。他の病気も全て同じ根拠で考えることに結び付きますので。今まで亡くなった方々&今後この法のおかげで亡くなる方に説明できるのかな、と云われてしまいます。

過去ブログ に記載したように、私も障害持ちで医師の診断書と国の認可で運転しています。

まず、「障碍者手帳」と「免許証」をシステムでリンクさせると発表すべきです。そして診断システムを全国で共通にすること。引っ越して分かったのですが、診断書の書式も異なるし提出期限の考え方も違う。法としてなってないね。

罰則を厳しくすることです。「危険運転致死傷罪」とか。発表後のアイドルタイムで申告しなかった者にも厳しく。今まででも、隠蔽して事故を起こしてきたのです。そのような者は緩和されても申告すると思いますか?「後で法が厳しくなって運転できなくなったら困る。仕事で使うから困る」と考えるのが普通でしょう。

現在でも、いきなり免許取消しにはならないんですよ。罰金なしの免停です。病状が改善すればまた運転できるのです。それでも申告しない理由を十分知っていながら提言を纏めた訳です。この提言は逆効果となるでしょう。

もし「てんかん」が他の病気より不公平でなのであれば、他の学会とも手を組むとか外国と比較するなり切り口を変えるべきです。何故なら「てんかん学会」は「被害者意識が強くヒステリック」と世間に見られたらお終いですから。徐々に冷めた目で見られてしまいます。動物愛護団体も似た所があるように感じている私は、もう何を聞いても理論的に聞けなくなっていますものね。

ただ、世の中何でも裏がありますから、「逆効果」を狙って裏で握っている可能性もありますね。ふふふ

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