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坂野家住宅・筑波山神社

2023年06月12日 | 関東編(内訳)

6/7(水)天気が良いので急遽お出かけに。常総IC近くの「坂野家住宅(重文)」へ。江戸中期から増改築を続けてきた大庄屋で、明治時代のドラマでは頻繁に使われている有名古民家です。

竹林は殺陣のお約束ですね。


敷地も建坪も今迄見た古民家の中では最大級です。





撮影に使われるので什器も揃っています。奥のVTRは放映していませんでした。


珍しい作りです。


意外なことに仏壇は小さ目です。昔のガス燈の配管もありました。


氷式冷蔵庫や大型金庫もありました。


二階です。戦後辺りまで住んでいたのかな。


部屋数が多い大邸宅でトイレや井戸も4ヶ所くらいありました。その割には欄間や仏壇がシンプルで実用重視です。


文書蔵もあります。ここは圏央道のICからも近く”お薦め”です。


「道の駅 常総」のパン屋は平日なのに大行列でした。メロンパン系が売り切れていました。


常総ICから40分ほどで「筑波山神社」です。約30年振りの再訪となります。「随身門」は幕末築で元は「仁王門」として「仁王像」が祀られていました。今では豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)と倭建命(ヤマトタケルノミコト)の像に代わっています。


余談ですが、西暦418年生の第21代 雄略天皇から実在が確定していますので、神話の世界となります。さきたま古墳の鉄剣(国宝)の出土で確定となりました。卑弥呼(生年不明 -西暦247年)も実在が確定していますが皇族か否かは不明です。


御神体は筑波山なので本殿は無く拝殿となります。2枚目は樹齢800年の杉です。


神社からケーブルカー乗り場までは長い階段が続きます。少し腹に水が溜まったのでキツイ!10段置きに休む始末です。
 

20分置きの発車で7分間で到着。風はありましたが景色は今一歩、空気が澄んでいないのかな。

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