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(日帰り)太平山神社・蔵の街 栃木

2020年10月30日 | 関東編(内訳)

10/29(木)夫婦での日帰り旅行です。まずは佐野ICで降りて「太平山神社」へ。麓の六角堂は工事中でした。


2枚目は山の中腹です。お店が点在しており、参拝客もチラホラ。


景色良好です。ここは私の先祖が住んでいた「西水代」から3里ほどで、以前UPした「間々田八幡宮」と同距離なのです。先祖も通ったことでしょう。


随身門は江戸中期の建造です。修復はされていないようです。目が抜け落ちて怖い!


私には麓から歩いて来ることは不可能です。車で登って来ました。


本殿はこじんまり。しかし、ここからの景色も良かったです。学生時代に先輩(いっせいさん)に連れられて山頂に向けて歩いた記憶があります(福島のO先輩も一緒)。雨でしたが「鏡石」ってのを見た記憶があります。


「蔵の街 栃木」へ。私も初めて訪れました。第一駐車場からスグの「郷土参考館」は江戸時代の質屋だそうです。


質屋ですが、後ろにある箪笥っぽいのは薬箱とのこと。質入れしに来た病人の家族に売ったのね。帳簿に触って良いとのことで、見たら達筆です。妻が驚いていました(妻は師範です)。


蔵の内部には、栃木が栄えた背景が展示されています。無料ですし子供の勉強には良いですね。


綺麗なので水草が良く見えます♪PLフィルターが欲しい。郷土参考館からスグの所が「幸来橋」です。


橋の前は木材回漕問屋だった塚田家の「塚田歴史伝説館」で左右ともソレです。語りの婆様はロボットです。客の爺様も。駐車場もありました。翡翠の置物・珊瑚やべっ甲の櫛カンザシ・柿右衛門etcと当時の繁栄ぶりが分かります。


「幸来橋」に人柱を沈めた話をロボットで寸劇?上映?します。@700円でした。この「巴波川(うずまがわ)」は昔から氾濫が多かったのかな。まあ、足尾の鉱毒をMY先祖の土地に撒き散らしましたので。


「塚田歴史伝説館」の蔵と塀が絵になります。ここは遊覧船の船着き場でもあります。


「横山郷土館」は横山家が経営した銀行です。元は麻を扱った商人とか。2枚目が明治時代の銀行のカウンターです。外からは2階建てに見えますが吹き抜けの平屋なのです。蔵は修復中でした。奥の「開かずの金庫」はTVで放映されて、中からお金が出て来たそうです。


母屋と庭も立派でした。


離れの洋館は接待にも使われたようです。これで@300円は安いです。


街中には古い廃屋も散見されます。これは万年筆の修理屋さん。2枚目は「蔵の街美術館」ですが臨時休業していました。客おらんしね。


「山車会館」は祭り用の山車の3台が展示されており、映像で祭りの風景が見れるのです。15分位かな。客は我々夫婦だけでした。@500円でした。

山車は、明治末期作成で神武天皇・静御前・桃太郎でした。桃太郎・・・

大通りは今より人出が多いし賑わっています。MY先祖の家からも3里の距離でした。写真に写っているかも。


2枚目は「旧市役所別館」です。川向うに戻りましたが、修復中で入れませんでした。


駐車場に向かいつつ「あだち好古館」へ。安達家は呉服問屋ですが、蔵が非常に大きいです。入口が4ヶ所並びます。


蔵は江戸末期のもので、版画や掛け軸の収集が主かな。


修復が必要な感じでしたが、「蔵を見る」のであればお薦めです。

階段は非常に急でして、妻は途中から滑り落ちて顔を打ちました。那須の宿はキャンセルして帰宅。今日、妻は私のお薦めの病院へ行きました。

「じゃらん」で予約しましたが、当日キャンセルは自分では出来ません。宿に頼みました。予約時はGotoでお得ですが、キャンセル時は満額です。今迄も仕事や親族の急病で、海外旅行を3度ほどキャンセルしています。国内は海外に較べれば安価で済むので助かります。

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