旅行、ときどき車弄り

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湯西川温泉/本家伴久

2017年04月28日 | 関東編(内訳)
4/25-26(火-水)の夫婦旅行です。妻は震災の後に廃業した「伴久ホテル」の方には泊まったことがあります。
「道の駅 湯西川」は「湯西川温泉駅」に隣接しています。
  
川治ダムを水陸両用バスで見学できます。@3,000円 乗りませんでしたが。

湯西川の吊橋の袂には、足湯がありましたが、売店は15時閉店です。なんか寂れていますね。途中の川治温泉にも廃屋が目立ちましたし。
  

「平家の里」昭和60年にopenしたそうです。建屋は江戸時代風の民家でした。敷地が広く10軒以上は建っていたと思います。駐車場や路肩には雪が残っていました。
    
宿は「本家 伴久」本館 露天風呂付き客室 @35,000円 方々に古木を使った雰囲気のある宿です。
入館時には太鼓が叩かれ、食事も囲炉裏です。西洋人の団体も居ました。どこへ行くにも階段ですのでお年寄りには厳しいでしょう。部屋露天へも階段です。湯は無味で大浴場の露天のみ、極僅かに硫黄臭を感じました。
     
部屋風呂は、夜中には人肌程度の温度で入れなかったそうです。朝一番でも40℃くらいで掛け流されていませんでした。深夜~朝は循環式のようです。朝はフロントに温度を上げるよう要請、食後に入れる温度となりました。露天風呂付き客室に泊まる価値は無いかも知れません。

食事処へは吊橋を渡ります。天井の高い古民家風でシャレています。囲炉裏も良いですが顔が火照りますね。食事は量も多いし、味も価格相応です。天ぷらは冷たいので食べませんでしたが、グラタンは熱々でした。しかし、雨や雪だと足元が濡れるでしょうね。
    

評価は、かなり厳しくなります。ただ、月岡温泉の華鳳みたいに横柄ではありません。仲居さんやフロントの方はとても親切です。

※ 食事は宿の時間指定です。特に朝食は一斉にバイキングなので、混みました。席に座って15分ほど待ちました。
※ 部屋にも食堂にもコーヒーがありません。この価格帯なら部屋にコーヒーメーカーが付きます。トイレには、くもの巣が張っていました。
※ wifiのパスワードは、英字の大文字小文字&数字の組み合わせです。普通は入力しやすいパスなのです。
※ 浴衣は透けるほど薄いです。
※ 部屋露天が深夜は使えません。コストダウンし過ぎです。
※ 洗面にタオルがありません。2万以下の部屋なら納得ですが。
※ キーも1本です。
※ 駐車場も入口前も砂利です。車で砂埃が上がっていました。

色々な宿に泊まっていますので、ちょっとコストダウンが目に付きました。震災の風評被害を被った地域の宿は、徹底的に切り詰めたので仕方ないですね。17,000円の部屋は妥当ですが、アクセス面で塩原温泉に負けます。リピートはありません。
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