旅行、ときどき車弄り

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二人に一人は罹る病気

2016年01月23日 | 病気
知人が亡くなりました。50歳を超えると病の適齢期ですから仕方ありませんが、その方は40歳代です。

一昨年に、私が救急車で運ばれて心臓の手術をした時にその方は、余命1年と宣言されてから、既に2年を経過していました。
原発はどこの病巣が忘れましたが、全身に転移、両肺・骨盤・子宮・肝臓・脳にも数か所、どこかの動脈付近にもです。他にもあったかも。失礼ながら、長期にわたる闘病で実年齢以上に見えました。

私はICUから一般病棟に降りてきたばかりで、皆に「大変でしたね」と言われましたが、周囲の方々の病歴を聞いて引きつりました。完治を確約されていたのは、私だけでした。

年に2回程度のメッセージ交換だけでした。ふざけてギャル口調にハートマーク付のメッセージとかも届きましたね。非常に精神力の強い方で、明るく、ユーモアがありました。 ここまで独身なのが不思議でした。

今度、住まいの近くへの遠征を考えているので、お茶でも飲もうと思ったのです。が、メールが届かない・・・思い切って自宅に電話してみました。

その日は1ヶ月程前で、私は川越にいました。喜多院の銀杏です。撮った時は気持ちの良い天気でしたが、今見るともの悲しく見えます。


昨年、私の腫瘍が判明した時に打ったメールへの返信です。この時点では8~9割は悪性と云われていました。

数多くの情報を集めて、判断しましょう。それが標準治療でも、エビデンスの無い療法でも構いません。自分の選択に納得できないと駄目です。

次回、入院中に見た真逆タイプの方の話です。



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