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2003年 ドイツ&オーストリアの旅

2014年07月30日 | 海外旅行(内訳&その他)

2003年11月22日~8日間 ルートヴィヒ2世の3城と、ザルツブルク・ザンクトヴォルフガング・ウィーンを巡りました。

フランクフルトからハイデルベルクへ。ここは元学園都市で今は観光都市です。前回は日曜の訪問で賑わっていましたが、平日の午前なので閑散としていました。お店も閉まっています。




山の上に見えるのが、ハイデルべルク城です。


ハイデルベルク城です。内部の見学もありました。大きなワイン樽もありましたね。


ヒルシュホルン(左)、ホルンベルク(右)で休憩しながらローテンブルクを目指します。ネッカー川(ライン川の支流)沿いのドライブは快適です。古城とかもあるし景観も綺麗なのでお勧めです。日本では"古城街道"と呼ばれたりもしますね。


ローテンブルクには夜到着です。翌朝の観光もないし城外の宿でした。これはないなー。「97年ドイツツアー」を次に作成します。詳しくはそちらでご覧ください。一応、お店は開いていました。
 

ツアーでは、この公園を案内し、フリータイムです。昼なら公園からの景色が見所なのですが・・・。城壁は登って歩けますので散策しました。夜でも観光客が多数、散策していました。流石はローテンブルク。


ノイシュバンシュタイン城です。内部は撮影禁止です。2度目の訪問なのですが5年前より城門付近が増築されていました。




夜にフュッセン到着。丘の上の城まで散歩です。ショッピングストリートも広くて賑やかでした。このツアーは3つの城以外のドイツ観光は軽視されています。コース内容を吟味しないと後悔しますね。ドイツに限定するなら97年版のコースがお勧めとなります。
 



リンダーホーフ城です。正面は修復中でシートが掛かっていました。これは横からです。




内部も一部修復中でした。城じゃなくて宮殿ですね。








3つ目の城は、ヘレンキームゼー城です。これも宮殿ですね。キーム湖の島にあるので船で渡ります。夕刻となってしまいました。

未完のままルートヴィヒ2世が亡くなりました。"暗殺"という噂もあるようです。時代は1800年後半で、このような城も宮殿も時代遅れでした。税金で趣味に奔ったようなものです。















伝説によると、弟のオットー1世は起床すると農民を銃で撃つのが習慣であったとか。今でこそ宮殿や城は観光の目玉ですが、当時の民衆から見れば搾取の象徴であり、憎悪の対象でした。オビドスみたいに街全体を城壁で囲むものとは全く意味が違いますものね。


オーストリアのザルツブルク。ミラベル宮殿です。季節が良ければ庭園の花が綺麗なので有名です。この街はドイツに近いのです。事前に「サウンド・オブ・ミュージック」を見ておきましょうね。ロケ地だらけですから。"絶対音感"の持ち主と謂われる「ジュリー・アンドリュース」の歌も上手いですし。


ラインの支流、ザルツァハ川は水が綺麗でした。


ゲトライデ通りです。個性的な看板が有名です。昔、字を読めない人の為だったとか。突き当たりにある聖プライス教会は地味ですが渋いですよ。


岩肌にあるサンクト・ペーター教会も、映画のシーンを思い出させてくれます。




丘に見えるザルツブルク城へ寄る暇はありませんでした。


大聖堂は、あんまり大きくないです。私的には"中聖堂"くらいかな。
 

クリスマスの屋台ですが、まだ11月25日です。


ザンクト・ヴォルフガングです。実際には「おっ!」と云うほど綺麗でした。記憶より暗く写っていますねー。






ザンクト・ヴォルフガング巡礼教会。ゴシック祭壇なのですが、何となくロココっぽい匂いもするかも。


モントゼー教会。ここも映画に出たぞ。
 

ウィーンへ。シェーンブルン宮殿です。内部は撮影禁止です。


王宮です(ホーフブルク)。
99年(今後、作成します)に1度訪問しています。今回は宝物館も見学できたのが良かったです。マリア・テレジアのお宝どっさりです。王冠・宝石etc・・・




市立公園もツアーの市内観光に含まれていました。白はシューベルト像、金色のヴァイオリンを弾いているのはヨハンシュトラウス像です。
 

シュテファン大聖堂(1359年)へ。ステンドグラスとかも驚く程ではなく、屋根瓦が特徴でしょうか。でも、古さはありますね。そのままケルントナー通りで解散。我々は買い物しつつ教会巡りへ。


  

次はペーター教会。元は9世紀ですが、18世紀に改築。9世紀の面影は感じませんでした。
 

ヴォティーフ教会(1879年)ステンドグラスが有名と書いてあったのですが・・・
 





 

夜は、ツアー添付のシェーンブルン宮殿のオランジュリー館でミニオペラ見物へ。会場が平場で狭いし、前列はスーツや制服組が占領していましたね。声は良く聞こえました。


翌日は、マリア・テレジア広場を徘徊してからカールス教会(1713年)へ。ペスト撲滅を祈願して作られました。1600年代後半にヨーロッパで大流行しました。


   

最終日は、市庁舎前広場のクリスマス屋台を覗き歩きました。


このツアーの申し込みは、19年間勤めた会社の退社1ヶ月前で、出発は退社5日後でした。要するに内容を充分に検討していませんでした。しかしながら、ヘレンキームゼー城に寄れたのは良かったかな。

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