老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

13日間の旅を終えて!

2010-07-14 14:40:06 | 

  

旅行中家の庭の状態が気になっていた。2週間足らずの間に草はぼうぼう、全ての植物は伸び放題、まさにジャングル状態になっていた。グラジオラスはこれだけがシャンと咲いており後は既に咲き終わっていたし、百合はこの一本に8つぐらいの蕾が膨らんでいたが、かろうじてこの一輪だけが咲き残り後は全部咲き終わっていた。素敵な写真を撮り損ね残念至極である。

13日間の長旅を終え一昨日無事帰国しました。神様に守られ同行の皆様の温かいお助けを受けてこの年寄りが元気に帰国出来た事を心から感謝しております。

先ず旅の最初からをご報告するべきであるが、まだ沢山撮った写真をPCに入れていなし、逆に成田着から今日までを一応ご報告したいと思い半月ぶりにパソコンの前に座った。
同行中最年長者であった私故、具合でも悪くなってご迷惑を掛ける事になってはと心配であったけれど、めまいも起こさず全てを皆さんとご一緒に行動出来た事は何よりの感謝であった。(只4日目の朝ロッジ風の宿を出る際重いトランクを持ち2・3段降りる際転んで唇に怪我をし口の中も一寸切れたらしく大した事は無かったけれど時が経つと共に唇が腫れ、皆さんにお気遣頂いた事が申し訳なくも、とても嬉しかった。食事が一寸辛かったけれど帰る頃にはすっかり治っていた)

成田に着いたら迎えには来られないと言っていた次女が来ていてくれ、その姿を見た時は本当に嬉しかった。特にお世話になった方々にお礼を言ってくれるよう頼み、私も皆さんと和気あいあいくさぐさのお別れをしあいこの旅を終えた。
成田から東京駅までスカイライナーに乗り旅行中の愉しかった事、一寸辛かった事なども話しながら1時間はアッと言う間に過ぎた。成田で同じ列車に乗られたSご夫妻とお別れの挨拶を交わしたが、東京駅で又お会いし再び最後のお別れをして昼食を食べる為食堂に入った。おにぎり・味噌汁・卵焼き・茄子の上にそぼろ肉味噌、久し振りの日本料理何と美味しかった事か。日本のお米の美味しさを実感した。
娘は家まで送ってくれた。1時間位いてくれただろうか、2時半には浜松に向かって帰って行った。遠い処から年老いた母親を心配して送り迎えしてくれる娘達に心から感謝している。その他の子供達も電話で無事帰国を喜んでくれた。

常の如く飛行中は絶対眠る事の出来ない私、次女が帰ってから3時間ぐっすり眠った。(夕方6時宅急便でトランクが届くまで)直ちにトランクを開け様としたがどうしても開かない。(このトランクは夫と共に海外旅行した最初の約50年位前に買ったもの、夫が91歳の時フランス旅行で旅行会社の取り扱いの乱暴さで開かなくなり無理やりこじ開けて、帰国時には全く閉まらなくなり、ホテルの方がテープでぐるぐるまきにしてくれ持ち帰った経験を持つ代物、航空会社で無料で修繕してくれその後も私が使い続けていたが、今回は一寸不安な状態にあった。旅の最後に閉める時片方がどうしてもしまらなく四苦八苦してどうにか閉った物だった)
家に届いたのは良いが私の力では開ける事が出来なくなってしまったのだ。誰かに頼もうと考えた末、三女に電話した。まず帰りましたの挨拶をしてから「トランクが開かないのよ~どーしょう」って言ったら」「行ってあげるわよ」と有難いお言葉、「ついでにインコ持って来てね」って虫のいいお願いをした。(旅行中預かって貰っていたので)

暫く振りの可愛いインコを持った孫娘と三女が来てくれたのは夜9時頃だった。助っ人が来てくれただけで私の心は楽になった。娘もあれやこれと挑戦していたが不思議や暫くしてパカッと開いた。「どうやったら開いたの?」って聞いたら「私にも分からない!」との事。「有難う!!助かった、もうこれ今後絶対使わないから開けばそれでいいの」とは私の言い草。三女さん本当に有難う、感謝感謝です。

大したお土産ではないけれど、喜んでくれた。
帰国第1日目の出来事でした。

帰国2日目  夕べはトランク事件があった為早くは就寝出来ず12時を過ぎた。眠りが足りない為起きたのは10時。トランクは通常では直ぐ整理してしまう私だが今回はそのまま散らかしっぱなし、旅行中は全然起きなかった軽いめまいを感じ整理する気も起きずソファーでごろごろして午後中過ごす。夕食を終えたら俄然片づける気が起き40分位で全てを定位置に戻し部屋は綺麗になってしまった。
帰国したその夜は旅行中シャワーだけだったり、体を拭くだけ、湯を入れても私の大嫌いなあの長い浴槽、浮きそうだったり、滑りそうだったり、入るのに足を苦労して上げ下ろししなければならなかったり、満足度を得られなかった入浴だったので、久し振りにゆったり浸かり石鹸を使って全身を磨きあげ風呂に入ったと言う爽快感を味わう事が出来た。お風呂も日本が一番好ましいと思った。

今日からは通常通り7時半起床。庭仕事でもしようかなと思ったが眩暈がまだ本復していない。洗濯はしたが後はこれといった仕事もせず、午後になってようやく面白くもない帰国後の事を書いたに過ぎなかった。
明日からぼちぼち旅行記(大それたものではありませんが、又写真の取捨選択が中々困難でありますが)をご報告させて頂こうかと思っている。

眩暈は緊張感の度合いに依るものかと今回は一寸思ったりした。今迄旅行先で起きた事はなかったので。今回は相当な緊張感を感じつつ旅をこなしたから、その緊張感が解けて起きたものと私は勝手に思っている。


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おかえりなさい♪ (siwonada)
2010-07-14 20:57:19
無事のご帰国、まずは一安心。
“お疲れ様でした”&“楽しいご旅行良かったですね~”

可愛いインコちゃん達も喜ばれたことでしょう。

無理せず、ゆっくりと日常生活に馴染んでくださいね。

お風呂の件は、日本人じゃなきゃ分からないかも?
外国の浴槽は、危なくて何か落ち着かないんですよね・・・・バブルバスも馴染まないし・・・つい、あたふたとシャワーで済ませちゃう!

明日あたりから暑くなりそうですね。
夏バテしないように、お休みしながら後始末してください。

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お帰りなさいませ (おせっちゃん)
2010-07-14 22:35:25
長い旅を無事終えられましたとのことよろしうございました。お疲れもなくすぐにブログでのご報告、お元気さに感心いたします。
少し落ち着かれましたら旅行記を楽しみにいたしております。
お疲れが出ませんように。
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ご無事でお帰り嬉しいでーす (ビオレッタ)
2010-07-14 22:52:54
心配していた眩暈も頭痛もなく永いご旅行
からお帰りで、本当に良かったですね!!

さぞかしお疲れでしょうに、こんな長いブログをお書きになって、流石ですね!!

お写真も沢山のお話しも、これからゆっくり
聞かせて下さいね。楽しみにしてまーす
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お帰り待ってました♪ (セシル)
2010-07-15 00:37:26
はじめまして・・・セシルと申します。
ずっとそぅ~~とお邪魔して居りました。

でもでも 長旅のお帰りをいつ?いつ?
と心待ちにしてまして つい嬉しくて♪

ゆっくりとお疲れを癒してからの・・・
お土産話しが とてもとても楽しみです♪
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siwonadaさん (八十路)
2010-07-15 22:30:37
あれこれありましたけれど、兎も角この年寄りが無事帰国出来た事に感謝しています。
今回は長かったのでそれなりに草臥れました。
でももうすっかり片附き平常に戻りました。
帰国から書き始めてしまいましたが、おいおい旅の最初からご報告したいと思っています。

お風呂嫌ですね~ 嫌と思うのは私だけではなかったのですね~。
日本はお風呂もゆったり入れるし、食べ物も最高ですね。
一安心して下さって有難うございました。
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おせっちゃんさん (八十路)
2010-07-15 22:52:11
無事に帰ってまいりました。
長い旅でしたから今迄になく疲れました。旅行中は緊張していますから左程感じられませんでしたけれど、我が家に着き全てから解放されどっと疲れが出ました。この歳ですもの当たり前ですよね。
兎も角無事帰国した事だけはご報告しなければと勇気を奮い起して書きましたが、肝心の旅行記はぼつぼつ書かせて頂きます。説明を聞いても直ぐ忘れてしまいますから、大したご報告はご期待下さいません様にね。未だ写真も入力していませんし、だらけた毎日を過ごしているのです。
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ビオレッタさん (八十路)
2010-07-15 23:06:01
無事帰って来ました。眩暈御心配下さっていたのですね。有難うございました。
緊張していると起きないんですね。帰国したその日から昨日まであやしい何時もの状態でした。何時も緊張していればいいのかしら!!でもそんな事出来ませんものね~
愉しかった事などおいおい書かせて頂きますね。

一回教室を休みましたので来週お目に掛かるのが楽しみです。暑くなりそうですからお体お大事にね。
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セシルさん (八十路)
2010-07-15 23:32:24
始めてのコメント有難うございました。とても嬉しいでした。
私も或時からず~っと読ませて頂いていましたよ。面白くてつい笑いながら~~
娘に「セシルさんの面白いから読んで見なさいよ」と言われたのが始まり、一寸この様な文章の書き方をなさる方ってないですものね。
これからもよろしくお願い致します。

肝心の旅行、無事に帰国出来ました事この歳の私にとっては快挙でした。長旅で疲れは出たものの30人と共に行動出来た事、皆さんのお気遣いを一杯受けた感謝の気持ちで心は満ち足りております。
どれだけのご報告が出来るか分かりませんけれど、精一杯書かせて頂きたいと思っています。
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