老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

ギリシャ・イタリアの旅(2)

2013-06-26 17:43:24 | 

6月6日 (4日目)

 アテネからコリントスへ。5時間位掛かった長~いバスの中から左手に広いエーゲ海を飽く事なく見ながら。

  

  

エーゲ海とイオニア海を結ぶ全長6メートル、幅25メートルのコリントス運河。普通橋の下を船が通過する時は橋げたが真中から上に広がるがるのだと思っていたが、橋を通る時雨も降っていないのにびっしょり濡れているので変だなーと思っていたら、この運河は橋全体が海面から下にさがる様な構造になって居た。丁度船が通った後沈んだ橋げたが上がって行く処を順次撮った写真である。

コリントスを観光後ケンクレアに移動。

  

 

ケンクレイア港のヘライオン遺跡。   海岸にはこんな面白い日よけがあった。

観光後アテネに向かう。                                             アテネ泊

6月7日(5日目)

 アテネ市内観光

  

アクロポリスの丘のパルテノン神殿等を見学した。此処は丘だから登るのが大変であった。相当歩き回ったが下るのは私は案外平気なのである。丘の上からアテネの町が一望でき昔の城壁も見る事が出来た。

アテネのオリンピック競技場。6万人の観客席があるという。表彰台が見えた。

午後アテネを飛び立ち空路2時間15分でローマに着いた。ギリシャとの時差は1時間。

                                                            ローマ泊

6月8日(6日目)

ホテルを7時半に出発し高速道路で200キロを南下しポンペイへ。
ベスビオ火山が大爆発しポンペイの町は埋没した。2000年以前の街並が残るポンペイ遺跡を歩き回り、30余年前夫と来た事を思い出しながら感慨深く見て回った。あの時は8月で非常に暑かったが今回も結構暑く日本の様にジメジメしていないのでその点は楽であった。これだけのものを掘りだす作業は並大抵の苦労ではなかったであろうと、人間の知恵と力の凄さを感じずにはいられない。 

 

 

 

                                 ベスビオ火山は大噴火して二つの山になったそうだ。3000メートルの山が噴火して1280メートルになった。ポンペイの人口は日本の約半分、土地は日本より一寸小さいとか。

ポンペイからナポリへ行き市内を観光する。そして再びローマに戻って来た。 

ローマでは市内をバスの中からの見学だったので有名なコロッセオ・カラカラ浴場・映画で見たベンハーの馬車の物凄い競技をした場所等はしっかり見られなかった。
カタポンペ(古代キリスト教徒の地下墓地である)此処にはバスから降りて地下へもぐった。下へ下へと掘り下げ死体を葬むる棚が数多く見られた。暗い中を一歩一歩踏みしめながらの相当きつい行程であった。
何千年も前のキリスト教徒の何とも重い苦しみを まざまざと思わされた時であった。
夫と共に来た場所と言う事で私にとっては忘れ得ぬ場所であった。                  今夜もローマ泊

 


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れが取れたのですね (おせっちゃん)
2013-06-29 16:03:22
行ったことの無いところですので、写真をしっかり拝見しています。遺跡に古い歴史に思いをはせます。

お疲れが出ませんように。
返信する
お疲れが取れたのですね (おせっちゃん)
2013-06-29 16:04:21
行ったことの無いところですので、写真をしっかり拝見しています。遺跡に古い歴史に思いをはせます。

お疲れが出ませんように。
返信する
おせっちゃんさん (八十路)
2013-07-01 18:18:39
お読み下さって有難うございます。
遺跡・遺跡の国でした。大昔からこんな素晴らしい文化があったのだとの驚きは大でした。

帰国してもう2週間が経ちましたのですっかり元に戻っています。
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