冬の庭は実に寂しく載せる花もない。葉は枯れ掛かって茶色になっている菊に真っ白い花が綺麗に咲いているし、椿も沢山の蕾を付けてはいるが!!
教室の今年の目標は動画に挑戦する事だそうだが、私のクラスはデジカメで動画を取った事のない人ばかり、この一年でどれだけの成果が得られるか楽しみ。
毎年行う年賀状コンテスト、三位までを無記名で投票するのだ。約80枚の中から選ぶのは大変、さ~っと見て決めないと何度も見ているとどれにして良いか分からなくなってしまいため息が出る。今回はえいやっと決めようとしたが、やはり迷った。今年は選ばれた他の人全員にもボールペンが貰えた。然もボールペンで書いたものが消せる消しゴム付きこれは非常に嬉しい。
夕食を三女の家で作る。夫が逝き、教室に通い出してから約5年続いている。「87歳の老人が作った料理とは思えないよね~」と娘が娘に言っていた程に私の献立は殆ど肉料理、にんにくも良く使うし、品数も多く若者向きなのだ。私一人の時は決してそうではないが、「てんぷらなんか食べたいと思うよ、でも作らないけど」と言ったら、「そう思える事が凄いのよ」と。兎に角まだまだ月2回の料理は続くであろう。
昨日婿さんは赴任先から帰ってこない筈だった。夕食が済んだ頃電話があり急に帰れる事になったと。電話で話している娘の「嬉しいわ~」と言う喜びに満ちた顔が私の心に印象的に残っている。夫婦っていいものだな~と!!「こうして時々会える新鮮さと言うのもいいものよね~」と二人で話しあったものだ。
子供等夫婦の有り様を見る度に、夫が傍にいてくれたらな~と何時も思ってしまう。若くして配偶者を亡くす人々が多くいる中で、50年近く老いるまで一緒にいられたのだからこれ以上贅沢は言えないと思いながらも、一緒にいたい思いは決して消えうせる物ではない。
夕べは帰宅したのが午前様であった。寒いので入浴を済ませ寝入ったのが2時頃、今朝、目覚まし(教室の10周年の時頂いたあのマウス型の「ピポー、ピポー只今より7時半をお知らせ致します」をしつこく9回も言う声にも目覚める事なく!!沢山の荷物を抱えトイレを探し回りやっと見つけて用をすませホッとして両手を見たら大事な物が入っている鞄がなくなっている、どうしょうと困惑していた時目が覚め「あ~夢で良かった~」と思ったのは9時を回っていた。土曜だからゴミも出さなくてよいしと悠々と支度をし朝食を済ませてソファーに坐ったが、どうにも寒くてたまらない(暖房を付けているにも拘らず)厚いコートを着、マフラーを巻き付けたり膝掛けをしたりしても寒い。寒い々々と思いながら暫く録画したものなどをテレビで見ていたが、「そうだこんな時には動けばいいんだ」とそのままの格好で外に出て庭の作業を開始した。家の中で寒かった事が嘘の様、寒さも感じずコートもマフラーも脱いで作業は快適に進んだ。1時間半程だったろうか何時もの如く腰が痛くなり始めたので止めた。それ以後は寒さも感じず普段の気分で過ごす事が出来た。やはり怠惰はいけないのだ、労働は全てに於いて宝であると。
今日音楽会に行き、終わってから妹とコーヒーを飲みにいきました。独り者になっている妹は当然一緒に夕食をとるつもりにしていたようです。「夕ご飯を待っている人がいるから帰るよ」と言いましたら「な~んだ」と当てがはずれたように、少し哀れむように言いました。
自由は少し損なわれますが。
お妹様は若くしてご主人様を亡くされたのでしょうか?私よりもっとお辛かったのでしょうね。
娘等と出掛けて遅くなった時、一緒に夕飯食べたいと思う事があるけれど「家で旦那様が夕食待っているわよね~」と私から言う事もあります。一人の自由さを味わう我が家に帰るのも私の現在の生き方です。
毎日こう寒いと部屋から出たくなくて、背中を丸めています。エイヤっと思い切らないと次の行動に移れません。 貴方は偉い!
金曜のお夕食、皆さんが楽しみにして下さるの
腕の振るい甲斐がありますね!年寄り二人の夕食は冒険がなくなります。
昨日の午後から秦野に来ています。東京より寒い此処長女の家でこの2日間は何処にも出ず、パソコンに向かっているか長女とおしゃべりしているか、のんびり過ごしています。明日は私の希望で多分山中湖に行く予定です。天気は良いから富士山を満喫して来ます。
一人での食事は味気ないですよ。冒険はなくてもご夫婦お揃いで食卓につけるなんて羨ましいです。