老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

懐かしい場所!

2011-05-26 16:06:55 | 

ギョリューバイ 赤い実が無くなったと思ったら、もう蕾が一杯のカルミア 一寸しか咲かなかったカルミアです
アジサイ 一重のシャクヤク 可愛いアブチロン
モッコク、大きな木です 母の日に三女から貰ったカーネーションです 八重のシャクヤク
上段中央の説明のカルミアは間違いでピラカンサです。
外出の花が続いて、庭の花をお見せ出来ませんでした。5月は一番花で賑わう庭です。これから徐々にご覧頂きたいと思っています。

5月は年に1回だけ夫の創立した会社の株主総会に出掛ける。今年で37回目の 総会、31年間夫と共に通った場所であり親しい方々と会える日でもある。会社の為にもう何にもすることは出来ないが、せめてこの日はお茶の時間にでも食べて貰おうと西荻のこけし屋でお菓子を買って持って行く。
肝心の株主総会は出席者7名、女性は私一人。社長の報告もたったの10分、異議なしで終わってしまった。大会社では考えられない事だろうけれど、何分小さな中小企業だから誠に簡単なものである。
今年の事業成績は非常に悪く大きな損失であった様だ。社員も十数名退職して貰わざるを得なかった状況であったそうで残念に思った。夫がもし未だ生きていたら如何対処しただろうかと考えてしまう。夫は元気なうちは60歳になっても働く事を容認した人であった。バブル崩壊の年一度だけ大赤字を出した事があった。ボーナスも出せない、給料も下げた。「こんな状況だから止めたい人はやめてください」と言ったそうだが誰一人止める人はいなかった。社員を愛し大切にした人であったから今の状況を私なりに切なく思う。でも皆一生懸命働いていてくれるのだから現在の状況では仕方のない事と思うし、天にいる夫もきっと分かってくれると信じている。

総会が早く終わってしまったので、昼食までの(毎年昼食を頂く)時間を私が退職する前の一年半位一緒に経理をした方(女性)を呼んで貰い沢山お話しをする事が出来た。この会社は私の人生の中で決して忘れる事の出来ない大切な存在なのである。又来年も生きていてこの嬉しさを味わいたいものと思う。


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