老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

美術鑑賞

2007-01-22 15:30:19 | 催し物

 
 

19日~21日まで秦野で過した。
20日長女と熱海にあるMOA美術館にいった。娘の運転でカーナビを頼りに目的地に向かった。カーナビは最短距離を教えてくれるらしい。対向車が来ると二台はすれ違えないほどの狭い道路、然も熱海駅から相当登る坂道。娘は勿論の事、助手席の私も何度はらはらしたことか、寿命の縮まる思いをしてやっと無事到着。
館内では、佐賀鍋島藩が徳川3代将軍家光から10代家治までの間、将軍家に献上したという素晴らしい様々な磁器を堪能した。
庭に出れば茶室などもあり、紅梅が綺麗に咲いていたし、とくさ(木賊)も写真に収めた。

21日は秦野に来るようになってから始めて、車を使わず電車と徒歩にて又娘と二人で出掛けた。小田急線の伊勢原で下車し、バスに20分位乗りケーブルカー下で下車。其処からケーブルカーの発車駅までひたすら登り道を懸命に歩く。それも石の階段ばかり。「もう嫌」と思う程歩きやっと追分駅に到着。山頂めざし凄い角度でケーブルカーは昇ること7・8分、終点は頂上には程遠い場所。行く先は丹沢山塊の一つ大山に建つ「大山阿夫利神社」ケーブルを降りて又階段を相当登り「しも社」にたどりついた。頂上に建つ「かみ社」に行くには歩いてまだまだ登らねばならない。そこまでは私の体力では無理。神社を一回りし帰途に着く。途中「山の宿ねぎし旅館」で豆腐ずくしの美味しい昼食をし終え又ひたすら来た道を下った。山登りの嫌いな私、登りは心臓が苦しくなるのでゆっくり進む。下りは心臓にも足にも全然負担がかからない。そこで階段数を数えてみようと思う余裕がで一段一段かぞえた。なんと400段であった。上り下り合計800段、自分ながらよくもこなしたものよと驚きあきれた。階段にも自信がついた。
2泊3日の秦野滞在は以上で終り、降りだした雨の中を21時頃帰途に着いた。