老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

心温まる演奏

2007-01-15 16:49:30 | Weblog


このふくろうは作り物ではありません。左奥にも小さく見えますが可愛く、おとなしくお店番しているみたい。(会場へ向かう途中の店の前で)

昨日の午後、三鷹にある「ラ・フォルテ」というイタリア料理店の2階に、70席程の人数が入れる音響完備の場所で、まだうら若き3人の女性によるコンサートを聞きにいった。夫々ピアノ・フルート・フォルン走者で、独奏と全員によるアンサンブルを聞かせてくれた。演奏もさることながら、お互いを紹介しあったり笑顔のたえない家庭的な優しさにに溢れた独特のコンサートで心が和んだひと時であった。ピアノも中々上手であったし、フルートの音色は素敵だった。フォルンだけを聞くことは今までなかったし、ましてアンサンブルで演奏できる事も始めて知った。このグループが研鑽を重ね大きく育ってくれることを心から願った。


寒い雨の一日

2006-12-26 20:03:09 | Weblog

 
昨日夜7時ごろ晴れた夜空に綺麗な三日月が見えたのでおもわずパチリ。望遠の距離を違えて撮った。私は月が小さくても左の方が構図としては好きだ。

昨日はあんなに天気で暖かったのに、夜から降りだした雨は今日になって一層激しく降り続き寒い。こんな日に何で外出しなきゃいけないのと思いつつ、内科の予約日だったので仕方なく出掛けた。耳鼻科は他の日にしてもよかったが、暮れで忙しくなるし今日済ませてしまおうと思った。行ってみたら耳鼻科は今年最後の診察日「あ~来てよかった」とホッと胸を撫で下ろした。
今日で3回目だった主治医の先生は、それまで血圧が安定していたのに1回目が160台、2回目が150台で高めだったもので「今日はどうかな~」と仰りながら計りはじめられた。今日は寒いにも関わらず(寒いと血圧は高くなる)140だった。普通はもっと低い方がよいのだが、私としては満点の値。先生も「やっと落ち着きましたね」と言って下さった。
この先生帰り際に、にっこり笑って「お大事に」と。その笑顔の素敵だったこと・・・・心からの笑顔、私はすっかり先生が好きになってしまった。人は必ず人と向き合わねばならないもの。その人の言う一こと、其の態度が相手の心を嬉しくもし、悲しくもする。私は今日嬉しい気持ちを与えられたが、今までの自分が果たして私の関わる人に対して良いものであったかと反省させられている。


京都観光その2

2006-11-04 21:08:04 | Weblog
  

京都二日目は京都を熟知している次女の夫も来てくれ、3・4箇所案内してくれた。
中でも西芳寺(苔寺)の庭は余す所なく120種余の苔に覆われ、目を奪われる程の圧巻であった。枯山水式・池和泉回遊式庭園で中央の池は心字形になっている。
写真に収めたい風景ばかりで撮りまくった。
最初本堂に入り正座し「般若波羅蜜多」を一同でとなえ、硯で墨をすり筆で願い事を短冊に書いて奉納した。はじめての経験。
大覚寺にも行き沢山の綺麗な嵯峨菊を堪能した。大沢の池も周り、建物の中も存分に見て回った。

2日間天候に恵まれ心に、目に残る素晴らしい時を過ごせた事を感謝している。

京都観光その1

2006-11-04 17:01:54 | Weblog
  



京都御所の一般公開があったので、11月2日長女と共に拝観した。私は始めてである。1200年もの長きに亘って歴代天皇の居られた場所(つまり現在の皇居)である。
その昔を偲ばせる様々な建物や素晴らしい庭園を、ひたすら歩き回ってみる事ができた。

もう一箇所、東本願寺の別邸である渉成園枳穀邸(きこくてい)に行った。枳穀とは「からたち」のことでそのからたちを生垣として植えたことから枳穀邸と称されるようになったとのこと。
此処も中々おもむきのある素晴らしいところであった。多くの困難を経て修復を重ね昔の建物を今に残し、現世の人々が見られることは有難い事だと思う。昔があってこそ今があるのだから・・・・

夕方から次女も加わり一晩宿に泊り3人で賑やかにおしゃべりし愉しい時を過ごした。夕食を京都駅構内の11階でしたが降りるのは全てエスカレーター。東京駅の中央線ホームから下までの長いエスカレーターでさえ凄いと思っていた私。ここ京都駅での11階から1階までの長い長いエスカレーターには度肝を抜かれた。
私の様な余り何処にも出かけた事の無い老人にとっては刺激的な一日であった。





 


その後のグッピー

2006-10-24 12:28:43 | Weblog



7月にグッピーを買い求めてから3ヶ月余が経った。購入後10日後に3匹の子供が産まれもう立派な大人になっている。1匹はメスだと思っていたのに全部オスだった。9月下旬に大きなお腹のメスがポロリと一匹産んだ。これも最近オスと分り、この家族は綺麗な色を持つオスが断然優勢。メスはたったの2匹貴重な存在である。
10月14日生まれたての10匹の子供を確認する事が出来た。始めは藻の中に隠れている。その内出たり隠れたり、2週間ほど経つと堂々と姿をあらわし最初は下の場所、今では浴槽中を元気に泳ぎ回っている。毎日観測しているとその変わりようが非常に面白い。今度はメスが多いことを願っている。2匹のメスはまだ大きなお腹をしているので近いうちに又家族が増えることだろう。子孫繁栄でこの小さい浴槽では棲めなくなりそう!!!2度目のご報告でした。


不思議な現象

2006-10-15 15:20:01 | Weblog



家には大きな柿の木がある。驚くほど甘くて美味しく家族に送って喜ばれている。柿は通常2年おきに実が成る。でも沢山なった次の年でも数十個は必ずなっていた。去年は300個も取れた。今年は成らない年ではあるが今までの経験上少しはなると思っていたのに、完全に一個も実をつけなかった。渋柿も去年は沢山なって干し柿を作り喜ばれたのに、これも一個もない。何故?
我が家にはもう一つ素晴らしい木がある。冬になると真っ赤な実をつけるピラカンサ。玄関脇に聳え立ち、外出から戻った時いつも「あ~綺麗」と見上げていた。今年もお正月頃枝中真っ赤で(いつもの年なら鳥についばまれて早々と実が無くなってしまうのだが)2月頃まで楽しんでいた。ところが昨日まで確か真っ赤だった筈なのに一夜で赤い実がすっかり姿を消してしまったのである。もう狐につままれた様・・・・鳥の大群が来て一晩のうちに食べて行ってしまったとしか考えられない。それにしても木の下には種の一つも、赤い実も何も一切落ちていない。全く考え及ばぬ出来事。今もって不思議でならない。その上に更に今年の正月頃になるべき実のもとの花が全く咲かない。これまた未曾有の事である。
或る日次男にこの話をした。「お母さん、それって怖いよ、何か地上に大変事が起きる兆候かもよ!!!」(次男は良くこの様な事を言う人間)私「え~っそうかしら、本当だったら怖いね~」って電話での会話だった。ま~そんな事はないと思うけれど、三つも重なって不思議な現象が起きたものと一寸気味悪い。

 


孫の結婚

2006-10-14 22:14:55 | Weblog



今日孫の結婚式があった。10人いる孫のうち5人目の門出の日。すべてを二人で考えた暖かみのある素晴らしい披露宴であった。その孫がお爺ちゃん(私の亡き夫)の写真を持つて来てくれて、私のテーブルに置いてくれた。お爺ちゃんにも天国から自分達を共に祝福して欲しいとの気持ちからであったのであろうと、その行為が私には嬉しくて涙がこぼれそうになった。「おじいちゃんもきっと天国で喜んでいてくれるよ」と私は孫に言った。二人が何時までも仲良く幸せであるようにと心から願っている。

披露宴が終わった後、子供達と貿易センターの屋上(40階)に上がり一周し、四辺を見渡した。素敵な街・海始めて見る景色で大満足。その時撮った東京タワーの写真である。(ガラスごしなのでちょっとぼけてはいるが)


蝶と蜂

2006-10-11 14:58:44 | Weblog
 



庭に飛んでくる昆虫に最近興味を持ち、写真を撮りだした。蝶々は花に止まってくれれば情緒あるのに、なかなかうまくじっとしていてくれない。諦めていたら今日、鉢花を置いてあるサンルームに入り込んで出られなくなり、ばたばた飛び廻っているのを見つけ、折りよく桟に止まって羽を広げたところをパチリ。大きな蜂はたでの花に止まってくれた。写真の固体をもっと大きく撮りたいが、私にはどうしても出来なくて残念。これから花・木だけでなく庭に来る虫や鳥の写真を上手に撮れる様になりたいと思っている。

老いては子に従い!!

2006-10-09 15:10:58 | Weblog

11月に京都御所が公開されるそうなので娘二人と行く事になった。私は初めてなので楽しみにしている。
京都までの切符を早目に買うため、私の「ジバング」の手帳を持って娘と駅に行った。先ず手帳に書き込まなくてはならない。娘ももう既に「ジバング」使用可能な年齢に達している。私は書くのが面倒なので「私のも書いてよ」と娘に頼んだ。然し傍でしっかり見ている!!たしか娘の手帳な筈なのに私の名前を書いている・・・「それ貴方の手帳じゃないの?私の名前じゃ駄目よ」っていったら「あっ、そうだ」と自分の名前に書き換えた。怠けて人に頼んで置きながらつい口を出す私。これは言わなければ当然困る事になるのだからいいとして、「老いては子に従い」を実行するのはなかなか忍耐の要る難しい事だな~と思う。頼もしい子供達が5人もいるのだもの、安心して子に従って行けばよいのだと思いつつ過ごしている日々である。