相変わらず「ちょっと、古い、」中古外車への妄想は続くわけですが(汗
今夜も懲りずに第3弾!!
本日は1台だけ妄想の小出しをします(^^;
ということで今日の中古乗りつぎ魔の妄想対象は、プジョー405ブレークでございます。
405は、1980年代に入ってからグローバル化を急激に進めていたプジョーを象徴するような1台。
それまでは、その頃のプジョーのセダンといえば、305、505といった、実直さ一本やり(でもスポーティではあった)、
のようなデザインと存在感(それがまたたまらないんですがw)だったんですが、
405はピニンファリーナのデザインであることは同じながらも、薄いスラントノーズ、
傾斜のついたF・Rウインドウを持った、極めてスポーティかつ流麗なルックスで登場したのでした。
1988年のことですから、20年以上前なんですね。デザインがまったく古くならないのがすごい!
...4穴のホイルのはずの405に、たぶんアフターパーツの適当な5穴のホイルキャップ...
こういうおざなりな乗り方がしたいw
外観はたしかに変わりましたし、スポーティな性格にチェンジもしたのですが、
やはりプジョーはプジョー、中身は相変わらず極めて優秀な実用車だったのです。
車内は広く(天井高さは低いと思うが...)、素晴らしく快適なシートを持ち、
プジョー自製のダンパーとストロークの長い柔らかいスプリングによってもたらされる
素晴らしい乗り心地、それでいながらも高いハンドリング性能を実現し、
やはりプジョーはすごい、と各方面で絶賛されたのでした。
当時のCG誌では、セダンのインプレッションの時に
BMWやマーク2(むろんトヨタの)と比較し、405のシートの良さ、ホスピタルティの高さを
評価していました。
オールドプジョーたる404、504も、極めて良心的な、思想ラインが高い位置にある真の意味での実用車だったのですが、
405もその流れをきっちり持っていたのですねえ。
欧州カーオブザイヤーも受賞した405は、ワールドカーとしての性格も付与されていました。
405にも導入され、MI16、SRIの二本立ての性格を持ったグレードで積極的に販売を展開。
本国ではベルリンの1年後に追加されたブレークも、追って日本にも上陸していました。
405の特徴は、外観こそ大きな差がないのに、俗にいう前期型と後期型では
「ほぼべつのくるま」といわれるほどの大きなマイナーチェンジをしていることです。
市場には、ieが追っかけている限りでは、後期型ばかりが残っているようです。
実際、後期型は信頼性が大幅に向上しているとのこと。
ちなみに、SRIでは前期型の1.9Lエンジンが、後期型では2Lになりました。
これって、兄弟車であるBXは1.9Lだったのが、後継のxantiaでは2Lになったのと
同じ流れです。
後期型の内装。けんじさんからコメントいただいたので追記!ご指摘の通り、キーホルダーがルノーだw
こういうおざなりな乗り方がしたいw
外観の差は少ないのですが、後期型はインパネやドア内張りのデザインが大幅に変更。
正直なところ、なんだか当時のマツダ的な特徴のないデザインですが、
品質はずいぶんよくなってびっくりしましたっけ。
でも、空調スイッチがダイヤルからバー式になったり、ハザードスイッチの照明が
スイッチ本体が光らないのでわかりにくいとか、インターフェイス的には後退した印象あります。
だけど、このダッシュのデザインは飽きが来なさそうですね。
そういえば空調スイッチは、BX=ダイヤル、xantia=バー式 で同じ図式ですね。
...よく見たらこのホイールキャップ、ZXクーペ(日本仕様)のに似てるな...(^^;
洗車もしてないし、モールは取れてるし、なんというかこきつかってる感がイイ。
こういうおざなりな乗り方がしたいw
405はベルリンの流麗なデザインは捨てがたいのですが、
なんだか妙にクラシカルなブレークは、それこそデビュー当時から気になっていた1台でした。
ですので、もしいま405を買うならブレークがいいなあ、と思っていたりします。
>>407も製造中期を超え、406はむろん生産されていない現在、405自体が中古車市場から
ほぼ姿を消してしまっていますね。
>>...気になるこの個体...。あああーいいなああー。
ieがサーブ900を買ったお店、川崎・高津のシーコネクションさんにありますです。
ここのクルマの質はすごくいいので、買った後も大きな問題は起きないと思いますし...。
>>プジョーといえば、な「サンルーフ」もついちゃうぞ!
外装色がソレントグリーンのときは、内装もグリーン系になるんだよなあ。しびれちゃう~(^^;
>>週末に鉄旅行に行って来たので記事にしたいのですが、写真が多いので
なるはやでアップします~。
今夜も懲りずに第3弾!!
本日は1台だけ妄想の小出しをします(^^;
ということで今日の中古乗りつぎ魔の妄想対象は、プジョー405ブレークでございます。
405は、1980年代に入ってからグローバル化を急激に進めていたプジョーを象徴するような1台。
それまでは、その頃のプジョーのセダンといえば、305、505といった、実直さ一本やり(でもスポーティではあった)、
のようなデザインと存在感(それがまたたまらないんですがw)だったんですが、
405はピニンファリーナのデザインであることは同じながらも、薄いスラントノーズ、
傾斜のついたF・Rウインドウを持った、極めてスポーティかつ流麗なルックスで登場したのでした。
1988年のことですから、20年以上前なんですね。デザインがまったく古くならないのがすごい!
...4穴のホイルのはずの405に、たぶんアフターパーツの適当な5穴のホイルキャップ...
こういうおざなりな乗り方がしたいw
外観はたしかに変わりましたし、スポーティな性格にチェンジもしたのですが、
やはりプジョーはプジョー、中身は相変わらず極めて優秀な実用車だったのです。
車内は広く(天井高さは低いと思うが...)、素晴らしく快適なシートを持ち、
プジョー自製のダンパーとストロークの長い柔らかいスプリングによってもたらされる
素晴らしい乗り心地、それでいながらも高いハンドリング性能を実現し、
やはりプジョーはすごい、と各方面で絶賛されたのでした。
当時のCG誌では、セダンのインプレッションの時に
BMWやマーク2(むろんトヨタの)と比較し、405のシートの良さ、ホスピタルティの高さを
評価していました。
オールドプジョーたる404、504も、極めて良心的な、思想ラインが高い位置にある真の意味での実用車だったのですが、
405もその流れをきっちり持っていたのですねえ。
欧州カーオブザイヤーも受賞した405は、ワールドカーとしての性格も付与されていました。
405にも導入され、MI16、SRIの二本立ての性格を持ったグレードで積極的に販売を展開。
本国ではベルリンの1年後に追加されたブレークも、追って日本にも上陸していました。
405の特徴は、外観こそ大きな差がないのに、俗にいう前期型と後期型では
「ほぼべつのくるま」といわれるほどの大きなマイナーチェンジをしていることです。
市場には、ieが追っかけている限りでは、後期型ばかりが残っているようです。
実際、後期型は信頼性が大幅に向上しているとのこと。
ちなみに、SRIでは前期型の1.9Lエンジンが、後期型では2Lになりました。
これって、兄弟車であるBXは1.9Lだったのが、後継のxantiaでは2Lになったのと
同じ流れです。
後期型の内装。けんじさんからコメントいただいたので追記!ご指摘の通り、キーホルダーがルノーだw
こういうおざなりな乗り方がしたいw
外観の差は少ないのですが、後期型はインパネやドア内張りのデザインが大幅に変更。
正直なところ、なんだか当時のマツダ的な特徴のないデザインですが、
品質はずいぶんよくなってびっくりしましたっけ。
でも、空調スイッチがダイヤルからバー式になったり、ハザードスイッチの照明が
スイッチ本体が光らないのでわかりにくいとか、インターフェイス的には後退した印象あります。
だけど、このダッシュのデザインは飽きが来なさそうですね。
そういえば空調スイッチは、BX=ダイヤル、xantia=バー式 で同じ図式ですね。
...よく見たらこのホイールキャップ、ZXクーペ(日本仕様)のに似てるな...(^^;
洗車もしてないし、モールは取れてるし、なんというかこきつかってる感がイイ。
こういうおざなりな乗り方がしたいw
405はベルリンの流麗なデザインは捨てがたいのですが、
なんだか妙にクラシカルなブレークは、それこそデビュー当時から気になっていた1台でした。
ですので、もしいま405を買うならブレークがいいなあ、と思っていたりします。
>>407も製造中期を超え、406はむろん生産されていない現在、405自体が中古車市場から
ほぼ姿を消してしまっていますね。
>>...気になるこの個体...。あああーいいなああー。
ieがサーブ900を買ったお店、川崎・高津のシーコネクションさんにありますです。
ここのクルマの質はすごくいいので、買った後も大きな問題は起きないと思いますし...。
>>プジョーといえば、な「サンルーフ」もついちゃうぞ!
外装色がソレントグリーンのときは、内装もグリーン系になるんだよなあ。しびれちゃう~(^^;
>>週末に鉄旅行に行って来たので記事にしたいのですが、写真が多いので
なるはやでアップします~。
そうだったんですよね!エンスーな家族でかっこいい!(^o^
>壊れた
ひええ、やはり壊れるのですか(汗
でも後期型はそうでもないらしい!?
乗り心地とシート、SRIはすごくいいですよね...。
マキシ家父は昔405SRi-EX
赤色 に乗っていました!
そこから私の仏車人生も始まったんですが(笑)
よく壊れた思い出ばかりですがいい車でしたねぇ~。 一時期Mi16がずっと欲しかったです。
405、MI16ルックのグリフがどこかに在庫であったような...。いやはやほんと気になります。
ブレークはいま2台補足してますが売れちゃうんだろうなあ...。
セダンであれば、最近ブラックの上等な個体が売られていましたが、確か即sold outでした。
ブレークとなると相当難儀ですね(汗)
>405のインテリアって初めて見ました。
初代プリメーラはこのインパネを参考にしたのかも?
405のインパネは初期型は全然形が違ううんですよ。
http://www.car-acc.com/hrpanelPeget/18511-96G.jpg(ウッドはアフターマーケットのオプション)
プリメーラは1990年、405が後期ダッシュになったのがたしか1992年なので、405がむしろ影響受けているかもですね。
代行ハミちゃんさま>
>徳大寺有恒氏に、
21も良い車だから一度乗ってみなよ、
そうだったんですねー...さすが徳さん?
それでR21を選ぶあたりも、さすがにR16をこよなく愛した大川さんですね(^^;
ieさま申し訳ないです。
されておりましたね。
田辺さんのMi16と、ブレークが。
あと大川悠氏は、当初当時の新世代仏車である
405を長期テスト車にするつもりだったのが、
徳大寺有恒氏に、
21も良い車だから一度乗ってみなよ、
と薦められたので試乗してみた結果、
長期テスト車に選ばれた、と
記憶しております。
21は、左足ブレーキを使うとATが
おかしくなる、というトラブルで
騒いでいた記憶が。
当初はなかなか原因がつかめなくて。
以上長々と失礼いたしました。
初代プリメーラはこのインパネを参考にしたのかも?
ドアトリムが306と似ててプジョーを感じますね。
>いまでも4枚ドアならBXか405で迷い
まよいますね...個人的にはBXには慣れ親しんできたので、405に興味津津です(^^;
代行ハミちゃんさま>
NAVIのR21は壊れまくって、仏車党の大川さんですら飽きれていた記憶があります(涙
>従来の仏車らしさは、ルノー21の方に
濃く残っている
CGでもそう評されてましたね。外観無国籍、乗ったらルノー臭がすごかった!って感じで...。
かなり仏車臭が薄くなった、
と言われたのでしたっけ?
従来の仏車らしさは、ルノー21の方に
濃く残っている、とも。
それで、長期テスト車に21が選ばれた
のでしたっけ?
いまでも4枚ドアならBXか405で迷います。
妄想ですけど・・・
はじめまして、いらっしゃいませ!
BXはいいくるまですよね。
親父が大好きでずっと乗っていたのですが、C5に乗せてもかえって昔を懐かしむばかりです(汗
どうしても自分も「壊れてほしくない」から新しめのクルマを手に入れないと、と思うのですが、
根っこではこの405のように、「ちょっと、古い、クルマ」が欲しいです...。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
けんじさま>
ZXブレークはまだ見ますよね。
BXもまだ、中古市場に出てきます。
だけども405はもう...最後のチャンスのような気がします。
>ルノーの
たしかにwwwこういうの大好きです。
あまりに面白いので、記事に追記しました!
ありがとうございます。
ところで2枚目の写真、キーホルダーはルノーのような?こういった感じでさらっと乗りたいですね~
初期型C5を調べていて辿り着き
造詣の深さに感動しました。
また覗かせて下さい。