Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

【ルノーな話】ZOEプレビューに注目。次期クリオ(ルーテシア)なのかな?

2010-10-06 | ルノーな話。


毎年パリショーは楽しみなのですが(むろん見に行くわけではないがw)、今年も何台か仏メーカーから
面白そうなコンセプトカーが出てきましたね。

大衆小型車フェチなieとしては、やはり注目は次期クリオ(ルーテシア)と目される
「ZOEプレビュー」




純粋なEVとしての出展ですが、この手法はフルエンスの時も使ったような気がするので、
基本的にはこれに近い形で市販車が登場すると見ていいでしょう。
それと、フルエンスにZ.E(EV)が用意されたように、このクルマにもEVがラインナップされると思います。

となると、まさかクリオの名前も消えて「ZOE」になっちゃたりして。



これのEV出たら考えちゃうなあ。欧米のEVはインフラ的に日本のEVと合うのか、という
危惧もありますが、ルノーのEVって中身リーフなのかしら。
うーん、不勉強。もしそうなら、日本でもルノーのEV売れるんじゃないかしら。
というか、今後輸入車も将来的にはEV主体になっていくのでしょうね。

そう思うと、内燃機関の時代のピークはまさにいまが最後で
思った以上に早くEV時代になっていくのかもしれない。
ううむ、こうなったらルノー17とかを早く買わないと(違




で、ZOEです。なんともまるっこいスタイル。
全長4086×全幅1788×全高1540mm、ホイールベース2575mm。





.........全幅1788mm!?

げえー。もうこうなるとBセグメントじゃないよ....。
まあコンセプトカーだからでしょうね。
市販型はもう少し大人しくなって出ると思います。



注目は、またまた新しいデザインのグリル。




ラグナ3、メガーヌ3、クリオ(ルーテシア)3のグリルレスの顔の車種のうち
実際にはまだクリオ3しか入っていないため、この顔になじむ間もなく
ZOEコンセプトとか同じパリショーに登場したEVスポーツ「ドゥジール」のような
ひし形マークをブラックアウトして左右のライトに広がるデザインに移行してしまうのかも
しれませんね。
日本はなんだか取り残されてる感じ(^^;


これがドゥジール すごいドアの開き方!新しいアルピーヌって言われても悪くないかも


ちなみに現行型のクリオ3の寸法は
全長4025×全幅1720×全高1485mm。
ホイールベースは2575mmで同じ。
シャーシがキャリーオーバーな予感がしますね(^^


最初期のシトロエンDSチックな内装。むろんこの装飾のまま市販されないとは思いますが、
基本造形やイメージは市販型でも継承されるといいな。





このコンセプトカーを下敷きにした市販型は
2012年から生産、ということなので、どうなるのか楽しみにしています。



>>そういえばZOEはこれで実はコンセプトカーなのに3代め。
初代は2005年のジュネーブショー。このときはEVじゃなく、3人乗りの高級コミュータ的なのりもの。



カゲスター見たいな顔w


>>で、2代目は去年のZOE Z.E Concept。
これはデザインスタディの域を出ませんが、正直言ってカッコいいです。


コメント (11)
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