Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

【ルノーな話】拾った画像でルノー15まつり。

2010-06-23 | ルノーな話。



長年読んでいてだいている方には周知の事実?なのでございますが、
ieはルノー15と17が大好きです(汗
先日も「拾った画像まつり」に、ルノー17出したばっかりじゃないか!というくらい
好きです。


そんなルノー15が、ヤフオクに出ています...もうドキドキです...。
あいにく持ち合わせが無いので手も足も出ないこのもどかしさよ!



ということで、ヤフオク掲載記念!ルノー15まつり開催です(意味不明)。



前回のルノー17まつりで基本的ななりたちは説明しましたが、簡単にもういちど。
当時のルノーを支えていたメイン車種のひとつ、ルノー12のコンポーネンツを用い、
2ドアのスペシャルなボディを載せて1971年に登場したのがルノー15/17です。



奥の緑のが15



常にパーソナルクーペが用意されていたルノーの伝統か、
フロリド/カラベルの後継としての役割も持っています。


前回ルノー17は2ドアでハッチでは無い、と書きましたが、
ルノー17はハッチで、ルノー15が独立したトランクリッドを持っているようですね。

ルノー15とルノー17の違いは外観だけでなく、エンジンの排気量なども違い、
ルノー15は1.3Lのみ(当初は1.6Lもあったが、ルノー17との差を明確にするために1.3Lのみになった。
ちなみにヤフオクの出品車は1.6LのTS)。





こういう色遣いがたまりませんね(ハァハァ→変態w



基本的には内装は15/17で一緒のようです。このダッシュのデザインいいなあ



ではie、ルノー15と17、どっちが好きかと聞かれたら、57対43くらいで15が好きと答えます(汗

というのも、Jラインのクオータウインドウ+当時流行したルーバーなど、スポーティなディティールで
スペシャル感を強くアピールしていたルノー17に比べて、
ルノー15のこの「ただの2ドアクーペ」然とした掴みどころのないデザインがたまらんのです。
妙に長いフロントのオーバーハングや、17と同じはずなのにサイドのウインドウグラフィックがもたらす?
貧弱なリアビューなど、全然スペシャリティに見えないあたりがこころに突き刺さる点でしょうか(爆



何この小さいリアランプ(萌



ちなみにルノー15/17は、1976年にちょっと大きめのマイチェンを行い、顔が結構変わりました。
それまでも15は矩形の2灯式、17は丸目4灯式だったのですが、マイチェンしたあともそのルールは守られています。








テールエンドもちょっと派手に...貧相さが無くなってしまったのが惜しい(汗



17の内装ですが、たぶん15もほとんど同じなのでは...。
むろん媚びる椅子も搭載です(涙





>>ヤフオクのR15はNZ仕様のRHD。うーん、RHDか、とか思ったんですけど、そんな贅沢言うな(汗)、
日本にR15が来るだけでも大変なことです。
しかもこの目が覚めるようなカナリアイエローも、昔のスペシャリテらしくていいですなあ(号泣


>>まあさらに欲を言えばシートが後期型の「媚びる椅子」のほうが良かったんですが(^^;
だから贅沢言うなって(大汗
でもこの70年代チックな黒いビニールレザーのシート表皮もたまらないですね...。

>>エアコンなし!でもいまは1台しか持てないなら、これ1台にしてしまえ...って、
こころの中の黄色い悪魔が耳打ちするんですけど、さすがにそれは厳しいです(涙
となるとエアコン付き、ATのフエゴが急に普通の選択肢に見えてくるので困りますね(大汗

>>後期モデルはシルビアの「S10」に似てるかな―(顔だけ)とか思って画像引っ張って来たけど、全然違いました(爆
でもこのシルビア、すごいデザインだ...かっこいいー!



コメント (7)
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