Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

ヨン様...(はぁと

2005-07-18 | ルノーな話。
昨日のFFc、とっても楽しかったです。
ところで、昨日の記事に書きましたけど、僕はしんのすけさんのお誘いで
会場近くのレストランへ食事を取りに出かけました。
その往復に、わずかながら4様...そう、エスパスtype4のリアシートに
座って移動することを「体験」出来たのです。がーん。

エスパスtype2は友人猫澤(本館hp上ではko)の愛車で、
随分沢山、まるで自分の車じゃないのかという位の距離を
乗せて貰っておりまして、オーナーでもないくせして
エスパスには「うるさい(爆)」のです、僕(汗)。
(猫澤氏、ありがとう~)

エスパス2は、基本設計はエスパス初代モデルをベースにしています。
縦置きエンジンというのが、ルノー21あたりを思い出させますが、
もとをただせばコンポーネンツなどはルノー18が下敷き。
ということで、数字ルノーの頃のフィーリングと、初代クリオなどの雰囲気を
両方持っているのがエスパス2。

大きな窓、素晴らしい(はんぱじゃなく出来の良い)シート、直進性、
乗り心地など、良さは枚挙にいとまがないエスパス2なのですが、
エスパス4も、その美点はきちんと受け継いでいるのだな、と思いました。

シートは、エスパス1や2と比べると柔らかさや形状に少々時代の流れを感じさせる(固い)し、
窓も小さくなってエスパスの美点とも言えた「肘掛け=窓の下端」が無くなったり、
絶対的に車重が増えてしまったことなどはあります。
だけど!乗員全員が同じ環境(あの椅子が、7脚!)のミニバンはこの世にエスパスしかないし、
ダッシュボードの造形はまったく違えど細いピラーが作り上げる独特の視界は
まさしくエスパス以外の何ものでもないし、
乗り心地は極上、トラブルフリー(になったはずw)...なのですから
言うことがないのです、他に!
しかもこの個体は「dci(ディーゼル)」「マニュアル」という魅力的な仕様、
もう、他に望むのは「左ハンドル」であったなら、ということくらいでしょう。

オーナーは「やられた」ので買ってしまったわけですけど、
そのキモチ、わかった...乗ったらアカン、乗ったらやられる。
僕もやられた...最新のエスパスは、やっぱり間違いなくエスパスだった!のですもんねぇ...。

>>猫澤・しんのすけ両氏ともに、「エスパスの次はもうない」と言います。
言い換えれば、「エスパスの次はエスパス」。
それ良くわかります。
ルノーが好きなら、中型ルノー以上の持っている独特の世界観を知ってしまったら、
みんなでわいわい乗りたいなら、凄くモノを積むことが多かったら、
エスパスの良さは際だって来ます。
そんな中、ほんとにエスパスの買い換えしちゃったんだから...
しんちゃん、すごいっす!ある意味、理想の買い換えと言えるかも!
コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする