BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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有効期限の過ぎた亭主・賞味期限の切れた女

2009-12-28 20:51:31 | 読書感想文
先日ブックオフに行き、大量に(といっても6冊くらい)本を購入してみました。
古本屋っていうのは、私にとっての宝探しのような場所。
掘り出し物を発掘できた時の喜びはいいようもありません。
またブックオフのような大型古本屋では、気軽に読んだことのないジャンルにも手を出せるのがいい。
この綾小路きみまろさんの本もそう。
すごいタイトルの本ですが、「有効期限の過ぎた亭主・賞味期限の切れた女」。
ずっと買いたいと思ってましたが、手を付けずにいまして。
彼自身の漫談に興味があるのだけど、まずは本で読んでみようって思いました。
本の中には漫談の合間に、彼自身のこれまでの人生の歩みについても描かれてます。
これは大変興味深いです。
前に金スマかなんかでもやってましたけどね。
彼は表舞台に上がるまで30年間も活動してたのですね。
キャバレーの司会者だったり、小林幸子や森進一の司会を務めたりと、その時代背景なんかも面白いです。
漫談の方はやはり面白いのですが、読むほどに生で聴きたいと思ってしまいますね。
CDでも聴きたいけど、まずは生でお会いしたい!!と思います。
その面白さが本でも伝わってきますね。
中高年をターゲットにしてますが、十分受けます。
やはり人生には笑いは必要。
笑って楽しいお正月を迎えたいです。

いつか生ライブを聞きに行きますよ。

○有効期限の過ぎた亭主・賞味期限の切れた女 綾小路きみまろ PHP文庫