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BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

TAX

2005-06-08 06:16:00 | NY留学生活+α
先日パソコンを買いました。
5番街にある日系のパソコンショップで、寮からは歩いて10分くらい。
その前に下見をしてて、目を付けたパソコンがあったのですが、
メモリアルディ(5/30)の連休時にいっきに在庫が売り切れてしまったときいて、がっかり。。。。
今注文すると(もちろん料金前払いです)2週間後に届くといわれ直ぐに注文しました。
20万ぐらいしました。
日本より5万くらい高いです。
ノートでパソコンで東芝のダイナブック。
その際店員の方が「でもお客さん、先週買わなくてラッキーですよ、6/1からNYの消費税下がったんです」って言うではないか。
実際計算してみると微々たる物で10ドルぐらいの違いなのだがそれでも税金は重要。
なぜならNYはめちゃくちゃ税金が高いからである。
日本では消費税5%だけど、かわいいものである。
こっちはたしか8.7%くらい。
ほとんど1割増しの世界である。
ことにパソコンのような高額の買い物になると大きいのが税金。
隣のニュージャージー州だと消費税が3%でとっても安い。
そこまで頑張っていって買えばいいのだが、
運ぶことや困ったときに聞きにいけるのは近いほうがいいでしょうと言うことで、
(なんせ初めてパソコン買うもので)決めてしまった。
今週当たり無事日本を出発してるはず。
無事に届けば来週中にはパソコンをゲットできそうで楽しみです。

CHICAGO

2005-06-07 06:27:00 | NY留学生活+α
昨日は寮の友人である友達のお誕生日でした。
彼女の提案でブロードウェイのミュージカルを見に行きました。
始めはやっぱりミュージカル!!
(英語がわからなくても楽しめるから)ということで、『CHACAGO』を選びました。
NYに来て4週間目。
タイムズスクウェアはいつ来ても騒々しくて血が騒ぐ場所で大好きです。
ここに来ると沢山の広告看板がネオンを輝かせてるので、
あれもこれも見たいものがいっぱいです。
シカゴのAmbassador Theatreはブロードウエイから49stをすぐに入ったところ。
チケットは普通の定価で買うと100ドル前後。
「tkts」で買うと50-70ドルぐらい。
学生である私たちはそれより安い「ラッシュチケット」を求めて朝早く出かけました。
ラッシュチケットというのは当日券のことで、
立ち見だったり、凄く見えにくい端っこの席だったりするわけですが、
いわゆる売れ残りのチケです。
一部ではスチューデントチケットと呼ばれることもあるらしいのですが。
ラッシュチケットはその劇場の窓口で直接買います。
たいてい開演前の2-3時間前に窓口が開きます。
CHICAGOは15時開演で、窓口は12時からでした。
早めに10時に寮を出て10時30分には劇場に着きました。
TKTSは恐ろしいほどの人(こっちも12時からオープン)だったのに、会場のほうは全然人がいません。
ようやく人が来たのが11時30ごろ。
私たちがはりきり過ぎ、、、だったのかな?
でも待ってる間、入り口横の扉から、きらびやかの衣装を着た集団が出てきました。
みんな目の前にある黒い大きなバスに乗り込んでいきます。
主演者の方々です。
メイクもばっちり、
本番そのものの衣装でこんな堂々と目の前で本場のダンサーたちを見れたのは驚きました。
やっぱりブロードウェイだなぁと思いました。
みんなお昼でも食べに行くのか、
バスに乗り込んでメンバーがみんな乗り込むのを待ってます。
そのうち退屈したのか、二人組みがバスから降りてきて、
道路脇のポールに捕まり踊りだしました。
その踊りがまた猫のようにしなやかできれいで、感動です。
適当に踊ってるんだろうけど、それがまたかっこいい。
12時前に窓口が開いて一番乗りでラッシュチケットが買えました。
一人26.25ドル、超安い。
その後3時までお昼を食べて再び開演前に劇場に戻りました。
劇場は思ったより広くなくて1000人も入らなそう。
私たちは1階席の前から4列目の右端の席でした。
そこからだと舞台の左のほうは見えるのですが、右のほうは全く見えません。
しかも左の舞台の袖が見えて主演者が待機してるのが逆に見えます。
面白いといえばそうですが、
右側が見えないのも安いチケだからしょうがないです。
それでもお話をダンスを楽しむのは十分です。
私はもっとひどい席を想像しててすごく後ろになるのだろうとてっきり思ってたのですが、
前になるとは思ってなかったので予想外に嬉しかったです。
とにかく近くでダンスを見れるし、役者の顔もばっちり見えるし。
まだ全然英語が聞き取れないので、
言ってることは全然わからないのですが、
幸いCHICAGOは以前映画で見ててストーリーを理解してるのですんなり楽しめました。
ロキシーは白人の声がキュートな女性、
ベルマは黒人のスレンダーな女性が演じてて、
私的にベルマのダンスがすごく良かった。
弁護士役の人も味があって良かったのですが、
ロキシーの父親役で出てた初老の紳士の演技が良かったです。
彼はもちろん踊らないけど、雰囲気も歌も良かった。
舞台が面白くて、中央にオーケストラが階段状にいて、
その間や脇からダンサーたちが出てくるという仕組み。
シカゴだからこそこの配置でも違和感無いよね、、、と友達は言ってた。
他のミュージカルだと下のほうに埋まってるものらしい。
でもオケの指揮者もストーリーに関与してて面白かった。
ラッシュチケット、、、これは便利で止められないなぁと思いました。
何より安いし、比較的長くいようと思ってる私にといってはイイ。
見たいショーは山ほどあるし、、、ヘアスプレー、
マンマ・ミーア、ライオンキング、オペラ座の怪人、美女と野獣などなど。
しかし、ラッシュチケットが出る劇場も限られてますが。

Ten Eyck Residence

2005-06-04 06:29:00 | NY留学生活+α
私の住んでる寮の紹介です。
Ten EyckはThe salavation ARMY(救世軍)と呼ばれるキリスト教の教会組織が経営してる寮で、
マンハッタンにはうちの寮のほかにもこの手の寮がいくつかあるらしいです。
場所はマンハッタンのミッドタウン、EASTサイドに位置する女子寮。
最寄り駅がグランンドセントラルという立地条件としては文句なく最高の場所です。
タイムズスクウェアにも歩いて行けちゃいます。
寮に入るのは制限があって、フルタイムで働いてる女性か学生のみ。
しかし、古くからの定住者がいるらしく、
白髪の老人がめちゃくちゃ多いのは驚きました。
年よりは嫌いではないのだけど、
たまに大きな独り言を言ってたりして、ビビリます。
大抵の学生は学校の斡旋ではいることが出来ます。
人にもよりますが週240ドルと2食付でとってもお得。
ほとんどの学生はコリアンかジャパニーズ。
アジア系以外の人種はかなり少ない。
一階には管理人室と図書室がありここに大きなTVがあって、
週2回ぐらい映画が上映されてます。
2階には談話室&簡易キッチンがあってここにもTVがあってドラマが主です。
インターネットは寮と契約すると図書室と談話室で出来るみたいです。
無線LANのPCを持ってる人ならうまくいけば簡単にネットができるらしいのですが。。。
3-16階まで客室で私は14F。
部屋が高い所にあるといい事は余りありません。
(眺めの良い部屋に当たった人は別ですが)
なぜってエレベーターが来るのがとにかく遅い。
エレベーターも古いので遅いし、たくさんの人が利用するので、
各階に止まってるときなどはとにかく待たされます。
下の階の人なら階段で降りちゃうほうがはるかに楽チン。。。♪
流石に一度私も16階からトライして降りてみたけど、正直目が廻った。。。
17Fには寮ご自慢のルーフガーデンがあり
、ここから見るエンパイヤステートビルの眺めは最高です。
特に夜のライトアップ時はよい。
食事については悪くないと思う。
人にとっては耐えられないという人もいるけれど、私は美味しいと思う。
流石に一年間寮にいて飽きたという人の話を聞くと、そうだろうとは思うけれど。
朝ごはんのメニューはいつも一緒。
数種類のパンに卵料理、コーンフレーク、オートミール、ヨーグルト、
バナナたまにベーコン、ソーセージもある。私は決まってオートミール。
日本のおかゆに似て私には主食のような存在なのだ。
夕ご飯は毎日変わる。
サラダバーがあって、他に前菜、メイン(2種類選択)、
副菜(3種類から2つ選択)とデザート。
寮がとにかく多くて全部食べるとかなりお腹いっぱいになります。
しかも毎日デザートが出るところを見ると、こりゃ太るわけだと思います。
部屋はシンプルで机とベットとクローゼット、タンスあり。
部屋によって微妙に配置が違いますが、6畳ぐらいの大きさなんで十分かな?
運良く正面側の部屋に当たると部屋からエンパイアを毎日見れるという特典がつきます。
管理人も一番のボスがジョンというおじさんなんだけど、
彼の挨拶が気さくで且つかわいらしい。
寮のHPはwww.salvationarmy-newyork.org/housing/ten_eyck/

NEW TEACHER!!

2005-06-03 03:27:00 | NY留学生活+α
NYへ来て3週間が過ぎました。
始めの1週間は恐ろしく長かったのですが、
次の2週間目から驚くほど時が過ぎるのが早い。
今週ももう木曜日。
明日は午前の授業で外に遊びに行きます。
どこに行くかは先生の秘密ということで楽しみ。
ところで今週から先生が変わりました。
今までうちらのクラスを担当していたノエルは新しくレベル1のクラスができたのでそこの担当をすることになり、
私達の代わりに来たのは3日前にNYへ着たばかりという若い女性の先生。
私の英語を聞いて出身がどこだか分からない?と聞かれて私はどこか分からなかったのですが、
クラスメイトのスペイン人とイタリア人はすぐに「イングランド」と反応していました。
彼女はマンチェスターから来たのです。
しかし両親ともにアメリカ人で彼女もアメリカとイギリスで育ち、トルコにも住んだことがあるそうな。
そんな先生ですが、1ヶ月こっちに居てレナートで働くらしいです。
ところがこの先生、教え方というか授業のやり方がすごくいいのです。
ノエルも楽しい先生でしたが、今度の先生もイイ。
まずテキストをほとんど使わない。
テキストに載ってるテーマやトピックス、単語を使って彼女独自の授業をする。
たとえば今日の授業は教科書はアメリカの人気の職業だったのだけど、先生はある3つの職業を用いて、
もし自分が雇い人だったら採用する時の面接でどんな質問をするかそれぞれグループに分けてディスカッションをさせた。
そして今度はみんなの前で実際他のグループの面接を受けるという授業。
かなり実践的で面白い。

3連休 -女神に会いに行こう-

2005-06-02 05:58:00 | NY留学生活+α
5/30はアメリカの休日-メモリアルディということで、学校ももちろん休み。
(しかし、美術館および図書館などの施設もすべて休みですが)5/28-5/30まで3連休でした。
初日にNYの象徴「State Of Liberty」自由の女神を見に行ってきました。
女神はマンハッタンの南に浮かぶリバティ島に立ってます。
島へ入るにはサークルライン社のフェリーで行きます。
フェリーはマンハッタンの南端バッテリーパークおよびNJ州のリバティステートパークから30分おきぐらいに出てます。
この日の天気は快晴。
女神に会うには絶好の日。
少し早めにでて9時半ごろにバッテリーパークに着いたのですが、
考えるのも恐ろしいほどの長い行列が見えました。
列の人に聞いてみるとここはチケットを買った人が船に乗るために並んでる列ということで、
あわてて公園中心部のチケット売り場に行きました。
チケ売り場はこれまたひどい人でゲゲっと思ったけど、何とか並んで買いました。
チケ代はリバティ島及びエリス島の入場込みで10ドル。
さっきの行列にまた並んで40分ほどでフェリー乗れました。
見た目より意外に沢山乗れるらしい。
その代わり乗り込んでもなかなか出発しません。
乗っていると船の揺れで少々気持ち悪くなるので、発車したときはホッとしました。
マンハッタンがだんだん離れていく。

船は15分ほどでリバティ島へ。
女神が近づくと周りの観光客がいっせいにシャッターを切り出す。
私もおのぼりさん気分で沢山とってしまった。
やっぱり間近で観るとなんだか感動してしまうものである。
しかし、乗り込んだ観光客がまたほんとに多国籍。
色んな人種が見れます。
フランス、スペインなどのヨーロッパ系及びアジア系インド系、ラテン系など。
周りに飛び交うそれぞれの母国語を聞いてるだけでも面白かったりします。
船は女神の正面右側から時計回りに左側へ回り込み、島の西側に接岸した。
リバティ島はものすごく小さい島です。
まるで女神のためにあるかのよう。
昔は軍事用の島だったらしいのですが。
女神は銅像の中では世界一らしいです。
イギリスから独立100年を記念して、フランスから贈られたプレゼントで、
フランス人のセンスのよさと粋を感じられる。
私個人の勝手なイメージですが、
フランスとアメリカって仲が悪いというか全く正反対の交じり合わないお国という偏見がありました。
それはブッシュとシラク大統領の対立だったり、
フランス人は英語を話さないとかそういううわさから想像してたもの何だけど、
(実際今の若いフランス人は違うらしい)女神を見てると二つの国の結びつきが感じられる。
ちょっと驚いたのが女神様、よく見ると歩いてるんです。
てっきり直立してるものだとばかり思ってたので、ビックリしました。
彼女の右側見ると古代ギリシャ風の衣装からサンダル履きの足が見えてるんです。
5本の指も見えちゃいます。
リバティ島をぐるっと回りながら女神を観察します。
その辺の木陰や女神の前に広がる芝生に寝転んで観察してもよいです。
すごく気持ちいいです。
下から見る女神様は威厳があってほんとにかっこいい。
日本じゃ芝生にねっころがって大仏って見れないよなぁ。。。
振り返るとマンハッタンの摩天楼も見えてイイ景色です。
みんな写真を取ったりランチを食べたりしてます。
ところで女神様は台座に乗ってます。
この台座の中にはミュージアムがあるのですが、
サークルライン社が開催してるツアーに参加しない限り、
このミュージアムには参加できません。
私も参加したかったのですが、この日はもう定員一杯でした。
ツアーは2種類あって、そのうちの一つは特別に女神の台座の上まで登らせてもらえます。
私も是非次の機会にトライしてみたいとは思います。
ちなみにインターネットで予約できるらしいので日本からでも予約することは可能だとは思います。
テロが起こる前までは女神の王冠まで上ることが出来たみたいです。
相当な階段らしいのですが、出来るなら私もチャレンジしたかったです。
それにしても女神もテロの脅威にさらされてるかと思うと寂しい。
NYに彼女がいなくなったらどれだけの人が悲しむのか。。。

午後クラス

2005-05-28 06:02:00 | NY留学生活+α
今日は午後クラスについて話します。
午前はグラマー(文法)中心の授業、午後は会話のクラスです。
午後の先生はラリー。
黒人の男の先生ですが、すごく気さくで面白い。
彼はゴスペルのチームに入ってるシンガーという噂もあって、
その通りたまに歌う歌は結構うまい。
実は入学して先週までの2週間は私は別のクラスにいました。
でもそっちの先生が気に入らなかったのと、
難しくてついていけなかったのでレベルを落として、
先週変えてもらいラリーのクラスに変わりました。
こちらは初心者中心のクラスで、メンバーはコリアンが5人と多く、次日本人が3人、トルコ人が一人です。
はじめに毎回昨日は何をしたのかラリーがみんなに質問して、各自それに答える。
ラリーは発音にうるさくて、
途中途中で訂正したり正しい発音をさせたりと結構為になります。
そして自分の会話の中で間違ってた文法も黒板に書いて修正してくれます。
その後はいつも新聞を見て色んな話題を出して話し合います。
今日は女性の喫煙者が増えてる話とトイレ付きの車が発売されたという話でした。
あとスラングの話のもなり、いくつかスラングも教えてもらったけど、
基本的に悪い言葉なので内緒ってことでした。
ラリーは日本の関西外語大学に留学してたこともあって少し日本語もしゃべれる。
日本の悪いスラングは何?と聞かれて答えられないでいると、
日本の若い人はみんな「ちょー」って言うでしょと言われた。
なるほど、そういう時もあったなぁ。。。
昨日は特別に授業と題してコリアンレストランに、
午後クラスで韓国レストランへ行きランチを食べました。
ビビンバにチジミにチゲ鍋にすごい量を食べたのですが、
大人数だったので安かったです。
9ドルほど。
驚いたのが5種類ぐらいあるキムチがただで食べ放題なこと。
いくら食べても食べても定員が追加を持ってきます。
美味しかったです。

ヤンキース!!

2005-05-27 06:41:00 | NY留学生活+α
NYヤンキースの試合を見に行ってきました。
NYへ来たからにはヤンキースを松井を生で見たいとは思ってたものの、
こんなに早くチャンスがくるとは思ってなかったです。
しかも学校のアクティビティです。
実は火曜日にクラスメイトで観に行こうということになり、
学校の担当者へチケットを買いに行ったらもう売り切れたと言われてしまいました。
その時は残念だけどまたの機会にってことになったのですが、
昨日午後のクラスの授業が終わって廊下を歩いてたら、ある人に話しかけられました。
試合を見に行こうと思って買ったのだけど、
急にいけなくなって急遽行ける人を探しているとの事。
たまたま歩いていたうちらに声がかかり、
行きたかったのでせっかくだから行こうということになりました。
急だったので急いで寮に戻り防寒対策。
寮の知り合いが寒いからとジャケットと手袋を貸してくれました。
私は上着の上にGジャン、フリース、そのジャケットを着込みました。
真冬並みの格好です。

6時学校に集合。
今まで参加したアクティビティに無いくらいの人数。
さすがだなーと思いました。
地下鉄4番でブロンクスにあるヤンキーススタジアムへ!
駅が近づくほどにヤンキースのユニフォーム着てる人もちらほら見えてきた。
駅に着いたら先生について皆でスタジアムへ。
なんだかすごくワクワクしてきました。
スタジアムはホントすぐそこ!
着いた時間が試合の開催時間だったのでちょうどアメリカの国歌斉唱が聞こえてきました。
入り口では一人一人入念な持ち物検査が行われてるので、
中に入るのに結構時間がかかりました。
先生が透明なビニール袋を差し出して、
そこにカバンの中身を全部入れて見せれば良いと教えててくれました。
スタジアムはすごく大きくて、、、あれは一体何万人入るんだろう。
でも日本のドームの方が大きいけどね。
試合はもう始まっていて何とか席に落ち着きました。
私達はライトとファーストの中間サイドから見る席。
座席はかなり上の方なのですが、スクリーンも人も見えやすかったしなんといっても安い。
アクティビティでは12ドル。
日本で野球ってこの値段じゃ簡単に見れないよなぁと。
アメリカの野球に対する懐深さが感じられる。
しかし先生から渡されたチケットを見ると5ドルって書いてある。
ほんとは5ドルのなのかなぁ?と疑問にも思ったけどどっちにしても安い。
会場はとにかく寒かった。
私は寮の友人が色々貸してくれたので助かったけど、
周りの子はみんな寒い寒いなんていってる。
うちらの席は割りと上の方なので風がとにかく強くて寒い。
先週は暖かかったのに今週はものすごく寒い。
この気候はどうよ?って思う。
アメリカ人はとにかく慣れてるのか、みんな毛布で体をくるんでたりとにかく上手。
うちらはホットドックやフレンチフライ、
先生はビールを飲みながら試合観戦。
しかし、こっちの野球観戦は面白い。
アメリカ人の応援スタイルも面白いし、サポーターのノリもいい。
何より会場の雰囲気がすっごくいい。
みんな歌うし踊るし叫ぶし、試合もそうだけど人間を見てて飽きない感じ。
先生もビールが効いたのか、
それまでの真面目な仮面を破り捨ててノリノリ踊りだすから受けました。
ああ、この先生って怖いイメージがあるんだけど、こんな人か。
5回で一度マウンド整備が入るのだけど、
なぜかヤングマンの音楽にあわせて整備の方々が入場、
マウンドにブラシをかけながらノリノリのパフォーマンス。
見てるお客もなぜかノリノリ、お約束のようにYMCAの音楽にあわせて踊りだす。
ちょうどこの時食べ物を買いに行ってきた友人は、
売店の人も踊っていたのを観たそうだ。
そんなアメリカ人大好き。
そして7回にもソングタイムがある。
ヤンキースの応援歌なのか野球の応援歌なのかとにかくこの日は2曲歌った。
これもお決まりなので、この時間になればみんな一斉に立つ。
そしてスクリーンに歌詞が出てきて私達は分からないのでとにかくハミング。

試合は4-2でヤンキースが勝った。
何度も逆転されそうな危ないシーンがあってハラハラしたものの、
一気に3点入れた回にはさすがに興奮した。
松井も見れた。
遠いので55番は見れるものの顔まではちゃんとわからない。
でもヒットが出た時スクリーンに「HIT-DEKI」と書かれていて苦笑した。
HIDEKIとHITをかけているのだろうか、
これってアメリカンジョークなんだろうか。。。?
彼もファーボールで塁に出て盗塁してた。
一緒に行った日本人は松井でも盗塁するのだとやけに驚いてた。
私も日本で野球を見てなかったから分からないけど、
たしかになるほどなぁと思ったりして。
やっぱりロドリゲス(メジャー1年収のある選手らしい)が出た時のみんなの興奮振りっていったらなかった。
しかし、ゴミが多いです。
風が強いこともあってこの日はゴミがよく浮かんでいた。
マウンドにもビニール袋がいくつも流れ込んで行っちゃうの。
かと思えば先生も食べたピーナツの殻を足元に大量に捨てっぱなし、
ビールの空も投げっぱなし、
多くのアメリカ人をお菓子の袋もビニールも事もなく捨てる。
ポイポイ捨てる。
ゴミ箱に捨てると言う慣習がないのか、こういうとこがアメリカらしいのか。
レフトを守る松井のそばにもゴミがウロウロ。。。
寒かったけどすごく面白かったし、日本で見る野球と全く雰囲気が違うなぁと思った。
まだまだシーズンは続くし、毎月学校では開催してるので、また見に行こうかなと思う。
今度は暖かいときに。あそこは夏に行くと最高に気持ちのいいとこだと思いました。

NY de Volunteer

2005-05-25 06:17:00 | NY留学生活+α
日系ボランティア団体の活動に参加して来ました。
前から海外のボランティアに参加してみたかったのです。
といっても日本人の団体ですが。
学校以外の人と知り合いたいと思ったりして。
その名も「NY de Volunteer」というグループ。
今回はハーレムの地域レクリエーションセンターでのお掃除活動。
こっちに来てから団体の人とメールでコンタクトとって、
当日教えられた集合場所へ向かいました。
朝8時集合だったので久々に早起きしました。
しかも初めて行くハーレム。
その昔は危険な場所の代名詞(今はそうでもないらしい)だった土地なだけに、
一人で向かうのはちょっと怖かったです。
でも朝だったからかそんなに危険な感じはしなかった。
むしろ大きな通りは観光客もちらほらいて平安だったけど。

さて、今回の活動は日本からも別のボランティア団体が来てて、
そのベテランの方々達と一緒にお掃除しました。
私の担当は1回の女子トイレ。
正直言ってトイレはやりたくなかったのですが、いやだとも言えずやりました。
ハーレムのトイレと聞いてどんな汚いんだろいなぁと思ってたのですが、全然汚くなかった。
私は日本から来た掃除の会の人達5人と一緒に掃除し色々教えられました。
便器の磨き方ひとつにも道具の使い方が色々あっていい勉強にはなりました。
水を無駄にしないように、(海外は水が貴重品)
そして洗剤もなるたけ使わないように、
自然分解するような環境にやさしいものを使っていたし、
床を磨くときも床のタイルを傷つけないように磨くやり方や、
壁の磨き方、腕に負担がかからないようにする雑巾の絞り方とか、、、
まぁまぁ学ぶ事は色々あります。
少しの洗剤と道具の使い方で驚くほどきれいになってすごいなぁと感心しました。
こんなにまじめに仕事したのは生まれて初めてだ。
やー、トイレ掃除に関しては小学校の時掃除当番で掃除してたことあるし、
一人暮らしの時も定期的にやってたけど、
それとは根本的に違うなぁと思いました。
ちょっとびっくりしたのが最初に皮膚保護クリームを渡された事。
日本では普通のお店(ホームセンター)とかでは売ってないものらしいのですが、
効力が4時間でそれを塗ると手が荒れないし、
ばい菌から自分を守るためにもいいそうな。
そんなもの初めて見た。

終ってから団体の人達はみんなバスで帰り、
残った当日ボランティアに参加した、メンバー10人とレクリエーション施設の人とで一緒にランチを食べました。
ボランティアのスタッフは3人、当日参加したのは私をいれて8人。
留学生や駐在員(&その妻)など色々です。
もと国連勤めの人もいて英語の通訳やっててさすが!と思いました。
ランチは特別注文のサンドイッチらしく2メートルぐらいの長い箱を空けたら
、長いサンドイッチでびっくりしました。
パン自体がすごく長くてしかも切れてない。
こんな長いパンをどうやって焼くの?と思った。
参加費は5ドルでした。
今回は特別にTシャツをもらいました。
水色のかわいいTシャツで、NYのランドマークのビル群とリスなんかが書かれたデザインのシャツ。
実は20ドルらしいのですが、ただでもらえてラッキーです。
次は時間があれば掃除以外で参加してみたいです。

ベットフォードのタイ風レストラン

2005-05-21 05:59:00 | NY留学生活+α
同じクラスのコリアンの友達2人(メグとムニョン)とアキと4人で夕飯を食べに行ってきました。
メグ達は今週の初めからうちのクラスに混ざってきた二人です。
レベル3から来たのだけど、私なんかより全然英語を話すのがうまいです。
実は昼以外でクラスメイトと学校の外に遊びに行くのは初めてです。
場所はブルックリンのベットフォード。
学校に夕方集まって最寄の地下鉄の駅から1回タイムズスクウェアで乗換えで行きます。
ベットフォードは建物がおしゃれで、
どこそこの壁にペインティングアートが沢山かかれてすごく雰囲気が良い感じ。
メグ達が言うにはギャラリーが多いらしく、BARやお店もたくさん。
洋服を売ってるお店もすごく可愛い。
うちらが連れて行ってもらったのは『SEA RESTRANT』という名のタイ料理のお店。
お店の中のインテリアも音楽もアジアンでいい感じ。
行きすがら何とかお互い英語でコミュニケーションとりました。
メグ達はもう1ヶ月NYにいるので割りと英語を話すのに慣れてきてるらしく、
英語もスパニッシュの人が話す英語より、
日本人にとっては聞きやすくていい。
オーダーを決めるのもどう決めて良いのかわからず、
でもお互いひとつずつ好きな物を頼もう(食べるのはみんなで)ということになり
、サラダ、ライス、ヌードル(ビーフン)、チキンで選びました。
タイフードは久々でしたが、すごくおいしかった。
とくにライスが日本のチャーハン的で懐かしくて美味しい!!
何とか4人で英語で会話して、
当たり前ですがこれって学校の勉強よりもすごく英語の勉強になるなぁと思った。
たまに日本語と韓国語が入るけど。
私もまだまだ全然うまくは話せないけど、
伝えようと色々アクションを混ぜながら話すと何とか伝わるものである。
メグ達はクラスメイトであると同時に、
韓国系アメリカ人の家でシェアして住んでるルームメイトでもあるそうな。
今度うちらを家に招待して韓国料理を作ってくれると言ってました。
来週かそれ以降だけど、そのかわりもうアキ(彼はアメリカ人とシェアしてる)の家に彼女たちを招いて、
日本料理を食べさせてという話にもなった。
もちろんアキは作れないから私が作るのである。
うーん、日本料理といっても普段作ってた物なんてマーボー豆腐やカレーなんだけど、、、。
日本人の友達はジャパニーズカレーも美味しいって言うよって言うけど、どうだろう。。。。?
まぁ、その時が来たら考えます。
昨日は面白かったです。

Juilliard 音楽学院

2005-05-20 04:26:00 | NY留学生活+α
学校のアクティビティに参加してきました。
ジュリアードのダンスパフォーマンスとJAZZパフォーマンスです。
リンカンセンターの中にある音楽学校で、
映画のシャインで主人公が通ってた世界的にも有名な学校。
ショーは無料でした。
だけど多分ダンスとか一般に来てる人はお金を取ってるような雰囲気。
☆DANCEさすがNYだけあってレベルが高かったです。
SENIOR GRADUATION CONSERT と書かれてたので、シ
ニアクラス(と行っても若い)の卒業公演なのかな。
この日のダンスはモダンダンスでした。
シンプルだけど、その分技術が問われるダンスだなーと思いました。
動きもすごくて、特にペアのダンスはすごくハードで息使いまで聞こえてきて生々しいけど、迫力があった。
あと黒人ダンサーがめちゃくちゃうまい。白人ダンサーもいいのだけど、体の作りやスタイルが黒人の方がすごくラインが綺麗で見とれました。
日本人のダンサーKANA KIMURAというダンサーも出ててタイトルがINAZUMAだった。
踊りも綺麗だったけど、緑色の衣装もきれい。
最後に全員が集まってショーダンスのようなものが始まりました。
まさにパフォーマンス。
HIPHOPもあり、ところどころアメリカンジョークが混ざっていて、
観客ものりが絶好調で、失神しそうなほど叫んでいる人とかもいて笑えました。
やはりこちらの人の反応は面白いです。
すごく楽しかった。エキサイティングとはまさにこのこと。た
だで見れてラッキーだったし、またあれば是非いい来たいなぁと思った。

JAZZ☆ダンスとはまた違うホールでパイプオルガンが立派でした。
すごくムーディでゆっくりで気持ちよかった。
第1部と第2部があって、メンバーが入れ替わったけど、2部にはバスで日本人がいた。
日本人って結構活躍してるなぁとうれしくなった。
やっぱりJAZZもレベル高い。
私がJAZZをよく知らないから曲名もわからないけれどでもどっかで聞いたようなフレーズも多かった。JAZZを聞いてるとNYに来たなぁって感じがする。