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BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

アメリカ式映画鑑賞

2005-06-20 09:34:00 | NY留学生活+α
またもや映画を見てきた。
タイムズスクウェアにあるシネコンの「Loews 42nd Street E-Walk Theatre」である。
ひときわ明るい42STの吉野家の隣にある大きな映画館。
入り口でチケットを買って3階へ。
私が見に行ったのは先週話していた「マダガスカル」というドリームワークスのアニメ。
日本ではこの手の映画は子供向けという感じだけど、
こっちでは大人同士でも普通に見に来てるという感じで、
家族連れも当たり前のごとく多いけれども大人も目立ってる。
まずシートのすわり心地がめちゃめちゃいい。
こっちの人向きなので大きいせいもあり足が余裕で伸ばせるのが涙が出るほどうれしい。
おまけにリクライニングで角度も思いのまま!!
アメリカは映画中でもおしゃべりしてるとかものすごく大きな声で笑うとか聞いてたのだが、まったくその通りでした。
予告中もみんなぺちゃくちゃしゃべるし、
話が始まってもみなの笑い声で聞き取れなかったりする。
でも特に不快感も感じず逆に面白かったりする。
とにかくみんなの反応がいい!
英語で映画を見てるせいか、
ジョークに対してダイレクトに観客が爆笑するさまはとても愉快で,
こっちまでつられておかしくなってくるから不思議である。
はっきりいって英語はそんなにわからない私でも日本で見るより楽しいと思えました。
雰囲気ですかね。
私の隣には子供をひざに乗せたお父さんが座っていた。
しかし子供より彼のほうが映画に夢中になっていて、めちゃくちゃ笑ってた。
それに不快感を感じた子供がむずがるとその父親は「ソーリー、ソーリー・・・」と子供に謝りながらも笑うことをやめない。
今「ハウルの動く城」が公開になりました。
これもまた見に行きたいのでぜひこっちで行ってみようと思います。
英語がわからなくても見れるしね。
アメリカ人の反応はどうなんだか知りたいのもある。

マダガスカルはセントラルパークの動物園の話だったので、
試しにどんなとこか今日行ってみた。
こんな風に映画を味合うなんてなんて贅沢なんだと思う。
映画の主人公たちの動物は残念ながらペンギンやサルくらいしか居なかった。
ライオンやカバならブロンクス動物園でしょう。
とても小さい動物園ながらも展示のよさは日本の動物園よりはるかにすばらしく驚いた。
都会のど真ん中にある動物園。
後ろに見えるスカイスクレイパーとの対比が映画そっくりの雰囲気だ。
さて、動物園はパークの南東の端にある。
料金は6ドル。
アシカやレッサーパンダ、タマリンなどのサルもいますが、人気者はシロクマでしょう!!
ここの動物園の作りは先ほども述べたとおりとにかくすばらしい。
檻もなく、人と動物の距離がとても近い。
上からも見れるし、下からも水槽の壁越しに優雅に泳ぐ白熊の姿がほんとに間近で見ることができて感動である。
日本で言うと一番新しい横浜ズーラシアあたりが一番近いスタイルであろうか。
でもはたして日本の動物園に行って,
まっ昼間からこんなに生き生きした動物が見れるのであろうか?
たいていは寝てる姿を見るだけな気がする。
さすがアメリカと思わずにはいられない。
また南側に面してる子供動物園も夢いっぱいのつくりで、大人でも十分楽しめる。
ヤギや羊に餌もやることができる。

ルームシェア探し!

2005-06-19 13:00:00 | NY留学生活+α
今現在住んでる寮との契約は7月30日まで。
それまでに次の住むところを探さなければならない。
寮でもいいのだが(1ヶ月10万くらい)、
やっぱり決まった時間に食べるご飯ではなく自分で作ったご飯が食べたい。
ああ、納豆が食べたい。
ということで、そろそろ次に住むアパート探しを始めた。
とにかく地価が高いNYに一人でアパート住まいをすることは、はなからあきらめてる。
そこでルームシェアです。
これだと何とか住めそうだ。
しかしそれでもマンハッタンは高い。
安くて800ドルぐらい。
それ以下だとものすごく狭かったり、治安が悪そうだったり、なんかありそうだ。
そこで今考えてるのがクィーンズ。
マンハッタンやブルックリンのような華がなく地味な印象だが、安全だという話で物価が安い。
アジア系やヒスパニック系などありとあらゆる移民が住んでるクィーンズに物件を探してるこのごろ。
ネットの掲示板にも毎日色んな情報が出る。
今はほんとに便利な世の中だと思う。
実は今日1件物件を見に行った。
アパートの半地下部分を3人でシェアしてるアパートで光熱費込みで560ドル。
すごく安い。
部屋も家もとてもきれいだったが、やはり半地下というのが気になった。
とにかく窓があるのだが薄暗く圧迫感を感じずにはいられない。。。ということで断ってしまった。
寮を出るまであと5-6週間。
決まるのかなぁと不安な日々。
まぁ、がんばります。

DONATION DAY

2005-06-18 11:42:00 | NY留学生活+α
入学してからずーと同じクラスのスペイン人のルイサが、
6週間の滞在を無事終えて今日スペインへ帰っていった。
昨日はルイサの最後の登校日だったのだが、
やっぱり初めから一緒のクラスメイトが居なくなるのはとっても寂しい。
ルイサはとてもおしゃべりで英語がものすごく早口。
スペイン語なまりが初めはものすごく聞き辛く、
それでも最近やっとなれたころだった。
いつも積極的に授業でも話してた人なので、いないと少し教室が静かだ。
まぁ、NYではこんな別れがたくさんあるのだろう。

金曜日はNYにある多くの美術館などの料金が任意か無料になる。
(美術館によっては他の曜日のところもあるが、金曜日が圧倒的に多い)
任意の場合はお客はDonation(寄付)のみなので、
自分の好きな額を入り口で払って中に入れる。
私はたいていいつも1ドルで入る。
もちろん50cでも5ドルでもお好きなように。
これを覚えると金曜の美術館めぐりがやめられなくなる。
なんといってもほとんど「ただ」同然で一流美術館を楽しめるのだ。
特別展をやっていようが関係なく楽しめる。
今日は午前の授業でマンハッタンの北の端にあるクロイスターズ美術館へ行ってきた。
ここは中世の教会をそのまま残したメトロポリタンの別館美術館で、
いつでも入場は寄付のみではいれる。
入り口でもらうバッチはメトロポロタンと同じなので、
そのバッジをもってその日のうちにメトロポロタンへ行けばこちらもただで入れる。
ここの美術も大変すばらしいが、
今回は授業で行ったので今度個人的に行こうと思う。
美術館のある場所はハドソン川の上流で風景がとにかくすばらしい。
夕方は「MOMA」へ行ってきた。
普段は15ドルぐらいするのだが、
金曜の夕方4-8時まで無料になる。
去年リニューアルオープンしたMOMA(近代美術館)はとにかく建物そのものが芸術でかっこいい。
そしてこの建物を作ったのが日本人アーティストというのもうれしい。
近代美術館だけあって、ピカソやマチスから建築芸術や彫刻、モダンアートまで様々。
メトロポリタンもすばらしいが、
MOMAは何か斬新な気がしてとても楽しいところだ。
およそ理解できないデザインや彫刻などがあったりして、
それが何を意味するのか考えるのも面白い。
私のお気に入りはコンテンポラリーギャラリーだ。

FAO SCWARZ

2005-06-17 12:40:00 | NY留学生活+α
学校の近くにうどんを扱ってるデリを発見しました。
チキンやビーフ、MISOなどあるのですが、
とりあえず一番安いプレーン(4ドル)を頼んでみると、、、
目の前でほんとにあのうどんが盛られて、
トッピングににんじんにしいたけに油揚げにほうれん草にねぎをかけて、
七味も振りかけてスープを入れて渡されました。
このトッピングの野菜がまた生なのがNY式。
これはこれでうまい。
スープもなかなかいける。
その辺のオブジェに腰掛けて食べてると、私の隣に座ってる白人のおじさんも同じくうどんと彼はスシも食べてた(いいなぁ!)。
目の前に餌をねだる鳩がやってきたのでおじさんがうどんを一切れ投げてやると、鳩がうどんを突っつきだした。
しかしどこを突っついたのか、うどんは宙を舞い鳩の背中にのってしまった。
それに気が付かない鳩は背中に違和感を感じつつもウロウロ。
私とおじさんもどうしたものか鳩の行方を目で追ってた。
しかし鳩はそのうちトンで向かいのビルの屋根に上っていった。
おじさんはびっくりしたのか私に何か言ってきたのだが、
私はちょっと聞き取れなかったが、私も苦笑いしておいた。
あの鳩の背中のうどんはどうなったのか。

今日は友達に勧められた「FAO SCWARZ」というおもちゃ屋さんを覗いてきました。
おもちゃ屋といえばタイムズスクウェアのトイザラスに、
5番街のディズニーストアも有名ですが、
こちらのFAO SCWARZは老舗といった感じで有名。
「ホームアローン2」に出てるおもちゃやさんです。
現在は正面玄関が工事中で名物のジャンボ・ディディベアが見えにくいですが、
入り口の上には赤い車に乗ったディディベアさんがいるし、
お店の中にはありとあらゆるかわいいぬいぐるみでいっぱいですごくいい!!
このたくさんのぬいぐるみも良くできてて、
等身大のアフリカゾウやクマ・ライオン・シカなどに圧倒されます。
とくにチーターがまた流線型の体が美しくてびっくりしました。
また2階の入り口にはこれまた等身大のもののすごく首の長い大きなキリンが待ってます。
キリンの横からエスカレーターにのって2階へ。
2階の入り口では大きなピアノの鍵盤方のシートの上で2人の定員が足を踏んで音楽を奏でるイベントが行われてます。
これはたぶん毎日やってると思うのですが、たくさんの観客が見てて盛り上がってます。
そして奥に進むとこの店ご自慢のバービーコレクションが。。。
女の子の憧れのバービー。
私も始めて持った人形はバービーだったな、、、と。
色んなバービーが居て面白いです。
洋服もセクシーでとっても素敵なものばっかり。
面白いのがオーランドブルームとケイト・ブランシェットのロードオブザリング・バービー。
ほんとに二人そっくりに作られた人形で、驚きました。
ほかにもお店の奥には色んなおもちゃがあってちょっとした観光にもいいです。
昔のアンティークおもちゃのコレクションもありました。
このおもちゃ屋さん1階にカフェまであっておいしいスィーツや軽食も味わえちゃいます。
このカフェの雰囲気も大好き。
かわいいおもちゃに囲まれて食べるおやつはおいしそうだ。
FAO SCWARZのHPhttp://www.fao.com/home.jsp

The Met in the parks

2005-06-16 10:45:00 | NY留学生活+α
NYの気候がいまいちわかりません。
昨日まで夜も眠れぬくらい暑くて、
さんざん催促してエアコンを取りつけてもらったというのに、
今日から涼しくなるそうでさっき外に出たらめちゃくちゃ寒かった。
ああ、今週のエアコン代返してくれ。。。

っと、夏シーズン到来ということで、
続々野外イベントの情報が流れてきました。
昨日はセントラルパークでThe Metropolitan Operaの野外公演があるというので、
クラスメイトと見に行ってきました。
場所はセントラルパークの中心で開演時間は8時なのですが、
その前の6時に待ち合わせをして行って見るともう結構人が居ました。
みんな敷物を持ってきてねっころがったり、
本を読んだり、食べ物を食べたり、思い思いに楽しんでます。
まるで『ピクニック』だね。
8時人の混み具合もマックスになったころオペラが始まりました。
NYのすごいと思うところが、これがすべて無料だということ。
音楽も役者も超一流であるのに、こんなにも観客との垣根が低い。
犬も居れば子供も居る、
ベイビーも居る、
同じクラスのイタリア人はかなりびっくりしたそうだ。
オペラの本場イタリアじゃ野外といえども専用劇場で座っておしゃべりはもちろん禁止、
ましてや酒や食べ物なんて、、、なんて世界だから。
作品は「Tosca」。
悲劇のラブストーリーらしいのだが、
イタリア語が理解できない私たちには内容がわかるはずもなく、
それでも雰囲気と音楽とその歌声に十分楽しむことはできた。
ソリストの歌声はやはりすばらしく迫力があった。
暮れてゆく夕焼けに、ビルに灯がつき始めてとても美しい。
ノストラジックとはこのことだ。
これがニューヨーク式。
すごくムードがあって素敵でした。

オペラの話がわからなかったので、
だんだん飽きてきて帰ろうと思ったのですが、
隣に居た人が花火があるというので、結局最後まで居ました。
けど花火はいつまでたってもない。
別の人に聞いたら、たぶん今日じゃないという。
今年はニューヨークフィルのコンサートが(パークでの)あるから、たぶんそっちであがるだろうだって。
なんだ残念。
でもニューヨークフィルも見てみたい。
もちろん無料だし。
敷物にたべものと本を用意してきたら、楽しく過ごせそう。。。
こんな具合に夏のニューヨークは各地で様々な無料イベントが行われるので、
機会があれば私もたくさん外に出て見に行こうとは思ってます。

メトロポリタンオペラ
HPhttp://www.metoperafamily.org/metopera/home.aspx

NYの地下鉄

2005-06-14 11:19:00 | NY留学生活+α
今日もめちゃ暑いです。
北国使用のこの体には連日の熱帯夜はきついです。
それというのも寮の部屋にエアコンが付いてないからこうなるわけで、
先週あわてて申し込んだのですが、
申込者が多数なため木曜に申し込んだにもかかわらず未だに取り付けてもらえてません。
金の催促が来たので、今日とりあえず向こう7週間分の料金(週15ドル)払いました。
いやぁお金がかかるなぁ。
しかし朝事務所に行ったら担当者が10時半じゃないと来ないのでといわれた。
あのー、学校なんですけど。
そんなこといっても聞いてくれない。
金を払ったものから順につけていくシステムだろうし、
昼に学校から一度戻っていくと人がたくさんいて、列がなかなか進まない。
あー、何でこんな時間がかかるのさ、
と怒りつつも払った頃には昼ごはんを食べるまもなく午後の授業。
ちょっと今日はお疲れです。
明日には付くよとか言ってるけど、ほんとなんだろうかね。。。。

地下鉄★
さて、メトロノースの話を昨日書いたので今日はニューヨーカーの足とも言うべき地下鉄。
華やかな地上とは異なりその実態は暗く、きたなく、うるさく、
しかも場所によってはくさいという、
悪いことずくめですが、とにかく便利なので日ごろ一番お世話になる乗り物ですね。
地下鉄はマンハッタン・クィーンズ・ブルックリンを1-9、
AーWと実に数の路線が走っててややこしい。
初めて乗る人は戸惑うこと間違いなし。
まず初めに買うメトロカード。
発券機でこれを購入して改札口でスライドさせて載るのだがこれが慣れてないとうまくいかない。
スライドの早さが早すぎても遅すぎてもだめなのだ。
駅もけしてきれいではなく公衆便所ももちろんない、
むき出しのコンクリートを見たらNYらしさを感じる。
たとえば4・5・6のレキシントン線はひとつの線路を一緒に走ってて、
5はEXPRESSで、4と6はLOCALなのだが、
まずホームに降りる前にホームのどちらがわがLOCALか確かめたほうが良い。
EXPRESSは平気で5つぐらい駅をすっ飛ばして走るので、
自分の行きたい駅が止まるか確かめる必要があるし、
4と6も終着駅が異なるので注意だ。
日本の地下鉄のように正確ですぐ来るわけでもなく、
運行時間もあって無しがごときもの。
いらいらしてもしょうがない。
初めて乗ったときはあの音に驚かされた。
どこをどうしたらこんなに音を出して走るものか。
車体も落書きは当たり前、ごみが落ちてるのは良いが、
どこからともなく瓶が転がってくるものはいかがなものか?
それでも日本で設計されたといわれる車両がどこかに路線で走ってるらしく(思うに456路線なきがする)、
この車両は比較的きれいで、電光掲示板があるのでわかりやすい。
他の車両は電光掲示板がないので、
はっきり言って次の駅がどこか自分が今走ってる場所がどこかもわかりづらい。
車内放送も早口英語なんで聞き取れない。
駅名の看板もあるのだが少なく、車両からも非常に見にくいので戸惑うこと間違いなし。
駅には駅名をモチーフにしたタイルが駅の壁で見られる。
たとえばタイムズスクウェアならT、ユニオンスクウェアならUだ。
165stなら165とデザインしたタイルを見ることができるだろう。
私はこれがおしゃれで気に入ってる。
色々書いたが安いし(どこまでいっても2ドル)、早いし、
何より生のニューヨーカーを見れるので(会話は英語でないときが多いけど)、
旅行者にも一度乗って体験してほしい。
もちろん物乞いも居るがそれもご愛嬌。
駅には様々なストリートパフォーマーを見かけることもできる。
少なくとも危ないイメージは今のところ私にはない。
24時間営業。
たとえ夜の3時でもいつも人がいっぱい。
眠らない町の象徴です。

メトロノースの旅

2005-06-13 12:13:00 | NY留学生活+α
このところのNYは連日30度を越す蒸し暑い日々が続いております。
涼を求めて、
緑を求めて、
少し静かなところに行きたいとおもい、ブロンクスにあるNY植物園に行ってきました。
こっちに来て5週間。
植物園には地下鉄でもいけますが、メトロノースを使うと便利とのこと。
メトロノースはグランドセントラル発着の鉄道です。
日本で言うJRとかにあたるのか。
中距です。
地下鉄以外の鉄道を使うのは初めてで旅へと行くようなどきどき感がありました。
朝食を済ませていつもお世話になってるグランドセントラルへ。
NY植物園はメトロノースのハーレムラインでグラセンから3つ目の駅。
チケットブースで片道券をかうと3ドルでした。
電光掲示板に色んなラインの発車時刻が出てるのですが、いまいちわかりません。
仕方ないので中央のインフォメーションで行くと10時23分の電車で26番線から乗れということ。
ホームにつくと電車はもう来てました。
銀色の地下鉄より少し大き目の車体で座席が日本の特急列車のような感じです。
時刻どうり列車はゆっくり発車しました。
初めは地下そのものの景色なのだが、ハーレムあたりから地上に顔を出した。
だんだんとスピードも上がり窓越しの景色を見ながらの移動はとても楽しい。
走行してるうちにイーストリバーを越え列車はブロンクスに。
程なくして「Botanical Garden」の文字が。
駅は植物園のまん前。
巨大な緑の森が見える。
入り口でチケットを買った。
特別展も見れるコンビネーションチケットで学生料金11ドル。
大きな樹と緑が気持ち良い。
日本の植物園と違って、とにかく広くて広大な面積の中に温室がいくつかと施設がいくつかあるだけで、半分は自然のままにあるような雰囲気の植物園だと思った。
北側のネイティブフォレストは昔のブロンクスの自然をそのまんま残したかのような深い森があってすばらしい。
中央にブロンクス川が流れよく見ると巨大な亀が悠々と泳いでいた。
隣で川を見ていたおじいさんが「なんて大きな亀だ!!」と話しかけてきた。
たしかにかなりの高さの端から見てもわかるくらいと言うことは結構な大きさだ。
アメリカの亀はやはり大きいなぁと思ってたら、おじいさんがああいうのでほんとに珍しいのかも。
6月はバラのシーズンで植物園北側にロックフェラー・プリムローズガーデンが様々な種類のバラが咲き誇ってた。
すごくいい香りがして天然の香水のよう。
ここの目玉は正面エントランス左にある巨大な温室。
丸いモスクのようなパレスを思い起こされる美しい建物で、植物園の象徴的な建物。
歴史もかなり古い。
この温室には熱帯雨林から砂漠植物、ランに水生植物に食虫植物と様々な植物が見れるが、お勧めは中庭の池。
ハスの花がたくさん咲いていてきれい。
東洋的な雰囲気と温室の西洋的な建物が合っていてすごく素敵な雰囲気。
ハスも見事で大好きなのですが、鴨の親子がいてコガモがものすごくかわいい。
みんな鴨の親子に見とれて必死で写真を撮ろうと追いかけてます。
しかしやんちゃなコガモは泳ぐのが速くて撮影するのが困難なのでした。
植物園のHP、すごくきれいなHPです。http://www.nybg.org/

初映画

2005-06-12 09:26:00 | NY留学生活+α
NYに来て初映画鑑賞。
見たい映画はたくさんある。
SWEPⅢはもちろんのこと、『マダガスカル』というドリームワークスのアニメ。
セントラルパークの動物がマダガスカルに行くという、
NY&マダガスカル好きの私にとってはまたとないコンビネーションのアニメ!!
でも今回は日本にいたときに気になってた映画「DEEP BLUE」がNYで見れるという情報を知ったので、
映画はこれ!と思い行ってきました。
場所はダウンタウンのHOUSTON通りにある『ANGELIKA FILM CENTER』です。http://www.angelikafilmcenter.com/newyork
ここはマイナー映画や少し変わった映画を上映してるアート系のシアター。
メジャーな映画を好む人には縁がないのかも知れなけれど、おしゃれで味のある映画館だと思いました。
入り口にチケットブースがあって大人は10ドルと少し(学生料金がないのが残念)、
中には一階におしゃれなカフェがあり、映画を持つ人などが新聞を読んだりしてくつろいでます。
シアターは地下になります。

☆パグの集団☆
映画を見た後近くのにある公園ワシントンスクウェア(凱旋門が有名)に行ったらインドフェスティバルというのが行われてて、
丸い噴水を取り囲むように怪しげなテントが並び、インドを紹介するパネルやら人形やらがあってちょっと見た感じ気持ち悪い。
サリーの女性もたくさんいました。
ところが噴水では犬がたくさんいました。
それもパグです。
今日はやたら朝からパグばかり見るなぁと思ったら、何かパグを飼ってる人の集まりでもあるらしい。。。
しかしこんなにたくさん見たのははじめてかも。

♪リトルインディア♪
インド人を見たせいかカレーが食べたくなった。
祭りと言いつつカレーの屋台でもあればワシントンスクウェアで食べたものを、
それらしい雰囲気ではなかったのでガイドブックに載ってるリトルインディアに行ってみることに。
場所は6stの1-2番街の間。
ほんの200Mくらいの距離ですがインド料理店がひしめき合ってます。
店の外にあるメニューでランチをチェックしてると、
通りすがりのおじさんが「あともう少し進めばもっと安い店があるよ!!」って声をかけてきた。
私が「んんっ?」って振り返ると、おじさんはニコリと笑ってそのまま走っていった。
ジョギング中だったらしい。
親切というか、このさりげなさはすごく好きだ。
そのあと少し先のレストランで食べたけど、かなりの量のコースで5・45ドル(TAX込)だった。
おとうし、スープ、サモサ、ナン、ライス、カレー、惣菜、デザートつきで。

★バーゲン★
帰りぎわウィンドーショッピングをしてて、気に入ったカプリパンツを買いたくなった。
どうしたってこの町では自分の買い物欲を抑えるのが困難だ。
値札を見たら49ドルもする。
少なくとも節約生活をせねばならない身としては、結構思い切った金額だ。
しばし考えたけど、こちらに来てもう一ヶ月たつし、
今月は誕生日もあるし、自分へのプレゼントとあれこれ理由をつけて買うことにした。
50ドル以上なんでトラベラーズチェックにしようと思ったら、会計は21ドルできた。
あれ。。。?と思ったら、店が今セール中らしく外の入り口に店内のジーンズすべて20ドル引き!!と書いてる。
私の場合それでも安く60%引きくらいの値段。
ものすごく得した気分になってルンルンで帰ったけど。
初めから値札を訂正してくれたらあんなに決心するのに悩まなくてよかったのに。
日本だとセールで割引した額が値札に書かれてるけど、
こちらはそんなことはしないらしい。
ああ、まぎらわしい。

PCゲット!

2005-06-11 09:59:00 | NY留学生活+α
PCが無事手元に来ました!!!
思ったより早く着きました。
パソコンショップの話では、もし遅れたときのために(アメリカの税関は時間がかかる)お客には長めに教えてあるのですといってました。
とにかく初めてのMYパソコン!
それもまさか留学先で買うことになるとは思ってなかったのですけど、
たまたま昨日お店に寄ったら届いてるといわれそのまま持ち帰りました。
寮で申し込むと1&2階で使えるのですが、
定期的にきてる業者の人にあらかじめ設定してもらわないとネットは繋がりません。
以前、寮の管理人さんに聞いたのですが、
その業者の人が次に来る日には図書室に張り紙が出るとのこと。
この辺のいい加減さはさすがだと思った。
寮の人で2週間待った人もいるらしい。
私もお店からPCを持って帰り、寮
についてすぐに管理人さんに念のため業者がいつ来るか聞いてみた。
そしたらなんと今日来るというではないか!
なんとラッキーなことだ☆
ということで今日から早速寮で自分のPCができるようになった。
これで学校のPCが空いてるのを待つようなストレスもたまらないし、
好きな時に情報が集められるので、ほっとしてる!

アポロシアターのアマチュアナイト★

2005-06-10 02:53:00 | NY留学生活+α
昨日の夕方、学校の前でこれからアポロシアターのアマチュアナイトに行くという知り合いに会って、
突然だったけど誘われて行ってきました。
アポロシアターはハーレムに有名な劇場で、
あのマイケルジャクソンなどの大物スターもここから生まれたという歴史のある劇場です。
私と知り合いと彼女の元クラスメイト4人(うち一人がコリアン)でハーレムへ向かいました。
ショーは、毎日行われてます。
普段のショーは大物スター(Boyz II Men など)のショーで、
アマチュアナイトは毎週水曜日だけ。
その名の通りプロではなくアマチュアが申し込んで参加できるイベントで、
司会者が主演者を次から次へと紹介して、
観客の反応で、その日の優勝者を決めるというショー。
NHKののど自慢に似てますが、決めるのは観客。
この辺がアメリカのいいところ。
皆気に入らないと凄いブーイングコールを鳴らし、主演者を追い出します。
開演時間の午後7時半ギリギリに着いたのですが、
何とか並んで当日券を手に入れられました。
一人18ドルでとってもお得。
席は2階席の前のほうで見やすくてよかった。
会場はものすごい歓声でビックリ。
最初はダンスの部門で司会者が観客から何人か選び出してステージに上がらせる。
何かと思ったら、その後で一人一人に躍らせてダンスパフォーマンスを競うという物だった。
黒人のおばちゃんや小学校の引率に来た先生、
ダンス好きの若者や白髪の白人おじいちゃん、
日本人旅行者など色々12名ぐらい壇上に上がらせて、
中にはポリスも指名されてた。
始めは彼も職務中だからと遠慮してたのに、
促されるままに音楽が鳴り出すとくねくね踊りだして、会場は大爆笑。
私もおおいに受けて笑わせていただいた。
小学校の先生のダンスも凄かった。
丁度私達の近くに団体が居て声援が凄いのなんのって、
この子供達のあげる奇声がまた恐ろしい。
その後の主演者で気に入らないとなると思いっきりブーイングで、ただ圧倒されてしまった。
次の部は申し込んでたアマチュアの主演者のパフォーマンス。
ダンスあり、歌あり、ラップありで色々楽しめる。
主演者はブーイングさえなければ最後まで歌えるけど、
もしブーイングにあったら、ステージから追い出されます。
あまりのブーイングにきれて帰る主演者も居るけれど。
その代わり気に入ったパフォーマンスには惜しみない拍手と声援が送られます。
最後に主演者が勢ぞろいして並び、
観客の声援で優勝者が決められる。
これがまたいいと思った。
ただ主演者の仲間が観客席を占めててそれで声援が多くて優勝しちゃうってこともありそうだなぁとは思った。
アマチュアだからね、しょうがないか。
ステージの横には古い木の置物があって、とても神聖な物らしく、
主演者は皆それを大事になでてからパフォーマンスに移る。
友達が言うにはその木の置物はこの劇場のすごく古い時代の木で、
マイケルジャクソンなどの大物スターも皆昔からアマチュアナイトに主演するときはその木を触ってたということで、
シンボルというかお守りのような存在らしいです。
アポロシアターのHP http://www.apolloshowtime.com/