My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

Another "Hey Jude”

2007年02月24日 | 観たこと聴いたこと
私の娘のkaoは学年末試験の最中。
例によって、バイオリンを弾きだす。普段は弾かないのに。(怒)

今回はビートルズの"Hey Jude"を耳コピ。
携帯にダウンロードしたらしく、このところいつもこの曲を”鳴らして”いるので弾くのじゃないかなと思っていた。
「この歌ね・・・なぜか元気が出るの。歌詞がいいの!」とkao。

kaoの高校の英語の教科書にAnother "Hey Jude”という文がある。
「ママ、読んでごらん」というので、読んでみた。

ビートルズの "Hey Jude"は、世界中で歌われているが、チェコスロバキアの人々にとっては、特に重い意味を持つ歌である。Marta  kubisovaと言う27歳の女性歌手(大変人気があったらしい)が、チェコの不幸な時代にこの歌を歌ったそうだ。
”プラハの春”と”東西冷戦”のはざまで失意と苦労を余儀なくされているチェコの人々を、歌で励ましていた彼女は、ある日西側のラジオ局から流れたこの"Hey Jude"を耳にした。

続く
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4 コメント

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マルタのヘイジュード (ぺんぎん)
2007-02-24 17:19:52
以前、NHKの世紀を飾った歌というシリーズの中で放送されました。その英語の教科書、私も使ったことがあります。プラハの春後のソ連の介入。社会主義政権の中、真の自由を勝ち取るために闘ったバーツラフ・ハベル元大統領とマルタさんとの秘話とかそういうのも放送されていました。ですからマルタ・クビショヴァさんはチェコスロバキア(当時)の自由化のシンボルで、社会主義政権崩壊のときもヘイジュードを歌ってくれと学生たちからリクエストされたそうです。

NHKで放送されたときの訳はこれでした。
教材としてとっておいたのです

マルタのヘイ・ジュード

ねえ、ジュード、涙があなたをどう変えたの? 
目がヒリヒリ、涙があなたを冷えさせる あなたが私に譲れるものは少ないけれど、
あなたは私に歌ってくれる、いつもあなたと共にある歌を。
ねえ、ジュード、甘いささやきは一見、心地いいけれど、それだけじゃないのね。
「韻」の終わりのあるすべての裏には「陰」があって、私たちに教えてくれる
人生はすばらしい。でも、時に人生は残酷なもの
でもジュード、自分の人生を信じなさい
時として傷口に塩を塗りこみ、杖が折れるほどにたたく
人生は私たちを操るけど、悲しまないで
ねえ、ジュード、あなたには歌がある みんながそれを歌うとあなたの目が輝く
そしてあなたが口ずさむだけですべての聞き手はあなたに惹きつけられる
あなたはこっち、私はむこうに歩き出す。でもあなたと遠くはなれていても
こころはあなたのそばにいける
今はなすすべもなくあなたの歌を聞く自分を恥じている。
神様、私を裁いてください 私はあなたのように歌う勇気がない
ねえ、ジュード、あなたは知っている。口がヒリヒリ、石を噛むようなつらさを
あなたの口からきれいに聞こえてくる、不幸の裏にある真実を教えてくれる
返信する
励ましの曲 (まりあ)
2007-02-25 01:33:04
中学の時に、チェコスロバキアの事を社会の授業で
調べた事があります。
その時は、チェコとスロバキアで別々の原語を
使っているとか面積がどれくらいとかの
通り一遍のことしか調べませんでした。
不幸な時代の事はあまり知らないです。
"Hey Judo"で励まされた特別な曲なのですね。
"Hey Judo"と聞くと"Judo"は
日本でいうと小川さんという様な意味だと
誰かが言ったのを思い出します。
これって本当なのかしら?確認してません
返信する
ありがとうございます (葉月)
2007-02-27 00:18:44
ぺんぎんさん♪こんばんは
すぐ続きを書く予定でしたが、日程が詰まったのと、レッスンを控えて重音部分を練習していてなかなか投稿出来ません~・・・(~_~;)

そのTV番組、そういえば~以前息子が見ていたような。私はその時はあまり注意してみてなかったので忘却の彼方でしたわ・・・。
>社会主義政権崩壊のときもヘイジュードを歌ってくれと学生たちからリクエストされたそうです。
あ、そうです、この部分だけおぼろげな印象が~~!!教科書の文にもありますね。

お寄せいただいた歌詞を見て、娘が「『マルタのヘイ・ジュード』ってこうなってるんだ~』と、興味を示しました。これ見て、もぞもぞ英文の歌詞つぶやいてます。プリントアウトさせていただきました。

明日はレッスンなんですよね。11時頃までミュートつけてさらっていました・・・。肩、首、腕が痛いデス。
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”ジュード”は (葉月)
2007-02-27 00:39:56
まりあさん♪こんばんは
まずはじめに、ゴメンナサイスペルミスしました。
”Jude”でした。(最後がoではなくeでした~)娘に「まちがってるよ!」とキビシク指摘されました。(泣)直しておきましたがいまみたらまだあったわ~。そこも今から直さねば。

>日本でいうと小川さんという様な意味だと
よくわかりませんが、チェコで普遍的な人々を指すという意味合いではそうなのかも。
娘の教科書によると、元はイギリスの男の子のニックネームです。
その男の子とは・・・。次回投稿をお待ちください~。
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