N響アワーを久しぶりに見ました。
指揮はハーヴォ・ヤルヴィ。(プーチン大統領?かと思った…)
今日は、ソリストにヒラリー・ハーンが出ていました。
何かと話題のハーン、N響とは今回が初めてらしいです。
凄い。まるで、魔法のように弾いています。
お人形のような面立ちですが、演奏中はやはり厳しい表情です。…かと思いきや時々ふっと現れるあどけなさ。
いやそんなことより、演奏です。おそらくこのひとには何でも出来てしまうのではなかろうか。そう思うくらいの、危なげのなさに驚嘆しました。弾き方は現代的で、ああ今のクラシックだ、最先
端だ、という感じがしました。今どきのバイオリンは、パワー重視だと私は思います。いいか悪いか、好きか嫌いかは各人様々に感じる事だろうと思いますが、私は歓迎します。
とにかく、聴いていて「楽しい。」
でも、パワーだと言うだけでは片付けられない、繊細な、透明な美しさを、ハーンの音に感じました。
アンコールの無伴奏。「ラルゴ」と、自分で曲を紹介しましたね。日本語で。
池辺晋一郎さんが、「堂々としていますね」なん て言っていましたが。
そう、美しくそして堂々と弾いていました。
・・・・・感動。
彼女のコンサートに行けた人がとても羨ましいです。
指揮はハーヴォ・ヤルヴィ。(プーチン大統領?かと思った…)
今日は、ソリストにヒラリー・ハーンが出ていました。
何かと話題のハーン、N響とは今回が初めてらしいです。
凄い。まるで、魔法のように弾いています。
お人形のような面立ちですが、演奏中はやはり厳しい表情です。…かと思いきや時々ふっと現れるあどけなさ。
いやそんなことより、演奏です。おそらくこのひとには何でも出来てしまうのではなかろうか。そう思うくらいの、危なげのなさに驚嘆しました。弾き方は現代的で、ああ今のクラシックだ、最先
端だ、という感じがしました。今どきのバイオリンは、パワー重視だと私は思います。いいか悪いか、好きか嫌いかは各人様々に感じる事だろうと思いますが、私は歓迎します。
とにかく、聴いていて「楽しい。」
でも、パワーだと言うだけでは片付けられない、繊細な、透明な美しさを、ハーンの音に感じました。
アンコールの無伴奏。「ラルゴ」と、自分で曲を紹介しましたね。日本語で。
池辺晋一郎さんが、「堂々としていますね」なん て言っていましたが。
そう、美しくそして堂々と弾いていました。
・・・・・感動。
彼女のコンサートに行けた人がとても羨ましいです。
私は、この数日前に行われたリサイタルの方に行ったんですが、この日は、CDのイメージとちがってすごく繊細でまろやかな演奏だったのです。
モーツアルトのソナタから始まったからかな?
そしてバッハの無伴奏の、この世の人と思えないテンション、、、
で、この日の録画はそれとはまた違う、ノリのよい闊達な、気持ちのよい演奏でしたね。
オケとのコラボレーション、という感じが新鮮でした。
若くて可愛い人なので、そういう取り上げられ方をされがちですけど、演奏家としていろんな引出を持っていて、本当に素晴らしい、、そう思います。
わくわくして録画をチェックしたら、
カジュアル姿の小泉首相が映ってました(注:プーチンではない)。
国会中継、忌々しい。
演奏会は実際に目の前で聴いたんですけど、
よい悪いも何もなく、
ただひたすらスゴかったです。
目の前で起こってることがシンジラレナイ…。
抑揚の少ない、あまり過剰に歌わないスタイルなので、
「冷たい」とか「技術一辺倒」とか言われたりするんですけど、
実際に目の前で聴いた印象は、
そんな批評を全部うっちゃるぐらい圧巻でした。
音楽が疾走している感じ。
あと、ヤルヴィはプーチンでした。
ハーン、来年は6月に全国ツアーをやるらしいですよー。
nobaraさま
20世紀の作曲家の曲は、初心者の私にはまだ馴染めないものの方が多いのですが、ハーンの演奏では楽しく聴けました。嬉しい・・・。
(駒の近くでも綺麗なスタッカート!)
リサイタルに行かれたんですね。するとまた雰囲気が違いますね。
>若くて可愛い人なので、そういう取り上げられ方をされがちですけど、演奏家としていろんな引出を持っていて、本当に素晴らしい、
nobaraさんのおっしゃるとおりですね。彼女には奥行きを感じます。天性のものなんでしょうか。もちろん弛まぬ努力もあり・・・。
(ところでバイオリンはガルネリなのかな・・・)
masaakiさま
>わくわくして録画をチェックしたら、カジュアル姿の小泉首相が映ってました
その変更はよくありますね!予定外の画面に言葉もないですよね(泣)
生演奏は迫力ありましたでしょうね!録画でも凄いです。
あまり過剰に歌わないスタイル、とのこと、そうかもしれませんね。ですが、奏でる音そのものが、もう表情を持っているから、さらに歌い上げるとどうなっちゃうのだろう?
それに、ぜんぜん冷たくなんてないですね・・・。
>音楽が疾走している感じ。
いいですねー。♪♪♪♪
ハーンが札幌に来たら、ぜひ行かなくては。
N響アワー、ヤルヴィは見たのですがそのあとハーンが出ていたとは!やられました…。
ハーンはなぜかパリで一度生で観たことがあります。
きゃしゃでほんとにかわいらしい人でした。そのときの演目はショスタコーヴィチのvnコンチェルトだったのですが、やっぱり現代の人が現代曲を弾くのはよいなと思いました。
彼女のテクニックはすごいですねー。ブログの中にもありましたが、危なげがなくて音程もすべてがおそろしく正確。機械といったら失礼ですが、そのくらい淡々と弾くのですが音には深みがあって圧倒されまくりだった、という印象がありました。
ハーンのHPには彼女の日記があって(英語ですが)、雄弁で繊細で旅から旅の日常が綴られ、素顔のまめなヒラリーが垣間みられます。彼女は日本のコンサートでは日本語で必ず挨拶やコメントをするようですね。フランスではフランス語のコメントがありました。こういうところにも、人の心をつかむ秘訣があるのかもしれません。
http://www.hilaryhahn.com/
http://www.hilaryhahn.com/journal/index.shtml
遅くなって申し訳ありませんm(__)m
そして、ありがとうございます。ヒラリーのHPアドレスまで頂いて、とても嬉しいです。
eclairさん、ハーンをパリでのコンサートでですか!
すばらしい。本格派。クラシックをヨーロッパで聴く・・・あたりまえのような、しかしなかなか実現は・・・
そうでしたか。(^^♪
私は、今回の放送で、はじめてこの方の演奏を聴きました。もちろん、あの演奏だけで、彼女を知った事にはならないとは思います・・・最初の出会いがどのような場面かで、印象も違いますでしょうし。でも プロコフィエフを弾いた華々しさと、アンコールのバッハの無伴奏では、ぐっと深みのある演奏で、私などは「もっと知りたいこの人の演奏を」という気持ちにさせられましたね。そして、人として深く、しっかりしたものをなんとなく感じてたんですが、お勧めいただいたHPをみて「やはり♪」魅力ある人ですね。
nobaraさんが行かれたリサイタル、masaakiさんもいらっしゃったのですよね。それにN響も。そしてeclairさんさんパリでの演奏会。それぞれに違う表情の演奏が楽しめたようですね。いつか私も♪
eclairさんのところに伺ってきました。ミュージカルのことなど、興味深い記事が!また寄らせていただきますね。