My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

ドリフト・・・

2008年01月25日 | 或る日或るとき
荒れると予想されていたお天気、、、他の地方は既に吹雪のようですが、我が家付近はまだおだやか。
お天気によって車の運転に影響が出ます。
さてそこで、
投稿しようと思ってしそびれていた
1月11日の日記です

      

2008.1.11      
暖冬気味だったこの地もやはり予定通りに気温急低下。
朝から細かい雪が降り天候は荒れ模様。
こんなときは車の運転に要注意だ・・・。スピードは大幅にダウン。
ようやく晴れ間が見え始めた頃には、田畑の多い地域を突き抜ける国道を走っていた。。
遠く前方に赤信号が見え、既に2台ほどの車が停止しているのを確認。
そろそろと数回に分けてブレーキを踏んで、タイヤの感覚をたしかめながら停止の準部を始めたのだけれど、もう止まりそうな位にスピードがが低下しているのに、なんだか変。止まる感覚がなにやら希薄。しかし雪面ではブレーキは踏み込まないほうがいい。
という事を考えている間に、どんどん前の車が近づいてきている。実際私のほうが近づいて行っているのだけれど、そう見えてくる。このままではぶつかる。

仕方がないから…追突を避けるため、ハンドルをやや左に切り、ブレーキをやや踏み込んだ。
(車は少し舗道部分に乗り上げる形にした。)

踏み込んだ瞬間車体は、(ハンドルはもうそのままがっちりと動かさないようにした)さらに左に曲がり、舗道に垂直になり、そこで車の速度は停止し、代わりに反動による力が働き、次の瞬間にはさらに45度左に回転して、完全に停止した。
車の方向半回転。真逆方向を向いて止まった。
助かった~・・・幸い後続車はいない。
反対車線にはどんどん来ているのでしばらくそれを見送ってから、左右を確かめて急いで、しかしゆっくりと、元の進行方向に車体を戻した。
こんなときは慌ててはいけない。
今度はより注意して走らせた。凍った路面が正午になるにつれ気温の上昇と、走行による摩擦の熱によって溶けて緩んで、さらに又冷気によって表面が凍るという繰り返しなので、運転中どんどん状況が変わるわけだ。。
キケン回避はスピードダウンしかないのです、、、。

          

というわけで急須に一升、じゃなかった、九死に一生な感じでした。
この日お昼頃仕事の途中そんなことがあり、午後再出発した時には又地吹雪で、またまたアクシデントに見舞われたのですが、一つ書いて眠くなってしまいその後は放置しておりました、、、。これを機会に、もう一つのほうはというと、

午後仕事で再度出かけたときには反対方向の区域に行ったのですが
どんより曇りの日には雪面の凹凸が見えにくい。
地吹雪の中、田畑の中の、今度は農道、、、を行くと、雪の「吹き溜まり」(風が強いと、降る雪とは別に積もリつつある雪も、風に飛ばされて道路の片側に集まってしまう状況です)が出来ていて、それに足を取られました。と言うか、ガバッとタイヤを取られたという、、、。見えにくい。実際、黄色のサングラスが要りますね。してませんが。
路肩に突っ込まないように、反対車線に出ないように、ハンドルを左右に小刻みに切りつつ回避、が何度も続き、そのたびに
「きゃぁぁぁぁっ!!、きゃああああっっ!!」
と叫びながら凹凸でバウンドしつつ雪に捉えられつつ、進みつつ、止まりつ、むりやり突き進みました。ジェットコースターに乗ったときの叫びを想像してくださいませ。。4駆万歳。あ、ほとんど対向車が来ないところでした。。除雪はかなり行き届いているのですが状況が刻々と変わるのが吹雪の日です。
こういうときはドリフトの時とは逆に「叫ぶことによって孤独感を解消する」(苦笑)のが私の常でゴザイマス。ほか同乗者がいないときはね。(笑)

何かと危険ははらんでおります。(~_~;)
皆様の中に車のドリフトになってしまった方がいらしたら、、、
わたしとふたりで    ドリフターズ、、、(古っ)