咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

映画「カラーズ・オブ・エビル:レッド」(2024)

2024-06-07 23:00:23 | スポーツ
[ポチッとお願いします]

 昨日午前中、時間もあったものでポーランド製作の標記の映画を見入った。
 いつものようにネットフリックスにて。
 性描写、暴力描写なども混在するサスペンス映画だった。
 海岸に女性の全裸死体が打ち上げられていた。
 検視官が検視をすると、何と唇が切り取られているなど猟奇的な殺人。
 地元警察の刑事たちのいるところへ、若い検察官が現場にやって来た。
 
 どうやらこの検察官が・・・主役らしい。
 殺害された若い女性の行動が、翻って克明にいろいろと描かれる。
 それを見ていると主役のようにも思えるけど・・・。
 物語の中心にいるように描かれるから。
 
 物語が展開するうちにその若い女性の母親は裁判所の判事であり、父親は弁護士という一家であった。
 映画の冒頭、若い女性はバーに勤めるようになる。
 自暴自棄になっている面も垣間見られるが、その原因は物語の後段に母親が若い検察官に語ることで判明。
 
 そのバーでは、薬も密かに売買するなど合法活動の裏側では、非合法な商売もやられており、それら一連の事業を差配するギャングのボスも登場し、その若い女性と関わってくる。
 変質狂的な面のある強面の年のいったボス・・・。

 物語は、冒頭の変死体の若い女性の行動が過去に遡って描かれ、現在の若い検察官らの捜査状況などが展開するから、よく見ていないと混乱しそうにもなる。
 現在と過去が混在しながら物語が進むもので・・・。

 ある時、男が刑期を終えて出て来た。
 この男は、過去に婚約者を殺害しその殺害方法の中に唇を切り取る猟奇的なやり方があり、今回もその男が犯人ではと警察が任意同行させる。
 その男の自宅倉庫から若い女性の血のついた衣類が発見され逮捕に至るが、話が出来過ぎていると検察官は思う。

 検察官が取り調べ中にちょっと席を立った直後、窓から飛び降り自殺を図ったことで上層部は一件落着とする。
 ところが、若い検察官は、どうも妙であると思う。
 あの男、本当は無罪で婚約者も、若い女性も殺害していないのではないか、犯人は他にいるのではと自ら捜査を開始する。
 上司から、僻地に異動させると何度も云われながらも信念を曲げなかった。
 
 中々に面白い展開になり、最後の最後には・・・思わぬ結末も待っていた。
 ポーランド映画は、ほとんど見ないから出演の俳優陣の名前が分からない、でもどこかの映画で見たことのある役者さんもいる。
 そのように思いながらも、面白くなって最後まで一気に観てしまった。
 116分があっという間に過ぎ去っていた。

 ネットフリックスでないと、この国の映画を観ることもない。
 まぁ、結末迄見たもので・・・ホッとすることができた。(夫)



下記のバナーへのクリックをお願いします。ご協力、ありがとうございます


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雑感・・・訪問リハビリ | トップ | 2024ジューンステークス・検討 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

スポーツ」カテゴリの最新記事