ものまね

先日ものまね番組を久しぶりに観た。

「ものまね」と「うたまね」は常々違うものと感じていて、

「ものまね」には少なからず笑いの要素を！！

と、こないだもつくづく思った。

まず笑いが取れるものまねだと、ひな壇やら客席にいる皆さんが大口開けて大笑いしている素の表情の絵が抜けるのが良い。

上手な歌マネに頷きながら聴き入る表情も良いのだけど、人が素で馬鹿笑いしている表情は見ていて和むのだ。

茶化しや馬鹿にしてやっていないあたり、本気の芸（人の顔色を伺ったウケ狙いじゃなくて自分の芸を見てくれ要素）があるから、人を素で笑わせられる。

そんな中でウケたのがノブandフッキー。私は初めて観たが笑いに笑った。

「なんでこんなに似るわけ？」ってさ。

それとやっぱり以前から大好き、ミラクルひかる。

「おい、コラ。そこまでやるんじゃない！」ってツッコミ入れたくなる気分がすでに愉快な気分にさせてくれるあたり。

加減を知ってる頭の良い方なんだと拝察。

お初のネタ、笠置シヅ子のモノマネもチャレンジしていて、「ワシのためのものまねかよ〜」ってなりましたわ。

いやはや、笠置シヅ子さんの曲にハマった時期があったくらい（カラオケでも良く歌っていた時期が）、好きです、シヅ子さんは。

ジャングルブギーとか、カッケーです。

というわけで、

「ものまね」と「うたまね」は別番組にしたらふた番組取れて良くないですか？

って伝えたい。

そこんとこヨロシクです、ハイ。

このものまね好き過ぎて困る。

生き残る為に。

生き残る為に「しがみつく」のか。

生き残る為に「見切りをつける」のか。

「しがみつく」ほうは問題をグレーゾーン風にして先延ばしして時間稼ぎ。

「見切りをつける」ほうは問題をいち早くキャッチして次の基盤構築にさっさかシフト。

どちら側にいても何かは変わる。

変化していく。

何か成してる気分にはなれる。

ただ自らが変わっていけるのは後者。

周りの何かが変わっていき、そこに合わせていくのが前者。

変化の時代。

人は変えられない。

変わるのは自分だ。

こんな文句を目にしたり耳にするけど、これは何かにしがみついていたら無理な話。

わたしは「見切りをつけて新しい構築ごと」にシフトする側のレールをずーっと意図して（必然的な導きもあり）走ってきたから、しがみつくことはこの先もないだろう、と。

○執念深い（✖️執着激しい）ので「やり遂げる」「貫き通す」と決めてる心の芯が変わることはないだろね。

数年前に一緒に仕事をした年上女性の方にも関わり始めてすぐに言われたなぁ。

「「まわりがこうだから」で流されたり、それに自分からわざわざ合わして生きていくタイプでは無いわね。「自分はこうなんで結構です」っていうのが見てるだけでわかるわ。いいんじゃない？」

とさ。笑

含みとしては「わざわざここに長くしがみついているタイプではないな。」という電波を受け取り、「この方嫌いじゃないな。」と感じたのでした。

ほら、「ここに（ローカルルールに）合わせろ〜」みたいなことを、言葉を変えては暗に促すようなイヤラシイ感じって「あるある」でして、それがないあたりのさっぱりさ加減が良いわけです。

正論がはねられる組織

母79との電話。

相変わらず長話へ。

先日母79は「（来期）自治会役員を引き受けてもらえないだろうか？」の相談を受けたのだそうだ。

一昨年あたりに一度引き受けてやってみたところ、あまりにもいい加減な運営にビックリを通り越して呆れ果て、

「そういうことはしてはいけないですよ？（自治会長選挙のやり方でひと揉めあった模様）」

「それを上手く帳尻だけ合わせて表向きにやってる風の体でやるならば私は役員から下ります。」

という正論をぶちかますと、「一同ドン引き」という目にあってしまったそうで（笑）、

その経験をしているところにまた「引き受けてくれないか」の打診を平気でしてくるあたりに、

「私を役員に入れたら面倒になることがわかっているでしょうに、平気でまたお願いしてきて頭に来たわ。」

というのもあった模様で、

「このメンバーではお引き受けできません」

と、正直に言うとまた面倒臭くなるので、

「習い事を初めて時間が避けないから無理です」

って断ったのよ、と、電話の向こうで延々と喋っている。

物事の秩序や道理を除外視して営まれているのは、何も企業や政治だけの話ではなく、自治会レベルも同様のようで。

営みの長い組織・同じようなメンツでの取り仕切りは腐るのよね。