ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

失敗したくない若者

2008年06月02日 19時38分15秒 | おもうねーさん
これさ、今の若者の親の年代が40~50代でしょ。

この年代の人達は、バブル時代を下っ端か中間管理職で過ごしてきた人達なんだよね。


この時代に勝ち抜けて、今だに勝ちのままの人ってほんの少しで、勝てなくて悔しい思いをした人とか、そもそも勝ち組にいいように使われた人達とかがたくさんいると思うんだわ。


その手の親は「一生懸命したところで結果はこんなもん。失敗しないように賢く(何が賢くかはしらんが。(笑))やれ。」って保守的になってると思うんだ。


そういうのを見てきた子供らが今の子供達。


(ね)らの親世代(70代)は高度成長期を働いて働いて駆け抜けた世代。


今の時代がこうなのは「しゃーない」と思ってねぇ。


今の親世代が、苦労もしたくなけりゃ、働くのもホドホドに、出来るだけ面倒臭くなく美味しいところどりで、見栄を張るところは物質的金銭的なところだけ、こんな感じなんだもん、仕方ないわ、子供達をどーのこーの言っても。

で、今の大人がやれることは評価評論して情報収集して解決手段見つけることばかり。
それもすごく策略的な。
「上昇気流に乗せるため」の策略じゃなくて、「いいからやめなさい。」的な実にネガティブな。
「飛ぶな、暴れるな」的な。
若者のエネルギーは何に発散するかって、仮想空間へシフト…みたいな。

なんかちと違うよなぁ…と思うのよね。


親世代が見本みせちゃってるから。
子供達がそれを見て学習した結果がこれ。


しばし時の流れに身を任せ、やれることは出来るだけやっていく心意気だけは忘れず、やってくかねぇ。