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自民・民主のくだらなさ

2006-02-18 | 政治
民主党の議員が、ホリエモンが自民党の武部幹事長に3000万円振り込めというメールを部下に送ったという情報があると言って、国会で追及したら、自民党と公明党がこの民主党議員を懲罰委員会にかけることにしたらしい。誠に不思議だ。何のために憲法に国会議員が国会での発言の責任を追及されないという決まりがあるか、与党は知らないのか。小泉さんは、証拠もないのにけしからん、などと息巻いたらしいが、証拠がないという証拠はどこにあるのか。

 民主党も自民党の議員の懲罰動議を出すなど、泥仕合にしてしまった。何でそんなことをするのか。これではどちらもどちら、と言うことになってしまう。あくまでも自民党が憲法の精神を踏みにじってまで与党の多数を頼みに野党を力で押さえつけようとしていることを、もっとアピールできたし、国民も味方になってくれたはずなのに、これではドローになってしまう。民主党はやはり理念無き政党なのか。自民党と同じだ。

 金で何でも買えると思っていた小泉改革の申し子が、自民党に多額の金を支払おうとしていたことが問題なのだ。小泉改革が何であったか、もっともよくわかる。懲罰動議の泥仕合に問題をすり替えてはいけない。民主党はやはり早く代表を変えるべきだ。若けりゃいいってもんではない。いまでは、若い方が恐い。歴史を知らない人が多いから。

 前原代表が「中国は脅威というのは国民の常識」と言ったとか。アホじゃないのか。だれが中国を脅威だと思っているのか。中国を脅威だと言っているのは、脅威が存在しないと困る軍国主義者だよ。こんな人が代表をやっている間は、民主党は自民党に勝てない。自民党以上につまらない政党だと思われるだけだ。なさけない。



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