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右翼テロに思う

2006-08-30 | 政治
加藤紘一議員の自宅が放火され、事務所も焼かれた事件があった.これは、加藤議員が小泉首相の靖国参拝を批判した事に対するテロであることは明らかである.言論にテロを加えるのは、もっとも悪しき振る舞いであるが、右翼の多くはこのようなことを賞賛してきた.許される事ではない.

 しかし問題は右翼の言動にあるのではない.小泉首相らが問題視しないことにある。自分を批判したものへのテロは問題視しない態度は、まさに小泉淳一郎の低劣な思想を証明する.「貴方の言うことには全面的に反対だが,貴方が反対をする権利は命を掛けても守る」といったという外国の政治家の言葉をあらためて思う.これこそわれわれが政治を託するに足る人の言葉であろう.小泉首相をこの政治家と比べるのも恥ずかしいが,日本の首相がいかに貧困低劣な思想か。

 小泉ー阿部と続くこの国の不幸に、あらためて戦慄する.

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