土曜日は千葉県の銚子の海に遊びに行った。犬吠埼のすぐ近くの海岸だ。梅雨に入ってなかなか雨が続かないなと思っていたら、金曜日あたりから本当の梅雨空になった。土曜日は朝から雨。わずかの雨の合間を狙って海に出かけたが、磯に入ったときはかなり雨が降っていた。それでも干潮時間が決まっているので、雨が気になるがかまわず海にはいる。
本当は泳いだり潜ったりしたかったのだけれど、さすがに前夜の雨で海は濁っていて、潜っても何も見えそうにない。しかたなく、長靴を履いて磯を歩いてみた。北海道では見られない動物や海藻がある。大きいアメフラシやヒトデがたくさんいるのも楽しい。地元の割烹の若い女将さんが小学生の子供を二人連れて磯遊びに来ていた。アメフラシを見つけて子供たちはおおはしゃぎしている。ときどき海に遊ばせに来るという。まだ日本にもこういうお母さんがいることに嬉しくなった。
太郎、太郎、犬吠の太郎、馬鹿の太郎
高村光太郎の詩で有名な犬吠岬はすぐ近くだ。暖流と寒流がぶつかり合う太平洋の荒波が直接ぶつかり、風が強いことでも有名で、銚子の町のはずれには大型の風力発電機が立ち並ぶ。銚子のもう一つの名産が醤油。町にはいるとどこからとなくお醤油の香りが漂ってくる。泊まったペンションではお土産にお醤油の小瓶をくれた。不思議に思っていたが銚子市内の宿はどこもお醤油のお土産をくれるらしい。
埼玉の家までは高速道路で一度東京へ出てから帰ることになるが、それでも一般道路を通ってまっすぐ西へ帰るよりは時間的に早い。時間を掛けて一般道路を通るのと、時間を短縮させて高速料金を払うのとはどちらが得で、どちらが二酸化炭素の排出量が少ないのだろうか?石油高騰の折からそんなことを考えながら、久しぶりの海の匂いを身体にくっつけて帰ってきた。海はやはりいいね。
本当は泳いだり潜ったりしたかったのだけれど、さすがに前夜の雨で海は濁っていて、潜っても何も見えそうにない。しかたなく、長靴を履いて磯を歩いてみた。北海道では見られない動物や海藻がある。大きいアメフラシやヒトデがたくさんいるのも楽しい。地元の割烹の若い女将さんが小学生の子供を二人連れて磯遊びに来ていた。アメフラシを見つけて子供たちはおおはしゃぎしている。ときどき海に遊ばせに来るという。まだ日本にもこういうお母さんがいることに嬉しくなった。
太郎、太郎、犬吠の太郎、馬鹿の太郎
高村光太郎の詩で有名な犬吠岬はすぐ近くだ。暖流と寒流がぶつかり合う太平洋の荒波が直接ぶつかり、風が強いことでも有名で、銚子の町のはずれには大型の風力発電機が立ち並ぶ。銚子のもう一つの名産が醤油。町にはいるとどこからとなくお醤油の香りが漂ってくる。泊まったペンションではお土産にお醤油の小瓶をくれた。不思議に思っていたが銚子市内の宿はどこもお醤油のお土産をくれるらしい。
埼玉の家までは高速道路で一度東京へ出てから帰ることになるが、それでも一般道路を通ってまっすぐ西へ帰るよりは時間的に早い。時間を掛けて一般道路を通るのと、時間を短縮させて高速料金を払うのとはどちらが得で、どちらが二酸化炭素の排出量が少ないのだろうか?石油高騰の折からそんなことを考えながら、久しぶりの海の匂いを身体にくっつけて帰ってきた。海はやはりいいね。

