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「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン16 #10「警部補の執念」

2014-08-27 13:54:54 | シーズン16
あら、このエピ記事、書いていないわ・・・
って、別に全話書くぞ=!などと意気込んでいる訳でもないが(笑)

ヴァン・ビューレンが主役のエピですね。
結構と言うか、完全に強引です。

これ、ヴァンの個人的思い入れがなかったら
自殺で片付けていたんだろうか?
などと、今回考えながら視聴しておりました。

気の毒な女性の末路に、刑事コンビ、やる気十分。
ヴァンが目立ちますが、
フォンタナ&グリーンも、結構やる気出していますし
脅しも十分ですね。
リゾート地のホテル・・・
コンビは、ヴァチカンからの使者よりも、厚待遇でありましたね(笑)

珍しく、人間ドラマ・・・と言うか
母親ドラマ&女の友情ドラマ、で良いでしょうか?
私的には、ちょっと一息エピ、と位置付けております。
これ、シーズン中の真ん中辺りでして。
S16って、なかなかハードだと思っているので・・・休憩って感じで(勝手に)

今回改めて視聴&何故か二カ国語版が録画されていたので
まぁ、字幕を目で追うことなく、ドッコイショ(?)とドラマ観賞。

キャラも、
ちょっと落ち着いて&立ち位置確認って感じが・・・したんだよ~(泣き)
マッコイが大人しかったから(笑)
静かに鑑賞できましたし(笑笑)

で、初視聴時には、別に何とも思わなかったが・・・
2回目からは・・・
色男?色男??色男???色男?????、と頭に?マークが。
いや、色男は別にいるだろッ!・・・・・はい、ゴメンなさい(早々にペコリ)

ヴァンの強引手法に、検察もタジタジ・・・
そのヴァンを責めないマッコイ・・・おかしいナァ(???)
いつもなら、声裏返るほど大騒ぎするのに・・・などと思っておりました。

まぁ、ヴァンのドラマだからネェ・・・で自己納得。
この位なら、別に悪くないし。
S20では・・・・アレは、私も勘弁して~派ですので(一礼)

偽証スレスレって・・・
質問されなかったから、答えなかった・・・ってことなんでしょうか?
質問されたことには、答えたが、
それに付随しているであろうことは・・・答える必要無し、ってことですかね?

まぁ、姑息と言えば姑息・・・正論と言えば正論・・・じゃなかったようで。
意図的に、そうしたから、ってことなんでしょうかね?
法律的に、善意ではなかった・・・・
知っていたから、悪意であった・・・ってことなのかなぁ~とか思っておりました。

友人も、警官を目指した過去があるのなら・・・ですが
やはり、娘を守ることを最も重要視したので・・・分かりますねェ。
この辺も、ドラマの中核なのかなぁ。

盛り上がりシーンは、妹の電撃訪問!でしょうか?
まぁ、ここで色男が、ベラベラと・・・なんとまぁ簡単に(笑)

私的には、この後のライカーズの面会室が良かったです。
マッコイ・・・自分では老人ホームに行くつもりなのね・・・・(苦笑)
弁護士さんが
「私にも、娘が2人いる」と言ったのが印象的。
仕事だから依頼人を弁護するが、父親の立場とすれば・・・ですね。

またまた、ブランチも本音で良かった。
ヴァンを大非難・・・・大人しく聞いているマッコイ&アレックス。
先生に呼び出されて、大人しく説教聞いている生徒に見えました(笑)

ホント、休憩って思っているので、あんまり考えなくボ~ッと視聴。
検事長、今回もお素敵だなぁ・・・これは、はっきり確認できましたッ!(ビシッ)

・・・・・・・・・・・・・・だれも、そんな報告、待っていないって(自虐微笑)

シーズン16 #3「10年目の真実』もう一度

2014-08-18 13:01:49 | シーズン16
何度も視聴しましたけどネェ(笑)
まぁ、フォンタナのエピに間違いはないのですが
別名「マッコイ受難エピ」とも言える・・・というかそのもの、ですね。

今回は、フォンタナとブリスコーの違いが、妙に目立った気がした。
あぁ、私は
「ブリスコーの方が良かったよね。フォンタナはどうも・・・」
という気は更々ありませんし、書くつもりもない。
だって~別人だからネェ。そうでしょ?
加えて、初視聴時に、ブリスコーのこと、知らないしネェ。
比べるも何も・・・そのままのファンタナを見るってことに。

しかし今回エピですが・・・
フォンタナの若い時の虚栄心が影響したかも?事件でして。
勿論御存知のように、ジョンベネ事件、ですね。
ラスト、父親の元へ謝罪に訪れるフォンタナ、ですが
どうも視聴者の同情を得るのは難しいような気がしますが・・・
いかがでしょうか?(誰に??笑)

いえいえ、多分、フォンタナの性格等を描く&分かるには
2シーズンでは、ちょっと無理だったかなぁ~って思いはある。
もっと、フォンタナの事が分かってくると
マッコイへの強気発言(よく言った!!笑)とか、意地を張る姿など
描かれなかった心の移ろい等を探ることもできたのでしょうyが
この段階では、ちょっと難しいかも・・・と思うし。

描かれ方が、まだまだ~というフォンタナと
ブリスコーを対比するのは、酷かと思っている。
あぁ、私は対比していないが・・・まぁ私は、そう思っている。

S15#20「恋多き弁護士」で、エドが重傷を負った時も、黙っていた。
気遣うヴァンにも、言葉では平常心を装っていたし。
様子を見に病院へ訪れたマッコイの言葉に、感情を高ぶらせたのは結構好きなシーン。
こういうシーンで、感情を見せるフォンタナですが・・・

強気で攻撃態勢で語気を荒げて・・・の裏側を探る時間は、なかったかも?
ウ~ン、こうやって彼を見ていると
勿体なかったナァ~~~って思っているし。

さて!フォンタナのこともありますが・・・
このエピ、マッコイとブランチも、良かった!
良い関係で・・・・ゴメンなさい、ウソです(笑)
私、多分、このエピを見た時に
「この2人は、なぜギャンギャン吠えるのか???」と思った記憶が・・・(笑~)

ブランチの執務室 ブランチ&マッコイ

「10年前の事件で、目撃者も物証もなし」
「だが大事件だ」
「失敗は2度も許されん」
「承知だ」
「マスコミの笑い物になる」
「ビジネスに失敗はつきものだ」
「私は失敗していないぞ、ジャック」
「だから、何だ?」
「他人のツケを払うのは、ごめんだ」
「あぁ、選挙年だしな」
「昔の失敗の責めを負う気はない。起訴するなら必ず勝て」
「最善を尽くす」
「そうじゃない」
「あなたの立場は分かるが、サラに関しては私には責任がある」
「感傷もいいが、私の話を聞いていないな」
「必ず勝つ!」
「そう、その意気だよ」

この後のブランチを見るマッコイの顔がネェ・・・・笑えます。ホント!
検事長と次長検事の会話ですが・・・どことなく・・・何なんだぁって印象が(笑)
何度も書いていますが、同僚雰囲気が・・・あるように思えて。

この後、記者会見でのブランチの言葉
「起訴の件だが、私は、サラ・ドーランに関して
 彼女を殺した犯人を、何としても終身刑にする義務がある」

って~マッコイのパクリ?と言ってはダメですね(笑)
散々「私には関係ないぞ」オーラをバンバン出していたのに・・・
この変容は・・・政治家だから???(笑)

この後も、ブランチにやられっ放し。
フォンタナに噛み付かれ、容疑者に翻弄され
父親に超ド級嫌味を言われ・・・・散々なマッコイで御座います。

まぁ、裁判では何とか、が救いですかね。
おじさん達のドラマですが・・・・おじさんというよりも、大おじさんでしょうか?

今回は、法律よりも、人間ドラマで御座います(ペコリ)

ついでに、全く関係ない話ですが・・・
『リゾーリ&アイルズ』S4#1「遺留品」、録画視聴しながら書いていたのですが
もう犯人が出てきた瞬間に分かったし・・・いえいえ、自慢ではなく・・・
私でさえ、こんなにサックリ犯人が分かるドラマって・・・とある意味驚いた、という話です。
あぁ、私、このドラマ、好きですよ。観れる機会があったら、必ず!ですから(微笑)

シーズン16 #22「最後の手段」

2014-03-25 14:18:03 | シーズン16
えっと・・・・
以前ツイで呟きましたものを、こちらに移動しました。
こちらで、お願いします(ペコリ)

まぁ、この「最後の手段」は、何度も何度も騒いでいますし(笑)

感想をお読みになりたい方は・・・
カテゴリー「S16」と「Best」で、御探し頂けると・・・(丸投げッ)


で、TV東京さんの刑事ドラマ(苦笑)『Law&Order』ですが・・・

まぁ、馴染みの方々では、S17からですね。
S16を放映しないとは・・・勿体ないことですネェ(シミジミ)

ウ~ン、多分「刑事ドラマ」ですので
検察は、まぁ、そんなに・・・でしょうかね??

「1話完結」だから、どれでも同じだろう、とか??

まぁ、それはそれで・・・ですけどネェ。

これは、まぁ私的最高レベルですので。
何度視聴しても、見飽きませんね。
その度に、「アレ?そうだったのかぁ」的発見がある。

さて、アレックスの無残な姿がぁ、ですが。
撮影現場写真で、衝撃(?)な一枚が。
無残な姿アレックス&フォンタナが、楽しげにお喋りを・・・
ウ=ム・・・・何も言わないでおこう・・・・

このエピ検事長は・・・・もう、止めましょうね。
何度も何度も・・・・・でも、言い飽きないわ(笑)

なんかネェ、S14で終了って気持ちが大なんですがね。

このS16のラストも、終わりかぁって気がする。見る度に。
その一方で、ここから始まったって気もしている。
始まりであり終わりでもある。

・・・・・・・・やはり、色んな思いがあるエピなんでしょうねェ。

********************

一度送信して、#21&22の検事長視たら・・・叫びそうになったわぁ(←バカバカバカ)
自然に顔がにやける・・・・アァァ・・・・いつも初視聴時気分なのね・・・・
で、ストーリー追わずに(スマンです)
検事長の顔しか見てないし・・・ホント、そうなんです(←バカバカバカ)

・・・・・・・・・・・・もう、自虐笑みしか浮かばないワァ・・・・・!

9月7日(土)のつぶやき

2014-03-25 14:05:28 | シーズン16

S16#21仮面の裏:ファルコ再登場で妻子に逃げられてるし。原因は?が私的L&O永遠の謎の1つ(笑)フォンタナとの絡みで、アァお別れなのね、と後に思った。母親に振り回せれ感があるが、実際には父親も結構身勝手。息子がちょっと哀れ。でも殺害者少女怖すぎるし・・・!検察目立たず(笑)


S16#22最後の手段1:このエピの詳細&感想はブログ記事でお願いします。散々喚き散らしていますので(笑)アレックス&フォンタナ退場エピ。アレックス役のAnnie Parisseは、制作側と話し合い「誰が見ても、絶対死んでいる、と思うような死に方にしよう」と合意したとか →


S16#22最後の手段2:まぁこの件は、私的に勝手に思うのですが、クレア退場時に生死不明だったことに由来するのかも。結局ドラマ内では「キンケイドは死んだ」と言及されていないのでは?(と思っているのだが)だから、絶対死んでいる、という姿を目指したらしい。お蔭様で、思惑通りに →


S16#22最後の手段3:あのトランク内での惨い姿・・・結構衝撃的ですが、 Parisse自身は納得&大いに楽しんでいた、とのこと。何度も書きましたが(ゴメン) Parisseの実兄と Waterstonの長女が御夫婦です。切っ掛けが妹&父共演だったら面白いなぁ。実際は知らんが。



9月5日(木)のつぶやき

2014-03-25 14:04:54 | シーズン16

S5#7私を愛して:妻のミュンヒハウゼン症候群エピ。マッコイが一貫して夫を追及する姿勢が好き。マッコイが妻への不妊手術を主張する部分は、Waterstonが制作側に異を唱え話し合ったという逸話あり。後年カッターに「誰かに止めて欲しかった」と言うエピだが全くそんな雰囲気は皆無(笑)


S5#8選択の余地:当時の上司だった男によるレイプ事件。女性の権利等よりも女性の立場を重く見たような展開で、動きは無いがなかなか良いかと。「恐喝による窃盗(被害者の体が財産)」とマッコイ理論がまかり通る(笑)だがマッコイ最終弁論が全てを語っているかと。妙にお食事シーンが目立ったな


S16#19医者の正義:末期エイズ患者の少女に未承認治験薬を投与したのは、少女を救う為か、それとも医師自身のエイズ療法の為か。無罪だったが難しいエピ。少女の兄の自殺が余計遣り切れなさを感じさせる。そう思いつつ法廷の検事長が素敵過ぎてエピを放置し魅入る幸せを堪能。老マッコイに(笑)


S16#20政界を操る者:潜入捜査中の刑事が殺され、刑事コンビブチ切れ!特に病室でのフォンタナ肘押しシーンに狂喜!検察は知恵比べ風だが、小僧に小馬鹿にされたマッコイがイラッと(笑)「誰に向かって話してる?」「汚れ仕事は人任せの人物だ」はいつ聞いても笑う。ブランチとの論争も楽しいわ



シーズン16 #18「葛藤」<2>

2014-03-22 16:40:22 | シーズン16
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


フゥ~長くなったわ・・・もう歳だから、疲れるってネェ。
しかし、好きなS16だから、もう少し根性出して!

いつも通り、邪道なドウォーキンに対して
正常に戻すのが、マッコイのお仕事ってことで。
今回のマッコイの最終弁論には、この辺が巧く出ていたかと。

マッコイは、ドウォーキンに警戒心露わ、でしたが(笑)
「もう、こいつの独自理論に振り回されるのは、ゴメンだ」とか?(笑)
視聴者の方々の中でも、そう思う方もいるかと・・・
だって、いつものドラマ、ぶち壊してるんだからネェ。
「また始まった・・・」的思いを持っても、不思議じゃない。

確かに「また始まった・・・」なんですよね。
こう言う風に、独自理論展開弁護士さんは、多々おります。
しかし・・・ドウォーキンの魔術師たる所以は・・・

「もしかしたら、そうかもしれない」
と思わせる「何か」が、あるんですよね~。
あのぉ・・・・陪審員って、
「良い人間でありたい」と思ってるんですよね。
「常識&良識ある人間として、判断したい」って。
だから、必ずしも法に囚われなくても・・・と判断する場合がある。
よく検察が苦々しく言っている「陪審員による法の無視」ですよね。

法よりも、人間としての良識に照らして判断する。
その辺を擽がられると・・・反応しちゃんですよね~。
ただの自己満足的独自理論展開な奴じゃない。
頭が良い&優秀・・・登場時からのドウォーキンへの評価です。

今回、マッコイの最終弁論で、
「(ドウォーキンは)
 皆さんのフェアプレーの精神に、訴えかけているのです」
と言っていますが。
まぁ、私的に、制作側が与えたドウォーキン戦術が
私の読みで合っていたなぁ、という自己満足もあります(照れ笑い)

今回は、マッコイとドウォーキンの会話は、友好的。
・・・・・・・やっと、友情感じたのか、マッコイ(笑)
互いに、感情的には同じようなのだが
仕事では、対立軸にってことかと解釈。
犯罪が、暴力的取調べで解決するのも、良いし。
と思いつつ、大義名分があるのなら
暴力=拷問を許す社会になってもいいのか・・・
・・・・悩むおじさん達・・・あぁ、ランディは若いか(多分)

ドウォーキンの登場エピは、マッコイが反応するので・・・楽しい(笑)
今回も・・・って、過去2回より、大分慣れてきましたが、
楽しく反応してくれたし、仲良くもしてくれたので、
私としては、喜んで視聴できるエピです。

さて、ここでも登場なブラッドリー判事。
私が好きだと言うエピに、何故か多く登場。
最近は、ウォルターなどと呼んでいる時もアリ(笑)

で、ウォルター&ランディ&ジャックのピンチを救ったのは
アレックス姫でした・・・・3人ともホッとした顔して(笑)
ウォルターまで・・・判事だろッ!(笑)

さて、好きなシーンは・・・
アレックスとマッコイのお食事会話で、ドウォーキン乱入時です。
ドウォーキンが、アレックスを誘っていますが、拒否。
そのアレックスの姿を、ちょっと微笑みで見ているマッコイがぁ!!
これは、もう完全に父モードですので・・・好きなんです・・・

それと・・・検事局での、アレックスとマッコイの論争ですかね。
フォンタナの行為等々で、意見交換会。
アレックスを納得させようとするマッコイですが
どうも、自分をも納得させようとしている風が・・・
その迷い風が、良いかと。

あと、ランディの最終弁論時のマッコイ。
ランディにカメラの焦点があるので、背後のマッコイはぼやけ風。
ランディの言葉に、「アァ」とガックリ・・・好きですね~。

ここでも検事長は、楽しい雰囲気で御座いました。
結構笑顔で・・・・イイですネェ。
ここで老マッコイなら・・・
『The Newsroom』では、老々マッコイかぁ??
・・・・ちがう、チャーリーだ・・・私のバカッッ!!(笑)

頭抱えながら、退場します(ペコリ)

シーズン16 #18「葛藤」<1>

2014-03-22 16:37:25 | シーズン16
えっと~
S16、今初めて真面目に調べています(笑)

今回「葛藤」、現題『Thinking Makes It So』
・・・なんなんだぁ?と調べたら・・・
『ハムレット』の台詞でした。ハムレットの台詞です。
超有名な一節だとか。
まぁ、前後にも言葉がありますので、気になる方は調べてね。

で、意味は・・・
「考えるから、そうなる」「そう思うから、そうなる」
私が所蔵している『ハムレット』(ちくま文庫)では・・・
「主観が善悪を作るんだ」で御座いました。

ブランチとマッコイの会話での、ブランチの言葉でも登場。
由来を知ってから視聴すると・・・
あぁ、ここの台詞かぁ&マッコイ、「ハムレット」って言ってるし。
今回の、ブランチの昔話は、何とか合格、でしたかね?(笑)
何時もの「何故に、ここで、その話を?」色が薄かったし(も一度笑)

さて、ドウォーキン、登場です。
私は、彼を「魔術師」と書いていますが・・・
ドラマ内では、彼をこのように呼んでいたことは、ないと思う・・・
マッコイが「(彼の弁論&言葉は)魔術のようだ・・・・」みたいなことは
言っていたように、記憶しているんだけどねぇ。

エピは、刑事の熱心過ぎる捜査=拷問のような取調べ、が焦点。
相変わらずの、ドウォーキン節が、ですね(笑)

ドウォーキン、最終弁論

「フォンタナ刑事は、ローウェル氏から・・
 “強要自白”と呼ばれるものを得たのです。
 彼は、そう言いました。覚えていませんか?
 いえいえ、皆さん、居眠りをしてはいけない。
 もう一度、私が説明しましょう。
 証言台にいた彼に
 居場所を聞き出すため、虐待行為をしたか・・・私は聞きました。
 その時、Mr.マッコイが顔を真っ赤にして
 偏見を抱かせる、と叫んだ・・・覚えていますか?
 フォンタナ刑事は、虐待行為はしなかったと・・・
 決して否定しなかったのです。確かです。

 私の地元では、否定しなければ・・・その行為の有無は通常・・・
 この偉大なる州の善良な住民として・・・
 そういう行為を、承認してよいのでしょうか?

 皆さんが評議する際に、私が望むのは比較検討です。
 一方はドアを蹴破るフォンタナ刑事。
 もう一方は、礼儀正しくドアをノックするローウェル氏。
 一方は、首根っこをつかんだ者。
 もう一方は、アメを与えた者。
 銃を突きつけた者と、船に乗せた者。
 首をつまみ引きずった者と、手をつないだ者。
 
 3度便器に頭を突っ込んだ者と・・・
 ピザを与え、映画を見せた者・・・

 合法!違法!・・・どちらが?」

単純な動作ですが、両手を効果的に使ったのはさすが!

マッコイ、最終弁論

「皆さんがどう思おうと、今回に事件を審理する場合・・・
 フォンタナ刑事の行為は、除外して考える必要があります。
 法律の定めにより、考慮すべきは、被告人の行為のみです。
 しかし良心ある皆さんが、法廷で聞いたことや
 推測されることを無視するのは、極めて困難でしょう。
 それに弁護人が
 被告人と刑事の行いの、比較検討を求めました。
 皆さんのフェアプレーの精神に、訴えかけているのです。

 悪いことですか?
 いいえ、誰にとっても良いことです。
 公平さがすべて・・・そうでしょうか?
 弁護人の言う公平さに、正義の余地は?
 彼の言う公平さには、他に何も考慮しない。
 しかし正義は違います。 
  
 Mr.ドウォーキンの判断基準では
 レイプ犯と、妻と性交する男を同等に扱う必要がある。
 双方とも、行為は同じだからです。公平です。
 Mr.ドウォーキンの判断基準では
 テロリストの扱いは、テロリストを殺害した兵士と同じ。
 どちらも人間の命を奪ったという意味で、公平です。
 
 Mr.ドウォーキンの判断基準では
 銀行強盗を企て、少女を人質に取った男は
 彼女の面倒をよく見る限り・・・
 少女を救う為に、過度の力を使った刑事よりも
 優遇されなければならない。
 公平ですが、正義でしょうか?

 文明社会の評価基準は、正義の質です。
 この社会では・・・
 誘拐犯と強盗犯は、刑務所に入るべきなのです」

マッコイも、手を効果的に使用。

どちらも、とても親切な最終弁論だったかと。
まぁ、比較するってことで・・・だからかな?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます(オォ!)

シーズン16 #17「営利企業アメリカ」

2014-03-21 09:11:51 | シーズン16
えっと・・・戦争ものですね。
で、お約束の軍が介入して・・・アララで終了・・・(ペコリ)

どうでしょ?人気あるのかな?
戦争もの書籍愛読な私は、やはり考えるものがなりましたが。

結局は、一番弱い者にツケが回ってくる・・・
などと考えました。
友人の敵討ちか、と思えども、ンン?分け前欲しさ?
ンン?友人の弟、見捨てる??

・・・・なんか、戦争という背景の元、欲で動いている気がしましたが。
まぁ、戦争自体、そういう部分もあるのですがね。

やはり、メルニックへのマッコイの怒鳴り、ですかね。
まぁ、八つ当たり感もありますが・・・ネェ。
しかしドラマ的には、ここで怒鳴ってもらったから、救われた感あったし。

視聴者も、マッコイ同様、イライラをぶつけたかったんだよ(私は)
出演者の悪な部分を、メルニックが背負うような感じにもなりましたが。

まぁ、マッコイ&メルニック、どちらも互いを熟知なので
マッコイが、メルニックを「売名行為」と断ずるのですから
ある程度は当たり、なんでしょうね。
でも、被告人2人の弁護をするのは、どうよ?と素人ながら思ったが(笑)

メルニック弁護士さん・・・長いですよネェ。
ストーン&マッコイ&カッター・・・全てに登場です。

って、ゴメンなさい。
カッター時代には、登場していなかった・・・
S17登場を、勘違いしていたようです(ペコリ)訂正訂正・・・

・・・私は、マッコイの謎の補佐さんではないか、と思っていますが。
まぁこの時期には、マッコイの補佐がどうの、などとは誰も思わないよね(笑)

では、久々に書き出しを・・・
マッコイの怒鳴り、で御座います。


「・・・自分の売り込みに、依頼人を使うのはやめろ。
 2人を弁護とは、何事だ。
 ・・・自分の力で勝負しろ!
 誰が、この混乱を招いた!
 ・・・・・・
 そこまで無責任な言葉を、聞いたことがない。
 実際には、誰が終身刑に服す?
 有罪になったら、両親に合わせる顔がない」

と、威勢よく怒鳴っていただきましたが・・・
さて、今回は牛山さんにも、怒鳴っていただきましょう(拍手=)
私は、いわゆる「ニューシリーズ」DVD購入&視聴なので
ポチットな!で、あら、牛山さん声が・・・

「スタンドプレーは、いい加減にしろ。
 自分の主張を通すために、依頼人を利用するのはやめろ。
 彼は、別の弁護人をつけるべきだった。
 ・・・ギャンブルなら、自分の金でやれ!
 君の主張など、誰も聞き耳持たん!
 ・・・・・・・
 まったく、
 よくもそこまで無責任極まりない言葉を、口にできるものだ。
 15年から終身刑を受けるのは、
 他ならぬ、君だぞ、ロビー。
 有罪の評決が出たら
 彼の御両親に合わせる顔が、ないだろうな」

さすが、日本語音声は、詳細で雰囲気出ますね。
久々に、牛山さん声を聞きました・・・いや、似合っているなぁ、と。
SWに惚れていなかったら、
日本語音声あるエピは、そちらメインになっていたわよねぇ・・・と思った。

さて、このエピ、ラストのマッコイの言葉に集約されるかと・・・

「振り回されただけだ」

その通り、ですね。
 

シーズン16 #16「キャリアの代償」

2014-03-20 12:02:44 | シーズン16
これはね・・・初視聴時から、気に入っています。

ソフィア&ケイティ母娘が、全く似てないぞ===はともかく(笑)

焦点が、ソフィアのアリバイになるのですが
それを崩すのに・・・コレですかぁぁ!!と、驚きましたね。

今、米国ファンのレビュー、見てきましたが・・・
綺麗に2つに分かれていましたわ(笑)
好き嫌いがね。

確かに・・・いきなり出すかぁ?という気もする。
それまでケイティを、見せてきたのは、コレですか?てな感じで。

でもねぇ、私は好きなんですよ、このエピ。

マッコイがねぇ・・・親父を許さなかったから。
またソフィアも許さなかったのが。
ここが、好きなんですよ。

まぁ元凶は親父なんですが・・・
ソフィアの呆れ言動も、この親父の暴行の影響大と察するが
しかし我が娘まで、利用する言い訳にはならない。

これが、私の私的読み、なんですが
まぁ検事長・・・というか展開とマッチしたので(ウンウン)
という、単純明快な理由ですね・・・まぁヨイかと(ウンウン2)

これ、ラストの法廷&判事執務室・・・いきなり感満載で。
それまで、ある意味ぬる~い(失礼)展開がァァァ、ですね。
もう怒涛って感じだったわ。

でも、取引なしだから・・
その後法廷で、親父に質問し続けたんだろうネェ。

で、ソフィアは有罪。
オチは、親父の裁判への言及。
「取引きは、しない」・・・・オッ!マッコイさん、ナイス!!と(初視聴時感想)

ただねェ・・・祖父に乱暴され&母親にそれを利用されて・・・
ケイティが哀れだった・・・財産貰っちゃえ==(←バカ?)
・・・などと呟いた次第で御座います。

あぁ、何度見ても面白いワァ・・・
例え、怒涛までぬるくても・・・笑
そして、怒涛の検事長は、間違いなく素敵だった・・・
・・・初視聴時には「ナイス!」「なかなか、良いオヤジだわ」などと・・・
あぁ、あ約2年前に時間が戻っていたら・・・
この辺から視聴中止しておけば・・・こんなバカなことを・・・(ペコリ)

シーズン16 #15「犯罪の遺伝子」

2014-03-20 12:00:08 | シーズン16
これは、もう人間ドラマですね。
正直、これはツラかった・・・辛いエピです。

母親は、どうすれば良かったのか?
ウ~ン・・・唸るしかない、ですかね。

マッコイの被告人尋問から・・・

「夫か息子か、選ばなければならないと感じたことは?」
「・・・いいえ」
「ではダニーを殺そうと思ったきっかけは、何です?」
「ティナよ」
「彼の非行は昔からだ。
 だが今回は銃を取り、殺した。なぜです?」
「・・・・」

「彼が連絡してきたことを、夫に隠していましたね。
 街に会いに行ったことも。
 ・・・本当に恐れていたのは誰です?
 ダニー?彼が戻ったことを知った夫?
 ・・・ダニーのせいで、結構生活は破綻していたのでは?
 あなたは、極悪人を殺すか
 幸せな家庭という夢を失うしかなかった。
 ・・・ダニーが戻っていたら、どうなっていました?

「・・・・・・
 ジョンは“子供たちを連れて出て行く”と・・・・
 私は途方に暮れて・・・・」

「あれが・・・母親としての解決法か」


この尋問中、夫の顔が何度も何度も写って・・・

弁護人は、何度も「異議あり」言ってますし
判事も、マッコイに呼びかけていますが、無視ですね。
・・・もうドラマ的にも、
法廷サスペンス色薄まっているのは了解済みって感じで。

しかし、マッコイはラストのアレックスとの会話で

「かなり考えさせられたが
 私の立場では、ああするしかなかった」

などと言っております。

やはりサスペンスものには、入りきらないものがあったかと。

まぁ、陪審員がサッサと有罪評決したのには???でしたがね。
悩めよ・・・おっと、放映時間がぁぁ!でしょうかね(笑)

で、オチは息子恋人の胎児の性別は、男子って判明したって・・・
「歴史は繰り返す」を暗示しているのか。
それとも、「決して他人事ではない。あなたにもあることかも」なのか。

検察コンビのヤレヤレ顔が、物語っていますねェ。

で!検事長、ニット帽、卒業したようで(知らんが)
ほら~!!フェドラ帽にすると、こんなに洒落て・・・中身は一緒だが(笑)
「アラ、この辺からかぁ」と、改めて認識したので御座います。

老マッコイ・・・・いつでも叫んでるから・・・・ネェ(ウッシッシ~)