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「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

本家 S16-3「10年目の真実」何度目だか<2>

2015-10-13 15:01:12 | シーズン16
・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


ジョニー・ゾーナと刑務所で同房だった男と話す。
ちなみに、この男ケニーは、終身刑で刑務所暮らし続行中。
ちなみにちなみに、ジョニーは、刑務所での安全と引き換えに
ケニーと同性愛関係を、結んでいたとの情報も。

ケニー、
サラ・ドーランという名も、人殺しのことも聞いたことがない、と。
グリーン、持ち掛けます。
快適な刑務所ライフを、送りたくないか?
刑務所長に話してやってもいいぞ。
ただ、ジョニーから聞いた話を、思い出してくれたら・・・
ケニー、快適ライフの為、TV付き独房を希望=コンビ了解(笑)

「・・・ある日、ジョニーが沈んでいた・・・
 それで話を始めたら・・・こう言うんだ・・・少女を殺した、と」
「少女の名前は?いつ、どこで?共犯者は?」
「いや“昔大変なことをした”とだけ。ヤクをやって、少女を絞殺したと」
「絞殺した、と言ったのか?」
「あぁ、そう言っていた」

サラの死因は、鈍器損傷となっている。絞殺ではなかった。
確かめる必要がある。
サラの遺体を掘り起こすよう求めるフォンタナ。
しかしドーラン夫妻が、同意するわけがない・・・
検察が申し立てをすることに。

法廷 申し立て審理
掘り起こしの必要性を訴えるアレックス。
容疑者から話を聞いたという証人が、絞殺したと聞いていると。
確認する必要がある。
ドーランの弁護士。確かな証拠はないと。
あいまいな供述に、振り回される必要はない、と。

判事、検察を支持。
そしてドーランに対し
「つらいのは分かりますが・・・」と、労りの言葉を発するが・・・
ドーラン、辛辣に・・・
「裁判長、あなたの娘さん、殺されました?
 私のつらさが分かると言ったが、あなたに遺族の悲しみが分かるのか。
 娘殺しの濡れ衣を、着せられてみろ」
判事、ドーランに謝罪を。
しかし、サラの遺体掘り起こしは、決定に。

サラの遺体が検視される。絞殺の痕跡がある。
ヴァン、刑事達に、ジョニーの家族と話すよう指示を。
ヴァンの言葉ひとつひとつに、過敏に反応するフォンタナ。
ヴァンも、持て余し気味・・・

ジョニーの母親からは、収穫なし。ジョニーの兄、ニックの経営する店へ。
ジョニーのことだと分かると、ウンザリ顔のニック。
昔から、弟は警察沙汰の常連だ・・・俺は違う。
グリーンが電話中に、フォンタナとニックが2人で話を。
店の景気は?まぁまぁだ、酒が出せない割には。
とにかく、ジョニーからは、何も聞いていない、と・・・

マッコイの執務室 フォンタナ&マッコイ(怖いわぁ~)
「じゃ、ニックは弟が自白したことを証言すると言うのか?」
「その通りだ」
「信じるのか?」
「あぁ、弟と違ってまともそうだし」
「前歴はないのか?」
「9年前、暴行で2ヶ月服役している」
「暴行だと?どこがまともなんだ?」
「チンピラに金を奪われかけて、ってことだ」
「で、もう1人の証人は、終身刑で塀の中か」
「一応確かな証拠だ」
「よし、逮捕だ」

ジョニー・ゾーナ、サラ・ドーラン殺しの容疑で逮捕。

ブランチの執務室 ブランチ&マッコイ
「・・・10年前の事件で、目撃者も物証もなしだぞ」
「だが大事件だ」
「失敗は、2度は許さんぞ」
「分かっている」
「マスコミの、いい笑いものになるぞ」
「ビジネスに失敗は、つきものだ」
「ジャック、私は失敗していないぞ」
「だから?(ブスッ顔のマッコイ)」
「他人のツケを払うのはゴメンだ、ということだよ」
「あぁ、分かっている・・・選挙年だしな」

「昔の失敗の責めを負う気はない。起訴するなら必ず勝てよ」
「あぁ、最善は尽くすつもりだ」
「そうじゃないだろ、ジャック!」
「あなたの立場は分かるが、
 サラに関しては、私には責任があるんだ」
(ココでサラ事件を担当していたのはマッコイだと認識できる)

「感傷もいいがな、ジャック。私の話を聞いていないな」
「必ず勝つ!」(ほぼヤケクソ)
「その意気だよ」

・・・この時のブランチの笑顔と、マッコイのナンなんだ?的顔つきが好きです(笑)

ブランチ、記者会見へ。マッコイも控えています。
「・・・起訴の件だが、私はサラ・ドーランに関して
 彼女を殺した犯人を、なんとしてでも終身刑にする義務がある・・・」

・・・マッコイ、顔を上げ、ブランチを直視。
「それ、俺のセリフだろ」風に・・・(笑)

記者からドーラン夫人が、未明に死亡したことを告げられる。
そしてロブ・ドーランに謝罪するのかを問われて・・・ブランチ、早々に退散。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます・・・さすがS16!侮っちゃいけない(苦笑)



本家 S16-3「10年目の真実」何度目だか<1>

2015-10-13 14:57:59 | シーズン16
夜道を歩く女性2人が、強盗に襲われる。銃で脅され、金を奪われる。
通報を受け、パトロールカーが。犯人らしい男を発見。
制止するも・・・銃撃が!
警官が撃たれ、もう1人の警官が、犯人を撃つ。
犯人は病院へ。撃たれた警官は、一命を取り留めた。

犯人の男 ダン・フラッド。もう助からない。
何とか供述書を取ろうと、病院を訪れるフォンタナ&グリーン。
警官を撃ったのか?強盗は?空ろに頷くフラッド。
もう無理だな。立ち去ろうとする刑事コンビ。その後ろから声が・・・

「・・・サラ・ドーランを殺した・・・
 ジョニーと殺した・・・レイプして・・・殺した・・・」

その言葉を聞き、顔色を変えるフォンタナ。
死にかけているフラッドに詰め寄り大声を・・・不審顔のグリーン。
一体、どうしたんだ?

「・・・俺がサラ・ドーラン事件を担当していた。こいつは殺していない」
「でもやってもいない罪を、なぜ認めるんだ?」

27分署 当時の捜査映像を見る警察トリオ。
サラ・ドーラン 当時12歳。
美少女として有名であり、高額なモデル契約も。
事件に、マスコミの加熱していた。10年前の事件だ。

「・・・今でも、父親が犯人だと思っているのか?」
「侵入跡はなし。父親は遺体の第一発見者で、確かなアリバイもない」
「性的虐待を受けた、痕跡は?」
「強力な物証はあった」
「じゃ、なぜ逮捕しないんだ?」
「検察の話では、相当な理由がなかったということだ」
「だから、ダン・フラッドの告白は、ウソだというの?」
「あぁ、その通りだ」
「でも一応前歴を調べて・・・“ジョニー”という名前がないか」

フラッドの父親と会う。ダンの死を聞き、落胆する父親。
しかし遺体を引き取ることは断る。無線墓地に埋葬してくれ、と。
ダンには、ジョニーという友人がいた。ワルの見本のような男だ。
武装強盗、銃窃盗、薬物所持・・・
16歳の少女に暴行し、5年の実刑も。

刑事コンビ、ジョニー・ゾーナの仕事場へ。
今は真面目に働いているというジョニー。
ダンとの友人関係は認める。しかしサラ・ゾーナについては、知らないと。

それでも27分署に任意同行し、話を聞くことに。
お前の友達のダンが、臨終に告白したんだ。
お前が、サラ・ドーランを殺したと・・・
知らない・・・任意同行のため、出て行くジョニー。

その様子を見ていたマッコイ。
証拠がそろえば、大陪審を開くと、ヴァンに告げる。
しかしマスコミにはばれないように・・・

当時の資料を精査する刑事コンビ
フォンタナは、犯人はサラの父親だと、今でも確信している、と。
しかし、そのままに・・・細かい証拠はあったのだが。
・・・・
「・・・娘を見つけた父親は、警察に通報する前に、
 遺体を洗い、他の部屋に移して、床の上に置いた・・・
 ソファやラグではなく、床に置いたんだぞ。
 娘の遺体を床に置く父親が、いるか?」
「じゃ、犯行現場を偽装したというのか?」
「あぁ、10分後に一流の弁護士が姿を見せた時、ピンときた」
「金持ちは、すぐ弁護士を呼ぶからナァ」(エド、大いに納得・笑)
「やましいことが、あるからだよ」

父親が怪しいと、言い切るフォンタナ。
しかしグリーンは、新たな視点で見ようとする。
ドーランは、事件の2ヶ月前に、自宅を改築している。
その改築に、何らかの方法で、フラッドが関わっていたのかも?
当時の改築業者に話しを聞く。
従業員のひとりは、フラッドを覚えていた。3ヶ月でクビにした。と。
客のテーブルから10ドル盗んだんだ・・・客の名は、ロブ・ドーラン。
娘殺しで話題になった男だ。覚えている。
また、美人でセクシーな、ドーラン夫人を思い出しニヤニヤ。

フラッドとドーランが、繋がった。
フラッドは、金だけではなく、家の鍵も盗んでいたのかも。
それならが、サラ事件で、侵入跡がないことも頷ける。
グリーンの推理に、素直に頷けないフォンタナ。

「おい、ジョー!ダンは死に際に、サラ殺しを認めているんだぞ。
 被害者宅に出入りしていて、前歴だって・・・」
「だから?」
「ちゃんと事実を見ろよ。他に容疑者がいるんなら・・・」
「あれは間違いだ。認めるよ」
「よし。じゃ、捜査を続けられるな?」
「あぁ、やるしかない。事実を知る必要がある」

ドーラン宅を訪ねる刑事コンビ
資産家で仕事も順調だったドーラン。今はもう・・・
外壁の剥がれが目立つ家。
ロブ・ドーランが出て来くる。サラの父親だ。
フォンタナの顔を見るなり、敵意をむき出しにする。
サラの事件で、新たな展開があったことを告げるフォンタナ。
容疑者らしい男を、取調べ中だ。
夫に声をかけるドーラン夫人。
美人と評判だった妻は、容貌の変化が著しく・・・車椅子の生活だ。
見たくなかった・・・顔をしかめるフォンタナ・・・

礼儀を尽くそうとするフォンタナ。
しかしドーランの怒りは、続いている・・・

捜査を進めることは、できるのか?
フォンタナを危惧するグリーン・・・


・・・・・・・・・・・・・・続きます・・・コレは長いわぁ・・・(完全自虐的に・笑)



シーズン16 #22「最後の手段」 一体何度目?

2014-09-13 15:48:43 | シーズン16
シーズン16ファイナル!原題『Invaders』。
そして、フォンタナ&アレックス、退場エピです。
前回がフォンタナお別れって感じがありましたし・・・
当エピは、アレックス!ですね。

今思うと、アレックスって、スポットライトのエピが無いと思うのですが。
結構動き回って&マッコイ救助して・・・なんですが
他のアシスタント補佐さんのように、メインなエピってないような?

しかし!もうこれ1つで十分でしょ!!ってな感じですね。
アメリカでも「目立たない・存在感なし」と言われていたようですが
このエピで、他のアシスタントさんを凌ぐ存在感に・・・!

初視聴時、驚いたのは、その死因。
惨い遺体姿も印象ありましたが、私は死因に驚いた。
「自分の嘔吐物による窒息死」って・・・・
一応アレックスは、ドラマの華って存在なのに、
このリアル感満載な死因は・・・ヒェ~ってな感じでしたね。
・・・・・・ちょっと、若い女性のこの死因って珍しくないのかなぁ?
主要キャラ、ですしネェ。

でも、惨い遺体姿&死因は、マッコイの復讐譚の引き金に・・・
いやいや、それは良いですネェ(苦笑~というか喜び笑み~)

マッコイって、ギャンギャン吠えますが、
「酷いナァ」ってエピは、あんまりないように思っています。
頻繁にないでしょ?そうじゃないのかな??
やはり!多くのファンの要望にお応えってことで、正義、ですかね?
ズルいことをやっても、正義の為等々で、相殺って感じで。

マッコイの復讐っていうと、思い出すエピは
S8#11『Under The Influence』(「飲酒運転の波紋」)
でも、これネェ、まぁマッコイの葛藤なんですが
キッパリ言うと(笑)八つ当たり&相手違うし、ですしネェ(苦笑中)
まぁ、有難いことに、しっかり改心(?)しているし。
それ程、じゃなくて、全く酷いとは思っていない私(自分比)

えっと・・・・カテゴリー「Best」
私が思う最高エピ「~ Finest」6つのうち、最高な3つ。


◆S7#12『Barter』(「悪魔との取引」)
◆S16#22『Invaders』(「最後の手段」)
◆S7#18「Mad Dog』(「執念の追い討ち作戦」)

しっかり、このエピ、入っていますね。
つまり・・・この3つは・・・酷いマッコイ、なんですがね(笑)
酷い。そして、やり遂げている。イイですネェ~(ヲイヲイ)
・・・・・・私は、酷いマッコイが、好きなんですよ(ウンウン)

以前(多分はるか昔)に書きましたが
このエピは、S6#23『Aftershock』(「余波」)と並んで
マッコイのベスト、と言われているエピです。
話題になるエピとしてはS7#19『Double Down』(「勝負の時」)もありますが
これは、マッコイ・ファンの間でも、意見が二分するって様子でして・・・
「正義の男」Jack・McCoyが好きな方は、このエピの狡猾さが、どうも・・・らしい。
気にならない方は、面白いし、狡猾さを、知恵、または正義の為の策、と捉えて。

私は、酷いマッコイ好きなので、『Double Down』好きです(当然)
加えて、情けないマッコイも好きです、が・・・(笑)

S8#11『Under The Influence』
マッコイは、クレアを守ることができなかった事を悔やんでいるかと。
検事局を辞めたがっていたのに、引き止めていた。
もし辞めていたら、こんな事故に遭わずに済んだのに。
また設定恋愛関係なので、その感情も多大にあるし。
そういう訳で、このエピも、哀しいマッコイなのですが・・・・

でも、正直に申し上げると
↑エピを、先に見ても、多分マッコイに惚れていないと思う。

『Invaders』は、本当に哀しい。
自分よりずっと無力である、若い女性を守りきれなかった。
後悔の質が、異なるのでしょうが・・・・
まぁ、それは私の好みが、最大限に影響しているのでしょうがネェ(ちょっと苦笑)
私には、こちらも老マッコイが、本当に哀しいように思えて。
ウ~ン、Sam Waterstonの演技の差、かネェ。

ブランチが、上手くマッコイの感情を引き出す役、ですね。
だから、おじさん2人の会話が泣ける・・・・

でもでも!
正直、内容は「都合イイかも?」なんですがね(笑)
その辺は、マッコイの鳴き顔寸前姿で、御勘弁ってことで(ペコリ)

『L&O』本家、何度も何度も視聴しています。
まぁ、飽きないってこともあるのでしょうが・・・・

このエピも、何度も何度も視ています。
その度に・・・やはり「~ Finest」は、絶対だなぁ~って思いながら・・・
・・・・・・・・・・・・自分で、決めたんですけどネェ・・・・・

シーズン16 #21「仮面の裏」

2014-09-12 12:17:28 | シーズン16
ごめんなさい!
焦っているので・・・・走り書き風です。

フォンタナ&ファルコ、退場御祝儀エピ。
ファルコまで登場してくれて・・・有難いですネェ。
しかし、初視聴時には
「アレレ?またファルコだ~」
とか思っていたし、ファンタナ退場もあまり眼中になかった・・・
つまり、システムを、まだ理解していないから(ペコリ)

今思うと、S15&16って、フォンタナ、頑張っているエピ、結構ある。
制作側が、ファンタナ一押し!って意欲が見えるかも・・・・

加えて、私的にフォンタナ&ファルコが結構気に入ってる。
ジョーとエド、デカいからネェ(笑)
ちょっと小柄&可愛い系(?)なファルコが並ぶと・・・
なかなか凸凹で、ヨロシイかと(笑)

で、エピ内容は・・・・
もう、言わんでも分かりますね。
私、もう分かっちゃいるが、やはり笑ってしまう。

そんな!父!いきなり改心かよ?
加えて母!そんなベラベラと・・・白状するし。
この母、結構強面、なんでしょ?
いくら息子可愛さでも・・・いきなりの白状シーンは、大笑いシーンで御座います。

こんな、簡単に終わるのか??
いやいや、時には御都合よい展開でも、イイだろう・・・寛容寛容・・・(笑)

で、マッコイ・・・やられる為に登場(笑)
まぁ今回は警察メインだからね。
マッコイとファルコのシーン、好きです。

怖いおじさんに負けるな、ニック==!!!とか言っている(笑)

母の白状に、
「無実を証明したかったのに・・・」と泣く息子。
ここが、今回エピ、山場でしょうが・・・

それよりもラストが、印象深い私。
ニックの頬を、ギュッと抓るジョー。
好きなシーンです。珍しくほのぼの・・・・ネェ。

あらまぁ、『L&O』って、結構御都合主義&ほのぼの、なのねェ~
などと思った初視聴時・・・
この後のラスト・エピで・・・・フゥゥゥゥ(大溜息)

シーズン16 #20「政界を操る者」追記

2014-09-11 14:33:06 | シーズン16
えっと本日(2014年9月11日)、天候悪化のため(私の居住区ではないが)
仕事が、サックリ無くなりまして・・・・
まぁ、DVDでも見ようかと・・・見たら書いちゃった(笑)

原題『Kingmaker』実力者って解釈でイイかな?
勿論、ランドですが・・・マッコイのことも??

このランド、ですが・・・・嫌な奴設定ですね。
まぁ陰で色々・・・政治家の方々には、有難い存在で。
でも、酷さはドラマからは全く見えませんネェ。
関わった方々&噂で、「酷い男だ」と。
想像するしかない・・・・だから余計「酷さ」が鮮明になるのかも。
特に、補助要員女性の言葉が、ですね。
犯罪に加担すると分かっているに、逆らえない・・・

「・・・彼は、人の家庭や人生を壊したの。
 言う通りにしないと、人生はメチャクチャよ」
「我々も、同じだよ」

このマッコイの「我々も同じだよ」
・・・・・・どう、解釈しましたかね?
英語では「so will we」です。
私は、「言う通りにしないと、人生はメチャクチャよ」は
ランドだけではなく、我々=検察も同じだよ、と言っていると。
でも、ちょっと考えたら
「人生はメチャクチャよ」」は、検察の我々も同じ。
我々も、メチャクチャにされる・・・ってことかもよって。

メチャクチャに「する」のか「される」のか・・・・
私は「する」方に、一票!なんですがね~。
いかが、でしょうか??

マッコイ、若造には負けないぞ!シリーズ・・・などはありませんネェ(笑)
今まで、そんな感じで覚えていたのですが・・・
今回視聴したら、結構困っていますね(笑)
溜息シーン、何回かありましたし。

山場は、プレスコット議員との応酬。
ここで、「汚れ仕事は人任せの人間」との、名セリフが。
ランドも酷いが、それ以上にプレスコット・・・・ですねぇ。
これが今回エピのテーマ・・・違う違う(笑)

さてとっと!
弁護士さん、サンフォード・レムズさん、でイイかな?
あぁ、役の名前ですよ。
何度も登場・・・しかし!!
この方は、『L&O』何度もゲストで登場してますが・・・
レムズさんで登場もあれば、犯人としても登場・・・
それを華麗に繰り返していて・・・・今回は??って感じですね(笑)

私的には、出てくると「オォォ!」って喜ぶゲストさんです。

笑ったシーンは・・・
ヴァンに「勝手に逮捕するなよ」といいつつ
自分にケンカ売りに来たランドにムカついて・・・逮捕。
執務室からランドが去ると、早速電話に!が笑えた。
老マッコイになっても、どうも喧嘩っ早いのは、治らんようで(笑笑)

それから、弁護士の言い分を聞きながら、溜息&ガックリ・・・
久々にガックリ!してましたね・・・・笑えます。

ブランチのラストの言葉
「民主主義は最悪だが~」・・・覚えがあった・・・検索!
英国・ウィンストン・チャーチルの言葉ですね。
有名な言葉ですね。
言葉には覚えがありましたが、発した人物までは覚えていなかった。
チャーチルは、特別に好きなわけではありませんが
ドゴール嫌いという点で、一致しております(ペコリ)

今回の検事長!アレ!久々・・・・!
何度も何度も挫けない!と根性見せておりました。
でも、やはりアレックス姫に助けられている・・・

アレックス、マッコイ救出度、非常に高いです(笑)
「もう、おじさんの付き合いは、大変だわ」
と、同僚に愚痴っていること、確実!
おじさんなら良いが・・・・
「うちの職場、高齢比率、異常に高すぎるわ!
 これじゃ、職場結婚なんて、無理よ~」
と、バーで愚痴っていることでしょう・・・知らんが(笑)

面白いエピでした。
これまた!さすがS16!と思わせたエピでしたね(ペコリ)

シーズン16 #20「政界を操る者」<2>

2014-09-11 14:32:52 | シーズン16
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


法廷 申し立て審理

弁護士
「地方検事局は、故意に被告人を陥れようとしました。
 起訴状もないのに逮捕し、さらに重要証拠をひた隠しにしていたのです。
 Mr.ランドは、潔白です。
 証拠や我が国の政治情勢から、どちらが起こり得るのか明白でしょう。
 Mr.ランドが刑事を殺すため、陰謀を企てたのか。
 あるいは彼が、右翼の標的にされたのか」

マッコイ
「ベイカー刑事が亡くなり、我々は集いました。
 我々が発見したすべての証拠は、彼女が刑事だと明かした人物に向いています。
 彼女の死を招いたのは、Mr.ランドです。
 手段を選ばす、丸め込む。
 現実とウソを判別しかねるまま、事実をねじ曲げる。
 それがMr.ランドのやり方です。今だって、同じです。
 あのメールは、検察に提出されていない。証拠もあります。
 私と被告人の過去、どちらを信じますか。どうか、御判断を」

判事の出した期限は、明朝8時まで。
ブランチに散々苛められ、弁護士&ランドに追い打ちをかけられ
フラフラなマッコイを救ったのは・・・はやりアレックス(姫)

メールの真相が分かった。
補助要員の若い女性。BFがランドと知り合いだ。
ランドへの恐怖から断り切れず、言うなりに・・・
言う通りにしなければ、人生をメチャクチャにされる。
ランドとは、そういう男なのだ・・・・

マッコイ「我たちも、同じだ」

ランドとの最終決戦へ。
ランド&弁護士 検察コンビ
証拠は掴んだ。故殺での訴訟が終わり次第
偽証と共同謀議、さらに司法妨害で訴える、と・・・・
・・・・・・・・・
「懲役は、少なくても20年だ」「取引きを」
「すべて認めれば、刑務所は選ばせてやる」
「ふざけるな」
「これ以上は、譲らん。
 ただし、プレスコット議員を売るなら、話は別だ」
「例えば?」
「今回のことは、彼の指示なのか?」
「政敵の私を、追い詰めようとしているのか?」
「罪の償い方を、提案しただけだ」
「プレスコット議員は、優れたリーダーだ。
 この国には、彼の力強い言葉が必要だ。
 いつか彼は、大統領になるだろう」
「多分、君が出所してからな」
「起訴するがいい、Mr.マッコイ」

強気のランド。油断はできない。
検事局に、プレスコット議員の姿が・・・・

プレスコット、マッコイ
・・・・・・・・・
「Mr.マッコイ、突然すまない」
「御用件は、なんでしょう?」
「実はランドと話したんだ。彼、ピンチだろ?」
「そうですね」
「私の情報を提供すれば、刑期が短くなるらしいが」
「ええ、話には出ました」
「何の情報が欲しいんだ?それともカマをかけたのか?」
「・・・あなたは、どう思います?」
「君は、カマをかけたんだろ」
「ランド相手に、カマをかけたりしない」

「・・・・(フゥ)君は何様のつもりだ?
 誰に向かって話している?」
「・・・汚れ仕事は人任せの人物に、向かってだ」

「・・・・エリックの刑期を教えてくれ。
 デイナの情報流出と証拠改ざんを認めたら、刑期は?」
「15年としよう」
「・・・彼は応じるよ」
「本人から聞きたいですね」
「もちろん、聞けるはずだよ。
 カマをかけるのは、終わりにしろ。いいかな?」
「ええ、よく分かりました」

プレスコット、退室。やり取りを聞いていたアレックス・・・
「何も、つかんでいないのに」
「ああ、だが、本人に罪悪感がある」

総括 検察トリオ
TV画面。記者会見のプレスコット。
ランドを切り捨て、逃げ切ろうとする姿が。

「うまく乗り切ったようだな」
「さっそく新たな右腕を雇ったらしいぞ」
「新たな悪魔の誕生だな」
「倒れた右腕をまたいでいくプレスコットが、真の悪魔よ」
「それが、政治だ」
「民主主義は最悪だが、他にマシなものもない」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・感想は次で


シーズン16 #20「政界を操る者」<1>

2014-09-11 14:32:37 | シーズン16
通報を受けたパトカー。
いきなり空から、人が・・・・!
銃殺された女性の遺体。一体、何があったのか?そして彼女は?
駆け付けた刑事から、女性の身元を聞く警察トリオ。
女性の名はデイナ・ベイカー。潜入捜査中の刑事だ。
刑事だとバレて、殺されたのか?

デイナを殺した男が見つかる。
ラトコ・ペテロビッチ。
なぜ刑事だと分かったのか?新聞だ。新聞に載っている。

デイナの父親、トム・ベイカー。
父親の著書の紹介記事に、デイナの写真が。
そして「娘は刑事」との文字が・・・・

記者が知っていたのか?一体誰から?
記者のベロニカ・ドレイク・
潜入捜査中とは知らなかった、と。
そして情報源は明かせないと・・・

トム・ベイカーと対立していたプレスコット議員。
プレスコットの補佐官エリック・ランド。やり手だ。
ランドが、政敵であるベイカーを攻撃した結果だとでも?
記者のグレイソン。
ランドから、持ちかけられた話だと白状する。
しかし、潜入のことは知らなかった。
またNY市警給与課にも、不審な電話が。
デイナのことを聞き出そうとしていた。
国の行政関係者というので、返答した・・・と。

ランドに対する疑惑を話すヴァン・ビューレン。
しかし、マッコイは、まだ早いと。相手が相手だ。
「勝手に逮捕するなよ」
しかし、ランドが検事局に登場。
マッコイに、先制を・・・・
ムカッとしたマッコイ。電話を・・・はい、ランド逮捕(笑)

ブランチとマッコイ

「事を荒立てるつもりか」
「ランドの逮捕は、妥当だ」
「時期尚早な上に、パーティ中に連行するな」
「資金集めの会だ。いても、つまらん」
「軽々しく扱う相手だと?」
「刑事殺しの元凶だ、アーサー。軽々しくなど扱わない」
「では、起訴状を待つべきだろ」
「証拠を消されてしまう」
「会いに来られて、見切り発車したのでは?
 昨日ランドが来たのも、彼の戦術だぞ」
「根拠のある逮捕だ。起訴の材料もそろえる」
「そう、うまくいくかね」

ランドの動機は?
デイナの父親が、プレスコット議員を攻撃した報復では?
証拠も証人もそろっている。強きのマッコイ。
法廷。いつも通りのやり取り・・・弁護士、いきなり爆弾発言。
検察が、ランドの容疑を晴らす証拠を隠している、と。
ドレイクからグレイソンへのメールだ。
内容は
“トム・ベイカーからの友人からの情報
 デイナが刑事であるという情報を得た”と。
日付は、ランドが記者達と話す前日。
つまり記者達は、ランドが話す前から、デイナが刑事だと知っていた。
ランドが情報源ではない、ということだ。
「検事局に渡したハードディスクの入っていたのに」

24時間のうちに調査を。
グレイソンは、その情報に確信が持てない、と。
ランドから提供された資料の中から、指摘されたメールが見つかる。

弁護士。検察の意図的な隠蔽だと、主張。
職権乱用だ。
検察。決して意図的ではない。第一、このメール自体が疑わしい。
裁判に影響はない、と。

トム・ベイカー。
友人にデイナが刑事だと話した記憶がある、と・・・

「メールは、本物かも」
「私には、まだ信じられん」

さらに調査を。
科捜研ベック君。科学的見地も得意だが、ネットもOK!万能です!
気になることがあると・・・・

マッコイ&アレックス

「メールは存在したけど、日付が先週になっていた。
 データの書き換えか、時計の設定ミスか」
「誰がアクセスを?」
「12人の補助要員よ。聴取もしている。
 皆法学部の学生で、前歴はなく、パソコンにも詳しくない」
「誰かが書き換えた」
「まだ証拠がない」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます

シーズン16 #19「医者の正義」

2014-09-10 12:25:14 | シーズン16
原題『Positive』・・・・、意味、分かりますね(ペコリ)

何といっても!
14歳の少年ジェレミーの自殺、が衝撃!
妹を殺した人物として、病院スタッフの女性に向けて発砲。
女性は怪我をした。
しかしダイナー店主が、銃弾で死亡。

これを苦にして。
また、大切な妹が死んでしまった喪失感からか。
自殺を目の当たりにした、刑事コンビ。
フォンタナが、説得しようと話しかけていた最中での自殺。

こういう時のフォンタナは、感情が見えない。
S15の時も、エドが撃たれた時と同じ。
「大丈夫」を繰り返すだけ。

フォンタナは、ある意味気の毒なキャラ。
S14ブリスコー退場後の、彼の代わりとして登場。
しかしファンの「レニーじゃないと・・・・」的声が、挙がる中では
なかなか、フォンタナの良さが、見てもらえなかったかと。
日本では、フォンタナは、最初のキャラとして、親しみがある。
まぁ、S14視聴後では、また様々な感想があろうが
私は、フォンタナは、気に入っている刑事さんです。
・・・・・気に入っていない刑事さんって・・・・(黙秘ッ)

さて、このエピ、地味ですね。
あんまり人気無い?日本では??
私は、『L&O』本家の醍醐味を感じるようなエピだと思いました。
・・・・・真剣に見たのは、初視聴時以来かな?
いや、今回は結構頑張って視聴。

マッコイがいつも通り騒いでいますが、それでも正当派。
判事に撥ねつけられても、頑張っています。
法廷でも、丁寧にしていますね。
まぁ、今回の弁護士さんも論客風で。
医師を信じて、不正はない、と大いに主張。自信も見えます。

8歳の少女エミリー。末期の小児エイズ。
エミリーの死亡は、エイズによるものなのか。
エミリーの担当医、コープラン。
数種類のエイズ治療薬を与えていた。
これは、ある意味致命的結果をもたらす場合がある。
また、動物用の実験ワクチンを与えていた。
この行為は、助けたいという延命措置なのか?
それとも、金や名誉が絡んだ、実験なのか?

「死亡リスクを知っていた。悪意ある殺人だ」

検察の主張。
しかし、検察の証拠は、判事に却下される。
アレックスは、コープラン自信がエイズ患者だと報告する。

検察トリオ
・・・・・・・・・・・
「・・・・本人の病気も、さらなる動機だ」
「エイズ臨床医がエイズなのは、ありがちだ」
「だから、その分野にすすむ」
「だが大半の者は、人体実験などしない」
「救命行為だとの考えに、どう反論を?」
「彼のための実験なら、救命行為だという主張を覆せる」
「それでも救命の最後の試みだろう。
 全米のガン集中治療室では、毎日患者の家族が医師に同意する。
 医学の進歩のために」
「どこに医学が?試験されていた仮設とは?
 プロトコルの監視は?
 無計画の利己的実験は“医学”ではない。“自暴自棄”だ」

検察は、コープランが、自分の為に実験を行っていたと。
少女達は、人体実験の犠牲となったのだ。

コープランの証言
・・・・・・・・
「・・・・・・・・・
 私は、彼女に良かれと信じてやった。自分が生き延びると?
 ああ、確かにそう願った。エミリーや私や大勢の子が、助かるかも、と。
 その通りだよ、Mr.マッコイ。認める」

陪審員の評決は無罪。

総括 マッコイとアレックス
「陪審も、末期患者には甘い」
「エミリーが助かっていたら、ノーベル賞ものだと思ったのよ。
 多分正しい」
「瀕死の子より
 自分らを助けてくれる薬の方が、大事なのかもな」

コープランが、自分が助かりたいと思ったのが動機、は事実。
そして、少女達を助けたいと思ったのも、事実。
少女を助けることが、自分を助けることになる。
自分に有効かも、との思いで、エミリーに治験した。
自分と症状が酷似しているエミリーに・・・。

エミリーは、実験体?
自分を救う=エミリーを救う、との思いで必死でエミリーを助けようとした?

この2つは、どちらも事実なんでしょ、多分・・・・。
どちらを、判断の軸とすべきなのか?

・・・・・・難しいネェ。
先程も書きましたが、本家の醍醐味って、こういうエピでは?
と、私は思うのだが・・・・(シミジミ)
派手じゃないから、面白くない?って思われがちかも・・・。

私は、こういうエピ視ると、
さすがだなぁ~って感心する。加えて感嘆。さらに満足。

S16!魅せてくれますね~。

シーズン16 #11「偽りの形見」<2>

2014-08-28 13:42:33 | シーズン16
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


考えるのも好きなんですが(あくまで自己流・笑)
やはり!笑えるのが最大の魅力!!

検事局の一室。バリー&マロイ弁護士 マッコイ&アレックス

「明日の大陪審に備え、一張羅をクリーニングに出したのに」
「まだ着る機会はあるかもな、Mr.マロイ。
 だが闘う前に、合意点がないか探ってみるべきでは?」
「起訴棄却なら、合意する」
「(ムッとするマッコイ)
 無罪放免が当然だというのか?Mr.スパイシャー?」
「私は潔白だ」
「人を殺したんだぞ」

「Mr.マッコイ、あなたは信心深いか?」
「(更にムッとするマッコイ)関係ないだろ」
「(アレックス助け舟)私が聞くわ、Mr.マロイ」
「・・・・あなたの祈りの場を、誰かが汚したら?」
「怒るわ、でも・・・」
「(黙っちゃいないマッコイ)
 Mr.スパイシャーは、聖人ぶっているだけだ」

「これは、家族の問題でもある。父親の形見を破られたんだぞ」
「そんな弁護、何にもならんぞ。
 弁明で守られるのは、聖書や思い出ではなく、生身の人間だけだ」
「だが逆上してやったのは、確かだ」
「彼は、傘立ての底でキルゴアを殴り、失血死させたんだぞ」
「それは認めるが、彼は聖書を汚した」
「では、あなたが守った聖書とは何なんだ?免罪符とでも?」
「そんな、まさか」
「人命より、貴重なんだろうな」

「・・・・有罪だとして、刑期は?」
「第2級殺人で、25年から終身刑」
「子供たちの成人式や結婚式も見られない」
「故殺を認めれば、何とかなるぞ」
「最低刑の勧告を?」
「仮釈放なしで5年だ」
「・・・・・・・・・・・」
「本日のみ、だ」
「・・・・・・妥当なところ、だな」

まぁ、マロイさんの「一張羅をクリーニングに」も笑ったが
マッコイの「合意点がないか探ってみるべきでは?」には、ワッハッハ笑い。
合意点を探るって・・・・脅しのこと、ですか??(笑)

S6#11「遺体なき殺人事件」もう一度、の記事で書き忘れたのですが
マッコイは、かなり客観的に自分を見ているんだなぁ、と思っています。
自分の激しやすい性格を、かなり活用・・・と言いつつ、本当に激昂するが(笑)
今回は、ブランチの指示もあり、刑を軽くして取引き、が目標。
勿論駆け引きですので・・・・でも、うるさいし(笑)
フ~ン、段々初期設定から、色んなモノ加味してるんだなぁ、と思った次第で。

笑えたよネェ(違う?)
このエピ、ブランチとマッコイが楽しい。
初めてこの2人を意識したのは、このエピかも・・・と思っています。

ブランチ&マッコイ、その1

「エリックの計略と殺人の件は、別だろ」
「彼の行為が、キルゴアを危険に陥れた。故殺だ」
「バリーの怒りは、見越せたと?」
「それが、目的だ」
「殺害は違う。一難去って、また一難か」
「キルゴアは、エリックが向けた“最強の銃”で死んだんだ」
「宗教的熱情、か」
「あぁ、21世紀のニトログリセリンだ」
「そこだよ。トーラーが破られ、刑務所に行くのはユダヤ人」

「エリックの行為は、非道だ。悪人を追うのは当然だろ」
「大賛成だよ、ジャック。頼りになる法理論があればな」
「よし、こうしよう。
 法は、私が対処する。政治的影響は、任せた」
「そうすれば、職を失っても誇りは失わずにいられるってわけか」


ブランチ&マッコイ その2

「バリーの証言なしに、動機を証明できんだろ」
「まだ、材料はある」
「故殺を取り下げ、窃盗一本でいく」
「エリックの計略が、殺人を招いたのに?」
「証明は難しい」
「法の裏付けは、ある」
「法以外にも懸念はあるぞ」
「政治か」
「陪審の信用だ」

「思い出した。バリーを偽証罪で起訴する」
「よせ。スパイシャー家との大論争を、長引かせる気か」
「唯一の犠牲者が共犯者なのは、幸運だ」
「犯罪者を、実際とは違う罪に問うこともある」
「次はモスクが汚されるかも」
「政治的発言を、するためにか?」
「目的が何であれ、現代では、挑発に宗教を使うのは、許されない。 
 こういう時こそ、メッセージが必要だ」

「常に自分が正しいと思うなよ、ジャック」
「はっきり言え」
「お前のは、我流の根本主義だ。さて、指針は与えたぞ」
「アーサー!」
「何なら、法令集を破ってみせるか」

私は、笑えるんですがね。しかし内容はハード。
今回エピは、このブランチ&マッコイの応酬が、エピを進行&説明、ですね。
我流の根本主義者、とブランチに認定されたマッコイですが(笑)
根本主義って、原理主義、と同じと考えればイイと思う。
で、ここでの、マッコイの我流の根本主義とは・・・
つまり、
自分が正しい!と自分の意見をゴリ押しするってことでヨイのかなぁぁぁ??(笑)

そして総括。検察トリオ

「憎悪犯罪ということで、バリーと同じ刑務所に」
「ほど公平な裁きだ」
「そうも言える」
「2人一緒の刑務所を希望しています」
「家族をまとめたのは、ズタズタの聖書と殺人か」
「そしてウソも」

ブランチ&マッコイの応酬から分かるように
検察は、宗教的要素の憎悪犯罪(ヘイトクライム)と捉える方針の様で。
聖書が破られたのだから・・・その方向が最も納得で来るだろうし(社会的に)
バリーへの嫌がらせを目的とした行為だと認識していても、ですね。
エリックは、窃盗で裁かれたようです。ヘイトクライム的な窃盗??
と言うよりも、破られたことが、そういうことになったのかなぁ・・・

・・・・・・素人なんでネェ・・・単にドラマ見ているだけなんでネェ(笑)

字幕や二カ国語で、ドラマを見ながら適した言葉を選ぶのでしょうが
ブランチとマッコイのやり取りって、案外乱暴ですよね。
いや、マッコイが、ブランチを敬っていない感絶大なんですが(笑)
シフの時は、違ったよネェ。
いや、この同僚風は、私の気に入っている部分でもありますので・・・好感で御座います。
今回のように
「自分は法を何とか。あなた(ブランチ)は政治を何とか」
風に相談しているのを見ると・・・・・いや、今までもそうしていたんですがね。
互いの口調や表情が、対等って感じが・・・いや実際は上司と部下ですがね。

このエピ位から、この2人のコンビ、なかなか好きだぞ、とか思った覚えが。
そして、マッコイの「アーサー!」
この声は、初視聴時からズ~っと覚えていますね。
この声・・・・多分検事長好きでいる限り、永遠に覚えているわ・・・・・

と言うことで(?)
何回も放映したエピですが、読んでいただいた方、有り難う御座います。
自分でも、「いい加減に、飽きが来ないのかね?」と自問自答なんですが・・・ネェ。

シーズン16 #11「偽りの形見」<1>

2014-08-28 13:42:18 | シーズン16
このエピ、結構好きなんですよ・・・・
まだ記事書いていなかったので(覚えちゃいなかったが・笑)書きますわ。

このエピ、何度も何度も放映されている気がする・・・
って、S15~20ってそんな印象なんですがね。
初放映でS15~20が終了した後、S1放映までの間に
ゲストが有名なエピ、みたいな感じで数話放映された記憶が。
その中に、このエピもあった記憶が。
・・・・・・・しっかり覚えていなくて、申し訳ありませんが(ペコリ)

セレブ医師、だからですかね??
といっても、私、セレブ医師だと認識したのは最近で・・・(ゴメン)
私の中では、映画『イン・ハー・シューズ』のお兄さんって認識でした。

多分このエピ、あんまり人気無いと思っていますが、いかがでしょうかね?
いっぱい詰め込んでいて、
検察と事件解決が、別方向に言っている感があって。
纏まりないナァってイメージです。でも、好きだが(笑)

聖書の紙片が、宙に舞う~と、なかなかインパクトある始まり。
聖書と言うこととで、宗教問題?
ユダヤ教と言うことで、人種間問題?
会堂の売却問題が根底にある家族間問題?
で、最後になって、ホロコースト色もチラリ・・・

マッコイがフラフラになるのも、無理ない様なエピですね。
あぁ、マッコイ、かなりふらついています・・・ゲッソリ(笑)
聖書の驚き真相や、スパイシャーの葛藤等々で、目立ちませんが
マッコイは、振り回されております・・・笑えた(笑)

弁護士のマロイは、S5#7「私を愛して」の夫の方ですね。
このエピの印象が強すぎて・・・妻はどうなったんだぁぁ!!とか(笑)
『L&O』の他のエピにも登場・・・時々見るナァ~ですね。

さてとっと!気付いた方、いるかなぁ?
破られた聖書・・・様々な言い方、されています。
モーセ五書、聖書、旧約聖書、トーラー、って感じで。

同じものなのにねェ。こんな様々な呼ばれ方で・・・
英語そのまま訳したら、こういう結果になったのかしら?

モーセ五書とは、旧約聖書の最初の5つの書、のことです。
トーラー=律法、とも呼ばれます。
トーラーは、巻物状になっていて・・・
スパイシャー妻が、検察を訪れた時「トイレットペーパーのように」」と言っていたのは
この巻物状を、揶揄していたと推測。
詳しく知りたい方は、調べてね。同じもの、と思っていただければ良いかと。
と書きつつも、そんな色んな名称で・・・と言う気もある(苦笑)

山場は、法廷でのラビの証言。マッコイもビックリ!
そして、ラビが語るのは・・・

「聖書は、真偽の怪しい話ばかりだ。
 メトシェラが900年生きたとか、モーセが紅海を分けたとか。
 真実は、そこから得る啓示の中にあるんです。
 この本は、大勢に影響を与えました。
 本物でなくても、我々の存続の象徴なんだ」

この言葉は、納得なんですが・・・ネェ。
ナチス時代を耐えぬいたとされていた聖書。
だからこそ、価値がある・・・んでしょうね。
最初から、そんなふれこみでは無かったら、ここまで、なんでしょうが。

バリーは、このラビの告白に呆然自失。
バリーは、この聖書が、もし信じていたような経歴では無かったら・・・
書店で購入してきた聖書だと、知っていたなら・・・
殺人を犯さなかっただろうか?
反対に言うと、価値ある聖書だからこそ、殺人を犯した、とも。

バリー・スパイシャー
「本当に責任のある者は、皆、死んだ」
これは、日本語字幕&二カ国語、どちらも同じような感じでした。
英語
「The people who are really responsible are all dead」

私、英語に何か隠されているかなぁ、と思い、英語も見たんですよ。
でも、同じような意味だと思います。
私が引っ掛かっているのは・・・「皆」なんですよ。「皆、死んだ」
父親ダニエルは、ラビと共にポーランドへ行った。
そう言っていました。
言葉通り受け取ると、真相を知っているのはダニエルとラビの2人。
ダニエルは死んでいる。ラビはまだ生きている。
では「皆」って・・・一体誰のことよ??
これ、初視聴時から、気になっていました。
まぁ、どこを捜しても、意味は分かりませんでしたがね(苦笑~)

私は・・・・・ナチスのこと?って思ったんですが。
それか・・・消極的にですが、
真相は知らなくて、聖書を崇めていた、今は亡き信者の方々のこと?
この方々は、まぁ騙されていた、と言えますが
聖書の神格化には、一役買っていた、という解釈で。

ここで、ナチスを指す、となると、ホロコーストにちょっと入っているし。
亡き信者の方々なら・・・・バリーの個人的な思い(一種の恨み)になるのかなぁ。

はいはい・・・・こんな事を考えちゃうエピなんですよ。
だから、好きなんですよネェ。
勿論私が勝手に考えて唸っているだけなので(唸っちゃいないが・笑)
サクサク鑑賞しても、全然OKです。私が勝手にしていることですので。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます