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「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン17 #16「二度目の対決」<2>

2014-10-07 15:08:56 | シーズン17
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


当時の陪審員に話を聞くコニー。
有罪が大半を占めていた中で、ひとり異議を声高に主張していた人物が。
リディア。

金に困っていたらしいリディア。セリーナから、本の出版の話が。
ラングの本だ。
本を出版するためには、有罪では不可能になってしまう。
だから・・・前金は裁判終了後に貰った。
しかし契約は、裁判中に。
無罪にするために、リディアが・・・

リディアに話を聞く検察コンビ。
全て話さないと起訴すると(脅しですね・完全に)
リディアの話。
審理無効にするはずだったが、無罪になってしまった。
ラングは、このことを裁判後は知っていた。
数カ月前、ラングに脅迫の手紙を送った。口止め料の要求だ。
ラングが本で儲けているのが許せなかった。
ラングは、要求額の一部を支払った。
だから、また手紙を送った。セリーナが死ぬ直前に。
ラングは、リディアを知らなかった。リディアを知るのはセリーナだけ。

検察トリオ、作戦会議。
セリーナは、ラングにリディアの名を話すのを拒んだのでは?
レストランでの口論、さらに追いかけて・・・・殺人に・・・
ラングの動機を推測する。
ラングが犯人なのか?ではストックウェルは?

「・・・誰を殺人罪で起訴する?」
「ラングだ」
「分かった。過去の経緯とは無関係だな?」
「彼を有罪にしたい。それが事実に合致することだ」

ラング、逮捕。
ラング弁護士、声を大に主張。マッコイの個人的復讐だと。
判事の裁定。
買収の件や本の内容など、前回の裁判に関するものは、全て排除、と。
これでは、セリーナ殺しの動機を立証できないのでは?
ブランチの危惧を横目で、勝算があるとマッコイ。
しかしブランチ、部下に従う気はナッシング(笑)
全てがラングに有利だ。取引を指示、ではなく命令(笑)

検事局の一室。ラング&弁護士。マッコイ&コニー
一応、取引提案の場です・・・・

「第1級故殺で、刑期はたった15年だ」
「我々の時間を、ムダにしないでくれ」
「私も、取引きは不本意だ」
「分かっている。ブランチの判断だろ。
 君の主張には論拠が無いからな。
 どんな新米弁護人でも、証拠の弱さを突ける」
「ここは、批判の席じゃないわ」
「君たちには、この方法しかなかった」

「最初から、誰もが有罪だと思っている」
「しかし今のところ、進展は見られないようだな」
「提案はした」
「Mr.ラングは、“アルフォード答弁”なら受け入れよう。刑期は5年」
「5年だけだ(強気ラング)」
「無罪を主張し、有罪答弁をするってこと?」
「殺していないし、認めない」

「4年間練習してきた割には、ウソが下手だな・・・・
(弁護人に)どう答弁する気だ?」
「俺に何を言わせたいんだ?Mr.マッコイ。
 “妻を殺した”?“ノドを切った”?“内臓をえぐった”?」
「本を読んで、知っている」
「あぁ、俺が無罪で悔しいだろ」
「今回の裁判は、妻の殺害が争点ではない」
「そして俺は、セリーナ殺しも認めない」
「“アルフォード答弁”は、両者に得だ」
「15年でも短すぎる・・・裁判で決着をつけよう」
「マスコミで復讐だと騒がれてるが・・・的外れでもなかったな・・・」
「(マッコイ、御丁寧に扉を開けて)出ていけ」

と、あっさり上司の命令を無視し、裁判開始。
法廷。ラングの証言
セリーナとは、性的関係があった。あの夜は、別れを切り出した。
(ストックウェルの自宅付近で、監視カメラに撮影された写真は)
検察のでっちあげだ。
前回、有罪にできなかった腹いせだ。
目撃者はいない・・・私はセリーナを殺していない・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます

シーズン17 #16「二度目の対決」<1>

2014-10-07 15:08:40 | シーズン17
出版社勤務のセリーナ・ダービーの遺体が発見される。
絞殺され、壁に叩きつけられている・・・無惨な姿だ。
セリーナの周囲を捜査する刑事コンビ。
セリーナが、主に関わっていた本の話が浮上。
著者はJ・P・ラング。元超有名野球選手だ。
そして、過去妻殺しの疑いで起訴され、無罪となった男でもある。

セリーナは、ラングの告白本を担当していた。
しかし、書店からはボイコット&社では大批判・・・
おまけに、ラングには前金が渡されている・・・・

ラングに話を聞く。
本は失敗で、自分の困っていると。
妻殺しの件があり、世間の目も厳しい・・・
妻の父親も、ラングを恨んでいるひとりだ。
もしかして、この父親が、何か知っているのか?

父親は、出版社に抗議をしていた。
娘のことで、儲けようなど・・・しかも殺されたのに・・・
しかし、疑惑を感じるのはラング。
ラングを問い詰める。
ラングは、セリーナが殺された当日、会っていたことを認める。
彼女とは関係があった。しかし、別れを告げた。
互いに罵りあいになり・・・
本に、汚い言葉を書き、セリーナにやったと。
サインも入れた・・・

ラングの話は本当なのか?
サイン入りの本は、どこに?
ヴァンの提案で、ネット・オークションを捜査対象に。
・・・・・該当者が!早速、その女性の元へ。
ある人物から、出品されていて購入したと。
(犯罪オタであるとの設定・・・細かい演出だ・笑)

その人物を特定。ストックウェル。
話を聞こうとすると、逃げたので、早々に逮捕。
27分署で話を聞くことに・・・
「借金取りかと」などと言われる刑事コンビ。
組織の資金回収屋などと、思われたのか?人相が、ってこと?(笑)
ラングのサイン入り本は、自宅の前に置いてあった。
金が必要なので、ネットで売り払った、と。
ストックウェルは、ラングの本のゴーストライターだった。
小説家志望であり、
ゴーストライターを引き受けたら、自身の本も出版も可能だと
セリーナに話を持ちかけられ、引き受けた。
しかし本は失敗・・・自身の本出版話も流れてしまい・・・
セリーナに恨みを持っていたのか?動機になる。
そして、本についていた血液は、セリーナのものと判明。
ストックウェル、逮捕へ。

ストックウェルと面会する検察コンビ。
ストックウェル、セリーナ殺しは否定。
そして、マッコイに重大な話があると。
ラングのゴーストライターであった自分は
妻殺しを、ラングから聞いたのだ・・・しかしマッコイは呆れ顔(笑)
もう無罪確定になっている。
今更、何を言おうが、どうにもならない・・・
しかし、もうひとつ爆弾が!
ラングの裁判では、陪審員を買収していたという話があった、と。
これには、大いに反応なマッコイ。
ラングの妻殺し裁判は、マッコイ自身が担当していたのだ・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます

シーズン17 #14「聖なる殺人」もう一度

2014-10-03 13:48:22 | シーズン17
え~っと、これも好きなエピですね。
って、どれだけあるんだよ、自称「好きなエピ」(笑)
S17では、一番好きかな?(信用できない、自分でも・・・笑)

ちょっと調べたら・・・楽しい情報が。
殺された青年の隣人の女性に
刑事コンビが、話を聞いている時・・・
背後、アパートから出てくる女性・・・
アラマァ!同じ人が、2回出てくるわ!
コートの着用に、ちょっと変化がありますがね。
録画ある方、機会がありましたら、チェックどうぞ~。

牧師妻、強すぎ!(笑)
娼婦という過去よりも、殺人犯の方がマシだと。
どうも、マッコイには理解が難しかったようで(苦笑)

牧師の自殺は、妻を守るためで良いのか?
もしかしたら、妻が強要したのか?とか・・・勝手に言ってる私・・・
その位、言いそうだわ、この妻。
どうも、夫に散々苦労しているようだし。

教会と信徒が自分の全て、と言っていましたが、
そうなの?って気がしました。

教会と信徒がある自分が全て・・・
ではないでしょうか~って
別に妻の心理を探らなくても、イイんだけどねェ(そうだそうだ)

もし、このまま取引き無しで
法廷で、マッコイが自称「地獄を見る反対尋問」で
まぁ、有罪になろうが無罪になろうが、
僅かでも信徒は残るだろうし・・・それではダメなのか?
儲けが少なくなるから・・・それもダメなのか?

やはり、自分を守っていたんだろうなぁ~って思います。
そう考えると、「協会が~信徒が~」と言うよりも
スンナリ納得できるし。
そのほうが、この妻らしいし(自分比よッ)
過去を捨て、人生やり直し成功した。
これを、終わりにしたくないって方が、イイわ~(だから自分比ッ)

そう言う方向だと
マッコイの「地獄を見るぞ」も、また別の味わいがあって・・・イイわ~!

と、ひとり御満悦な私、でした。

今回、検事長!!かなりお宝!!
法廷。弁護士の、牧師に対する質問の時・・・
弁護士が、歩き回る時、背後にぼんやりと見える検事長!!
完全に手を抜いております。マッコイじゃないし~(笑)
自分の出番ではないから、ちょっと気を緩めていたのか??
素が出ていますよ~素が~!!

・・・・・・・・・と言って、大喜びする私・・・・いつまでもおバカさん・・・
って、こんな事に、気付いて、どうするよって感じですよね~。

シーズン17 #13「打ち砕かれた希望」もう一度<2>

2014-10-02 14:41:53 | シーズン17
・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


法廷 バーロウ、証言台へ。アドラー弁護士の質問

「・・・大学の最新チームスポーツね。あの襲撃のことよ」
「そう思う理由は?」
「あ~、人は頭で挫折すると、暴力に頼る」
「今の大学生は、知的に欲求不満だと?」
「そうよ。彼らは感づいたの。
 教わってきたことは、間違いだと。
 差別是正措置は、少数派を幼児化するとかね」
「・・・では、科学は?」
「目的が胚細胞破壊なら、構わないみたいよ」

「説明してもらえますか?ミズ・バーロウ」
「・・・“ミス”で結構・・・(←ココ、かなり注目!)
 簡単よ。
 中絶擁護派は、胎児の命を故意に奪う道徳的理由を
 必死で探してきた。
 いろんな著名人を担ぎ出して、胚細胞破壊を正当化してるの。
 こういう人々を、救うためだってね。
 おまけに臆面もなく詭弁を弄し、推定する。
 一方は培養皿の細胞。一方はお腹の中の胎児。
 前者を殺していいなら、後者を殺しても問題ないと。
 それは屁理屈よ。殺人に変わりはない。
 ピンセットで試験管をつつこうが、
 後期中絶と称して、鉗子で胎児に脳を刺そうがね。
 胎児を殺してもいいなら、細胞も殺せば?」

「ではES細胞研究で、大勢が救われても・・・」
「成体幹細胞を使うのはいいけど、殺すためのクローン胚作成は
 道徳の曲解よ」
「何が道徳的か、あなたが判断を?」
「ダーウィンから授かった道義心よ。
 使ってほしいでしょ」
「人工的に生成・・・」
「これはクローン作りよ。
 結果を考えると、不道徳だわ」

「古臭い滑り坂論法ですね」
「国家安全保障局の盗聴の話なら・・・・
 左翼には奥の手になるでしょうけど、
 故意の殺人の話になると、その論法は効かない」
「マイケル・J・フォックスのCMを・・・
 リベラル派の策略だと言ったどうですね。
 “無能者”を引っ張り出して、ホラを吹いていると。
 本当ですか?」
「あれは・・・」
「“はい“かいいえ”で答えて」
「はい」

いきなりマッコイに交代

「なぜ“無能者”という言葉を?」
「非難され得ない人を使い、ウソを広めていると言いたくて。
 病気の彼と、誰が言い争ったりできる?
 同情しても、反論はしない」


もうイェーツの証言は、それほど重要じゃ~って
マッコイ、一応追い詰めていますがね(苦笑)
でも、正直残り香って感じで・・・検事長、ごめんなさい(ペコリ)

↑バーロウの証言・・・独壇場ですね。
弁論大会で御座います。皆、聞き入っていましたか?
証言中、マッコイ、陪審員、気にしていて、スゴイ睨み、でしたね(見ました?)

まぁ、これ全く面白くないわ~って言われても仕方無いんじゃないかな?
そう思います。
多分・・・一部の方々が大喜びかも・・・・私だ!(笑)

いやいや、アメリカ、全く収拾つかないナァって分かったエピ。
まぁ、どの国、どの地域でもそうだがね(苦笑)
アメリカがってことよりも
人が集まれば=社会=そして混乱・・・を見せてもらいました(笑)

あっ、今回の検事長~!
ラスト、ですか?
「もし人間が神の形に作られたのなら
 そのペトリ皿を漂う物の退化した姿が、今の我々だ」

これはイェーツの最後の叫び
「僕は、ペトリ皿の細胞より、優れているんだ」
に対応しているかと。

イェーツは、優れていると言い、マッコイは、退化と言う。
神は、自分の姿に似せて、人を作ったといわれているが
どうも、人の姿以前のペトリ皿で漂う姿よりも、まだ劣っているって・・・?
あぁ~、人間って情けないナァ~って感じ?もっと高尚??

う~ん、私には、それ程高尚に語っている風には思えなかったがね。
言った後、コニーに一杯奢るそうだし・・・
親父の愚痴を聞きに、コニーはお付き合い、ですかね(苦笑)
 

シーズン17 #13「打ち砕かれた希望」もう一度<1>

2014-10-02 14:40:08 | シーズン17
原題『Talkng Points』・・・ネット調べで、多くの人が話したがる話題、テーマて意味で。
邦題が「打ち砕かれた希望」

あのネェ~、これ、多分こんなに真面目に見たの、初めてだわ。
邦題は察すると、イェーツを押しているようですが
原題は、完全にバーロウを押している・・・
制作サイドの意図が、分かるかと・・・

と言うことで!
殺人事件は、誘い水的であって、本題は・・・論争です!
まぁ出るわ出るわ・・・
本家エピで、これ程政治的論争で終始するのは、コレだけかも。

私自身、邦題と義理の親子共演に目が向いて・・・反省です(ペコリ)

バーロウのモデルは、アン・コールター。
エピ内でも名前が登場していました。
気になる方は、捜してね。容姿も似ているわ(マァ!)

政治思想、宗教、人種差別発言、中絶・・・・出ますねェ。


検察トリオ

「スコープス裁判の二の舞は困る。
 イェーツは、失業をバーロウのせいにしているだけだろ」
「彼女の見解が・・・」
「その財団の男に、彼女の多弁が理由で援助を断ったと証言させろ」
「バーロウは、陪審にも大口を叩くわ」
「証言台に近づけるな」
「狙われた被害者だ」
「世論を二分する存在でもある。
 彼女が10分語れば・・陪審は本分を忘れ、奴を有罪にする」
「それが?政治は文化全般に影響し・・・
 人を怒らせないように、用心しないと・・・起訴もできない」
「あぁ、それもあり得る」
「私の仕事は、政治でなく法律だよ、アーサー」
「では一杯やって、存分に政治家をののしれ。
 だが国が2つに分かれているのは、事実だ」
「国民に責任転嫁か」
「投票するのは、彼らだ」
「問題は、国民でも政治家でもない。
 テレビでホラを吹く両陣営の論客よ」
「あれは、女のくだらんおしゃべりだ。
 バーロウに証言させてみろ」
「私は政治に無関心だが、理想主義者でもない」
「よかったよ、一応適職だったようで」

これ・・・・笑いましたよ。笑いません??
ドラマ内では、ブランチとマッコイは、政治的に立場を異としています。
ブランチ=保守 マッコイ=リベラル。
まぁ、こんな短絡な分け方ではないだろうが・・・大雑把に(得意だ・笑)
で、演じる素の方も、その通りで・・・
だから、ちょっと・・・笑える・・・本気かって(勿論想像)

ブランチとバーロウが、保守派のクラブ?で会話していますが
まぁ、御馴染みの仲って感じかな。

私達、多く場合・・・・アメリカって、どこを考える?
日頃ニュースで見るのは、ワシントンDCやNY、または西海岸。
日常的に、ニュースでアメリカ中南部が話題になることは、無いよネェ。
で、ワシントンDCやNYがアメリカって、思うことが・・・あるよネェ。
しかし・・・違うんだよねぇ。
このエピ、それをバンバン!伝えているような気がしました。
だから、良し悪しじゃない、かと。
今回エピで悪いのは・・・撃ったイェーツって、なっちゃった。
バーロウは、狙われた方、で御座いますので。
ついでにバーロウの論争を裁くって訳でもないので。
“全米一の嫌な女”・・・・だって。

冒頭の大学内での講演で、散々攻撃されていましたが
著作本は大うけ&マスコミ露出度高め、ですし・・・
まぁ、怖いもの見たさ的な部分もあろうが
賛同者もいるってことですね。
まぁブランチが、ちょっぴり釘を刺していましたがね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます

シーズン17 #12「善意か売名か」

2014-10-01 14:09:25 | シーズン17
これも、何度も何度も放映されていますね。
有名スターが・・・2人も??ですかね?
女優さんは、(私でも)分かるが・・・男優さんも、ですか??
海ドラでは、有名人なのかな・・・?ゴメンなさい(ペコリ)

初視聴時、ビックリ!したのは・・・
冒頭の顔を吹っ飛ばされた夫の死に様ではなく・・・・
自分の子ではない!と言い切った、クリストファー父でもなく・・・

ダイエット薬を誤飲(?)で亡くなった、という展開でした。
誤飲でイイのかな?
コニーが、「1錠で乳児の致死量」って言っているから・・・との判断で。

これは・・・子育て経験者の方、分かりますよネェ。
乳幼児の時って・・・私もホント、床に目を光らせましたよ。
何でも、お口に~な時期ですからネェ。
それと、戸棚等の扉も開かないように・・・工夫を。
これは、中身を散らかされると困るってこともありますが
それよりも、何か大変なものを口に入れる危険が、ってことで。

あぁ~思い出すなぁ=って、思い出し、終了!(笑)

勿論、アメリカのスター女優さん方の養子縁組をモデルにってことでしょうね。
誰って、特定は無いようですが・・・

警察パートでも、
アメリカにも助けが必要な子供は大勢いるのに
何故わざわざ外国で?と、言っていましたが。
また、捜査途中で、人権団体の方が
ソフィアの養子縁組に対し、一定の評価をしていたし。

この辺は、結構多角的視点でしたね。
良い悪いではなく。いろんな意見を。

最初はソフィア夫の殺人事件だったのが
クリストファー殺人事件になっていく・・・まぁ、珍しくもない。
記憶が定かではなく(ほら、S17だから・笑)
なんで、検察が最初、躍起になるのかなぁ~って思っていたら・・・
クリストファー父が、有罪答弁しないから、
クリストファー捜しにって流れになっていたんだわ・・・それからクリストファー事件へってことね。

この辺、細かいし、見逃しても流れに影響ないけれど
私は、おぉそうか!と納得できて、満足で御座いましたわ(礼)

ソフィアとメアリーが、互いに擦り付け合いしてましたが
正直、この2人、死因は分かっていなっかったんだよね。
突然死んでしまった、って感じで話していましたが。
だから、余計、死因を相手に擦り付けて・・・ですね。

マッコイ
「虚栄心の養子縁組、だまされた父親、ダイエット薬で中毒死した子供
 マスコミが飛びつく」

殺人ではなく、事故を主張するソフィアに対しては・・・
「養子縁組は善意からで、死は不注意からだと、釈明できたかも。
 だが子供をすり替えた行為は、意図的で完全な犯罪だ」

「私のお蔭で、マムノに何百ドルも寄付された。
 薬も食料も、きれいな飲み水も!
 私のお蔭で、何人に子供が長生きできると?」

「今は早死にした1人の子の話だ」

まぁ、検事長!
エピ内容、要約、有り難う御座います(ペコリ・笑)

今回の山場は、警察パートラスト、でしょ!
モガエが、幼児を笑顔で見て・・・徐々に表情に変化が・・・
「・・・この子は俺の息子じゃない。息子じゃない!」

ヒェ~、何ナノよ~って感じでしたよ。
このまま、検察へ、ですかぁ???などと・・・(笑)

それから、総括のコニーの告白は一体???
初視聴時
「マッコイを口説いているのか??」と思ったがね(笑う笑う)

でも、今回視聴したら・・・アッ、コニーの独白ね。
「・・・朝、子供たちと一緒に目覚めて、朝食を作り
 学校に送り出して、夜、寝かしつける・・・
 それを苦痛だとは思えない」

・・・・・子供と一緒に目覚めて、朝食を作らないと思う。平日は。
子供が起きる前に、起きる、でしょ?一般的に。
で、学校に送りだし・・・もう、そこまで大きくなったら、かなり楽だよねぇ。
そこまで仕込むのが・・・大変なんですわ、はい。
夜寝かしつける・・・って、一体想定何歳なんだよ??

・・・・と、まぁ、主婦&母親根性、炸裂してしまいましたわ(笑)

それとそれと!冒頭の事件って、発生朝の7時なんですか?
刑事コンビ、「朝7時のアリバイは?」って聞いていたから・・・
朝の7時から、アイス、食べるの??

もうもう!アメリカは不思議だわ~と思ったエピでした(ウソです・笑)

シーズン17 #7「酒の中の真実」

2014-09-24 13:05:55 | シーズン17
原題『In Vino Veritas』ラテン語です。
意味は、邦題そのまんま(笑)
酒の中に真実がある=酒を飲むと本音が出る(ネット調べ)

このエピも、有名人出演とあって、記憶に残っている。
いや、有名人は・・・・私、知らなくて・・・(ゴメンなさい)
やはり、親の酷さと子供の哀れさで、覚えているのが本当。

元ネタは、メル・ギブソン(!)の事件。
2006年7月、飲酒運転で逮捕されたギブソンが
逮捕した警官に、ユダヤ人差別発言をしたのが、ネタだとか。
初放映が、2006年11月・・・・記憶に新しいうちに、でしょうか?(苦笑)

前半は、ミッチ・キャロルの暴言の数々御披露会ってことで。
いやいや、結構酷い言葉、出していますね。
ここまで連発するのは、珍しいかと。
加えて、息子ジョンまで・・・

警察の方々が、家宅捜査の時に
ジョンの部屋(多分)で見つけたポスター・・・・
「ドレスデン・エンジェルズ」とわざわざ字幕まで・・・(ペコリ)

ココ、私的注目!(またかいッ・笑)
えっと、調べましたが(調べたのか?笑)
「ドレスデン・エンジェルズ」という美少女バンドは、発見できませんでした。
・・・・・もし、ドイツ語圏に存在してたら、ゴメンなさい。
モデルになったバンドは「Prussian Blue」というバンド。
双子の美少女バンドで・・・白人至上主義者の御用達バンドってことで。
調べましたら・・・今は活動していませんでした。
今は、もう・・・・この主義を脱したってことで。
当時は、母親が過激な思想で染まっていたようで、その影響でって感じかな。
でも、様々な主義の団体には、このようなバンドはあるんですよ。
って、私が読んだ書籍にも、色々紹介されていた・・・(で、イイのか?自分?)
イケメンお兄さんズバンドもあり、美少女デュオもあり・・・で御座います。
一見、よくあるバンドですが・・・・歌詞は当然超過激を越えて、恐怖状態。

ドレスデン、というのは、御存知ドイツの都市名。
観光地、または陶器でも有名、ですね。
WW2の時、連合国軍が空襲を行い、壊滅的打撃を。
空襲当時は、もう勝敗が分かっている様な状況下、と言われており
なぜここまで過酷に空襲を行ったのか?と論議を呼んでいる場所でもあります。
日本でも空襲の悲惨さは、もう言わなくても御存知でしょうが
ドイツでは、ドレスデン空襲という言葉は、重たい意味を持っているようです。
で、ここでドレスデンとバンド名に・・・・
よく分かっていらっしゃる!と私的に満足満足(???)

・・・・・はい、相変わらず話が、彼方へ行ってしまいましたね。
やはり戦争になると、喰い付きが・・・・脱線脱線(笑)

殺害したのは、息子のジョン。
しかし、ジョンに日常的にユダヤ人差別を植え付けたのは父親ミッチ。
ジョンの弁護士は、これは親による虐待だと主張。
最初は疑問視のコニーも、母親からの話を聞き、納得。
検察は、ジョンの弁護士と協力し、ミッチを追い詰める作戦に。
しかし、これはジョンの証言が必要。
わざと成人と同様に刑事裁判に、として
ジョンを説得する作戦。
父親は自由放免なのに、君は刑務所へ?不公平では?
父親が示唆したことは分かっている。
しかし君の証言が必要なんだ・・・・

一度は納得し、証言に同意するジョン。
しかし法廷では、父親に対する言及はなし・・・

この証言しないってことの原因が
父親が面会に来たからって・・・・ここも、哀しいよネェ(シミジミ)

業を煮やした検察。
結構、マッコイ、父親ターゲットに根性出しております。
マッコイの父親のエピソード、紹介していましたよね。
その時はフ~ンって感じで聞いていましたが
後から~になると、どうも自分の父親への感情も加味しているかと(勝手に分析)

マッコイの執務室
ミッチ・キャロル&弁護士 マッコイ&コニー

「証拠隠滅については、認めよう。でも殺人罪は取り下げろ」
「ジョンは偽証罪に問われる。参考までに、刑期は20年以上よ」
「それは残念だ」
「・・・・(マッコイ・ムカッ)
 息子を愛しているのか、Mr.キャロル?」
「当然だ。なぜ今さら聞く」
「取引きしないのなら、出て行くまでだ。裁判を終わらせたい」
「1回きりの申し出だ。
 親子で罪を認めれば、君の刑期の年数だけ、息子の刑期を減らす」
「バカな」
「息子を愛している、と言うのなら、迷うまでもないはずだ」

「聞いてくれ・・・ジョンは以前から難しい子だ。
 父親としてすべての責任を取るべきだと思うが、絆を築けていない」
「一緒に暮らしてきたのでは」
「あぁ・・・長い時間を過ごした割には、息子のことを知らない。
 あんな犯罪など予想外だ」
「君か?息子か?どちらだ、Mr.キャロル!」
「この年では監獄は無理だ。息子に“すまない”と伝えてくれ」
「・・・自分で言え」

扉を開くマッコイ。そこにジョンの姿が・・・・

って、こんな演出しないでよ~って感じですわ。泣くし。
でも、次が今回の大喜び検事長!!
弁護士&マッコイ
「再度、証言するだろうな」
「間違いなく」

言葉の後、ミッチを睨み付けるのがネェ~ニンマリ、で御座いますよ。
子供は、どこまでも親の愛を求めているんだよねぇ。
でも、身勝手で自分の人生さえ壊そうとする親なら、どこかで決断しなければ・・・

と思いつつ、
ジョンにとって、これが最善の策だったのか・・・とも思う。
そして・・・・母親の存在はどこに???ってことも(苦笑)
差別問題もありだが、家族問題を考えさせられたエピで御座いました。

シーズン17 #5「大衆殺人」

2014-09-22 14:06:31 | シーズン17
大衆殺人って・・・・何よ??と思いませんか??私は思う。
原題『Public Service Homicide』公共サービスの殺人。
公共の利益(サービス)のための殺人・・・・これなら分かる(ウンウン)
最初、大衆殺人って聞いた時、
大衆をぶっ殺すのか??って思っちゃいましたがね(苦笑)

さて、小児愛者を巡る事件が発端。
何度も書いていますが、SVU登場以来、
本家では、性犯罪絡みは、減少傾向です。
しかし、今回のように、形を変えて登場、はアリ、ですね。

警察パートでは、特に小児愛者を追及しております。
市民の反応、娘が犠牲となった父親。
この父親、行動に出ていましたよね。
ここ、辛かったナァ。父親、悔いていないのがポイント、でした(個人的に)
そして、殺されたムラリーの隣人フレミング。
エピ内では、フレミングの反応が目立ちましたね。
まぁ、最有力容疑者だったので。
娘の子守りを頼んでいた・・・これは説得力ありましたね。

まぁ、検察パートになると
TV番組への糾弾になるのですが
警察パート、なかなか興味深いです。

ネット自警団・・・・自警団は御馴染みですね。
昨今ネットでも大活躍・・・カッター時代にもありました。
警察が役に立たないのなら、自分達で対処しなければ。
これも、市民感情、でしょうね。
フレミングは、隣人ムラリーが、小児愛者とは知らなかった。
だから、子守りも・・・・知っていたら、絶対頼まない、でしょうね。

御馴染みのミーガン法(調べてね)
当然、賛否ありです。
私が、どうこう言えるって訳でもないのですが・・・
立場によって、全く正反対な意見が出るものなんでしょうね。

警察パートでは、
犯人捜しの背景に、市民感情を映し出していました。
また、この市民感情が、検察に反映って、豪華絢爛!(ウソ・笑)

ムラリーを殺害したハナ・ウェルチ。
警察には恋人、と言っていたが
実は、12歳の時にムラリーにレイプされていたと、自ら言い出す。
ハナの被害の様子は、法廷で赤裸々に語られます・・・
ムラリーの悪度さが、分かる部分でもある。

そして、TVプロデューサー、エリー・パーカー。
性的虐待の加害者と被害者を対決させる番組を、って・・・・(怖い)
ムラリーが出演(でイイのか?)した、ニュース番組も酷かったがね。
しかし、男性が少女に会うた為に、、指定された家へ・・・って・・・・
囮捜査?ではない。ニュース番組ってことで。
これは、おびき寄せられた小児愛者の顔をさらすことが目的みたいですが
パーカーは、それ以上にことに着手。
被害者と加害者を対決させることで、一層視聴者の関心を引き寄せようと・・・

ブランチ&マッコイ
・・・・・・・
「時代遅れの我々2人が、出る幕はないか?」(吹き出したよ)
「何だそれ」(笑いました)
「私の時代、テレビは今と違った。夫婦のベッドは別々。
 美しい街では、若者は麦芽乳を飲み、皆でダンス・パーティに」
「あの娯楽番組はリアルだから、問題ないと?」
「さぁな」
「何も変わらん。
 人は皆、クマいじめの見物に殺到した」
「確かにな。こういうことへの欲求は、絶えない。
 あの番組は、陪審も見ているぞ。
 敵に回さんようにせんと。
 この文化的現象は、抑えられないからな」
「ネズミだらけのトンネルを、這う男を見たがるのは呆れるのみだが
 やらせの殺人は、犯罪だ」

このエピでは
パーカーが、余りにも過剰になっているのを出しています。
単なる話し合いの対決だったつもりが、ナイフを渡され・・・
撮影するようカメラも・・・・完全に番組制作、ですね。

そして、マッコイの矛先は、マスコミの過剰さの追及へ。
この追及は、まぁ私的にはぬるい?って思いましたが
時間も限られていますし・・・・で、イイかぁ~ですね(笑)

私、面白いなぁって思ったのは
マスコミと同時に、視聴者=エピ内&現実の視聴者も、糾弾しているってこと。
更に!更に!!と過激さを要求し続ける視聴者。
リアル番組&ドキュメンタリーの名を借りて、どこまでやるのか?
視聴率の原理で動く背景には、それを求める視聴者がいるから。

ブランチ
「人があの番組を見るのは、仕置き人を気取れるからだ」

今回、ブランチ&マッコイの語る言葉が、テーマかと。
そして、思い出したのは・・・
S14#21「警察官の良心」もマッコイの言葉
「きっと陪審は、誰かに償わせたがるが・・・」

ムラリーを殺したのはハナ。しかしハナは被害者。
加害者はムラリー。この構図を、どう始末するのか?
マッコイの言う通り、復讐心もあった。
エピ内では、ハナは証言と引き換えに、取引きしたってことで。
この段階で、もうハナを追及するつもりはない。
これ、まぁ常套手段なんですが、市民感情&視聴者感情も納得でしょうし。
本当に悪いのにはムラリーって、思っている人大大多数だろうし。
ココで「過去のレイプは別問題で、ここでは殺人を・・・」
と言い出しても、説得感はちょっと・・・ってなってしまうだろうし。
あぁ、勿論、そういう場合もあった気が・・・それはそれで(イイのか?笑)

ハナも実刑をってことで、一応の説得力もあるし。
で、次のパーカーを裁くってことになると・・・・

視聴者にも、一抹の罪悪感がある。
それは、過激さを求めていたのは、自分自身だから。
ここで、さっきの言葉「きっと陪審は、誰かに償わせたがるが・・・」

陪審=視聴者が選んだのは、TV番組制作者=パーカー。

マッコイの台詞の中で・・・
20人がスープの取り合い?
5万ドル払ってヤギの尿を飲む?
・・・・今気づいたが、尿を飲んだら5万ドルでは、ないのね?尿の値段が5万ドル?(驚愕)
ネズミだらけのトンネルを這う・・・・
これらは、実際にあったTV番組だそうで。
「タイトルは?」なんて聞かないで・・・・・(ペコリ)

自分達が過激な番組を楽しんだことの罪悪感が
ハナの追求ではなく、パーカーを選んだ。
まぁ、もっと酷くいうと、
自分達の身代わりにパーカーを差し出したって、事なんだろうなぁって。

だから、TV制作側、と同時に、視聴者も糾弾している。
そういうエピだと思っています。

このように、TV番組の過激さへの糾弾は
ストーン時代ではS4#1「犯罪のお膳立て」
カッター時代ではS20#4「リアリティ番組の裏側」
が、思い出されました・・・もっとあったかなぁ??(当然うろ覚え)

で、頑張って、今回検事長!!
ビシッ!と決まった!!シーンではなく・・・
総括の「TVでは言えないことを」でもなく・・・
ハナとの話し合いの時の、呆れた表情!(!!!)
「ハァ~?」って感じの表情で・・・
「ホントかよ?もっと面白い話しろよ」ですか??(多分違う)
この顔、2~3回、見れました。

なんやかんや、真面目風なこと書いても
実際には、視聴しながら笑っております・・・笑いません????(誰に?)

シーズン17 #4「血塗られた憎悪」追記

2014-09-19 14:08:43 | シーズン17
おっと、お初な記事でしたか!(勿論覚えちゃいない)
原題『Fear America』恐怖のアメリカ、で良いでしょうか??

これまた衝撃的な映像から始まる。
ちょっと・・・コレは、唸ってしまいましたね。
昨今の世界情勢・・・・ありましたからネェ。
9・11の影響、としてではなく、今現在の問題として視聴しました。

面白い?面白くない?難しいよねぇ~。

山場は、2回ある導師とマッコイの会話、でしょうね。
法廷は、今回大舞台ではありませんでした・・・・
で、ロビ、ですね。
あまり目立ちませんが・・・・ホント、ホント(ゴメン)
しかし、こういうエピに、なぜロビが登場するのか?
マイノリティを具現する人物、としてなのか?
ウ~ン、どうでしょうネェ。
私は、ストーン時代から、
こういう事件に悩み&判断を出してきた、苦闘の人物・・・
はオーバーですが、悩んできた人、って感じで見ていました。
なんかネェ、申し訳ないが、法廷は機能していない・・・ドラマ内ではね。
導師がファウードの犯行直前のことを証言しているのに
何の工夫もなく&最終弁論っていうのも??だし。

踏襲するなら、ここは取引ってなるんじゃないの?などなど・・・
だから、今回は見せ所は、法廷外ってことなんだろうなぁって。

マッコイの最終弁論は、正論なんですが
しかし人は、法や正義だけじゃ生きていけないってことも暗示しているかと。
まぁ、今回はテロの恐怖を背景に、マイノリティの苦悩を浮き彫りに。
コニーがいきなり、その苦労をチラッと覗かせるのもポイント。
ここでもアーサー&ジャック反応が、余りにも・・・なんで苦笑。
この「自分がその立場になったことのない人」の反応ということも、
結構見せてくれていた気がしました。

導師とマッコイの第1回会見(?)での、マッコイの言葉。
勿論正しいのですが・・・脅していますがね(笑)
言っていることは正しい、と思うのですが
あぁ、こりゃ「その立場」に立ったことのない人の正論って風にも採れるし。

このある意味、無神経(と言っちゃダメか)な正論が
果たしてマイノリティと呼ばれる方々に、通じるのか・・・・
ウ~ン、こう考えだしたら・・・もう法廷ドラマじゃないし(笑)

評決での有罪は、殺人についてのみ。
これは、マッコイも弁論で語っていますね。
だから、殺人以外に色んな要素は・・・・有罪とはなっていない。
つまり、続行中ってことで良いのかな?答えなど出ないだろうし。

また、今回は9・11が~で、イスラム教の方々がメインでした。
ダイアンが、夫が過激は仲間と交流するようなったきっかけとして
街で不快な目に遭った、ことを述べています。

イスラム教徒、というだけで敵視される。
悩みを通り越すと恨みが生まれる。そして、過激な組織へ・・・
「憎悪が憎悪を生む」なんて、したり顔で言う気はないのですが
まさしく、市民がテロを生み出している・・・そしてテロを憎む・・・
メビウスの輪状態。

そういう状況だからこそ、自分達の仲間が大切。
夫を殺されても、その仲間の元にいるしかないダイアン。
宗教家としての信念を持ちつつも、
虐げられ、日々苦悩している同胞を見捨てられなかった導師。

マッコイや導師の言葉で
イスラム教?アメリカ人?って言っていましたが
この2つが両立することは、無いのかなぁ~って思いました。
イスラム教を信仰するアメリカ人・・・・当然大勢いるかと思います。
しかし、わざわざどちらかを?ってことを言っている様子から
アメリカの抱える葛藤が、ちょこっとだけ見えたような気がしました。

総括で。
レンガを投げ入れたのは、アメリカ人(って定義が?だと思いますがね)
火を放ったのは、イスラム教の信者、かと。
つまり、導師は、この2つから否定されてしまった存在に。
これが、マッコイの言う「「正しいこと」の結果、なんですよね。

マッコイ「気の毒に」=I'm sorry、ですがね。
字幕の「気の毒に」は、日本語では、他人事風に聞こえるし。
また「申し訳ない」って字幕にすると、自分が悪かった風に聞こえるし。
I'm sorry、どう訳す??・・・・・ここ、なかなか重要だぞ(自分比)

私は「申し訳ない」の方が、良いと思う(スパドラさん、ごめんね)
仕事上(一応正義のために正しいことを。ですかね?)
証言を求めたことに悔いはないだろうが
個人としては、導師の人生を壊してしまったに等しい、ので。
加えて、ひとりのアメリカ人としての謝罪、とも考えられるので。
「申し訳ない」の方が、グッとドラマが広がると思う。

おっと!忘れて〆るところだった・・・・
今回の検事長!
第1回目導師との会見inモスク!!
靴脱いで、室内で・・・・靴下、見たぞぉぉぉ!!(バカッ)
靴下は・・・デスクに足載せする時、靴アリ&無し、両方ありますが(笑)
S7#1で、靴下の裏!!を見た以来、燃えましたね(・・・・諦め)
で、体育座り!!こりゃまた!!イイですネェ~!
なんか↑で、結構シリアスモードなこと、書いている奴と同一人物かぁ?
な、バカ全開状態ですね。でも、結構マジで萌えましたよ(笑)

と、まぁまぁ書きましたね(苦笑)
軽い気持ちで視聴しましたが、考えさせられたエピでした(ペコリ)
で、検事長に萌えました(ペコリ2)

シーズン17 #4「血塗られた憎悪」<2>

2014-09-19 14:08:24 | シーズン17
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


最終弁論 ロビネット

「何度も見てきました。多くの行方不明者、拷問、不当な拘束
 いつまで続くのか?
 9・11のことで、全イスラム教徒を許すのは?
 新たな憎しみの標的が、見つかる時です・・・・
 この国で、イスラム教徒は危険だと、見なされています、
 彼らに対して、我々がすることは?

 第二次大戦時、イタリア系アメリカ人が3000人捕えられ
 11万人の日系アメリカ人が、収容所に送られた。
 暗黒の時代です。また繰り返しますか?
 ファウード氏を有罪にするのは、それと同じことです。
 検察側は、彼をテロリストと殺人者に仕立て上げた。
 テロとイスラム教徒を、裁こうとしている。

 その枠内で彼を裁けば
 無実の人間が、有罪になるのです」

マッコイ

「今日裁かれているのは、誰ですか?
 政府でもアメリカでも、イスラム教徒でもありません。
 被告人です・・・・

 移住民やマイノリティを不当に扱った歴史が、この国にはあります。
 “売り家 ユダヤ人お断り”
 “急募 アイルランド人は除く”
 “黒人専用の水飲み場”“バスの座席は後ろ”
 恥じなくては、なりません。
 宗教のことで不当に扱われることも、同様です。
 起こらないとは言えない。

 しかし、この法廷には、無関係です。
 被告人がカラビー氏を殺したのは、
 別の犯罪での逮捕を、逃れるためです。
 だが、ここで審理の対象になるのは、殺人罪についてのみ。
 被告人をテロリストではなく、殺人犯として評決を下してください。
 起訴はそれだけです。必ず有罪の評決を」

評決。有罪。怒号の傍聴席。
連れ去られようとするファウード。しかし導師に向かって叫び声を。
それに対し、声をあげる導師。

総括 煙が燻るモスク。
数人の信者と共に祈る導師。そこにマッコイの姿が・・・

「Mr.マッコイ、あなたに、どちらかに決めろと言われた。
 イスラム教徒か、アメリカ人か。
 どちらでも、なくなった・・・
 昨夜、これが寝室の窓から投げ込まれた。
 (「テロリスト」の文字が書かれたレンガ)
 今朝、火がつけられた・・・・」
「気の毒に・・・・法廷でファウードは何と?」
「“燃やせ”だ」
「あなたは?」
「“アメリカに、神の恵みを”


・・・・・・・・・感想は、次で(ペコリ)