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「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン11 #22「父親の決断」

2013-03-27 15:13:58 | シーズン11
お気楽視聴・・・・だから、映像楽しめました。

ジェイミー里帰りエピ第2弾!ですが・・・・
これはアビー・エピ!!ですね(キッパリ)
事件が事件だけに、刑事コンビ&マッコイも張り切っていましたし
ジェイミーは相変わらず弁護で頑張って&一層美人さんでしたが
やはり!アビー、でしょうね。私は、そう感じました。
ジェイミーがアビーを、巧く引き立てていたと思います。
マッコイは、細かくフォローを・・・
S7&8コンビが、アビーの援護射撃に!良かったナァ。

もう当然のように、コロンバイン高校銃乱射事件ですね。
エピ内でも、この事件に言及していました。

忍者のような格好で、誰だか分からない・・・
次から次へと、疑わしい生徒を捜査することに・・・

エドの走りっぷりに、感動!!早いナァ(ウンウン)
長い脚で、ダダダダッシュ=======!

犯人は男子生徒のヘンリー・センプル。
転校生で、学校を転々と・・・・暴力行為があるとの理由で。
この学校でも、馴染めずいじめの対象に。

ヘンリーの新たな弁護士、ジェイミー・ロス。
変わらぬ鋭い論調で、検察を追い詰める・・・。

再犯を予告したメール。
このメールに危機感を感じた刑事コンビが、
学校カウンセラーから、ヘンリー・センプルの名を聞き出す。
再犯がある前に、という緊急性を主張する検察。
このメールは悪戯であり、
署に確認を取れば緊急性のないことが分かった、とジェイミー。

この辺のやり取りは、
法の素人の市民感覚から、ちょっと遠いように思えました。
そして、この辺を保護者への説明会で、指摘されていましたね。
事件が事件なので、保護者という市民の声を入れることも、違和感ないし。
そこに法のプロのアビーの主張が絡み合い・・・

法のプロ、そして法の素人、
それぞれが異なる方向から、事件を語り、考え、判断しようとする。
この辺、オッ!なかなか面白いナァって思いましたね。

繰り替えしますが、アビーが際立っていたと思います(キッパリ2)
アビーの一貫した主張。
時には冷たく非情な印象ですが、公正で公平。
罪は許すべきではない、で、筋を通そうとする。

アビーの考えは、ある意味単純明快だと。

総括、検察トリオ。

「父親は量刑審理で、情状酌量を求める」
「だが、終身刑は免れないでしょう」
「死刑の方が、彼のためだったかもね」
「私は、どちらも賛成です」(←決まったぜ、アビー!)

ヘンリーの母親の言葉は、息子可愛さに目がくらんだ発言?
ここ、アビーの、母親は現実を見ていない風な発言に対し
マッコイの、それが正気を保つ手段なのかも、風に。
・・・・・・・・・これも、巧いなぁって感心感心。
英語セリフでもあったのかな?日本語で、うまく意訳してるのかな?
どちらにしても・・・・これは、巧いなぁって思いました。
短い言葉ですが、母親っていう存在の全てを言い当てている気がしました。

でも父親は違う・・・・父親は父親で、母親ではない。親だけど。
最初は庇う姿勢だったが・・・・
証言で・・・・

「・・・・・しくじったと・・・・
 いじめっ子の何人かを撃ち損ねたが、もう次のチャンスがないと。
 ・・・・・・
 息子の再犯が、怖かったからです・・・・」

もう、親の愛情等々の問題ではない、って父親は判断した。
自分の愛する息子は、社会の脅威となる存在なのだと。

この前に、ヘンリーが妹の腕を折ったって言ってましたよね。
家庭内でも暴力行為が、あったんでしょうね。
それでも、なんとか庇ってきた・・・しかし、もう限界に・・・。

父親がマッコイを真っ直ぐ見つめて告白したシーンは、辛い。
でも、ここが今回エピのクライマックスでしょうね。

法廷で評決後、連れ去られようとするヘンリーが「ダディ」と・・・・
あぁ、ここも・・・・もう全部になるよ、自分(自己突込み・笑)

なかなか見応えがあった、と思います。
刑事コンビも、熱くなっているし・・・マッコイともギャンギャン(笑)

「紳士方・・・男性ホルモンの量を、少しだけ抑えて」

今回のアビーは、全てにおいて冴えてるなぁ(ウンウン)
アビーらしさが一杯の、アビー・エピで御座いました。
良かったよ。

で、今回の見どころは・・・・
・・・・ここまでアビー・エピと散々言っておきながら・・・ネェ。

当然!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジェイミーと再会したマッコイの、熱烈大歓迎ぶりでしょう!!ネッ。
ハグ&キス・・・・・こんなマッコイ、観たことないワァ。初ですよね、
スッゴイ歓迎ぶりで・・・・
かつての同僚に再会ではなく・・・かつての恋人に再会でもなく・・・
嫁に行った娘が帰ってきて、
目じりが下がりっぱなしの父親、にしか見えないッ!
で、ケイティの写真ですかね・・・・もう孫褒め状態、でしたね!!
もう検事長、いきなり祖父モードに・・・・いや、それも十分素敵です(断言)

「君とは闘いたくない」・・・って、もう感情吐露ですか?
そんなことアビーに聞かれたら・・・説教ですね(笑)

もうジェイミーと検事長に集中!!!!!!アビー、ゴメンね(ここで謝罪・笑)

で、今回検事長、妙にお素敵だわ(いや何時もだろッ)と思っていたら・・・
ジェイミーか・・・・・・もうウキウキしていたのね・・・・(ウンウン)
全編素晴らしい素敵さで・・・・私も脳内ウキウキに。

いやいや、エピも検事長も良かった!良かった!!ヨカッタ!!!!の時間でした。

ジェイミー、コレでラスト出演ですね。
検察で里帰りは・・・ジェイミーとポール、だよね。
警察は・・・クレイゲンは頻繁だし(笑)、S20にカーティスだし。
ファルコの再登場は里帰り、と言っていいのか?
で、ローガンの映画出演は・・・里帰りなのか?

・・・・こんな風かな・・・・

えっと、本国の情報ですが。
クレア=ジル・ヘネシーですが・・・
クレアの退場には、2つの説があると以前書きましたよね。
ヘネシー自身が再出演を拒否し、退場=死亡、という風になった。
または、ヘネシーは、クレア死亡で退場とは知らなかった。
・・・・・この2つなんですが・・・
この件に関しては、アマンダさんから情報いただきました。
いつも有り難うございます(深々礼)
再登場に関しても、また話があって。
ヘネシーが、制作側に再登場を打診したとか。
しかし死亡になっている・・・
で「昏睡状態だった」ってことにして、再登場可能にしては?
とヘネシー側から、話があったと・・・結局は実現しなかったのですが。

・・・・・・・お気楽と言いながら、長々と書いたなぁ・・・・・ウム

シーズン11 #21「兄そして弟や友」追記

2013-03-26 15:54:20 | シーズン11
今回の主人公は、事件でもマッコイでもない!
キャリーの兄貴心だぁぁぁぁ!!で、宜しいですね(キッパリ)

事件自体は単純。動機も分かり易いし。
その分珍しく(!)、心情が丁寧に・・・あぁ、警察と容疑者と関係者ですが。
検察は、今回ソレはなかったですね・・・
って、アビー、もうすぐ退場なのに、アビー・エピはどこで??

警察パート、コンビもキャリーもワジーリも・・・
いつもより描写が細やかで、そうかそうかって感じで視聴。
特にワジーリの家族の話が・・・・これは珍しいよね。
対比かな?キャリーとの。
どちらも、家族を守るため懸命に・・・って手段は大分違いますがね。
そして、ワジーリ殺害現場の、若手の軽口に怒るグリーン。
これも珍しい!
若手の軽口なんて、特にエピで必要ではないでしょうに・・・
しかし、一生懸命に頑張ってきて、自分に非がないのに・・・・
世の中の理不尽を垣間見たような気がしました。
グリーンの必死さの説明にもなっていたし。

ブリスコーの、絶好調的ユーモアは、素晴らしいことに。
短めで所々で・・・
マロイ殺害現場のゴルフ練習場のビデオを見て
「筋は悪くない。右のひじが難点だ」
・・・・今日はやる気十分ね!レニー!!と脳内小躍り状態に。
キャリーとの掛け合いも良かった・・・ってキャリーが、なかなか、でした。
常に一言・・・・クスッと笑わせてくれます・・・・・てね。

で、警察トリオのデカいピザ。
アメリカじゃ、標準サイズ、なんでしょうね。
スッゲェ==!!
ちょっとシカゴへ行った長男が言うには
「ピザじゃないって。厚みがあるんだよ。ステーキだ」
と説明してくれました・・・・ステーキなピザ・・・・素敵だ・・・

さてと・・・・!
ドナルドが、告白するか否か?が焦点でしたね。
私は、しないナァと思っていました・・・その方が面白いでしょ?
で、しないし・・・・ウンウンと納得の視聴。
・・・・・この兄弟の子供時代が過ったなぁ。
こんな調子なんでしょうね、ずっと。
勉強はできるが、弱腰の弟を庇う兄。
「俺とは違うんだよ。アイツは偉くなるんだ」などと
仲間に自慢していて・・・・それが、自分の夢みたいになっていて・・・。
弟ドナルドは弱腰?だから白状しなかった?
勿論、それもあるかと・・・どう考えてもライカーズで瞬殺だわ。
自分でショック死するかも・・・その可能性も(苦笑)
でも、兄の犠牲に報いるためにも、もあるかもしれない。
弟が真っ当な仕事で、尊敬され、陽の当たる道を歩き続ける・・・
兄の夢、なんだろうネェ。イネスが語ってくれました。

おっと、イネスも忘れちゃいけないわッ。
なんだ、汚職かな?じゃなくて、昔ながらの友情に命を懸ける男でした。
で、妻になんと・・・?妻の反応が知りたいわ。
多分・・・よくやった!とイネスを励ましてくれるかもしれない、し。
それを希望・・・・だが・・・
イネスの存在は、
キャリーの犯罪者としてではない別の面を見せてくれて
ラストの伏線に、しっかりなっていたと思います。

総括で、キャリーの死が・・・もう、その覚悟だよね。
自分の死で、ドナルドは決して話さない。墓まで持っていく。
それが分かっているから・・・・選んだんだと思います。
兄貴心が・・・・・シミジミ、ですね。

ここまで覚悟を決めた相手ですから、マッコイもお手上げ、かな。

それと、瓜二つ兄弟ですが・・・双子ではないから、よく見ると別人。
しかし、他人がチラッと見ただけでは、判断できないような感じ。
この辺も、リアリティ、ありました。
これが双子設定だったら・・・多分興ざめしちゃったと思う、私は。

さてさて!今回エピの最大の見どころは!!!!
当然、総括のシーン。
マッコイのデスクにあった、ドーナツ(多分)で御座います(ヲイヲイッ)
で、アビーが来る直前に食しようとしているし(笑)
ドーナツかぁ。検察には、珍しい。
NY市警さんがドーナツを食するのは、有史以前からですが(←ウソよ)
検察、それもマッコイがドーナツかぁ・・・
レニーの差し入れか?アビーのお裾分けか?
案外ルーウィンが箱で購入したのか??
アダムが去って以来、甘味に乏しい検察(何だそりゃ?)
なにかスィーツを・・・・『L&O』で最も望むことの1つで御座います(ペコリ)

で、今回の検事長は~。
ドナルドが去った後の、なんとも言えない表情でしょうね。
この表情・・・・好きだなぁ。眉間に皺で・・・・・叫ぶわッ(笑)
この表情があったので・・・・余計に楽しめたエピになりましたとさッ。

シーズン11 #21「兄そして弟や友」<2>

2013-03-26 15:54:06 | シーズン11
・・・・・・・・・・・続きです。


検察トリオ。

「厄介ね」「瓜二つです」「真犯人と?」
「駐車違反さえ皆無で、犯罪者には程遠い」
「でもマロイが殺された理由は、彼の娘の復讐です」
「復讐と証拠隠滅という動機は、兄弟共通だ」
「キャリーはどこに?」
「ライカーズ島の留置所です」
「保釈は阻止して。逃走するわ」
「第2級謀殺未満は、保釈を認める判事です」
「容疑を変えては?」
「DNA検査では、コートの血がワジーリのだと確定できなかった」
「弟の青い上着は?」
「血液らしい汚れがあったと」
「クリーニング店で」
「兄弟のどちらかが、事件の翌日、持ち込んだ」
「キャリーなら、オナイダに目撃者がいるはず」
「ワジーリの事件には、目撃者がいます。
 兄弟を面通しにかける。
「効果は薄いわ。兄弟が似すぎて、陪審員たちが目撃証言を信じきれない」
「仕方ない」

面通し。目撃者がロネガンを特定。
「4番よ・・・看護師時代に病気の兆候を覚えた。
 1番とよく似ているけど、4番は長年の飲酒癖で肝臓を患ってる」

ライカーズでロネガン側と話し合う検察コンビ。
銃の不法所持の罪は認めるが、殺人には一切関与していないと弁護士。
立ち去ろうとする検察・・・呼び止めるロネガン・・・
殺人を認めると。2つとも、だ。取引きに応じる、と。
しかし、一旦は退出する検察。

マロイ殺害で、ワジーリが特定したロネガンの写真は6年前のもの。
ワジーリが、兄弟を間違えた可能性も。
ワジーリ殺しはロネガンだが、マロイ殺しはドナルドの犯行か?
ロネガンが弟を庇おうとしているのか。

マロイを殺害した後の、ドナルドの足取りを追う警察。
人海戦術を駆使して・・・。
ドナルドは、大学を休んでいた。別荘へ行くと。
しかし別荘には行っていない・・・
ドナルドが宿泊していたホテルを見つける。
従業員が覚えていたのだ。偽名を使っていたドナルド。
しかし運転免許証の名前を違う・・・・
青ざめたドナルドを見て、「不倫かと」思ったと。

「・・・マロイが弟を殺し、それを隠すために兄がワジーリを殺害。
 キャリーとワジーリの接点は?」

イネスと話す検察コンビ。

「21年FBIに勤めてきたが、今から職を探さないと」
「誰のせいで?」「あんたの起訴だ」
「取り下げる」「・・・見返りは?」
「ワジーリの件を漏らしたのか?」
「・・・警察と犯罪者には、共通点が多い。この街では、なおさら。
 キャリーは、俺や皆を何度も守ってきた」
「弟も守ったな」
「キャリーにとって、ドナルドは別格だ。巣立たせようと必死だった。
 ギャングや警察には、させまいと・・・・」

イネス、ワジーリの情報をロネガンに伝えた、と。

検事局の一室。ロネガン兄弟、キャリー弁護士、検察コンビ。
(会話が、あっちこっちなので、誰が話しているか・・)

「(ドナルドに)弁護士を同席させないのか」
「弟は無実だから、必要ない」
「本当に?ロネガン教授」「マロイも運転手も俺が殺した」
「その運転手は、マロイを射殺したあなたを乗せた」
「故郷の家族のために、昼夜を問わず働いてた。
 君の復讐のせいで、一家の希望は失われたのだ」
「俺が姪の敵を討った」
「このままオナイダに帰って、大学で数学を教える日々を取り戻せると。
 全部なかったことにして・・・・ロネガン教授」

「弟は無関係だ」「兄さん、自分で話す」
「世間知らずが」「成長する時だ」
「いいから黙れ」「(ドナルド立ち上がり)僕が何か頼んだことが?」
「(キャリーも立ち上がり)
 親父が飲んで暴れた時も、お前は部屋にこもり、そうやって目を背けてた」
「兄さんのせいだ」
「マーガレットのことは残念だが、俺たちの苦労をムダにはさせん」
「僕の娘だ」
・・・・・・・・・・・・・・・
「殺人の言い訳にはならない」
「姪を薬漬けにした仕返しと事業の恨みで、マロイを殺した。
 (ドナルドに)・・・・今までの人生を捨てるんじゃない・・・・俺のためにも。
 (マッコイに)・・・・俺が2人を殺した」
・・・・・・・・・・・・・・・・
「マロイを殺したのは、キャリーではない」
「皮肉なことに、アリバイは完ぺきだけど、捜査は続ける」
「教授は地元に戻って、警察の訪問におびえて暮らすがいい」
「(ドナルドに)ハッタリだ。いいから、出てけ」

コートを取り、退出しようとするドナルド。
「ワジーリの件は、明日罪状認否だ・・・失礼する」
「2件とも俺だと、認めれば早い」「断る」
「・・・・兄さん・・・・」「元気でな。カミさんによろしく」

泣き顔で退出するドナルド。
苦悩とも無念とも・・・なんとも言えない表情のマッコイ・・・・。

総括。ルーウィンとマッコイ。

「罪状認否後に、会見するわ」
「アビーは、キャリーの所です」
「弟の容疑も、記者達に話したい」
「証拠は?唯一の証人が死んで、本人は罪を認める気がない」
「諦めないでしょ」
「ええ、捜査は続けます」

・・・・そこに、アビーが。
「着いたか」
「キャリーの罪状認否がなくなりました。留置所の房で刺殺された」
「保護下にあったのでは?」
「拒んだそうです」
「ギャンビーノの命令で、誰かが刺したんだ」
「キャリーは覚悟していた」
「・・・・兄弟愛か・・・・」


・・・・・・・・・・感想は次で


シーズン11 #21「兄そして弟や友」<1>

2013-03-26 15:53:49 | シーズン11
医療品商品会社の経営者マロイが、ゴルフ練習場で射殺される。
マロイは、妻子はいなくて、なかなかの遊び人。
派手な女性関係、そしてコカインも。
また共同経営者として、キャリー・ロネガンが。
ギャングだ。こんな男と共同経営者とは・・・

防犯カメラから、
マロイを射殺した犯人は、タクシーに乗車したことが分かる。
タクシーを特定し、運転手に話を聞くブリスコー&グリーン。
運転手のワジーリ。祖国で家族は悲惨な状況に。
遺された家族にために、懸命に働く男だ。
ワジーリは、ロネガンを特定。マロイ殺しは奴の犯行だ。
ワジーリの身を案じるグリーン。
ギャングの絡んだ犯罪の目撃者になると、命が危ない・・・。

ロネガンの元へ赴く刑事コンビ。
ここでブリスコーとロネガンが、知り合いだと判明。
と言っても、逮捕する側とされる側の、お付き合いですが。

しかしロネガンには強固なアリバイが。
FBI捜査官のイネスとワシントンが保証したのだ。
ロネガンを追跡中であり、その日も追跡していた、と。
犯行現場には、行っていない。

目撃証言がありながら、どうしようもない警察。
マロイの近辺を捜査することに。
女性関係が派手なマロイ。元妻が写真から、ある女性を特定。
マーガレット・シコルスキー。ロネガンが紹介したと言う。
何か知っているかも?
しかしマーガレットは既に死亡していた。薬物の過剰摂取が原因だ。
そして、身元を確認したのがロネガン。伯父だと。

警察トリオ、珍しく(!)お店でピザの作戦会議。
・・・・・・・・・・・でっかいピザだったナァ~(ココかいッ)

「またロネガンつながりで。姪の情報は?」
「彼の妻の娘で、シコルスキーは元夫の姓だ」
「弟の名はドナルド。オナイダ在住」
「何か分かった?」
「兄と正反対の道を歩み、立派な教育を受けて正業についた」
「職業は?」
「オナイダ大学の数学教授」
「話したの?」
「学会で留守なので、夫人と」
「妻によれば兄弟は疎遠で、何十年も会ってない、と」
「キャリーと姪は?」
「時々会っていたらしい」

「たとえ疎遠でも、家族の敵は討つ」
「マロイが姪に薬を?」
「話を聞いた3人の女全員が、渡されてた。例外は無いはず」
「キャリーはマロイを恨み、紹介したことを後悔したろう」
「だから清算した」
「FBI捜査官は、彼の犯行を否定してる」
「尾行をサボって、食事でもしてたので、隠したいんだろう」
「FBIの弱みに触れないよう、気を使うことね」

刑事コンビ、再びFBIと話し合う。
捜査結果は、ロネガンを犯人だと示している。
しかし捜査官たちも言い張る。アリバイは自分たちが証明している、と。
平行線・・・グリーンの携帯が鳴る。
ロネガンを特定した運転手ワジーリが射殺されたと、の連絡が。
現場に走るコンビ。遺体のワジーリ・・・・。

現場の若い警官の軽口。
「タクシー強盗は久しぶりです。
 運次第で、誰でも遭うから、仕方ないですね」

その言葉に、やり場のない怒りをぶつけるグリーン。
「ふざけるな・・・・これは強盗とは違う。
 運が悪いで、片付けるな」

エドを落ち着かせようとするブリスコー。
怒りの余り、ロネガンの元へ赴く刑事コンビ。
ロネガンに食らいつこうとするグリーン。止めるブリスコー。

「・・・・必ずカタをつけてやる。覚悟しろ」
「脅迫か。いつでもおごるぞ。
「キャリー、調子に乗るなよ」

弾道検査の結果、マロイとワジーリは別々の銃で殺されていたと分かる。
しかしワジーリ殺害の銃は、6年前の事件で使われた銃と合致すると。
6年前の事件。
ギャングの下っ端デラハントの膝を撃ち抜いた事件。
この事件に使われた銃と同じだと。
デラハントは、ロネガンの手下。
デラハントは、ロネガンを恐れて、自分で打ち抜いたと・・・・

警察トリオ。

「・・・・ここからが本題だ。
 ロネガンには23回の逮捕歴がある。罪状は実に様々だ」
「そりゃ、ギャングだもの」
「ここ6年でも、重罪3つの容疑者となったが、一度も逮捕に至ってない。
 96年には、手下とトラックを乗っ取った(書類をヴァンに)
 “州をまたぐ商法違反として、FBIが処理”」
「車の強奪目的で、運転手を撃った事件」
「運転手は、その後回復した」
「“ロネガンが犯人と名指すも、FBIが処理”」
「ロネガンは完全に無傷だ」
「・・・・驚いた・・・」
「殺人も含め、FBIはロネガンの罪を隠してきた」

検察コンビと話すヴァン・ビューレン。
FBIの不可解な行動。
ロネガンは、FBIの極秘協力者か、
捜査官たちの個人的な情報屋ではないか、と考えるマッコイ。
マロイとワジーリ殺害は、ロネガンに間違いないとヴァン。
しかし証拠がない。そして運転手が死んでいて、立件自体が難しい、と。
警察は、ワジーリ殺害を立件することに。
そして検察は、FBIを探ることに。

マロイ殺害の日、
FBI捜査官イネスが、ブルックリンで食事をしていたことが分かる。
捜査官2人、そしてもう1人、ロネガンだ。
そしてイネスとロネガンは、子供時代からの友人だと判明。親友だ。

ロネガンの家を捜査する。血の付いた衣服が。
そしてワジーリ殺害の現場で、ロネガンを見たという目撃者が。
マッコイ、ロネガンを銃の不法所持で逮捕することに。
逮捕に向かう刑事コンビ。
しかし既にFBIがロネガンを連れ去っていた・・・

FBIに、捜査妨害だと主張するマッコイ。連邦検事に訴えると。
やっとロネガンを情報提供者だと認めるFBI。
彼のお蔭で。犯罪組織を捜査することが出来たのだ・・・
しかし、だからと言って殺人を見逃すのか、と詰め寄るマッコイ。

FBI捜査官たちと話し合う検察コンビ。
イネスの相棒ワシントン。もう庇うのはゴメンだと・・・

マロイ殺害の日、自分は歯科に行っていた。イネスの居場所は知らない、と。
この場でも、まだロネガンを庇おうとするイネス。
ロネガンの恩恵を散々被っていたのは我々ではないか・・・?
詰め寄る上司とマッコイに対し、銃とバッジを机に置くイネス。
そして、立ち去る・・・・

ロネガンはどこに?疎遠だと言う弟の所か?
弟ドナルドの家へ。ロネガンの姿が。あっさり逮捕されるロネガン。

「・・・容疑は銃の不法所持。FBIがいないと、逮捕もこんなに簡単だ」

ロネガンをパトカーに乗せようとした時、ドナルドが帰宅。
顔が瓜二つの兄弟・・・・。


・・・・・・・・・・・続きます

シーズン11 #20「父への想い」

2013-03-24 14:31:08 | シーズン11
あの~、父親のピーター・ワイルダーが、
サッサとジェシーとの実父鑑定検査して、父子関係じゃないって分かっていたら
こんな騒ぎに、ならなかったのでは?
と、まず思った・・・資産家の不動産業なんでしょ?

で、昔関係を持ったということで、経済的援助・・・
もし親子って分かったら、主導権を向こうに握られるからって・・・
なかなか、小心な父で・・・
なんだ、そりゃ???と、ツッコミ所満載なエピ(笑)

警察パート、完璧です(キッパリ)
事件発生から、捜査・・・流れもビシッ!としていました。
親子関係エピということで、随所にブリスコーの辛い表情が・・・
瞳を閉じて、耐える顔が、悲しかった・・・・

ブリスコーとグリーン。

「父親を望む男か、望まない男が、産婦人科に行く」
「彼は、父親業を望んだかな」
「いい生活を望んだとしても、定職が要る」
「売人になれば、働き口は広がる」
「元カノに金を家賃に使われ、メンツを捨てた?」
「親は会っていない、と」
「困った時は、憎い父親でも頼るさ」
「俺の娘は、違った」

。。。。。。。。。。。。。。。。何気ない会話に、悲しみが。

殺されたスコットは、実家が資産家。
しかし、働かなく親を頼るばかりのスコットを、親は家から追い出す。
スコットの死に、後悔する両親。
スコットに、女性の影が。
彼女でもない・・・新しい女か?そして婦人科のカード。
女が妊娠したのか?

女を捜す。ジェシー・ルーカス。
彼女が、スコットの死に関与を?
取り調べるが・・・・オット!!の爆弾発言!!!

「誤解よ!
 スコットは私の男でも、友達でもない。
 私たちは兄妹だったの。兄と妹の関係だった」

で、私も、オォ!スゴイ展開だ~でCMへ。

期待の検察パート。
先ずは、マッコイのデスクライト(?)の修理から(笑)
なにやら・・・やってますね。
一応言っておきますが、初期設定では
「家電修理が趣味・配線いじりが得意」等はありませんので。
コーヒーはブラック、と同じくエピで登場、ですね。

で、どうもうまくいかない・・・で、ドンと置くと明かりが・・・
よくありますねェ・・・・叩くとか(笑笑)
この時の検事長の、なんだそりゃ的表情・・・今回エピの最重要シーンですね(ウソ)

ピーターが、ジェシーとの鑑定を拒絶していたため
スコットが協力することに。
スコットは、父親の面子を潰したいのだが・・・って、こんなことでネェ。

それに、輪をかけて!謎なのは、ジェシーの母ブレンダ。

「・・・娘が新聞の写真を見てたの。
 ピーターが妻子と映ってた。娘に聞かれたわ。
 “この人がパパ?”って。娘は8歳だった。
 目で訴えられた。そうだ、と言ってと。
 分かるでしょ?違うとは言えなかったの。
 当時は、事実を知らなかった・・・・」

「分かるでしょ?」って・・・・?
この時、検察コンビの「分かんネェーよ」って聞こえたのは私だけ?
どう考えても・・・マッコイとアビーは、分からんでしょ?(笑笑ッ)
・・・・・・・ここ、今回エピで、笑いが止まらんかったシーン・・・。

で、母がしっかりしなかったので、ジェシーは、思い込んだまま成長。
って、それも?????なんですが、ネェ。

スコットも、その事実を知りガックリ・・・自死しようと・・・
・・・・・・・・・・・・・?

で、その現場にいて、息子の死に関わったのに逃亡した父・・・・

・・・・・・・・・・なんかサスペンスとは異なる謎が多すぎる方々ばかりだわ。

なんとかスコット母は、普通の言動だったので、私的に救いでしたわ。
息子可愛さに・・・・
夫の告白を聞き、夫から身を逸らすシーンが、これまた心情を・・・・。

まぁ、正直、飽きさせなかったエピとは言える・・・・ホント。
一体何だっただろ~って、ネェ(←誰に同意を?)

検事長が一生懸命修理しているのが、良かったエピでしたって
これで、いいのか・・・・・?まぁ、私はイイけどね(ウンウン)

シーズン11 #19「仕組まれた事故」

2013-03-22 13:58:02 | シーズン11
今回も短めで、御勘弁ください(ペコリ)

保険金詐欺かぁ~でした。
で、狙いは弁護士2人。

エピ詳細は、マッコイが最終弁論で全部語ってくれました(笑)
不法滞在者の弱みにつけ込んだ犯罪。
その辺を、強調していましたね。
だからなのか・・・弁護側の弁論が弱い様な??気がしました。

というか・・・被告人、言い訳ないのね・・・金目当てそのものだからか?

検察のある意味一方的な攻撃で、終了・・・って印象でした。

珍しく(ってことはないか・笑)思ったのは
運送会社社長のリード、医師のローリ・・・・
あんまり反省的な部分が無かったような気が。

金になる仕事(!)を与えているんだ風な社長。
「僕は関係ありません」風な医師。
弁護士同様、この2人にも、嫌な感情、でした。

で、ラスト・・・
保険会社が無効としたので、
サンティアゴの遺族は保険金を受け取れない。
ルーウィンの「無駄死にね」がツライなぁ。

とりあえず、この悪徳な弁護士2人の犯行は今後阻止できたが・・・

無事終了に、水を差すような一言が・・・好きですネェ。
現実を、スッと見せつけられるようで。

で、今回の検事長は!!(今日は、この元気はある・笑笑)
えっと、最終弁論終了時の表情!!
多分・・・・無事セリフ言い終わってホッとしたのでしょうが~
(。。。そんな夢を壊すようなことを自分で言うなよ・苦笑)
満足風な笑みだったので・・・・!!!!!!お素敵!!!!!だと。
ウ~ン、熱がまたあがる~と思いつつ止まらんなぁ。

それと!行列に並ぶ検事長!!これは珍しい(お初?)
中華風なモノでしょうか?おもむろにポケットに。
ちょっと・・・ポケット内部、大丈夫ですか???などと心配に。
で、手袋・・・?先に食するのでは??
それとも、執務室までテイクアウト??それは食べ歩きするモノでは?
・・・この短いシーンに、謎が一杯に。

なんか現実にありそう?な事件でしたが・・・
モデルになる事件は探せませんでした・・・・創作なのかな?

シーズン11 #18「白い粉の誘惑」

2013-03-21 09:49:18 | シーズン11
これも、超短縮記事で。

ちょっと変な(byアビー)奥様のお話。
最後、法廷で、被告人に「責任取りなさいよッ」といったのはビックリ!
今回は、奥様に振り回されエピ、ですかね?
夫は、もっと大変・・・
マッコイ、事件解決に加え、夫婦カウンセラーもバイトで実施(笑)

「じき収まると思ってるなら間違いだ。
 そろそろ別の人生計画を立てるべきです」

「夫妻は、やっと現実を受け入れた。 
 正直になれば、陪審も欠点は許す」

「敵から身を隠せても、己からは隠せない」

今回、検事長の名言集??と思ったほど、なにやら哲学が。
ついでに申し上げるなら、
名言語る時、ヒッジョーにお素敵でしたわ(ウンウン)

で、夫、妻とやり直そうとするのね。
2人で、証人保護に入るのかしら?
夫・・・・・献身ネェ(シミジミ)
前回の俺様から見ると、余計に感じるわ。

で、逃亡したカリン奥様が発見された食堂(という雰囲気)
一体、何を専門にしているのかしら?
食べ物が写ったが、分からん・・・
奥様よりも、ソッチが気になったわ。

で、ヘリポートでの警察の変装。
レニーは、お客風?エドは運搬係?でしたね。
どの刑事さん方もそうですが、変装は大歓迎だわ。
だって、どなたもお似合いだしね。
検察も、変装してくれればいいのに・・・願望願望・・・

今回検事長!
どこのシーンも素敵でしたわ。
・・・・・・もう、コレが末期症状か????????
特に!執務室で夫に強気で説教する場面が・・・・ネェ。




シーズン11 #17「大いなる自信」

2013-03-21 09:26:16 | シーズン11
発熱で浮かれ気味(苦笑中)
で、超短縮記事で。ご勘弁ください。

もう登場した時から「この方が犯人ね」状態ですね。
大いなる自信、というより我儘俺様男コンロイのお話で。
困るのは、権力と押しの強さで、捜査かく乱するし。

そして、もっと困るのは、弁護士さん無視するし。
弁護士さん、耐えてたなぁ。偉かった!!

で、アビーの出身が、何故気になる?
次に狙っていたのか?
テキサスのダラス、と言っていましたね。

Angie Harmonも、テキサスのダラスですので・・・そのまんま、ですね。
でもマッコイのシカゴ出身は、ドラマだけですね。
Waterstonは、出身違いますからね。

で、決め手は、法律上の別居ってことでした。
あっさり、負けを認める辺りは、潔いか?
いやいや、愛人に罪をなすりつけようとした辺りは、イカンだろ(怒)

コンロイにいいように振り回されたエピでした。
警察も検察も、ね。

シーズン11 #16「意義ある越境」追記

2013-03-19 15:00:25 | シーズン11
えっと、最初に。
「今回のマッコイは正義の味方で、良かったわ~」とお思いの方。
または、その思いで十分満足な方は・・・・
        ↓
以下は読まないで下さいね。
読んでから、御不満等々は一切受け付けませんので。
よろしく、お願い致します(ペコリ)


さて!
何が良かったって・・・・・!ラスト、ですよね~!!
私は、そう思っています。
このラストが無かったら・・・長々書かないわッってね。

マッコイがその名を証明するような働きでしたかね?
ジャック・マッコイ = 正義の男 って意味らしいんですよ。
S5登場以降、これだけ正義にまっしぐら!は初めてでは?

ファンの方々の中には、
「こんなマッコイが好きよ」って言う方もいるかと。

アンジェラ事件は、お約束のように遥か彼方へ。
そしてシェーファー事件が焦点に。
マッコイ側は、誤認逮捕を視野に入れた再捜査を、と主張。
しかしブロンクス側は、一切妥協せず。
これが、段々・・・・マッコイ側=善、ブロンクス側=悪、って図式に。

ブロンクス側に、ウ=ンと思ってしまうのは
主張しているような評決の尊重ってことよりも
マンハッタンに負けるなッ!的心情が見え隠れするからで。
加えて、マンハッタン側は、法的手順を踏もうとしているのに対し
もうムキになってるの?的感情論での拒否で・・・・って見えちゃう。

多くの視聴者の方々も、マッコイ頑張れって感じだったのでは?
もう、自分が私人として協力する・・・恰好イイ!!ってね。

・・・・・・・・・・
私は、このままで終わるのかな?って思っていました。
このままなら・・・・何が言いたかったのかなって。
単にブロンクス側が、悪者で終るのかなって。
それじゃ・・・・ちょっと・・・ネェ。

で、ラスト。
このラストは、強烈でしたね。

アンジェラの父親が、犯人逮捕と聞き駆けつけて来た。
マッコイの表情が、みるみる強張る・・・・・そうでしょうネェ。

アンジェラ父、事件を聞いてショックでNYに来れなかった。
もうNYには、足を踏み入れない、って言うほど、で。
でも、犯人逮捕と聞き、やって来た。
その父親に、
娘さんを殺した犯人と取引きし、7年半~15年の刑だ、って言うのね。
いや冤罪事件があって・・・・その件も含めて取引きをしたので、って言うのね。

そんなこと、アンジェラ父、関係ないし。
愛娘が殺されたってだけです。父の関心は。
冤罪事件、関係ないし、知りたくもないし。

・・・・・・そりゃ、表情も劇的変化、するでしょうよ(キッパリ)

マッコイの性格
(御注意!ドラマ上のキャラのことです。SWは関係なし)
よく出てるなぁ、と妙に感心しました、私は。
本当に正義感で頑張ってるが・・・時には目先しか見えなくなるのね。
勝ちにこだわる、とまでは言いませんが(いや、言ってるし・笑)
シェーファーが釈放されればOKって考えで、行動しているので。
アンジェラのこと、重きにしてなかった御様子。

このラストが無かったら、単に今回は正義のマッコイで終ったんでしょうね。
でも、このラストがあったからこそ、
人間マッコイが、出るんでしょうね。
スーパーヒーローじゃない。良い部分も悪い部分もある人間なのね、って。

もしかしたら、こんなラスト、要らないんじゃないの?
って考える方もいるかもしれない。
私は、ここが『L&O』の魅力だと思ってます。
こんなこと、見たくないし、考えたくないし。
あることは認識していても、スルーしたい現実・・・・
それを、サッと見せる手法・・・・私は好きですね(キッパリ断言)
これが、あるからこそ!視続けている・・・はウソですね。
はい、謝ります・・・・検事長がいるから、視てます(大苦笑)

今回、優しいマッコイの表情だったし
その前までは、気分が良い、と上機嫌だったので、余計強張り方が印象に残る。

このラスト数秒で、このエピの意義がグッと上がった気がしました。

と、今回はこのラストだけが感想?はい、そうです。
だって・・・・ネェ(誰に同意を?)

今回の見どころは、検事長のアレコレ。
台に乗って、本棚の高い位置で探し物?
で、一旦降りて・・・探して・・・また乗って・・・お疲れ様(ぺコリ)

また出た!ニット帽+コートのフード被り。
今回は、ファスナー(?)はしていない御様子。新しいファッションだわ(笑)
一体なぜこんな恰好をするのか、分からんが、結構気に入ってます(照れ照れ)
ホント、一般人雰囲気だわ・・・・

で、ラストのジーンズ&セーター。いつも通り、ですね。
あの、SW、ホント、私的ファッションもこんな風なので・・・
違和感なしというか、似合ってるというか、日常というか・・・だわ。

小難しいこと書いていた割には、最後はいつも通り。
コレが、私の日常ってことで。



シーズン11 #16「意義ある越境」<2>

2013-03-19 15:00:13 | シーズン11
・・・・・・・・・続きです


罪状認否。
・・・・・・・・・
「ブロンクスの事件です」
「現場は境界線から488ヤードで、双方の郡に司法権がある」
「すでにブロンクスで、有罪判決が出てる」
「事情説明を、Miss.カーマイケル」
「パーテル氏の犯行を示す決定的証拠が見つかりました」
「NY州は、1つの犯罪で2名の人物を収監中であると?」
「不条理です」
「既判事項は、別の被告人の起訴を禁ずる」
「パーテル氏は、ブロンクスの裁判の当事者ではない。起訴は可能です」
「マンハッタンの事件を立証できない腹いせだ」
「・・・保釈の決定は、予備審問まで延期するものとする。
 不確実要素が多ければ、公訴は棄却するぞ」

法廷で、3人の証人が証言を。
判事、起訴は有効と判断。

判事の執務室。判事、ロバートソン、検察トリオ。
互いの非難合戦状態。協力は無理だ。

「・・・終身刑に処された無実の人間を、救いたいだけよ」
「我々の公判に、偽証や公権乱用があった証拠は皆無だ。
 法的に何も問題ない。
 評決に反し、新たな被告人を有罪にすると言うなら、やってみるがいい」

検察トリオ。

「・・・パーテルは罪を認める?」「条件次第でしょう」
「取引きを」
「パーテルに殺人の償いをさせねば、他郡と対立してる意味がない」
「最大の目的は、無実のシェーファーの救済よ、ジャック。
 パーテルが罪を認めれば、ロバートソンも変わる」
「2つの殺人を認めると?」
「譲歩せずに取引きするのよ」

パーテル側と交渉する検察コンビ。
しかし強気なのはパーテル側。譲歩の検察。
第1級故殺で7年半~15年。2件の殺人合わせてだ。合意に。
・・・・そして余りにも下らない理由で殺されたアンジェラを知ることに。

パーテルの自供をロバートソンに報告するルーウィン。
しかしロバートソンは、陪審の決定を覆す材料は何もない、と。
シェーファーを釈放する気はない、ということだ。

マッコイとルーウィン。

「・・・これで道は断たれた」「シェーファーは獄中のまま」
「弁護士を雇えば、人身保護令状を申請できる」
「貧しい母親には、無理よ」
「本人訴訟は可能です・・・私がやってもいい」
「先例をつくるわ」「・・・市民として力を貸しもいい」
「世間は分けて考えてくれないわ」
「区別すべきは、何が善で、何が悪か、だけです」
「私も協力するわ」

笑顔でルーウィンに礼をするマッコイ。

上訴部。マッコイの弁論。

「1999年V・ジャクソンが射殺された事件で、2人が有罪となった。
 憲法が容赦できない状況です。
 ・・・・・・・・・・・・
 無実を主張している被告人は、1人だけです。
 (評決の不可侵については)
 不可侵であるから、間違いはない、とは限りません。
 誤った評決は過去にもあった。今裁判を開けば、結果は違ったはず。
 数々の証拠を考慮に入れれば、
 “合理的な疑いを越えて有罪”とは、評価されないでしょう。
 令状の発行を」

ロバートソンの弁論。そしてマッコイの反論。

「・・・・クリントン刑務所で生活するシェーファー氏の1日の行動です。
 “6時 義務的起床。6時30分 点呼。6時45分 義務的朝食
  7時15分 義務的職業訓練開始。11時 点呼。
  11時15分 義務的昼食”
 ・・・・・・・・・・
 彼は2年間、この生活を続けてきた。
 愚かだったという理由だけで。この先5年間、同じ日々が続く。
 ・・・10年間・・・最短でも23年間、この日々を繰り返す。
 制度の不備を、当法廷が認めない限り、です」

そして判断が。
「人身保護令状の申請を認める。トニー・シェーファーは即時釈放。
 法に準じ、第2級に関する有罪判決を無効とする」

総括。ルーウィンとマッコイ。笑顔で。

「シェーファーの家族は、喜んでいたわ」
「正直言って、私も気分がいい」
「法廷を見直した?」
「ブロンクスには、近づきません」

そこへアビーが。
「アンジェラの父親です。
 犯人逮捕を聞いて駆けつけた、とか」

窓越しに父親の姿を見、表情を強張らせるマッコイ。
そして、帰り支度のコートを脱ぐ・・・・


・・・・・・・・・・感想は次で