あすなろ経絡指圧
〒593-8324
大阪府堺市西区鳳(おおとり)東町1丁52
電話072-271-6551
最新のあすなろ経絡が発行したニュースレターですが
東洋医学編の『健康百話』では
秋と健康、風邪の初期について。
堺市立健康福祉プラザで行われる音楽以外の10月のイベント告知。
そして編集後記では『振り向かない人たち?』というのを書いています。
上記の話題は1部2枚のコピー用紙にまとめています。
ドアポケットから、お気軽にお持ち帰りください。
{明日のために今日経絡指圧}
アクセスはおなかいっぱい~
本通りネットライブ情報やおおとり、福・福寄席などの各種イベントは-
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005
諸君オッス!
人気ブロガーはやっぱり秋は確実にやってきてあっという間に冬が来る
【この金曜日から日曜日にかけて鳳地区はお祭りですので
あすなろ院長もお休みをいただきます】
「鍼灸や指圧」の話ですが
抽象的なものの見方というお話です。
10. 物事の基本と、抽象的考え方
東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
東洋の哲学や医学の基本的な考え方について
鳳の医学オタクがお話しています。
さて古代中国の医者扁鵲(へんじゃく)先生が説いた
いわゆる「病を治し難い困った連中6タイプ」のお話です。
「陰陽が併さり臓気が定まらないものが、第四の不治です。」
というものをやっています。
『傷寒論』の中のカテゴリーにおける『傷寒』を終えまして
病邪が三陽経絡を経て、陰経絡へと入ってしまったところです。
前回の『少陰病』の症状について
私なりにもう少し考察をくわえてみます。
今回は最近東洋医学を勉強し始めた方には少し難しいかもしれませんが?
ところで『少陰経』というカテゴリーには
上は心と、下は腎というものが含まれています。
ここを抑えておいてください。
さて『少陰病』の臓腑病理を見ますと、この場合
どうやら『腎の陽虚』が分かります。
あまり『心』は関係ないようにも思えなくはありませんが?
実は関係ありそうです。後に記しますが。
ところで腎の虚と一口に言いましても
主に三つの虚があります。
一つは腎の『精』の虚。
二つ目は同じく『陰虚』。
三つ目はこの『陽虚』です。
そして同じ『少陰』のカテゴリーでもある『心』ですが
ここも同じく働きが低下していることも考えられます。
心の臓を別名東洋医学では『熱臓』と言われるのもその理由です。
また前回にも書きましたがすでに肺がかなり弱っていることで
体が冷えやすい状態にあることも考えられます。
肺の病理に『洒淅寒熱』というのがあるのがこれです。
『洒淅』というのは頭から水を浴びせられたような感じのことを言います。
ところで心臓の上に肺臓が位置しているというのが解剖学の話ですが
心臓をまたがるようにして乗っかっているわけですね。
心臓は肺の呼吸によって動かされるというのが
東洋医学の考え方です。
だから呼吸が止まれば心臓も止まるわけです。
ここも重要なポイントです。
要するに肺が弱ることで心臓も弱るという順序。
肺の呼吸と弱りによってすでに外邪が侵入している。
そして体が冷えるとともに心臓の働きも落ちてくる。
心=熱の臓であるので
これの働きが落ちるといっそう体が冷える=腎陽虚。
という病の流れになります。
長くなりましたので今回の『少陰』と前々回取り上げた
『太陰』も含めて
次の三つ目に移る前に先に
二つの治療法については次回に続けます。
お勉強に飽きたらこれでも聴いてたもれ。
みっちゃん作詞、そして歌。
ミスターダンディー・天才だいすぎ院長先生作曲ならびにアレンジ。
そんな迷曲・君がいるから - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ucR3HJ7QVug
『経絡指圧整気療法』は
あすなろ経絡指圧療院が開発研究している治療法です。
〒593-8324
大阪府堺市西区鳳(おおとり)東町1丁52
電話072-271-6551
最新のあすなろ経絡が発行したニュースレターですが
東洋医学編の『健康百話』では
秋と健康、風邪の初期について。
堺市立健康福祉プラザで行われる音楽以外の10月のイベント告知。
そして編集後記では『振り向かない人たち?』というのを書いています。
上記の話題は1部2枚のコピー用紙にまとめています。
ドアポケットから、お気軽にお持ち帰りください。
{明日のために今日経絡指圧}
アクセスはおなかいっぱい~
本通りネットライブ情報やおおとり、福・福寄席などの各種イベントは-
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005
諸君オッス!
人気ブロガーはやっぱり秋は確実にやってきてあっという間に冬が来る
【この金曜日から日曜日にかけて鳳地区はお祭りですので
あすなろ院長もお休みをいただきます】
≪東洋哲学と医学から見た人間≫
「鍼灸や指圧」の話ですが
抽象的なものの見方というお話です。
10. 物事の基本と、抽象的考え方
東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
東洋の哲学や医学の基本的な考え方について
鳳の医学オタクがお話しています。
<六つのタイプの困った人たち、その4>
さて古代中国の医者扁鵲(へんじゃく)先生が説いた
いわゆる「病を治し難い困った連中6タイプ」のお話です。
「陰陽が併さり臓気が定まらないものが、第四の不治です。」
というものをやっています。
『傷寒論』の中のカテゴリーにおける『傷寒』を終えまして
病邪が三陽経絡を経て、陰経絡へと入ってしまったところです。
前回の『少陰病』の症状について
私なりにもう少し考察をくわえてみます。
今回は最近東洋医学を勉強し始めた方には少し難しいかもしれませんが?
ところで『少陰経』というカテゴリーには
上は心と、下は腎というものが含まれています。
ここを抑えておいてください。
さて『少陰病』の臓腑病理を見ますと、この場合
どうやら『腎の陽虚』が分かります。
あまり『心』は関係ないようにも思えなくはありませんが?
実は関係ありそうです。後に記しますが。
ところで腎の虚と一口に言いましても
主に三つの虚があります。
一つは腎の『精』の虚。
二つ目は同じく『陰虚』。
三つ目はこの『陽虚』です。
そして同じ『少陰』のカテゴリーでもある『心』ですが
ここも同じく働きが低下していることも考えられます。
心の臓を別名東洋医学では『熱臓』と言われるのもその理由です。
また前回にも書きましたがすでに肺がかなり弱っていることで
体が冷えやすい状態にあることも考えられます。
肺の病理に『洒淅寒熱』というのがあるのがこれです。
『洒淅』というのは頭から水を浴びせられたような感じのことを言います。
ところで心臓の上に肺臓が位置しているというのが解剖学の話ですが
心臓をまたがるようにして乗っかっているわけですね。
心臓は肺の呼吸によって動かされるというのが
東洋医学の考え方です。
だから呼吸が止まれば心臓も止まるわけです。
ここも重要なポイントです。
要するに肺が弱ることで心臓も弱るという順序。
肺の呼吸と弱りによってすでに外邪が侵入している。
そして体が冷えるとともに心臓の働きも落ちてくる。
心=熱の臓であるので
これの働きが落ちるといっそう体が冷える=腎陽虚。
という病の流れになります。
長くなりましたので今回の『少陰』と前々回取り上げた
『太陰』も含めて
次の三つ目に移る前に先に
二つの治療法については次回に続けます。
お勉強に飽きたらこれでも聴いてたもれ。
みっちゃん作詞、そして歌。
ミスターダンディー・天才だいすぎ院長先生作曲ならびにアレンジ。
そんな迷曲・君がいるから - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ucR3HJ7QVug
『経絡指圧整気療法』は
あすなろ経絡指圧療院が開発研究している治療法です。