どんなことでもそうですが、ひどくならないうちに何とかしましょや。

東洋医学の話題も含めたあすなろニュースレター最新号は
本日9日発行しました。
今回のレターはこのブログの紹介も兼ねまして書いています。
いっておきますが・・手抜きではありませんのではい。
あすなろのドアポケットからご自由にお取りください。


ところで第６回福・福寄席（８月２５日（土）実施のチケットは
お多福寿司で発売されています。
全席が70席ほどしかありません。
なくなるときは、あっという間ですのでお早めにお願いしますね。
１枚１５００円です。
今回は3席の落語が聴けます。
{明日のために今日経絡指圧}


アクセスはおなかいっぱい～
おおとり、福・福寄席などの各種イベントは-
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005



諸君オッス！くそああっついのう！！
人気ブロガーは　ほんまにつらいのうの-
：【昨日は用事がいろいろとありましたので午後から出かけておりました】



　　　≪東洋哲学と医学から見た人間≫


「鍼灸や指圧」の話に入ってますが
“辨証と治療”というお話です。


　　　8.　違った視点で病気を診る

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
独特なプロセスを辿る辨証論治（べんしょうろんじ）のお話です。

さて“臓腑辨証”に入っています。
この項目では今回経絡や治療に関する話はしていません。
本日は“心火亢進”という病です。

前回取り上げた心腎不交よりも症状はきついですし
こちらは日常生活の乱れからも起きやすくなるものと考えられます。
病理的にも実火なんて書いている資料さえあるほどです。

心臓関連の特有な不眠、顔が赤い、口が渇く、心臓や胸全体が熱い。
あるいは異常なほどの精神の高ぶり（狂躁）や
何だかわけの分からないことを言う（譫語）などの症状がひどくなってきます。

心臓が弱い方の場合、もともとこのような症状のどれか？あるいはいくつかが出ますが
おおよそは、ここまでひどくないです。
ですが心火亢進と漢方の専門医たちが診断をしましたら
まさに上記のような症状が出てきます。

これらに＋して鼻血や肌のできもの。、あるいは吐血などを伴えば
もう間違いなく心火亢進です。

お仕事や生活習慣や基本的な考え方なども含めて
1度ゆっくりと専門の先生にご相談されて
早く適切な治療をお受けになられることをお勧めします。
放置しますと肝にも悪影響が出る可能性も大いにあります。


あすなろ経絡指圧～電話：072-271-6551。
〒593-8324
大阪府堺市西区鳳（おおとり）東町１丁５２