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あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

気に関する話・二つ目の項目です。

2012-04-07 10:34:37 | Weblog
最新の東洋医学の話題も含めたあすなろニュースレター』は
今回は編集の都合で東洋医療に関するお話はございません。
5月26日(土)行われる
福・福寄席の出演者を取り上げています。
あすなろ経絡指圧のチラシとともにドアポケットから、ご自由にお取りください。


あすなろは保険は利きませんので感覚を空けて継続されることをお勧めします。
{明日のために今日経絡指圧}


アクセスはおなかいっぱい~
おおとり、福・福寄席などの各種イベントは-
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005



諸君オッス!なんやしらんけど寒いですね。
人気ブロガーは ほんまにつらいのうの-
:【院長はねえ、遊んでいるように思うでしょ。
遊んでるんですが?】



   ≪東洋哲学と医学から見た人間≫


「鍼灸や指圧」の話に入ってますが
“弁証と治療”というお話です。


   8. 違った視点で病気を診る

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
独特なプロセスを辿る弁証論治(べんしょうろんじ)のお話です。
“気血水辨証(気血津液辨証”に入っています。
具体的な気の病の症状などについてお話しています。

では二つ目の気に関する大きな意味での病についてです。
気滞の逆は?気虚です。
これも今までにも何度かやっていますが
今回は角度を少し変えまして少し丁寧にやりましょか。
中医学用語の関連資料から引用しますと
気虚 とは-気が減少することとあります。
なんだよ・それだけかよ・・
はい、それだけですな。
ですが気滞よりもある意味怖いかもしれません。

気滞でしたらその気を動かしてやれば
基本的には問題は解決しますが
人の体は気の作用で生命を保っていますので
こいつがなくなればえらいことになります。

気に関する今回のお話の初めに「営衛」ということを書きましたよね。
あの部分は、すっごく大事なところです。
現代医学を凌駕するほどの、すげえ部分です。
何でしたら読み返していただければよろしいかと思いますが

気虚という病理は実は大変厄介なものです。
なぜかといいますと、気を造らなければいけないからです。
気を動かすよりもある意味しんどいわけですね。
少し時間もかかりますし
生活習慣のあり方や過ごし方にも
かなり私たちも口をはさませていただくことにもなります。
要するにお仕事以外の時間における生活のあり方に関して
かなりの注意が必要ということです。

勿論東洋医学にはそのノウハウもあります。
では気虚になるとどういう病状が出てくるかというお話を
少しづつ始めます。


あすなろ経絡指圧~電話:072-271-6551。
〒593-8324
大阪府堺市西区鳳(おおとり)東町1丁52


ちゃんと自立しろい!

2012-04-05 12:16:04 | Weblog
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諸君オッス!Tさんへ、食欲が出始めたのでもう大丈夫でしょう。
これからお話した腎虚の治療へ切り替えますね。
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:【来週の火曜日は院長は休みなんですが
さてさて桜はまだあきまへんかいな?】



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「鍼灸や指圧」の話に入ってますが
“弁証と治療”というお話です。


   8. 違った視点で病気を診る

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
独特なプロセスを辿る弁証論治(べんしょうろんじ)のお話です。
“気血水辨証(気血津液辨証”に入っています。
具体的な気の病の症状などについてお話しています。
今その1番目として“気滞”といわれるものを書いています。
どうぞ期待しておいてくださいな(ホントホント)。

前回は気滞が胃にくるとどういう症状を呈するかというお話を書きました。
今回は腸と気滞との関係についてのお話です。

ところでこのブログをお読みの方でお医者さんから
過敏整腸症候群といわれた方がおられるのではと思います。
腸の働きの低下で下痢や便秘を起こしやすくなる病です。
実はこれもストレスが原因になっていることが多いといわれます。
と言うことは、やはり肝の機能低下からきているということになりますね。

自律神経のあんばいが悪いから起きるというのが現代医学の考え方ですが
へ理屈を言わせてもらえるのなら自律神経は実は自立してませんねや。
自律神経は肝の影響を受けますし
このごろのような気候不順の影響もあいつらは、もろに受けます。
ですから自律神経は自立してませんから
勝手にアンサンの病を治すことができないというわけです。
結局は治療家が肝などの調整をやらないといけないということになるわけですね。

胃が悪いので胃薬を。
腸が悪いので腸のお薬を。
人の体のメカニズムというものは、そんな単純なものではないわけですわ。

それならいっそのこと漢方をされておられるドクターに診察していただいて
加味逍遥散という名の、お薬をいただいて飲まれるほうがよほど確かです。
東洋医学は実にすごい医学なんですな。
【次回へと続けます】


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嫌なお腹の症状も。

2012-04-04 10:54:50 | Weblog
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諸君オッス!昨日はえらい風でしたな。被害はありませんでしたか?
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:【何だか落ち着かない天候です。この時期は自然も
東洋医学でいうところの寒熱往来といわれる現象なんですが】



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   8. 違った視点で病気を診る

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
独特なプロセスを辿る弁証論治(べんしょうろんじ)のお話です。
“気血水辨証(気血津液辨証”に入っています。
その中の具体的な気の病の症状などについてお話しています。
今その1番目として“気滞”といわれるものを書いています。

次にこの気滞は何も気分症状という形のものだけではありません。
胃や腸などにも出てきます。
胃部がつかえるとか、ぶううっと膨らんだ感じ。
それがひどくなりますと痛みが出てきます。
また、この痛みはときに移動することがあります。
これも何とも不快なものです。
特に、みぞおち辺りの不快感はつらいですね。
ガスが出ますと楽になります。
ですが治療をしなければまたぶううっと膨らんできます。
これは治しておかないと繰り返しになりますので必ず治療を受けてください。
放置しますと胃アトニーや胃潰瘍の原因にもなります。

サラリーマンの方でお忙しい皆さんの中に
胃潰瘍という診断をお医者さんからいただいている方は
単なる胃の治療だけでは根本的に治らないことが多々あります。
こいつが今までにお話してきたところの
肝の障害といわれるものがバックにあるということです。

経絡的な立場からお話しますと
お腹=卑や胃の経絡と、肝の経絡との働きに
バランスが取れていないために起こるものです。
これは東洋医学の卓見ですわなあ。
【次回へと続けます】


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仕事ができると思っている人ほどかかりやすいのがこの病かも?

2012-04-03 12:06:43 | Weblog

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諸君オッス!開花宣言が大阪にも出たようですが。
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今その1番目として“気滞”といわれるものを書いています。

さてと、わが身に憶えのあるそして当てはまると思われるあなたですが
ずばり申し上げてまじめすぎる人ですね。

「俺がいなけりゃあ」
> 本通りネットだってもう少し皆さん楽ですが。

「わしが何とかしないと。」
> 誰も頼んでませんけど?

「こんなことではいかんと思うが?」
> このほうが皆さん楽なんですけど?

「この仕事は俺でなければできないはずだ。」
> ほかにも結構いるはずなんですけど?

まあ世の中なんてのはそんなもんですな。
あなた一人ぐらいがいなくても会社は回るし
組織だって回りますわ。
何でしたら1週間ほど休んでみられては?
代わる人もほかにはいます。
ですから、そんな無理はしないでいいわけですわ。

ちょっとイライラせんと冷静に考えてみましょや。
たとえばこの国の総理大臣が病気で入院したとしましょか。
それでもこの国結構回るでしょ。
そんなもんです。

それよりも、あなたがご機嫌よくされているほうが
若いのはのびのびと力を発揮できますし
職場全体が生き生きと回ります。

あなたも、エライさんなんですからちょっと気晴らしに外へ出ましてねえ
マクドかどこかへ行きまして部署の若い人たちに
お昼のハンバーガーでも買ってきてあげて
おごってあげたらどないですかいな?
感謝されまっせ(ホントホント(。

ちょっと嫌味はこのあたりでおいておきましてですが
ところで、このうっとうしい気分~気滞の大きな原因は
どこにあるかといいますと肝の障害です。
言っておきますが現代医学で言う肝臓とは
少し意味が違いますのでご注意を。
勿論狭い意味では肝臓も含まれますし
そのまま放置するとついにはその肝臓までやってしまいかねません。

では肝の機能がストレスを受けて低下しますとどうなるか?
疏泄という作用が悪くなります。
ではその疏泄とはどんな働きかといいますと
体全体の気血をスムーズに動かすという意味です。
要するにこの働きが低下してくると気滞が起きるということです。

何度も書きますが脉診をされる経絡治療がご専門の先生でしたら
これなどは本当に楽な部類の治療です。
東洋医学は予防医学です。
これだけの病理考察が出たら間違いなく
肝の障害です。
ひどくならないうちにお早めに相談されてみてください。
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やる気何の気、生かせる気?なんのこっちゃあ!

2012-04-02 12:00:18 | Weblog
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“気血水辨証(気血津液辨証”に入っています。
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今その1番目として“気滞”といわれるものを書いています。

まず前回の補足になりますが
そのようなうっとうしい精神状態から
いろんな主症状を呈する元になるのを
肝気欝結といいます。
おもろいことや楽しいと思うようなことなどなああんもないというのがこれです。

現代医学的には自律神経の問題といわれるのがこれです。
過度のストレスを受けるとこういうのが出てきます。
これで低体温でもあったら癌のリスクも出てきますね。
放置すると大変怖いものです。
肝気欝結は一種の現代病といえます。

人同士が狭い間隔で暮らしている大都会や
会社などの組織の中で生きる人たちのストレスは大変きついものです。
これが気の滞りを生み出してしまうことになるわけです。

東洋医学的な治療目標はただ一つ。
気を動かしてやることです。

ところで治療をしなくても軽いものであれば
ちょっとしたことで気をうごかすことは可能です。

自分が最もやりたいことをすることです。
趣味がある人であればそれをやる。
朝散歩をやってみる。
久しぶりに同窓会に出てみるとか古い友人たちと会う。
こういうワクワク気分を味わえばよろしいわけです。

ということは?何事にも興味がなく好奇心もわいてこない。
趣味もなく人に会うのが嫌。
はっきり申し上げてこういう人は救いようがないですな。
人に会うのが嫌ということは
つまりは専門家による治療を受けるのも嫌ということですからね。

【次回へと続けます】