あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

外と内とで守ってくれるやつら。

2012-03-21 12:49:38 | Weblog
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この種の治療ですが時間が長ければ効くとは限りません。
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   ≪東洋哲学と医学から見た人間≫



「鍼灸や指圧」の話に入ってますが
“弁証と治療”というお話です。


   8. 違った視点で病気を診る

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
独特なプロセスを辿る弁証論治(べんしょうろんじ)のお話です。
“気血水辨証(気血津液辨証”に入っています。
まずは“気”のお話。

古い中国の医学書の中の『平人気象論篇(へいじんきしょうろんへん)』の
内容から、理想的な健康な人、つまり
気のバランスがきっちりとれている人のことを書きました。
では、その気はどうやって~どこで作られるのかというお話をしましょ。

人体の気はまず二つあるといわれています。
古典医学書には、この辺りのことが明確に書かれています。

まず一つ目は、営という気です。
主に体の中の経絡などの脈管を流れています。
胃などで作られた栄養や血液などの大事な物を運んでくれています。
この気は外に出ることは通常はないと思ってください。
これが出たとしたらそれは病になります。

二つ目は、衛という気です。
主に人体の外を動いています。
上記の営という気は規則正しく脈管内を流れていますが
体の外を主に流れている衛という気は
自由自在に流れるとされています。

たとえばある細菌が皮膚に侵入したとします。
そのときに人体を守るために衛気は
そのやられている部位に近いやつらがさっと集まってきます。

細菌=病理物質などは東洋医学では邪気といわれる物です。
ですから特に皮膚だけではありません。
口や鼻などから入ってくるウイルスも邪気ですから
その時点で衛気はさっと集まってきて
そいつらをやっつけてくれるために
そこへ集まってきて戦ってくれるわけです。
なんとまあ頼もしいじゃああありませんかいな?
まるで、あすなろ院長みたいですなあ(ホントホント)。

ということは ̄この動きが鈍いとか、悪い状態が
衛の気が弱い状態となります。
【次回へと続けます】

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