上手に問診をしないとね。

最新の東洋医学の話題も含めたあすなろニュースレター最新号は
今　発行しています。


ところで第６回福・福寄席（８月２５日（土）実施のチケットは
お多福寿司で発売されています。現在確認しましたら
7月31日現在では22枚売れているということです。
全席が70席ほどしかありません。
なくなるときは、あっという間ですのでお早めにお願いしますね。
１枚１５００円です。3席の落語が聴けます。
ニュースレターも、あすなろのドアポケットからご自由にお取りください。
{明日のために今日経絡指圧}


アクセスはおなかいっぱい～
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諸君オッス！ああっついのう！！
人気ブロガーは　ほんまにつらいのうの-
：【外を歩く人も大変ですねえ。
堺市だけなぜか大阪でも飛びぬけた暑さだとか】



　　　≪東洋哲学と医学から見た人間≫


「鍼灸や指圧」の話に入ってますが
“辨証と治療”というお話です。


　　　8.　違った視点で病気を診る

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
独特なプロセスを辿る辨証論治（べんしょうろんじ）のお話です。

さて“臓腑辨証”に入っています。
この項目では今回経絡や治療に関する話はしていません。


本日は“心の血虚”です。
心陽虚ともちょっと似てますが
これもまったく原因が異なりますので要注意です。

ところで心臓の病は「この人ちょっと心臓がおかしいよな」ということは
結構専門家であれば分かります。
ですが、何が原因で、何がバックにあるのかを理解するのが
実は難しいということです。
病理的にいうのでしたら、この病は心の陰虚と考えると分かるかと思います。

症状はちょっと前回のものと似てますので
ここでは主に主たる原因について書いてみます。
ですから上にも書きましたが症状だけでは
簡単に判断してはいけないということになりますね。

陰分（血液）が何らかの原因で不足したり
脱水、慢性病で栄養不良がある場合。
あるいは出血や発熱が症状のバックにあります。
これは問診重視でやらないといけません。
また脉診では脉は細弱となります。

この場合の心臓の症状で特徴的なものは
忘れやすい。頭がふらつく。驚きやすいなどがあります。


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