バターやお砂糖がたっぷり入った菓子パンも
美しい形に焼きあがった食パンも大好きなのですが、
素朴な味がする田舎風のパンもいいと思いませんか?
イタリアン・レストランで出てくる、
外側がチョッと硬めで中がもちっとして、
切ると穴ぼこがいっぱい開いてる(↓)
チャバッタ(イタリア語でスリッパの意味)
と呼ばれるパンを焼きたくて
自分で試行錯誤して作ってみました。
Webでレシピを検索しても
あまりチャバッタのことはhitしなくて
よくわかりません。
数少ないレシピを試してみても、
納得ができなくて、
今までに失敗作を何度も焼きました。
チャバッタの一番の特徴は「中種法」を使うということです。
食パンや菓子パンは「ストレート法」と呼ばれる、
材料を全て混ぜ合わせる方式で作ります。
それに対し中種法は前日に粉とイーストと水を混ぜ合わせた糊状のものを作り、
翌日新たに、粉、イースト、水を加えて捏ね、発酵、成形、焼成を行います。
少ないイーストで発酵させるため、
作り初めから焼き終わりまで長く時間がかかります。
今回のレシピでも
最低2日~3日はかかります。
でも捏ねたり叩いたり形をきれいにする技は必要ないです。
ただ出来上がるのを待つだけ。
「あっ!パンを作ってるんだった。忘れてたわ!」
というくらい置いて、ちょうどよいレシピです。
<材料>
☆1日目☆
強力粉 100g
薄力粉 50g
全粒粉 15g
イースト 1g
水 100cc
★2日目★
強力粉 100g
薄力粉 60g
イースト 1g
水 50cc
米粉 適量
<作り方>
☆一日目☆
①大き目のタッパーを用意して、
一日目の材料を全て入れて、菜箸一本でかき混ぜます。
(箸一本じゃないと抵抗が大きすぎるので混ぜられません。)
この段階では、糊の様にべたべたしていますが、これでいいのです。
そのまま24時間室温で放置します。
★二日目★
②タッパーの蓋を開けると(↓)
ブツブツいっぱい穴が開いて、スポンジのお化けのようになっています。
③二日目の材料を全て投入し、
ゴムベラか木ヘラでよく混ぜ合わせる。
そして、再び室温で7時間以上発酵させます。
④7時間後、生地は十分膨らんでいます。(↓)
⑤ワークトップに打ち粉をたっぷり振っておきます。
タッパーの生地にも打ち粉を振りかけて、
手にもたっぷり粉をつけて、
ワークトップの上に生地を取り出します。
スケッパーで2分割。
それぞれを三つ折にします。
⑥閉じ目を下にしてふきんに載せ、
上にもふきんを被せて、3~4時間発酵させます。
⑦発酵が終了したら、
オーブンに天板を逆向きに入れて、
250℃に予熱し始めます。
⑧ベーキングトレーにベーキングシートを敷き、
生地を閉じ目が上になるように載せます。
たっぷりの米粉をまぶしておきます。
⑨オーブンが設定温度になったら、
生地全体を指で押さえて、
スプレーでたっぷりの霧を吹き付けます。
トレーを持って、天板の上にベーキングシートと生地を滑り込ませ、
温度を200℃に下げ、20分~25分焼く。
完成~!
何故、天板逆さにしてオーブンで熱するのかというと、
生地を天板にのせて、そのままオーブンにいれると、
天板の温度が低いので、膨らみが悪くなるのです。
何度焼いても、底が平らのかまぼこ型にしかなりませんでした。
ならば、ピザを焼くときみたいに天板ひっくり返しの術を使えば
底が持ち上がるように焼けるのでは??と、考えたのです。
オーブンの中で生地が期待通りに膨らんだ時は
とても嬉しかったです。
時間がかかるレシピなので、
一体作りはじめを何時にしたらいいの~?
と、思われるかもしれません。
私はいつも、夜10時か11時に生地の仕込をして、
翌日の同じ時間に、二度目の生地の混ぜを行います。
そして、3日目の朝、成形→最終発酵。
お昼頃に焼成、という手順でやってます。
興味のある方は、是非作ってみてください。
美しい形に焼きあがった食パンも大好きなのですが、
素朴な味がする田舎風のパンもいいと思いませんか?
イタリアン・レストランで出てくる、
外側がチョッと硬めで中がもちっとして、
切ると穴ぼこがいっぱい開いてる(↓)
チャバッタ(イタリア語でスリッパの意味)
と呼ばれるパンを焼きたくて
自分で試行錯誤して作ってみました。
Webでレシピを検索しても
あまりチャバッタのことはhitしなくて
よくわかりません。
数少ないレシピを試してみても、
納得ができなくて、
今までに失敗作を何度も焼きました。
チャバッタの一番の特徴は「中種法」を使うということです。
食パンや菓子パンは「ストレート法」と呼ばれる、
材料を全て混ぜ合わせる方式で作ります。
それに対し中種法は前日に粉とイーストと水を混ぜ合わせた糊状のものを作り、
翌日新たに、粉、イースト、水を加えて捏ね、発酵、成形、焼成を行います。
少ないイーストで発酵させるため、
作り初めから焼き終わりまで長く時間がかかります。
今回のレシピでも
最低2日~3日はかかります。
でも捏ねたり叩いたり形をきれいにする技は必要ないです。
ただ出来上がるのを待つだけ。
「あっ!パンを作ってるんだった。忘れてたわ!」
というくらい置いて、ちょうどよいレシピです。
<材料>
☆1日目☆
強力粉 100g
薄力粉 50g
全粒粉 15g
イースト 1g
水 100cc
★2日目★
強力粉 100g
薄力粉 60g
イースト 1g
水 50cc
米粉 適量
<作り方>
☆一日目☆
①大き目のタッパーを用意して、
一日目の材料を全て入れて、菜箸一本でかき混ぜます。
(箸一本じゃないと抵抗が大きすぎるので混ぜられません。)
この段階では、糊の様にべたべたしていますが、これでいいのです。
そのまま24時間室温で放置します。
★二日目★
②タッパーの蓋を開けると(↓)
ブツブツいっぱい穴が開いて、スポンジのお化けのようになっています。
③二日目の材料を全て投入し、
ゴムベラか木ヘラでよく混ぜ合わせる。
そして、再び室温で7時間以上発酵させます。
④7時間後、生地は十分膨らんでいます。(↓)
⑤ワークトップに打ち粉をたっぷり振っておきます。
タッパーの生地にも打ち粉を振りかけて、
手にもたっぷり粉をつけて、
ワークトップの上に生地を取り出します。
スケッパーで2分割。
それぞれを三つ折にします。
⑥閉じ目を下にしてふきんに載せ、
上にもふきんを被せて、3~4時間発酵させます。
⑦発酵が終了したら、
オーブンに天板を逆向きに入れて、
250℃に予熱し始めます。
⑧ベーキングトレーにベーキングシートを敷き、
生地を閉じ目が上になるように載せます。
たっぷりの米粉をまぶしておきます。
⑨オーブンが設定温度になったら、
生地全体を指で押さえて、
スプレーでたっぷりの霧を吹き付けます。
トレーを持って、天板の上にベーキングシートと生地を滑り込ませ、
温度を200℃に下げ、20分~25分焼く。
完成~!
何故、天板逆さにしてオーブンで熱するのかというと、
生地を天板にのせて、そのままオーブンにいれると、
天板の温度が低いので、膨らみが悪くなるのです。
何度焼いても、底が平らのかまぼこ型にしかなりませんでした。
ならば、ピザを焼くときみたいに天板ひっくり返しの術を使えば
底が持ち上がるように焼けるのでは??と、考えたのです。
オーブンの中で生地が期待通りに膨らんだ時は
とても嬉しかったです。
時間がかかるレシピなので、
一体作りはじめを何時にしたらいいの~?
と、思われるかもしれません。
私はいつも、夜10時か11時に生地の仕込をして、
翌日の同じ時間に、二度目の生地の混ぜを行います。
そして、3日目の朝、成形→最終発酵。
お昼頃に焼成、という手順でやってます。
興味のある方は、是非作ってみてください。
生まれた時のことやらなにやら
いろんなことを思い出して、
不覚にも母のほうが泣いてしまいました。
チャバッタ、そうです、
ブルスケッタに使ったやつです。
フランスパンでもいいのですが、
トーストしてカリカリになったところへ
トマトの角切りを載せると、
パンの部分にしみ込みます。
普通は濡れたパンっておいしくないのですが、
チャバッタだと味がしみたところがまたおいしいんです。
だから、面倒でもチャバッタを焼いてます。
フランスパンがチャバッタに!?
なぜなぜ?
では、upをお待ちしております。
(私はパン職人ではないので、
果たして理由がわかるかどうか・・・・?)
作り方が難しいように感じます。
ネット上のレシピを何度か試しましたが、
納得がいかず、自分で挑戦してみました。
今まで、何個も出来損ないチャバッタを焼き、
その都度、ごまかしブルスケッタにしちゃいました。
ご長男、ご卒業おめでとうございます。
リンク先の詩も読ませていただきました。
心に響く、いい詩ですね。
チャバッタって初めて聞きました。
この前、ブルスケッタに使っておられたパンですよね。
あのブルスケッタが出来るまでに、こうして長い時間かかって作ったパンがあったとは・・・。
すごいです~
これと同じ形で焼けたんですよ!
どうしてフランスパンがチャパタに変身してしまったんか、皆様のご意見を伺おうと明日載せる予定でいます。Tenchanさんのご意見も是非お聞かせ下さいね。明日。
試行錯誤しながらということは、何度もこの工程を繰り返されたのですね。
努力家ですね。tenchanは