とある日。
熱心に本を読むメルギューくん。
ふむふむ。
料理研究家の有元葉子さんによる「和のおかず」(昭文社)。
なになに?
本の状態がきれいぢゃないか?
ただ眺めているだけで、実際に料理をしてないんぢゃないかって??
・・・ぬわに~~~!
よくも言ったな!
・・・。
・・・・・・そうなんです。
眺めているだけで、心豊かになる1冊なんです。
この書の、有元さんご愛用の品々を紹介するページには、
ミツコが自称・PR大使を務める、新潟県燕市の、
鎚起銅器の老舗・玉川堂(ぎょくせんどう)のやかんが掲載されています。
玉川堂は、登録有形文化財に指定されている、趣ある建物(2013年9月13日の記事)。
http://blog.goo.ne.jp/asao325/d/20130913
時おり、伊勢丹新宿店でも、展示&即売会を実施(2013年9月18日の記事)。
http://blog.goo.ne.jp/asao325/d/20130918
今年も、4月23日(水)~29(火・祝)の期間、
伊勢丹新宿店で、
「新潟県・無形文化財 玉川堂 鎚起銅器展」が開催されていま~す。
「伊勢丹 お入口」
エスカレーターを上がって、本館5階の和洋食器コーナーへ。
・・・おおおっ。
いつものことながら、まばゆい輝き。
チープな輝きは、世の中溢れているけど、
玉川堂の商品の輝きは、渋くて、重厚なんです。
まるで、ここは美術展です。
さて。
有元葉子さんの茶器セレクションは、どこかしら。
おっ。
ありました~~~。
やかん、ティーポット、茶筒、茶さじ。
有元さんのお茶への思いと、職人さんの技術が融合された作品群です。
使って味わうための機能美が、ここにはあります。
「新潟県・無形文化財 玉川堂 鎚起銅器展」。
4月23日(水)~29(火・祝)。伊勢丹新宿店本館5階。
初心者のかたにも、玉川堂の職人・Mさんをはじめ、
スタッフさんが、丁寧に案内してくださいます。
ぜひ、お運びくださ~い。
Mさん、スタッフの方々、ご理解ご協力ありがとうございました。
玉川堂と、伊勢丹新宿店に、幸あれ!
明日もがんばるぞ!