とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

50年後の日大闘争

2021-12-12 20:45:59 | 主張 感想
象徴的な学生運動であった日大闘争
大学の不正経理を正すために立ち上がった学生運動は、全理事が退陣するというところまで追い込んだのだが、突然約束は覆された。
当時私はまだ小学生だったのだが、私たちの担任のW先生は、よほど理不尽に思ったのか、児童に向かってN大は大学じゃないと怒りをあらわにしていた。

それから50有余年、その間も旧態依然の大学経営のままであったようだ。
ようやく大学の体質が改善されそうな気配だが、結局内側からの改善は出来ずじまいで、本来はあってはならない国家権力による変革になってしまったのは、なんとも嘆かわしいかぎりだ。

とは言え、日大の社会への影響力は計り知れない。
かく言う私の親族にも日大出身者は数多くいる。あまりネガティブなことは言いたくないが、これを期に本当に日本を代表する大学になってもらいたいものだ。

私が大学生のころは、まだ学生運動の余波が辛うじて残っていた。
それで当時次のような本も読んで大学自治の重要性を感じていた。
今の学生のみなさんも他人事とせず、一度向き合ってみたほうがよいと思う。

  


最新の画像もっと見る

コメントを投稿