能登の地震であれだが、そろそろ旅の構想を具体化したい。
歳のことを考えると、行程の厳しい旅は先に行くほどどんどん縮小して考えなければならなくなるだろう。
今のうちだ。
オートバイの運転も、若い時とは明らかに違う。
旅先でのハイキングなども厳しくなる。(昔は登山と旅行を組み合わせた旅をよくしていた。)
まずは情報収集
私の頭の中は1970年代の情報から、あまり変化がない。
ネットによる情報収集は手軽だが、Z世代とは違いアナログ時代のおじさんは、どうも思うような情報を集められない。
昔の方式の方がしっくりする。
たとえばこの「るるぶ」(女性向け旅雑誌)今でも名前は残っているようだが、70年代の「るるぶ」は断然中身が濃い。
レイアウトも写真でごまかさず、基本的に文章で読ませる内容だ。
当時の旅雑誌「旅」に匹敵する。
これ一冊でかなりの情報を得ることが出来る。
しかも月刊誌。
まあそうは言っても今は昔、せんないこと。
今思う旅のキーワード、湯治場の貸間旅館。(長期逗留型自炊宿泊施設)ここを拠点に旅をするのはどうかと思う。
九州なら別府あたり、東北なら花巻温泉など。
昔はテントかついでキャンプ場を転々とするやりかただったが、さすがにこの歳でいきなりではハードルが高い。
そんな所から始めたいものだ。