とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

渋谷から駒場東大前往復

2018-06-30 14:33:46 | 東京散歩
駒場野公園の田圃

渋谷から駒場へ歩いて向かう。

学生街にキッチン南海はよく似合う。


どういうわけだか20歳ぐらいの時に東大駒場キャンパスへ行ったことがある。


駒場寮の一角に、生協食堂のような所があった。
何かのイベントだったのだろう。
その食堂で、ディスコダンスを踊った?
指導役の女子大生がいて(東大生であったかは不明)みんなでステップの練習をした。
私にはあり得ない体験だったので記憶している。
その時、駒場寮の中もついでに見学した。
だいぶくたびれた寮で、薄暗かった。
東大生でもこんな所に住んでいるのかという感じだった。


旧前田家本邸和館


お殿様目線だとこうなる。

みなの者 大儀である

昔習った先生で、前田家の勘定奉行の子孫という人がいた。
明治となり前田家の禄を失うと、
お殿様から、その方は小間物屋の商売を始めてはどうかと言われた。
ところがこれがいわゆる武士の商法で、あえなく失敗。
ご先祖様は、主君に言われた小間物屋をまっとうすることが出来なかったので、面目ないと、それ以来小間物を苗字として名乗るようなったのだとか。
恩師、小間物先生のなつかしい話

鍋島松濤公園の池


松濤美術館を通って渋谷駅へ戻る。



今週の「わからん」

2018-06-24 08:51:10 | 独り言
日銀の異次元金融緩和から、はや5年。
マイナス金利政策もすでに2年を超えた。

異次元というぐらいだから、長期化すれば市場への影響も大きくなるだろう。
異次元金融緩和の柱である市場での日銀による国債購入は、すでに国債発行量全体の4割以上を日銀が保有していると聞く。
最近の市場では、国債の取引が低調で、指標となる長期金利が付かない日もあるという。
ETF(上場投資信託)・Jリート(不動産投資信託)も日銀の買い入れを前提に相場が動いている。(このため株式市場も官製相場のようなものか)
もはや異次元緩和は、撤退不能に陥っているように見える。

黒田日銀総裁は、この異次元緩和の終息をどのように考えているのか。
安部総理と一緒に退陣し、後は知らないよと逃げ出すんじゃないかと心配する。

私のレベルでは、よくわからないこと。

1.日銀が買った国債は今後どうなるのか。
  償還日(満期)となったら、額面の金額で日銀の現金が増えるだけなのか?
  国の借金はチャラになるということなのか?(そんな打ち出の小槌みたいなことが可能なのか)

2.上場投資信託の中身は上場株式のようだが、日銀が民間会社の株式を持ち続けるということなのか?
  それは、日銀が政府系ファンド会社になるということなのか?

3.そんなことをしていて大丈夫なのか?
  国債を日銀が大量に購入して市場金利を下げるという金利政策が出来なくなったら、金利が突然上昇し、大規模なインフレが発生しないのか?

4.本来この政策自体が、世の中をインフレにして国の財政赤字をリセットすることが目的なのか?

私が学生のころには、スタッグフレーションという経済用語が流行っていた。
なんだか心配だ。

広尾-有栖川宮記念公園-麻布十番-六本木

2018-06-23 09:52:42 | 東京散歩
有栖川宮記念公園の入り口近くにあるパン屋さん


さすがは広尾のパン屋さん。
おしゃれだなあと思い、思わず入ってしまう。
ずっしり系のサンドイッチを買い、公園で食べる。
やはり美味い。

ところがこのパン屋さん、支店のリストを見ると日吉にも店があった。
なんだ、日吉にもあるんかい。
少しがっかりだ。(東京まで来て散歩をするのは、どこか非日常性を求めているからだ)



有栖川宮の像の前には新聞配達少年の像がある。


<新聞少年の歌>
僕のあだ名を知ってるかい
新聞太郎と言うんだぜ。(正しくは朝刊太郎のようだが、自分は新聞太郎と覚えてしまった)
・・・・・昭和の泣かせる歌だ。

私のクラスの知り合いにも、一人新聞配達の奨学生がいた。(新聞配達と引き換えに寮や奨学金が支給される苦学生だ)
彼はいつも眠たそうな顔をしていたが、学校には毎日来ていた。
今はネットのおかげで新聞を取る人も激減していると聞く。


昭和の2大宅配。新聞配達と牛乳配達。
牛乳はともかく、新聞は、電子版でなく活字の新聞も残ってもらいたいと思う。

麻布十番では紀文堂の人形焼きを買う。(ずっしりとした人形焼)

テレビ朝日に向かう。
この辺から六本木観光コース

テレ朝に着くと
ボーちゃんがお出迎え

タモリさん
黒柳徹子さん(徹子の部屋を再現)
徹子さん横の椅子に座ると徹子さんが自動で話しかけてくる
それに対して面白可笑しく受けごたえ出来ればスターになれる。


プラダ電車の前にレストランがある。


うちの奥さんは、ランチを食べたことがあると言っていた。
いつの間に六本木なんかに進出しているんだ。

マリオカートが走っている。


横浜散歩でパンを買う

2018-06-10 18:09:29 | 横浜散歩
横浜も30度を越える暑さだった。
坂東橋から横浜橋商店街を抜け、遊行坂から山手へ登り、石川町から元町、中華街、関内へ散歩。

中村八幡宮
神社には、マニアなポイントが。




関帝廟の改修も完了。

途中元町のポンパドールでドイツパンを買う。

ドイツパンを売っている店は少ない。
横浜では、元町の老舗ポンパドールでサワーブロートを取り扱っている。
ドイツパンは黒パンと呼ばれライ麦を使用しているのが特徴だ。


滋味深い味わいなのだが、パンは硬く、悪く言えばパサついた食感なので一般の受けはあまりよくないのかもしれない。
ポンパドールでも扱っていない店の方が多いのではないかと思う。
ダイヤモンド地下街の支店でも扱っているのだが週末は土曜日のみ。

もともとポンパドールはフランスパンのお店なのでしょがないのだが、パンの出来はたいへん良いので、土曜日にポンパドールの店の前を通るときには買って帰る。
(ドイツパンは長持ちするので、土曜日にまとめ買いすれば一週間は問題なく食べられる)

大岡山にドイツパンの名店があると聞いたが、まだ訪れたことがない。



職業選択の自由ふふふん

2018-06-10 14:04:36 | 日記
世の中、大企業の時代となってきた。
しかも、大企業ほど合併を繰り返し、既存の産業の寡占化が進んでいる。
さらに新規に事業を始めるには、以前にはなかった個人情報保護法をはじめとする数々の法律の管理態勢をクリアしていく必要があり、ハードルが高くなった。

そればかりが原因ではないかもしれないが、これまで日本を支えてきた中小企業は激減し、地方では限界集落化が進み、疲弊の度合いを増している。

規模が大きいと、生産効率はよいだろうが、度を超すと社会の硬直化をまねく心配がある。
企業の内部留保の増大は、経営者の社内での発言力を強め、言葉は悪いが日大さんのような
独善的経営者を多く生み出す要因となりかねない。
社会には、生物の生態系と同じように多様性が大切だ。

そこで本題
最近の企業の重大関心事。
社員の高齢化に加え、今に始まったことではないが、せっかく採用した新入社員がすぐにやめてしまう問題がある。

企業の仕事の在り方に問題があるのか、学生に問題があるのか。
こんなはずではなかったという学生が多いのは事実であろう。

仕事については、これだけネットの時代になったのだから、もっと実際の仕事内容を社会に発信していく必要があろう。働くイメージを具体的に体感できる内容が大切だ。一企業で無理でも業界としての取り組みなら可能ではないかと思う。
ただし、関係者が作るときれい事になってしまう恐れがある。
もっとマスコミ的視点で作らなければ意味がない。

特に一般の人には馴染みのない仕事、マイナーな仕事、農業、林業、漁業、中小企業、そんな仕事情報を発信出来るサイトがたちあがらないかと思う。


越後 魚沼 ゆきくら館から月岡温泉

2018-06-09 09:57:36 | 旅行
越後ゆきくら館として観光にも力を入れている玉川酒造。(新潟県魚沼市須原)
アルコール度数46度という驚異的な日本酒を生産していることでも有名。(越後武士)

そしてこの地は日本一の豪雪地帯。
降り積もった雪を利用した雪蔵は、万年雪の中で日本酒を長期貯蔵しているようなもの。


守門岳にも近く、小出から大白川への道筋にあるので昔から知っている。
そのせいか勝手に身内っぽい感情をいだいている酒蔵だ。
このごろお酒の売れ行きはどうかな、守門の雪(にごり酒)はまだ造っているのかな、などと気になる。


しかしながら、ここの本当のおすすめのお酒は少し高い。
貧乏人の私には残念だが手が出ない。
1350円の雪蔵とウリの奈良漬を買って帰る。(奈良漬もおいしいよ)



月岡温泉は評判のよい温泉地だ。

ただし温泉は、田圃の広がる農村地帯にあり景色はいたって平凡。
どうも温泉の泉質そのもので勝負している温泉地のようだ。




足湯の施設


街には、いかにも温泉といった硫黄の匂いが漂う。


硫黄泉は、湯の華が浮いていたり、湯が濁っていたりすることが多いが
ここの温泉は、ほとんど透明だ。
日本酒に例えれば清酒だ。
にごりや雑味がない。

源泉では湯を飲むことが出来る。(すっぱくて強烈な味)



最後に弥彦神社に詣でる