とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

プーチン大統領の危険な賭けを阻止するにはどうすべきか

2022-09-27 20:23:46 | 主張 感想
今日のCNNのニュースで、フィンランドのニーニスト大統領がロシアによるウクライナ侵攻が危険な状況を迎えていると警告していたのが気になった。
「ニーニスト氏はプーチン氏について、「戦士」だと形容。そのため、プーチン氏がいかなる種類の敗北についても受け入れるのを目撃することは非常に困難であり、そのことが状況を危機的なものにしていることは間違いないと指摘した。」(CNN)

先にフランスのマクロン大統領も、同じようなことを言って警告したが、追い込まれたプーチン大統領は何をするか分からないということを長年に渡る付き合いの中で感じるのだろう。具体的には戦略核兵器(戦術核兵器)の使用ということか。

ウクライナ南部のヘルソンやマウリポリが奪還された場合には、それが発動されることになるのか、不気味な話だ。

このまま30万の予備役招集もままならず、国内も混乱するようだと、プーチン大統領の打つ手は限られてくる。
自分がプーチンだったらどうするか、本人の思考パターンや今後の保身を考えた場合のシミュレーションをしてみた場合、恐ろしいことだがニーニスト大統領の意見は正しいのかもしれない。

お彼岸の庭掃除

2022-09-25 17:26:44 | 庭、花木、畑、ガーデニング
今日は秋めいている。
晴れの天気。
何処かへ行こうかとも思ったが、
お墓に線香を上げに行ったら半端な時間になってしまった。
それで、庭がだいぶ茫々になっていたので庭掃除をする。

このところの雨で蚊の勢いが増している。
凄まじい蚊の波状攻撃、
これはいかん、緊急対空防護対策が必要だ。
蚊取り線香を五つぐらい点けて四方に置き、やぶ蚊エアゾールを蒔いて制空権を確保。

その成果がこれ、
「う~ん、マンダム」


禅寺丸を食べる

2022-09-24 22:34:01 | 庭、花木、畑、ガーデニング

禅寺丸の歴史は鎌倉時代に遡る。
我が国最古の甘柿の品種で、川崎市麻生区の王禅寺が発祥の地とされる。
最近川崎市でも品種の保護活動をしているようだ。
(川崎市のホームページでもその活動が紹介されている。)
私の家にも禅寺丸の柿がある。
それで、幼いころからよく食べた。

庖丁などあまり器用に使えないころは、前歯をビーバーのようにして皮をむき、まるかじりで食べていた。
それで、ひどくなつかしい。


まだ少し早いが味見で取って来た。
果肉のところが、黒っぽくまだらになっているのが禅寺丸の特徴。
柿の渋みのタンニンが固まっているのだそうだ。
これが天然の渋抜き効果になっていて、そのまま食べられる甘柿になったらしい。


ゴーヤはそろそろ最後
昨日散歩ついでに大岡山のショーマッカさんへ寄り、ドイツパンを買って来た。
渋めの豪華な朝食。


暑かろうが寒かろうが、やはりお彼岸には彼岸花が咲く。不思議、不思議


今はまだ人生を語らず 吉田拓郎

2022-09-19 18:31:26 | 独り言
このレコードを買ったのは1975年の夏のことだった。
ラジオで流れていたのが気になって買った。
60を過ぎても時々聴く。
アルバムのタイトル曲の他、「襟裳岬」「シンシア」といった歴史的名曲も入っている。
シンシアを一緒に歌っていた、かまやつさんは亡くなったが、拓郎さんは健在。
60代なんかでは、今はまだ人生を語らずだ。

敬老の日が微妙なポジションになりつつある自分だが、そもそもそんなものは時代にそぐわない。
年寄りの方が多い時代、若者も敬老という意識はないだろう。
年寄りだろうと、人としてどうなのかで見られている部分の方が大きい。

職場でも、まわりから疎まれるような人は、形だけ敬まわれているだけで、陰ではボロクソに言われている。
自分は何を成して来たかよりも、これからどうするかだ。




景気悪いの何とかならないものか

2022-09-18 08:38:49 | 日記
ウクライナは「撃ちてし止まん」の姿勢で、プーチン政権が崩壊するまで戦争は終わりそうもない雰囲気だ。
コロナウイルスも相変わらずで、やはり終息には時間がかかる。
今はこの二つが大きな要因だろうが、中国の経済成長なども影響し、資源や食糧が世界的に不足している。今後にインドの経済成長も控えているとしたら、恒常的な食糧、資源不足の時代となるのかもしれない。

大国が資源や食糧の争奪戦をしていると、締め出されるのは弱小国家だ。
今後ますます途上国の政情不安が高まる可能性があり、世界の不安定要素になりそうだ。

本来戦争などしている場合ではなく、世界的な物流網を整え、効率のよい消費スタイルとリサイクルシステムを構築していかなければ、やがて地球規模での危機がやってくることになるだろう。
戦争や兵器に使うお金があるならば、途上国の社会インフラに投資をして(中国のように自国の都合ではなく、その国の将来の戦略を見据えた投資が必要だ。)長期的に経済を回していく戦略を立てられないものかと思う。

日本のレベルでさえ、物価の方はかなり厳しいことになっている。
円安をテコに、昔のように良い商品、きめの細かいサービスで海外に打って出て行かないと
今後の改善はないだろう。

強引な金融政策を続けてきてきたにもかかわらず、出口戦略がサッパリ見えてこない日銀の対応は、初めから危ぶまれていたことだった。安倍さんはその責任を取ることなく亡くなってしまったが、黒田総裁もこのまま逃げ切るつもりのようだ。
後の人は大変だ。
いい所だけ前任者に取られて苦労することになる。
今さえ良ければいいというのではなく、長期的な視野に立ったバランス感覚のある政策を行わないと、やがて経済に激震が走ることになる。

今日の朝刊と山之口貘さん

2022-09-17 09:57:26 | 日記
今日の春秋には、山之口貘さんと芭蕉布の詩が紹介されていた。
芭蕉布の作り手で人間国宝でもあった平良敏子さんの訃報を知らせるためのものだった。

貘さんの芭蕉布は、高円寺で行われた貘さんの企画展で本物も見たことがある。
芭蕉布の詩は次のような詩だ。

芭蕉布

上京してからかれこれ
十年ばかり経っての夏のことだ
とおい母から芭蕉布を送って来た
芭蕉布は母の手織りで
いざりばたの母の姿をおもいだしたり
暑いときには芭蕉布に限ると云う
母の言葉をおもい出したりして
沖縄のにおいをなつかしんだものだ
芭蕉布はすぐに仕立てられて
ぼくの着物になったのだが
ただの一度もそれを着ないうちに
二十年も過ぎて今日になったのだ
もちろん失くしたのでもなければ
着惜しみをしているのでもないのだ
出してきたかとおもうと
すぐにまた入れるという風に
質屋さんのおつき合いで
着ている暇がないのだ

・・・・・1957年


芭蕉布といえば、沖縄の夏の着物として、一般に愛用されていたのである。
見る眼にもにもいかにも涼しそうで、汗をかいても肌にべとつくことがなく、風通しのよさは格別な物というわけで珍重されているものだ。

沖縄の叫び 1956年

人に難しいことを説明するのは大変だ

2022-09-11 21:03:50 | 独り言
仕事柄、各種の説明会や勉強会へ参加する機会が多かった。
説明会の資料は、プロジェクターを使用することを前提として作られているので、最低限の文章でまとめられていることが多い。

パワーポイントなどは、単なる文章の羅列ではなく、設計図を起こすような要領で作られている。
一定のルールのようなものは、当然あるが、プレゼン能力と言おうか、重要事項をどのように強調するか、作り手のセンスが大きくものをいう。

参加しているこちらは、講演を聞きながら、手元資料にマーカーで線を引き、後で正しい解釈が出来るよう書き込みを入れていく。

全部が全部必要なわけではない場合、いらない所は、後で悩まないため、ここからここまで不要とか書いておく。
言いたいことは、通常順序だて、ⅠⅡ、1.2.(1)(2)①②というように構成内容が一目でわかるよう、まとめられているので、1.のタイトルの内容がどこまの範囲で適用されるのかすぐに分かるように出来ている。

こちらは聞いてきた内容を、講演資料と共に、経営陣に報告するのだが、自分の会社で、やらなければならない課題、ざっくりなシミュレーションなどを付けて説明する。これがけっこうたいへんだ。

専門用語をどのように説明するか、説明の順序、構成、全体の流れ、どうしても、最初にざっくり書いただけでは、出来が悪い。翌日読み返すと、不備なところがどんどん見えてくる。さらに翌日、やっぱりここがダメだ。というように、時に一週間ぐらいかかることもある。出来上がった時は、これで良しと思っているのだが、翌日クールダウンして見直すと粗だらけなのに気付くのである。この繰り返し。

人に説明するというのは大変だ。
その中で感じたのだが、過去に習たことのある学校の先生の中には、かなりアバウトな人も多かった。特に数学の教師などは、何を書いているのか分からない汚い文字に加え、黒板に向かって小声で話しかけているといったような授業の人がいた。
授業の情報量0。
これでは意味がない。
今なら優秀な教師のネット授業を使うという手もあるので、考えてみる必要があるだろう。

少なくともかつて黒板に書いていたような情報というのは、テキストとして配信すべきだろう。(むろん活字なので誰でも判読できる。)
ITが進展したのだから、時代に合った授業を心掛けるべきだ。
最近、笑わない数学というNHKの番組を見ていてつくづくそう感じた。

十五夜お月さん

2022-09-10 21:31:28 | 日記
最近、曇りや雨の日が続いていたが、今日はわりと良かった。
お月さんもよく見える。

名月をとってくれろと泣く子かな、というのがあるが、
まあ、あれは俳句だけで、そんな子はいないだろう。

お月見団子なら、とってくれろと泣く子もいるかもしれない。
上新粉で作るシンプルな団子が基本なんだろうが、
最近は、家族で食べることを考えて、きな粉やあんこも用意しているのではないだろうか。

団子は、お月さんにお供えしたものだから、縁側などにお供えした時点で神様のものとなるそうだ。
そういう解釈で、お供えした団子は、お月さん以外の誰のものでもなくなるから、地域によっては、その団子を子供たちが食べて歩く風習があるという。
子供は神様の使いなので、食べてもらった方がよいのだそうだ。(お稚児さんの考え方と一緒なのだろう。)
それとなく、十五夜を子供達の行事にして楽しんでいるそうだ。


風流な庭の植栽シノブ

2022-09-10 09:43:24 | 庭、花木、畑、ガーデニング
シダの仲間は頑丈だ。
シダ類は、元々ジュラ紀より前の石炭紀などに大繁殖していた植物なので、簡単には枯れない。
それで、周りの雑草を取り払い、そのまま活かして緑が引き立つようにした。

京都にいるときゃシノブと呼ばれたの♪
横浜でもシノブと呼ばれているが、
私の叔父が一握りのシノブを他所から持ってきて植えたものが繁殖した。

ミョウガを見たら、花がだいぶ咲いていた。

ぬかった。
食べごろを過ぎてしまいそうだ。
昼は卵とじにしてうどんでも食べよう。

ゴーヤは毎日2本ぐらい採れるようになってきたので、朝から食べまくり。

諏訪散歩のスナップ写真 8月28~30日

2022-09-04 20:40:23 | 旅行
和田峠の黒曜石(山猫亭はなれ)


諏訪の街はそこら中から温泉がジャバジャバ出ている。


本当にこれ温泉?

清水のような湯の出方なので確認のため手をいれてみると、けっこう高温の湯だ。

諏訪神社の入口にも温泉が出ている。
手前は清水、龍は温泉


こちらは上諏訪 橋の袂の温泉

まるで恭太郎さんや洪庵先生が出てきそうなぐらい、めちゃくちゃ渋い上諏訪病院。


前に来た時にもこの看板写真に撮った。

この橋の欄干あたりから鎖で吊るされた、金属製の筒はなんなんだろうか。



下諏訪のこの交差点、朝はいつも渋滞のようだ。(車の時は注意)


諏訪湖は菱が大繁殖。

ネットで調べたらやはり問題となっているようだ。(湖が酸欠状態になるんだそうだ。)

塩尻駅のブドウ園 8月30日

2022-09-03 17:41:17 | 旅行
塩尻駅には、立派なぶどう棚がある。

ホームの端の方にあるので興味のある人しか訪れないだろうが、列車の乗り継ぎ時間に訪れると良い。ベンチも沢山ありまるで公園のようだ。
品種は2種類で、ホーム手前がメルロー(赤ワインの品種)で、奥がナイアガラ(白ワインの品種)だ。


たいへん美しい仕立てのぶどう棚で、葉の間からいくらか青空も覗けている。


一般の人は果物の葉は良く茂っていた方が良いと思うかもしれないが、そうでもない。
葉が二重になっていて、下側の葉に日が当たっていなかったり、無駄に枝葉が茂りすぎていたりするのも良くないのである。
このような剪定が理想だ。
それで葡萄も美味しそうに実っている。

一粒つまんでみたくなるのをぐっと抑え、観察だけさせてもらった。
棚は建築用の足場などに使われるようなパイプを組み上げている。
それだけでは葡萄の細かい枝を固定できないので、細いワイヤーを縦横に通している。

こんなぶどう棚を自分の家の軒先にも造りたいものだ。
大変参考になる。



塩尻は100年からなる、伝統のワイナリーがある地なので、甲府あたりに少しも引けをとらない。それで面子もあり手入れがよいのだろう。
駅員さんが片手間にやっているわけではないと思う。

蕎麦だけでなく、ワインもすばらしい。