とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

北陸新幹線開通です

2015-03-14 23:53:15 | 日記
夜行列車の旅
夜明けにはまだ早い
プラットホームに降り立つと
夜風が冷たい
木造駅舎の改札を抜け、
待合室の片隅で時間を過ごす
かつての旅

今日からは、新幹線の旅
名物グルメ、温泉の旅


日本経済新聞の春秋の欄には
今日のことで
田中冬二の詩が載っていた
郷愁の詩人は、かつての北陸を語る

「北陸にて」という詩には
日本海の漁師町
能生(のう)という町が出てくる
・・・能生は海に沿うた細長い そして魚くさい町だ・・・・

私が知っている東京で暮らす能生出身のお年寄りは
故郷の能生のことを思い出すように
能生の魚は美味しいと
なんども、
自慢した

そして、能生では両親のことを呼ぶ
その呼び方で
家柄がわかるのだと言っていた

かあちゃん、おっかあ・・・
四つぐらいの呼び方があるそうだが

その呼び方で
どういう生まれの人なのかが
わかるのだそうだ


旅をするなら
泊まるのは、テントに自炊でもよいと思うのだが
きょう日、テントが張れるような場所もなく
キャンプ場も、オートキャンプが主流
さすらいの一人旅は、肩身の狭いことかぎりなし

昔みたいにテントやシュラフ、コンロに食糧といった
フル装備を担いでの旅はもう出来そうにない
バックパッカーと言いましたっけ

今思うのは
もう少し、ゆるい旅
けれど
豪華な食事も、ベットもいりません
手ごろな木賃宿で
旅が出来ないものかと思う

行商人が泊まるような
路地裏の宿を巡り
日本全国
旅をしたいものです




小網代湾から黒崎の鼻 佃嵐崎 荒崎 三浦半島海岸ハイキング

2015-03-06 07:45:34 | 三浦半島ハイキング
今日は三浦半島の南西部の海岸を南から北へ歩きます。

三崎口駅10:10発
シーボニアの向かいの浜は古くからの別荘地帯のようですが、
まともな道もないようなエリアです。
海岸も私有地のようで、そのまま進むのがはばかれます。


しかたがないので一旦丘へ登り途中浜へ降りる歩道を見つけて再び海岸を歩きます。
(降りた所がエビカの浜)


三戸海岸までの岩礁は特に困難な所もなく歩けます。

黒崎の鼻は独特の雰囲気があり、岬へと落ちる尾根筋がきれいです。


ところが岬を回り込むようにして、黒崎の集落に入ると、リゾート開発予定地の
荒地が広がっています(立ち入り禁止地区)
なんだか復興計画が頓挫した被災地のようです。

ここは川沿いではなく、黒崎地区の旧道を歩きます。

延寿寺のナギという木が珍しい

地元ではなんじゃもんじゃの木と言うのだそうです。
写真手前の葉の生い茂る木(南方系の植物だそうです)
イチョウの気根もみごと

国道へ出るとコメダ珈琲がありました。

コメダは喫茶店好きで有名な名古屋人がごひいきにする大手喫茶店チェーンです。
最近東京方面へも進出してきて人気が高いようですね。

円徳寺の河津桜が満開


浜の猫は歌舞伎役者風
・・・おわけえの お待ちなせえ・・・?(鈴ヶ森)


荒崎は久しぶり
マーブル模様の岩礁が綺麗です。
どや顔ならぬ三浦半島のどや景色





荒崎バス停14.59のバスで三崎口駅へ

浦賀港 叶神社 観音崎 馬堀海岸から横須賀へ

2015-03-04 22:03:10 | 三浦半島ハイキング
浦賀駅10:30発
船守稲荷神社 東林寺 叶神社 鴨居 八幡神社 駆逐艦村雨慰霊碑 観音崎 馬堀海岸 海辺つり公園 記念館三笠 
横須賀中央駅15:50着

船守稲荷神社 小さいけれど赤いお社で目立ちます。


「江戸のスーパースター浦賀へ来たる」
東林寺境内にある稲荷社には、
神社の前で伝説の力士雷電為衛門の土俵入りが行われたとの案内板があります。
当時の浦賀が大変栄えていたことの証拠ですね。


叶神社裏手の山(奥ノ院)の自然林は県の天然記念物に指定されています。
ここがウバメガシの自生地の北限だそうです。
(ただし何処にあるのか発見できませんでした)




北条氏康が築城したという浦賀城も叶神社の一帯です。
確かに、山頂付近の樹木の枝を払えば、東京湾方面の眺めは抜群だと思われます。
安房の国から水軍が押し寄せて来てもいち早く発見できたことでしょう。



三浦半島の名産、春わかめがシーズンでした。
馬堀海岸の辺りでは1キロ400円から500円で売っていました。
おいしそうですね。

 
鴨居の八幡神社

正月に来た時には、神社前の海で盛大などんど焼きが行われていました。
当神社は三浦大介義明の子の多々良四郎義春が鎌倉の鶴岡八幡宮を分社したものだそうです。

ここのお神輿も、さきほどの叶神社のお神輿も大変立派で、
両神社とも神輿のしまってある蔵をガラス張りにして展示しています。

神輿は八幡神社が右、左は須賀神社の神輿だそうです。
祭礼は7月と9月

鴨居港の岬にある駆逐艦村雨の慰霊碑

ニューギニア、コロンバンガラ島の夜戦で沈没した駆逐艦村雨の慰霊碑です。
漫画家の水木しげるは、村雨など日本の駆逐艦が
ソロモン海域で繰り広げたアメリカ軍との壮絶な戦闘をヒントに
「駆逐艦魂」という名作を描いています。


この先はあまり寄り道もせず、ひたすら歩きました。

観音崎ボードウォーク


三笠は補修工事中


横須賀中央駅へ

マル外の車

2015-03-01 10:18:08 | 独り言
目黒区や港区あたりで走っているクルマを見ると、
当然のことながら高級外車が多い。
ベンツや、BMWは当たり前で、もはや国内メーカーと同じくらいの台数が走っている。
通勤時間に信号待ちで止まっている車を見ると、大型のベンツが3台ぐらい並んで止まっていることも珍しくない。

ベンツ、BMWでは、もはや自己主張出来ないからだろうか、
外車にはプジョ-やアルファロメオ、シュトロエンといったマニアが対象のような車も見受けられる。
しかも高級グレードの車種ばかりだ。
その多様さはさすがというべきだろう。

またこの地区では、本物の外車もよく走っている。
大使館のクルマだ。
自動車教習所では、初心者のうちはナンバープレートに外の文字の付く車には近づくなと言われた。(大使館の車は治外法権で、事故を起こしても保障されないからだ)

よく見るとこの外の文字の付くナンバープレートには2種類あることに気付く。
普通の外車は外の文字だけなのだが、ごくたまに丸い枠の中に外の文字が入った車がある。
この車は、自国の国旗をはためかせて走っていることが多く、
大使の公用車といった雰囲気だ。

来日されているウイリアム王子のニュース番組の中でもマル外の車が映っていた。

そういえば暮れに行った
サントリーホールの第九のコンサートには、キャロラインケネディ大使が来ておられた。
私が開演時間前からホールの入口で待っていると、
ホール横の階段を下りてくる一人の外国人女性があった。
すると突如としてその女性を出迎える一団が現れ、あっと言う間にホールの中へとエスコートして消えていった。
私はその時、ビップな人というのは違うものだと感心したのだが

後から、その女性がキャロラインケネディ大使であったことを知った。
お出迎えの一員の一人は楽天の三木谷社長であったようだ。

東京というのは、やはり国際的で有名人もうようよいる所だ。