とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

多摩川探検隊(多摩川の川岸を歩く)

2016-07-31 19:46:49 | 神奈川散歩
新丸子から登戸へ歩く

新丸子の駅を7:00ごろ出発。
ほどなく多摩川の河川敷に到着。

今日は、できるだけ多摩川の流れに近い場所を選んで歩こうと思う。

このあたりには、任意で建てた簡易ハウスが立ち並ぶ。
中にはソーラパネルを備えた本格的な造りのものもある。
避けるには、右手に簡易花壇が見えてきてから川沿いの遊歩道に入ったほうがよいかもしれない。


この川は、多摩川本流の側道のような川だ。
わざわざ作り直したそうだ。
水面を覗くと卵から孵ったばかりの無数の小さな魚が流れに躍っている。
最近みかけなくなったアメンボが沢山いる。ウシガエルの声も聞こえる。




右手に流れていくのが先ほどの側道の流れだ。


多摩川は流れが速い(瀬になっているところも多い)




鮎つりだろうか、つりをしている人も本格的だ。
川をのぞき込むと本当に魚が多い。都心の川だというのに生き物が豊富なことに驚かされる。



ここはバリエーションルートで、この護岸の岩の上を歩いてみた。

ほどなく二ヶ領宿川原堰


この後、登戸の渡しの碑まで歩き、折り返して二ヶ領用水へ向かう。
鉄道マニアは喜ぶかな。
南武線をくぐるのに、身をかがめて進みます。

電車が来るとこんな感じ


このまま宿川原の駅まで歩きました。(11時着)



キャンプファイヤーの伝統芸能(ライスマンとごはんの歌)

2016-07-30 22:06:47 | 山行
キャンプファイヤーで
さあ、みんなで輪になって夕飯のカレーを食べようという時
ただ食べるだけではおもしろくない。

私らのクラブでは、キャンプファイヤーのときに行う余興があった。
今は、すたれてやっていないようなので書いておく。

(てれずにみんなで一生懸命やることがポイント)

<配役>
1.司会
2.ライスマン(1人~3人ぐらい)
3.司会に調子を合わせるサクラ(5,6人)
3.キャンプ参加者全員

<司会>
今回のキャンプの感想を交えて挨拶
「さあ、そろそろみんな、おなかが空いてきたかな」
「それではみんなでライスマンを呼ぼう」
「みんないいかな、いくぞ!」
「セーノ」
「ライスマーン~!」

間を置いて

「声が小さい」「さあみんな一緒に」
「ライスマーン!~」

ライスマン登場

<ライスマン>
ライスマンについて
1.ライスマンは、呼ばれるまで物陰に隠れている。
2.いで立ちはできるだけ奇抜な恰好をする。
(鍋を頭にかぶったり、たわしやおたまを腰にぶるさげたり、なまはげのようなお面をかぶってもよい)
3.ライスマンと呼ばれたら、できるだけインパクトのある登場を心がける。
(おなかの空いている子はいねーか、にんじんの食べれない子はいねーか)
などと叫びながら参加者の周りを鼓舞しながら回る。

<司会>
適当にみんながもりあがったら
「ライスマンありがとう」と言って
みんなでごはんの歌を歌う。

<ごはんの歌>
曲は「線路は続くよどこまでも」

ごはんだ、ごはんだ
さあ食べよ (はらへった)←合いの手
かぜもさわやか
こころもかろく(はらへった)
誰も元気だ 感謝して (はらへった)
楽しいごはんだ さーあ食べよ

いただきます。

伝統芸能は他にもいろいろあったが
それはまたの機会に。

ピアニスト 中村紘子さん亡くなる

2016-07-30 18:27:37 | 日記
中村紘子さんが亡くなった。
中村さんのピアノは、リストのピアノ協奏曲第1番をオーチャードホールで聴いたのが最後で、2年前のことだった。
その後中村さんが癌であることを知ったが、
訃報のニュースを読んで
ああ、やはりという感じだった。
癌との闘病生活を続けながら今年の5月にもコンサートを行っているそうで、最後の最後まで、前向きな生き方であったことに感動する。

(どうしようもなく不思議な魅力のあるひとだった)

LINEの上場に思う

2016-07-16 18:38:15 | 独り言
LINEが上場して、時価総額は1兆円を超えたそうだ。
驚きだ。
私はLINEをやったことがないし、
正直、何をやっている企業なのかもよく知らない。

今どきの若者である息子達は、LINEを使っているようだが、
頭のトロイおじさんなんかは、ガンバらないとついていけない。
これからの新しい産業というのは、そんな感じなのだろう。

産業と言えば、日本人の主食であるお米の市場規模は2兆円程度だそうだが、
パチンコ産業の市場規模は20兆円ほどになるそうだ。
衣食住の基本であるお米が2兆円で、生活には直接関係のないパチンコがその10倍もあるというのに愕然とする。
今後は、社会のソフト面の産業をいかに充実させるかが大切だと思う。

そんなわけで、
これからは、人と人とのつながりを整える産業が発展すればよいと思う。
そうすればきっとすばらしい世の中となるだろう。
LINEもその一つなのだろうが、まだまだ本質的なところまではたどり着いていない。

本当の自分を出すことの出来る社会。
前向きな心の満足が得られる社会、
そのための社会的な仕組みを考えることが大切だ。

そうしないと、へんな新興宗教や、排他的な過激思想がはびこる社会になってしまうにちがいない。


永六輔さん亡くなる

2016-07-12 21:19:12 | 独り言
永六輔さんが亡くなってしまった。

私は高校生のころ、直接ご本人からサインをいただいたことがあった。
サインには日付が入っているので、
今でもいつのことだったのか正確にわかる。
そんな所も永さんらしい。

私の好きな信州の塩田平は、永さんも好きだったそうだ。
近くにある修那羅峠を世間に広めたのは、永六輔さんだったというのを聞いたことがある。


永さんのように自分の意見をズバズバ言う(言える)タレントは少なくなった。
大島渚、小沢昭一、沢村貞子、
あの人ならなんと言うか、
期待させる人がまた一人いなくなってしまった。

選挙の日なのでぶちぶちと書く

2016-07-10 23:01:33 | 日記
日銀が異次元の金融緩和政策を始めてから、もうかなり経つ、
今では、異次元とは言えないような当たり前の状態となっているが、
今年は、加えてマイナス金利政策が始まった。

日銀が国債を買い、Jリートを買い、上場投資信託を買い、
お金持ちの人は、日銀と同じマネをすれば儲かりますからねと言って、
大幅な市場介入を行った。
市場も日銀の政策を期待して動くようになった。
政府による市場操作はこれからも続けられるのだろうか。

国債は民主党政権時代から比べると大幅に増加している。

景気を良くして税収を増やすという今の基本政策は、経済がうまくいっていることを前提にしている。
この間に明日の日本を担う新しい産業、新しい企業を育て転換を図るというのが目論見のようだが、
こちらの方は、今のところうまくいっていないようだ。
マイナス金利で大きな恩恵を受けるはずの不動産業も人口が減るような国ではあまり期待できないのではないか。
特に地方経済の行方は心配だ。

大企業は合併を繰り返し、主要産業は巨大企業ばかりとなってきた。(財閥復活か?)
政治も同じく、巨大政党が君臨し、他の政党の影響力は小さくなる一方だ。
これでは中国共産党や戦前の大政翼賛会と似たようなものだ。

なにか、大きな転換期を感じる。
世界も連動しているので、このごろイギリスやアメリカもいつもとは違う動きをしているのも気になる。


明日の選挙で悩んでいる

2016-07-09 14:13:50 | 主張 感想
いつの間にか選挙で、明日が投票日だという。
今回の選挙から一部高校生にも投票権があるらしいが、
これもいつの間にかという感じだ。

選挙になると、よく駅前などで演説をしているが、なかなか聞いている暇はないし、時間があってもお付き合いするのはおっくうだ。
かと言って誰かしらには投票しなければならない。
へんな人に投票して、その人が議員になってしまったら自分にも責任がある。

とりあえずは、選挙公報を見てめぼしをつける。
今はネットもあるので、いろいろ検索してみる。
マニフェスト、重点政策とその順番 

最近は情報公開がやかましい世の中となったので、
一般企業でも、ステークホルダー(利害関係者)に対しては、十分な情報開示を行わなければならない。

政党や議員さんも、前回の選挙時のマニフェストの達成度合いや、自らの評価のコメントがあった方がよい。
特に政党助成金をもらっている党は、選挙時には予め指定した特定項目について他の政党と比較判断が出来るような開示をしたらどうだろうか。

政治には臨機応変も必要だから、あまり細かく縛るのはよくないだろうが、
選挙の時には、なにも言わなかった重要法案を、当選したからと言ってさっさと成立させるような後出しじゃんけんだけはやめてもらいたい。


伴大納言絵巻を見る(出光美術館)

2016-07-03 20:08:27 | 音楽 美術
出光美術館の看板は結構控えめ(なんだか銀座あたりの画廊の看板みたい)

どうせ混んでるんだろうなと思ったが、そうでもなかった。
今回の絵巻は3期に分けて公開されていたようだ。
メインの応手門の炎上シーンは1期なのでもう終了していました。

伴大納言絵詞の主人公は伴善男で、
最初に応手門放火の嫌疑をかけられたのが左大臣源信で、
今風に言えば「よしおちゃん」と「まこと君」だ。
平安時代は、けっこう現代風な名前がある。
このちょっと後には源融「とおる君」なんていう人もいた。
まあ絵巻とは関係ないことなのでこのぐらいに。

絵巻は最近修復されたのか、色が鮮やかだ。
空いていたので、食い入るように見ることができた。
登場人物の顔を見ていると、こういう顔の人が当時本当にいたんだろうなと思う。
ほとんどの人が素足にわらじだ。歩くのに痛くはなかったのか。

絵巻の最後、伴善男が連行される所、車の車輪が円ではなく、縦長に描かれている。視覚的効果を優先して描いているのがすごい。
とにかく、人物が生きいきと描かれていて、当時の人々の様子が窺い知れる超貴重な絵巻だ。
絵詞の文字の部分はみやびな平がなで記されていた。
今回10年ぶりの公開とのことなので、次回また見られるかどうかはけっこう怪しい。

他にもまだまだある名作の数々
「祇園祭礼図屏風」安土桃山時代の祇園山鉾巡行の様子が描かれている。

「洛中洛外図屏風」(江戸時代)二条城に伏見城、京都の名所が織りこまれた堂々たる屏風絵。
ところで屏風絵のシーンを区切る金色の霞は、最初に考えた人は天才ですね。
これだけ大きい風景が単調にならずに、作者が描きたいシーンをデフォルメして同じ絵の中に組み込むことが出来るなんてすごい。

「江戸名所図屏風」では不忍の池のペリカンに注目です。
なんでも、1629年(寛永6年)不忍の池にペリカンがやってきたとの記録があるそうで、それでこの絵はそれ以降の年代に描かれたということがわかるんだそうです。いやー細かいところまで見てますね。

ほかにも、歌麿の美人画、尾形光琳の硯箱、
野々村仁清、俵屋宗達、酒井抱一といったビックネームの作品が並びます。

出光美術館を出たあとは、そのまま帰ってはもったいないので、すぐ目の前の皇居を見学。


お約束の二重橋から、江戸城のお堀を観察
このあたりは、アジア系の外人さんばかり。



二重橋右方向


みごとな石垣ですね。


お堀の水は濁っていますが、それもまたアクセントになって美しい。





土屋鞄さんがすごいらしい

2016-07-02 21:21:41 | 独り言
「ランドセル争奪戦」という記事をクリックしたら
懐かしい名前が出てきた。
土屋鞄さんだ。
7月1日にネット販売を開始したところ、
ネットが繋がらなくなるほどの盛況なんだそうだ。

と言うのも息子のランドセルは土屋鞄さんだった。
当時職人の手造りというに引かれ購入したのだが、
堅牢に作られたランドセルは、小学校の6年間ぐらいではまったく問題なく、
卒業とともに使わなくなってしまったのが
なんだかもったいない気がした。

自由が丘にも店舗があるというのをネットで見かけたので、
ビジネス用で使っている今の自分の鞄がだめになったら、人生最後の鞄は
土屋鞄さんのものを買おうかと思っていたのだ。