とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

三浦半島 安針塚から畠山、乳頭山

2015-10-31 21:22:08 | 三浦半島ハイキング
塚山公園-十三峠-不動橋-畠山-乳頭山

運動不足解消の為に先週に引き続き三浦半島を歩きます。


今日のテーマソングは悲しみのアンジー (ローリングストーンズ)
今日の私にはミックジャガーが
アンジン(按針)、アーンジン(按針)と歌っているように聞こえます。
天気は肌寒い曇り空で、
悲しみのアンジーの歌詞も「アンジー、この雲はいつ無くなるの」といった出だしであったと思います。

按針さんのお墓の周りには、やたら石碑があります。
明治、大正のころ建てたようで、日英同盟など、政治色の強いものなのでしょう。

お墓の横にはタブの木の大木があります


ここから畠山、乳頭山方面へ行きたいのですが、ルートが今一よくわかりません(2万5千分の一の地図にはルートが出ていません)そのまま十三峠の方に向かえば左側に道があるのではと思い進みましたが田浦方面への下り道になってしまいました。左折して一度元の所へ戻ると、さっきそれらしいと思った畑道の火の用心の杭に小さな文字で畠山と書いてありました。


沢沿いの道を下って民家が現れると、畠山への道は、本当はV字に曲がり右方向に進みます。
ところが指導票もないのでそのまま車道を進んでしまいました。
しかたがないので地図にある、不動橋からのルートを畠山へ向かいます。(里道は難しい)


畠山山頂


畠山から乳頭山への道沿いには椿の木が多いです。

トリカブトの花なんかも咲いていました。


乳頭山からの展望はビュリホです。


帰りの電車を考えると京急の安針塚がよさそうなのでそのまま戻りました。

小網代の森から油壷、三崎港へお散歩

2015-10-24 21:56:55 | 三浦半島ハイキング
小網代湾にはカヤックがちらほら


今日はここでお弁当
海は満潮でした。


素朴な仏様の後ろの土には、小さな穴がぽちぽちとあります。


一個一個丁寧に穴の中を覗いていくと、
穴の中には赤色の蟹さんがちらちらと見えます。
そう、これが小網代で有名な赤手蟹の巣穴。


小網代の森を後にし、シーボニアの裏手の坂を上り
油壷マリンパークの横から遊歩道へ向かいます。

荒井浜直前の岩では、波に行く手を遮られてしまいました。
しぶしぶ、マリンパーク横の小道を登り、通常の観光ルートから新井浜へ向かいます。

岬の先端にある東大臨海実験所の隣には、海に突き出たちょっといい雰囲気の小山があります。


その後油壷へ
ヨットハーバーは老舗の渋さ
バブリーな作りでないのが歴史を感じさせます。


こちらは諸磯湾のヨットハーバー



諸磯湾から三崎へ向かいます。

途中にあるにゃんこの絵


波の文様が刻まれた褶曲地層
マニアなポイントです。



三崎港まで歩き、バスで三崎口駅へ

江奈湾から剣崎、大浦海岸、雨崎ハイキング

2015-10-12 21:21:53 | 三浦半島ハイキング
剣崎バス停-松輪漁港-剣崎-間口漁港-大浦-雨崎-小浜バス停

コースは出来るだけ海岸を通るよう歩きましたが、途中2か所、靴やズボンが濡れるのを覚悟しないと進めない箇所があったので、わずかな区間ですが迂回してから往復して進みました。

問題個所は間口漁港先の岬の岩礁と、大浦海岸先の雨崎近くの岩礁で、下半身が濡れてもいいような用意があれば問題ないでしょう。(渓流地下足袋があれば安心か)

江奈湾から浅間山、毘沙門湾方面


松輪漁港の先は、岩で出来た広場のようなところで、大変気持ちいい所。
今日はよく晴れていて海が眩しく、波もけっこうありました。




沖行く艦隊も眩しい。


気持ちのいい場所なので早いが弁当にします。
今日は崎陽軒の幕の内弁当で豪華です。


置物みたいに海の中に佇む海鳥

沖で飛び跳ねる魚、
潮溜まりに取り残された小魚
開放的な景色の中
海の生き物達も身近に感じられ、
エキサイティングな屋外水族館のよう。

岩礁を歩いて片谷海岸、足倉海岸を抜けると剣崎に到着。
剣崎周辺も見ごたえがあります。


間口漁港を越えるると、海岸が荒れてきます。

間口漁港先不通過となった岬を大浦海岸から再アプローチ
岩の右上にエスケープルートの階段が見えますが、私有地を通過するためあくまでも非常時用だそうです。


大浦海岸の先、やはり不通過となった岬から雨崎方面


浄化センター手前から三浦海岸方面


浄化センターの縁を回り込むように、登山道のような道がありますので雨崎の海岸を往復しました。


今日は波浪注意報が出ていたんですね。













鎌倉駅から天園ハイキングコース北鎌倉駅

2015-10-11 08:54:04 | 神奈川散歩
鎌倉駅-鶴岡八幡宮-源頼朝の墓-鎌倉宮-瑞泉寺-天園ハイキングコース-北鎌倉駅

今日は、運動不足解消のため、ふらっと鎌倉へ来たのであります。
まずは、駅から小町通りへ向かいラメーン屋の「ひら乃」屋さんを横目に
鶴岡八幡宮へ向かいます。

竹ぼうきの掃目も美しく、参道を掃くおじさん。
掃き清められた参道は、そこを歩く人の心も清めます。
すばらしい日本人の美意識ですね。


鶴岡八幡宮は結婚式のラッシュ、式の様子は観光客からも丸見え。
だけどそこがかえっていいのかもしれません。


北条義時、大江広元、島津忠久のお墓を経て鎌倉宮へ
鎌倉時代の毛利氏のご先祖と島津氏のご先祖のお墓が隣同士です。(お墓は江戸時代に作られたもののようです)


瑞泉寺からハイキングコースに入ります。


ここから見る山波みは標高150mほどとはいえ、見る角度によっては奥多摩にいるようです。


岡本太郎が好みそうな、貝吹地蔵


ハイキングコースは結構な賑わいです。
外人さんから赤ちゃんまで様々な人が行きかいます。

凝灰岩質の地層は単調になりがちな低山に変化を与えています。




明月院に向かう道の野仏
誰が供えるのか、いつも新しい榊の枝が捧げられています。


短い時間でしたが、今日は天気が今一、雨が降るといけないのでこのまま帰りました。

年末のクラッシックコンサートの席取りは大変だ

2015-10-04 16:50:44 | 音楽 美術
芸術の秋

年末のコンサートは、チケットの出足が速い。
ネットで見てまだあるなと思っても、
残っているのは高額な席だけという場合も多い。

これはいかん。
そこで、公演カレンダーを見て聴きたいなと思っていたコンサートのチケットを、
慌てて確保した。

今年最大に悔やんでいるのは
東京都交響楽団のマーラーのコンサートだった。
ある日、コンサートホールの公演スケジュールを見ていてマーラーに目が止まった。
日程も問題がない。
どうしようかと迷いチケットの購入サイトへ進む。
席もまだある。
だけど、東京都交響楽団ていうは、あの繊細なマーラーを演奏する力量があるのか。
なんだか不安になる。
寸前でやめてしまった。

ところが後日、NHKのクラッシク音楽館で東京都交響楽団がマーラーの交響曲第7番を演奏しているのを見て驚いた。
指揮は大野和士さん。
チケットの購入をやめてしまったあのコンサートだった。
難解なマーラーを迷いなく演奏する力量は、並みの交響楽団ではない。
テレビを見ながら大いに悔やんだ。
もしかしたら、この会場のどこかに自分も座ることができたかもしれなかったのだ。

調べたら東京都交響楽団はマーラーを得意としている楽団だった。
加えて指揮者の大野和士さんの都響の音楽監督就任記念コンサートということで
一段と力も入っていたようだ。

次の機会には必ず出かけたいと思うのだった。

むくろじの実(羽根突きの実)

2015-10-03 17:37:10 | 庭、花木、畑、ガーデニング
言われれば誰でも知っているむくろじの実。
黒光りする実は、お正月の羽根突きの玉に使われる。
羽子板で打たれても割れることのない硬い実だ。
ところが、どんな木なのかは、
あまり知られていないようだ。


成長が早く、大木になる。
切り倒しても切り株から新芽が伸び生い茂る。
たくましい樹木だ。



大きくなりすぎたので、5年ほど前に切り倒したが、
あっという間に実を付けるほどに成長した。

道の脇に植えてあるので、実が落ちると散歩の人があらっと見上げる。


緑色の分厚い外皮の中に実があるが、皮をむくと、ぺたぺたと指につく。
さいかちの実と同じように石鹸になる成分を含んでいるそうだ。